今年は出遅れてしまいましたが、春を告げるセント・パトリック・デイのアイリッシュ・シチューを!
アイリッシュ・シチューですが、北米でそう呼ばれるものはいわゆるフランスのポトフ。 諸説あるようですが、15・16世紀の宗教戦争でフランスからアイルランドへ逃げたフランス人が持ち込んだものと言われています。 本家との違いは牛肉を塩漬けにしてから煮込む事。 賢い方法で、この方が肉の臭みが抜けてすっきりと美味しいスープになります。
塩漬けの牛肉を仕込みます。 ・・・3・4日は掛かりますので、これが遅れたので今年はセントパトリックに間に合わず(汗)。 一般的にはブリスケットを使いますが、手頃なのがなかったので頬肉を使ってみました。 頬肉はゼラチン室の多い、煮込みにすると美味しい部位です。 多めの塩(二人分くらいの肉で大さじ1)を絡めて冷蔵庫で3・4日寝かせます。 あれば香味野菜など一緒に。
浸かった肉は一度沸騰したお湯で表面を湯引きして水洗いしてから、煮込みの鍋に移して水から煮込んでいきます。 沸騰したらアクを引いて火を落とし、胡椒の粒を加えて蓋をかけてコトコト。
肉に竹串がすっと通り、スープも美味しくなっています。 一度肉を取り出して、野菜を硬い順に加えていきます。
今日はポロネギ、にんじん、セロリ、キャベツ、じゃがいもで。 じゃがいもは別に茹でておいた方が崩れるのを防げます。 ブーケガルニも加えて。
アイリッシュシチューの場合、欲しいのはキャベツとじゃがいも。 後は冷蔵庫にある野菜と相談して。
野菜が煮えたら下茹でしたじゃがいもを加えて、肉を厚くスライスして一緒に温めます。 ル・クルーゼとかストウブの鍋、土鍋などは中身が冷めにくいのでこのまま食卓に出して、好きに取り分けても。
お味は塩、柚子胡椒も合いますし、マスタードを添えても。 スープもじんわりと美味しいです。 仕上げに少々のバターとお醤油を加えるとご飯にも合います。
柔らかい茹でた肉と根菜、美味しいスープ。 ほっとするお味です。
アイリッシュ・シチューですが、北米でそう呼ばれるものはいわゆるフランスのポトフ。 諸説あるようですが、15・16世紀の宗教戦争でフランスからアイルランドへ逃げたフランス人が持ち込んだものと言われています。 本家との違いは牛肉を塩漬けにしてから煮込む事。 賢い方法で、この方が肉の臭みが抜けてすっきりと美味しいスープになります。
塩漬けの牛肉を仕込みます。 ・・・3・4日は掛かりますので、これが遅れたので今年はセントパトリックに間に合わず(汗)。 一般的にはブリスケットを使いますが、手頃なのがなかったので頬肉を使ってみました。 頬肉はゼラチン室の多い、煮込みにすると美味しい部位です。 多めの塩(二人分くらいの肉で大さじ1)を絡めて冷蔵庫で3・4日寝かせます。 あれば香味野菜など一緒に。
浸かった肉は一度沸騰したお湯で表面を湯引きして水洗いしてから、煮込みの鍋に移して水から煮込んでいきます。 沸騰したらアクを引いて火を落とし、胡椒の粒を加えて蓋をかけてコトコト。
肉に竹串がすっと通り、スープも美味しくなっています。 一度肉を取り出して、野菜を硬い順に加えていきます。
今日はポロネギ、にんじん、セロリ、キャベツ、じゃがいもで。 じゃがいもは別に茹でておいた方が崩れるのを防げます。 ブーケガルニも加えて。
アイリッシュシチューの場合、欲しいのはキャベツとじゃがいも。 後は冷蔵庫にある野菜と相談して。
野菜が煮えたら下茹でしたじゃがいもを加えて、肉を厚くスライスして一緒に温めます。 ル・クルーゼとかストウブの鍋、土鍋などは中身が冷めにくいのでこのまま食卓に出して、好きに取り分けても。
お味は塩、柚子胡椒も合いますし、マスタードを添えても。 スープもじんわりと美味しいです。 仕上げに少々のバターとお醤油を加えるとご飯にも合います。
柔らかい茹でた肉と根菜、美味しいスープ。 ほっとするお味です。