今日はお金の話でもします。

まずはインドの通貨の話から。

みなさんもご存じのように、インドの通貨はルピーです。(表記はRs、INRなど) 

為替レートは12月1日現在で1円に対して0.66ルピーでした。

まあ今はかなりの円高で、このレートは異常とも言えます。以前であれば、インドに行く日本人旅行者はだいたい円がルピーの2倍と考えて旅行に出かけたそうです。 つまり、1円=0.5ルピーですね。



インドのお札は5ルピー、10ルピー、20ルピー、50ルピー、100ルピー、500ルピー、1000ルピーの7種類。硬貨は1ルピー、2ルピー、5ルピーの3種類です。紙幣にはすべてガンジーの肖像画が印刷されてあります。

手持ちの紙幣を写真に撮ってみました。

IMG_0374[2]
 
10ルピー札。5枚くらいあると露店やリクシャの支払いで重宝します。たくさんあるとうっとおしいですが・・・。

IMG_0375[1]
 
下が50ルピー札、上が100ルピー札。インドで暮らすなら最も使用頻度の高い紙幣だと思われます。つねに切らさないようにするのが吉です。

IMG_0376[1]

 
1000ルピー札。為替レートと現地の物価を考えると、まあ日本でいう1万円札程度の価値はあります。

ただ1000ルピー札は使い勝手が悪いことこのうえない。

現地の人向けの店ではなかなか使えません。普通のインド人はあまり1000ルピー札を見たことがないので、偽札ではないかと疑うため、というのが理由らしいですが、そもそも1000ルピー出しても店側にお釣りがないんですね。リクシャにおいても同様。

しかもこちらは外国人なので、「お前金持ってんだろ?いいじゃん釣りくらい」みたいな態度をされることが多く、はなはだ困ります。

インドに行った方のブログを読むと「少し大き目の店に入って両替をすると良い」とありますが、これもあまりあてにしない方がいいです。

インド人はなかなか両替をしてくれません。僕は一度1000ルピー札を両替しようとしてそこらへんの商店をまわったことがありますが、10軒まわっても誰も両替してくれませんでした。

一番良いのは、マクドナルドなどの外国人がよく使うチェーン店で崩してしまう方法です。

とにかく1000ルピー札は扱いに困る代物なので、手に入れてしまったらとっとと崩しましょう。ちなみに500ルピーもあまり使えません。



ところでみなさん、インドの銀行の利率っていくらくらいだと思いますか?

なんと普通預金で10%。少しリスキーな預金方法だと、15%はいきます。

すごいですよね。日本では考えられない利率です。 

こちらでは不動産を借りる際に「セキュリティーデポジット」と呼ばれるお金が必要になります。まあ日本でいう保証金と同じっちゃ同じなんですが。

大家は家を出る時にそっくりそのままの金額を返してくれるのですが、それまでの間このお金を銀行に預け、利子を懐に入れます。

ですので、結局家賃が高くても保証金が高くても、大家としては儲かることになります。

もしインドで住む家を探されるなら、少しは家賃交渉の際に参考になるかも。



あとは給料の話でもしましょうか。

ムンバイに住む人の平均月給は、手取りで25000円、約16500ルピーと言われています。(インド人の平均月給はもう少し低い。ムンバイはインドの中でも地価、物価が高く、その分給料も多い)

僕はこれよりももう少し多くもらっているのですが、ルームメイトたちに言わせると「決して高い給料ではない」とのこと。

まあ別にお金が目的で来たわけではないので僕としてはこの給料の額には不満はちっともないです。

この16500ルピーという数字ですが、おそらくムンバイに住む人のうちの多くはこれほどもらっていないはずです。

ムンバイには世界的に有名なスラムもあるし、月給が10000ルピーに遠く及ばない人は数多くいるはずです。

つまり、大金持ちと貧困層に二極化していると考えられます。

なんにせよ、10000ルピーを少し超えるくらいの収入さえあれば、ムンバイではそこそこの暮らしができます。

インドに長期で行かれる方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
このエントリーをはてなブックマークに追加