●グラビア・ルネッサンスが始まった。一時期はAKBグループによってグラビアが完全に占拠され、若者のグラビアアイドル離れが深刻化したけれど、昨年あたりから完全に流れが変わった。雛形あきこをはじめとするイエローキャブの巨乳たちがグラビアアイドル・ブームを巻き起こしてから20年。長らく低迷を続けてきたシーンに、世代交代を促す魅力的な超新星が続々と台頭し、グラビアは今、新たな黄金期を迎えようとしている。

●最近の『週刊プレイボーイ』を見れば、グラビア・シーンの復興は明らかだろう。週プレは昨年から新人グラビアアイドルを積極的に発掘し始め、いまではグラビアの非AKB比率がかつてないほど高くなっている。実際にAKB系が週プレの表紙を飾った回数を数えると、2013年は27回だったのが2014年は20回に減り、今年に入ってからは二か月でまだ1回だけだ。久松郁美、柳ゆり菜、山地まりが共演した新年最初の号(1月5日発売号)の表紙&巻頭グラビアは、まさにグラビアアイドルの夜明けを印象づける出色の出来だった。

●現場主義の浸透によってハイコンテクスト化が進むグループアイドルとは異なり、グラビアアイドルは極めてローコンテクストなコンテンツだ。背景情報を知らなくても、LINEスタンプのようにワンビジュアルで瞬時にそのすべてを感じ取ることが出来る。身体一つを武器にして、ビキニという名の小さな戦闘服を身に纏い、一瞬のポージングや表情づくりに全てを賭けて、おあずけ坊やのテント村を狙い撃つ。そうしたグラビアアイドルのストレートな覚悟が、グループアイドルとのコントラストで改めて浮かび上がり、メディアによって見直されているのではないだろうか。

●かつてのグラビアアイドル・ブームを牽引した老舗・イエローキャブは、この二月に破産した。小向美奈子はまた堕ちた。佐藤寛子はグラビアを卒業した。しかしまるで古い殻を破り孵化するかのように、新しい世代が躍動しはじめている。グラビア・ルネッサンスが始まった……!




★高崎聖子

とりあげず現在のグラビアクイーンは高崎聖子だと言ってしまって構わないだろう。美しさと破壊力を兼ね備えた肉体美で、今年はとうとうヤングマガジンの表紙にまで上り詰めた。すでに若熟女のような貫禄がある。もしSKEのオーディションに受かっていたら、ここまで単体での人気は獲得できなかったはず。そうした意味でもグラビア・ブームを象徴する存在。

高崎聖子3



★#グラドル自画撮り部

間違いなく現在のグラビア再興の立役者。硬直したシーンにDIY精神で革命を起こし、多数のフォロワーを生み出すという、セックスピストルズに匹敵する偉業をマルコム・マクラーレン無しでやり遂げた。部長であり精神的支柱でもある倉持由香だけが注目されがちだけれど、同じく立ち上げメンバーである吉田早希と塚本舞も相当キャラが立っていて要注目。

グラドル自画撮り部2



★安枝瞳

倉持由香が開拓した巨尻シーンに突如として現れてしまった最強のライバル。95cmの肉厚な美巨尻を誇る、ケツの極み乙女。いっそのこと倉持由香とユニットを組んでヒップな生活革命を巻き起こしてほしい。

安枝瞳



★片山萌美

週刊プレイボーイが発掘した長身美人。大きく重たげに実らせた軟乳が物憂げな表情に良く似合う。彼女のグラビアがどこか優雅な印象を与えるのは、グラビア活動に執着していないが故の気負わない平温な姿勢のためだろうと思っていたら、ヤングジャンプのグラビア争奪企画にも出ていてやる気マンマンだったので驚いた。

片山萌美2



★柳ゆり菜

NHK朝ドラ「まっさん」のドラマ内で、あの有名な赤玉ポートワインのヌードポスター(といっても肩を出している程度)のモデルに起用されて週刊誌を賑わせた、昨年後半の出世頭。全盛期の川村ゆきえに似た雰囲気を持つ垂れ目美人。ダンスで鍛えた腹筋がエロかっこいい。ちなみに姉もグラビアアイドル。

