doragiras (600x800)


日本の夏、怪獣の夏。今年のパチ怪獣祭りは、1970年から1971年にかけて大量に生み出され、そして忽然と姿を消した、マルサンのオリジナル怪獣シリーズに改めて光を当ててみたい。

最初に紹介するのは「ドラギラス」。もともとスタンダードサイズよりひとまわり以上大きい特大サイズとして発売され、のちに超特大サイズも登場。置き場所に困るくらい大きい。

ドラギラス: 体が大きすぎて動きは鈍いが、力はキングゴジラよりすごい。電気を食べて生きているので、雷の日などに突然現れる。どんなものでも5000万ボルトの電気でうちこわすので、いつもはダムとか発電所など電気のあるところをおそう。

ひれのようなビラビラがついた特徴的な頭部のデザインは、当時の多くの無版権怪獣人形に採用されていたけれど、果たしてこのドラギラスがオリジナルなのか、あるいはドラギラスのほうがパチったのか、今となっては分からない。そしてよく見ると特大と超特大では顔が微妙に違っていたりする。たぶん細かいことを気にせずに作られたのだと思う。ある意味でパチ怪獣のシンボル的な怪獣と言える。