2007年のグラビアクイーンの座を制したと言っても過言ではないアッキーナこと南明奈は、『サブラ』2007年11月号のインタビューで愛読書ベスト3を尋ねられた際、3冊全てケータイ小説の名を挙げている。1位が星野夏『あおぞら』、2位が美嘉『恋空 〜切ナイ恋物語〜』。3位のyoshi『Deep Love アユの物語』には「説明不要ですね。私たち世代のバイブルのような作品だもん。」とコメントしている。僕の中では「マネージャーと付き合って事務所離脱疑惑」「コム○ン社長に囲われていた疑惑」「iPodの中身はすべてトランス疑惑」の彼女とケータイ小説は、イメージ的によく似合う。

一方で、映画『恋空』に主演している新垣結衣は、ケータイ小説をほとんど読んだことが無かったらしい。僕の中で新垣結衣とケータイ小説はイメージ的に似合わなかったので、妙に納得がいく。似合わない彼女が主演したからこそ、映画も生々しくなり過ぎなくて成功したんだと思う(見てないけど)。南明奈と新垣結衣は1歳しか違わないのに、この差はなんなんだろう。

発売中の『INVITATION』でも書いたけど、新垣結衣は性欲よりも青春欲=青欲を刺激する希少な存在だ。その存在に触れることで、青春時代のピュアでナイーブな気持ちを感じたり取り戻したりすることが出来る、そんな幻想を纏っている。原田知世や斎藤由貴、広末涼子の全盛期と同じだ。

というわけで、新垣結衣のデビューアルバムが予想以上に良くて驚いた。脳内に青春幻想がバンバン膨れ上がる。スネオヘアー絡みの曲とつじあやの絡みの曲が特にいいので、この二人に任せれば2枚目のアルバムは凄い名盤になるような気がする。

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