柳ゆり菜



★山中知恵

ジュニアアイドル時代からキャリアを積んで顔つきも体つきも大きく成長を遂げ、20歳となった現在がベストコンディション。ここまで笑顔がエロいグラドルをほかに知らない。DVDを90枚以上も出している間に地下アイドル臭がついてしまったけれど、これだけの逸材、もっと光の当たる表舞台で活躍させてあげたいという、少年院で暴れていたマイク・タイソンを発掘したカス・ダマトのような心境になる。ちなみに姉もグラビアアイドル。

山中知恵2



★十枝梨菜

グラビア界では希少な黒ギャルにしてダンサー。ポスト次原かな。ワイルドで攻撃的な印象を与える肉体とは裏腹に、温和な印象の笑顔が愛くるしい。もう十年以上前に貰った六本木のミリタリーキャバクラのDMで、彼女に似た女性が敬礼ポーズをとった写真に「カッコイイとは、こういうことさ!」という『紅の豚』のコピーが無断使用されていたことを思い出させる。

十枝梨菜



★山地まり

優等生顔なのに脱いだら凄い。天地真理より山地まり。どんな水着を着ていても肢体のあちこちが収まっていない感じがして、彼女を始めてグラビアで見た時は思わず五度見した。まだまだ底を見せていない大物感がある。

山地まり



★ケイト・アプトン

ケイト・アプトンを見て、滝沢乃南や類家明日香といったゼロ年代の樽ドルたちを思い出し、まるで『インターステラー』に『AIR』や『ほしのこえ』の片鱗を見て「ぼくたちが考えていたことがハリウッドと繋がっている!」と呟いた東浩紀のような感慨に耽った。戦争ゲーム「Game Of War」の巨額予算CMに出演するほど米国では大人気。無重力状態で撮影されたグラビアは『バーバレラ』を彷彿させる傑作だった。

kateupton



★久松郁美

2014年度の三愛水着イメージガールをつとめた、健康美が魅力の陽性美人。こういう肉体を見ると「むちむちぷりんたまご責め」というフレーズが思い浮かんでしまう長年の奇病は未だ治らない。宮藤官九郎のドラマ『ごめんね青春!』が視聴率的に惨敗したのは、この久松郁美の肉体美に見せ場を与えなかったからだろう。

久松



★都丸紗也華

金の雨を降らせることができる、次世代のエース候補。デビュー時の宮沢りえを彷彿させる別格感がある。世界基準の美人で18歳にしてFカップなんて、前世でどれだけ徳を積めばこんな娘が生まれることができるのか、想像するだけで気が遠くなる。

都丸紗也華



★青山ひかる

すらっと細く伸びた手足からは想像もつかないほど巨大な質量を誇る美爆乳は、もはや尾田栄一郎のマンガの世界。グラビア史に残るほどの肉体的インパクトがある。オタク気質のためか喋ると色気は全くないものの、サービス精神が旺盛でトーク技術にも長けているので、これはもうこれとして見守りたい。

青山ひかる



★橘花凛

凛として巨乳。と言いたいところだけれど、イベントで見た彼女は、凛とするどころか他のグラドルたちより格段にゆるいキャラ。絶対に男が傷つくことを言わなさそうに見えるほんわかタイプだった。どんなに怒っている人でも橘花凛がいると怒りが解けて優しい気持ちになる。兄からピグモンと呼ばれているというのも分かる気がする。

橘花凛



★菜乃花

どんなにいやらしいポーズも厭わない、男の妄想を具現化したような童顔巨乳の新星。彼女を知ってから、好きな花を問われたら菜乃花と答えるようにしている。表面張力の限界まで膨らんだ、支えなしでも型崩れのない天然巨乳は、見る者の現実と虚構の区別を曖昧にさせる。

菜乃花



★染谷有香

身長175cmでGカップという、歴代のCCガールズが束になってもかなわないほどのラスボス感。こういうゴージャスな人が登場すると、それほど実感がわかなかった日本の景気回復が実感できるような気がしてくる。

染谷有香3