花宴の台所便り

北米在住20年、世界の家庭料理を取り混ぜながらのうちの食卓です。 現在はカナダのトロント在住。

いきなりバレエネタで恐縮です・・・😅。 リンカーンセンターフェスティバルの一環で、バランシン記念公演の豪華版ジュエルズの初日を観ましたので、ご報告♩ パリ・オペラ座バレエのエメラルド、ニューヨークシティーバレエのルビー、ボリショイパレエのダイヤモンドという豪華絢爛な正にジュエルズな公演でした!
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写真が全てブレていて済みません😅。 コッチ・シアターは撮影にうるさい印象でしたが、カーテンコールでは皆様結構スマホが出てましたので、こっそり・・・! エメラルドのお衣装、オニール・ハナさんです。 この人は楽しみです、美しい姿、音楽的で丁寧な踊り、美男美女のパリ勢の中でもひときわオーラを放っている感じ。 マチュー・ガニオ君がハンサムですね! ミリアム・ウルドブラハムがパリ的な踊りで素敵でした。

シティーバレエはいかにもシティーバレエらしい躍動感のあるルビー! ミーガン・フェアチャイルドがセンス良く格好良くリード、ホワキン君もガンガン飛んでいました♩ コール・ドにユタ時代にくるみ割り人形のクララを踊っていたベイリー・ジョーンズちゃんが出ていて、小さい頃から際立ったお嬢様でしたが、バランシエンヌ的で美しいダンサーに成長して先々が楽しみです♩ V君よりちょっと上くらいでしたから、今20歳になったかしら?
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ダイヤモンドは圧巻でした。 リードはスミルノワとチュージン! スミルノワはお姫様よりダイヤモンドの方が映える感じがしました、キラッキラの眩さです。 日本での故障が心配でしたが、チュージン君、すっきりと踊っていました。 ジャンプの着地の柔軟さ、息を飲みますね。 このペアは息もあっていて大変美しい。 圧巻はやはりボリショイの美男美女がずらりと登場するグランドフィナーレ! さすがボリショイバレエ、男の子が全員格好いい😊! 女性ではかなり長身なお嬢様方が混じっていて驚きました。 
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初日で客席も華やかなきらめく宝石の夜でした♩ 映像、残って欲しいですね。  
 

9月からの寮生活に向けて、V君に料理をさせています。 一度きりなら凝った料理も出来るでしょうが、頻繁に作るとなると調理に時間を掛けず、洗い物の手間の少ないオーブン料理を。
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香味野菜を準備します。 玉ねぎは薄いスライス、人参とセロリはマッチ棒大に切りそろえます。
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切ってるのはV君。 オーブン皿にオリーブオイルかバターをたっぷりめに敷いておきます。
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軽く塩胡椒したら白ワイン(日本酒でも)を大さじ3くらい注ぎます。 この上に別にレモン汁を振りかけ、塩胡椒した生鮭の切り身を乗せて上からオリーブオイルかバターを一片乗せてオーブンへ。 200℃(400℉)で20分くらいでしょうか。
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ワインとオイルでしんなりした野菜がソース代わりになります。 このままですとさっぱりめ、仕上げに出来上がりの3分くらい前に生クリームを差してオーブンで温めるとフランス料理風になります。

オーブン皿のままで頂けますから、お皿も汚れませんしフライパンなどの調理器具の洗い物も無し。 私でしたら野菜を軽く炒めて、ソースは別に・・・とフランスの調理法で段取りますが、忙しい大学生にはややこしい。 これでしたら、どこのスーパーにもある材料で一品になりそうです。 学食は一般に魚を出してくれませんので、魚料理を覚えてね(笑)。
 

地物にはまだちょっと間がありますが、スーパーマーケットですとトマトやキュウリがむっくりと美味しそうになっています。 夏も中盤になってくると葉物が減っていく代わりに、生でも頂ける野菜が元気になってきます。
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トマト、キュウリ、ペルペパー、紫玉ねぎか新玉ねぎ少々を刻んで混ぜたのがトルコ風羊飼いのサラダ。 トマト、キュウリ、ベルペパーは1センチくらいの角切りに、紫玉ねぎとパセリかミントなどのハーブ類はみじん切り。 
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ざっくりと混ぜて、塩胡椒、オリーブオイル、レモン汁、白ワインヴィネガー少々でお味を決めます。
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多めに作って、翌日、水で浸したパンを加えてミキサーにかけると夏のアンダルシアの冷たいスープ、ガスパーチョに!

トロントのトマトの本当の旬は8月後半、やはり土で育った地物は一番味わいがあります。 夏のトマト、たっぷり頂いておきたいものです♩
 

今年も37階のベランダでハーブを育てています。 強風で菜園とは程遠い環境ですのに、それなりの育って夏のお料理の助けになってくれます。 こんな高層でもやはり毎年の天気の影響はあるようで、今年はミントは不調、マジョラムが元気です。
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マジョラムです。 オレガノに似ていますが香りがもうちょっと柔らかいかな? 葉を摘んで使います。
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松の実は軽くオーブンでローストして擂鉢へ。 これを丁寧に摺っておろしたパルミジャーノとたっぷり目のオリーブオイル、塩を加えてペストソースの出来上がりです。
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このソースにはクロセッティが合います。 生パスタを丸く切って、本来はスタンプで模様を押します。 このスタンプ型をいつかイタリアで買うのが夢(笑)。 もっちりしたパスタにマジョラムの香り、松の実とチーズのコクが合って、地味ですが何とも美味しい一皿になります。 

この日のランチのお客様はMちゃんと1歳になったK君♩ Mちゃんのお宅はお庭があるので、早速”マジョラムを植える!”と嬉しい発言! 巷ではウニとかロブスターの豪華な食材のパスタソースが流行っていますが、こういう地味なのも美味しいと思うのです。
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Mちゃんに頂いたお庭の花♩ こういうのを見るとやっぱりお庭良いなあ〜♩ 

 

V君は9月から大学生、いよいよ寮生活が始まります。 寮にはもちろん学食がありますが、特別に美味しい料理は期待薄ですし、主菜が気に入らなければどうしてもピッツァを食べる回数が増えるでしょう・・・やはり簡単で、栄養のバランスが良い料理のひとつも覚えさせようと、この夏はV君用のメニューを試作しています。
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鶏の胸肉です。 今回は冷蔵庫でマリネしましたが、買ったその日ならば塩胡椒、ニンニクとレモン汁くらいでも美味しいかと思います。 セロリや青ネギは残り物が出ますので、それと肉、オリーブオイルで冷蔵庫で1日寝かせます。 もし、1日以上保たせたい場合は塩胡椒もここで加えてしまいます。
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付け合せも一緒に作ります。 今でしたらズッキーニ、茄子、ベルペパーを。 ズッキーニと茄子は輪切りにして水に浸けて少々あく抜きを。 胸肉と野菜を天板に並べてオリーブオイルをたっぷり目にかけて、375℉(180℃)のオーブンで30分。

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V君、初年度は高校の親友がルームメートですので、二人分!
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お皿に盛るとちゃんとした食事になりますね♩ オーブン皿でローストすればそのまま頂けて、洗い物が省けそうです。
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卒業式のV君。 小さくて手がかかる頃は自分の時間がなくて、”早く大きくならないかな〜”なんて思っていましたが、大きくなって手が掛からなくなるとあっという間に家を出る年齢になってしまいます。 18年間一緒だったV君が家にいない9月からの生活、少々淋しく感じる今日この頃です。

 

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