あけましておめでとうございます♩ 今年も宜しくお願い申し上げます。 
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年末から普段の年よりはギリギリで始めたお節の準備、大晦日に青味を茹でて包丁を入れられるものは入れて、元旦の盛付けを出来るだけ楽に出来るように準備しておきます。  元旦の朝は大福茶から!
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梅干しとお昆布にお湯を注いださっぱりした大福茶、福が沢山来ると良いですね♩
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さて、盛付け!
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毎年、特に変化もつけずに盛り付けています。 日本では裏白など敷葉が揃っていますが、こちらですと葉付き蜜柑の葉とか、スーパーのハーブ売り場にあるフレッシュのローリエの葉を揃えておくと便利です。
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一の重、我が家の三種でごまめ、数の子、たたきごぼう。 ごまめはくっついて取りにくいので葉に乗せて盛り付けると便利です。 数の子には生姜を添えて。
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二の重は黒豆、出し巻き卵、かまぼこ。 今年は年末に気に入った紅白のかまぼこが無くて、白いので美味しそうなのを買って自分で表面を染めたもの。 やはりちょっとピンクが欲しいんですね(笑)。 青味に菜の花の茹でたもの。 
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三の重は海のもので、いくらの醤油漬け、海老の旨煮、昆布巻き、お膾。 
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これが一番大変な(笑)お煮しめ。 家では炊き合わせですが筑前煮のお味をつけて土鍋で温かくしています。 トロントは寒いところですので、温かい一品が美味しいんですね。
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鴨ロースに黒七味と細ネギ。 これが一番早くなくなります。 金柑を添えるの忘れた・・・!
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これは小布施の恵那す屋さんの栗きんとん。 これは缶を開けただけ!
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今年も形が整って、ほっと一息(笑)。 いつの日か豪華な温泉旅館なんかで年末年始を過ごし、なーんにもしないお正月というのにも憧れますが(笑)、いつの日か? 昨今、デパートや料理屋さんにオーダーが当たり前のお節料理ですが、3種だけでも自宅でお作りになると料理屋との味の違いが判ります。 そして不思議とどんな名店のよりも自作が口に合ったりするのがお節の不思議なのです。