
「今年の敦賀気比は、強すぎるぅぅぅ!!!!」って事は話題でした。
半年前、全盛期のあの与沢翼氏から、
絶対DLしたほうがいいといわれたアプリ「話題なう」。
2ヶ月ぶりに会社の休みをとった自分は、iPhoneロック画面にそのアプリから、
『満塁ホームランが急上昇!』。
気になった、そのアプリの話題提供のおかげで、
高校野球の準決勝の試合を見てしまった。
敦賀気比(福井) VS 大阪桐蔭(大阪)
※わたくし、さぐり旬は、やや敦賀気比よりで書いています。
こちらが、敦賀気比の強力打線、甲子園にきてからの豪快スコアの勝ちっぷりです。
敦賀気比(福井) | 16-0 | 坂出商(香川) |
敦賀気比(福井) | 10-1 | 春日部共栄(埼玉) |
敦賀気比(福井) | 16-1 | 盛岡大付(岩手) |
敦賀気比(福井) | 7-2 | 八戸学院光星(青森) |
甲子園で4試合、49得点。
古いですが、桑田・清原時代の、全時期のPL学園を彷彿させる打線です。
6秒に1スイングで鍛え上げた、1000スイング打線は、はんぱじゃない。
今日の敦賀気比も本塁打攻勢。
初回、6番御簗選手の満塁ホームランなどで、5-0。
しかしその裏には、大阪桐蔭がホームランなどで、5-3に。
さらに2回には同点に追いつかれ。5-5
しかし、敦賀気比は3回表、さきほど満塁ホームランの御簗選手が、2打席連続ホームランで逆転し、、、。
って本塁打乱れ打ち。。。

出典 http://blogs.yahoo.co.jp/eg9991/63841605.html
乱打戦好きの自分がもし甲子園のスタンドで観戦していたら、
ビール10杯は飲んでいたに違いない。
結果、
両チーム合計5本塁打が飛び交う壮絶な打ち合い。
3本塁打を含む12安打を放った大阪桐蔭(大阪)が、
2本塁打を含む15安打の敦賀気比(福井)を15―9で勝利。
なにわのエース藤浪(現阪神)、さいたまの新星、森(現西武)ら
を擁して春夏連覇を果たした2012年以来2年ぶりの決勝進出を決めた。

往々にして、甲子園の準決勝という、
打者にとって一番ノリノリで目が慣れる4・5試合目の戦いは大乱打戦になる事が多い。
投手にとって一番疲れのピークに達するこの時は、朝、洗顔するときさえ、
肩もあがらなくなるというのが、かわいそうにリンクしてしまう。
あの決勝でノーヒットノーランを達成した、松坂大輔の高校時代さえ、準決勝で7点を奪われた。
投手にとって、一番難しいのがこの準決勝なのだろう、と高校野球好きの素人なりに
そう分析する。

敦賀気比は、6回、県大会から一度も甲子園で登板していない、レフトの2年生をマウンドへ。
データ時代だからこそ、データ0の投手を送り込む。
スローカーブと、最高120Km台の速くない真っすぐ、にかけるバクチをするあたりが、
また敦賀気比の面白さかもしれない。
負けはしたものの相手を上回る15安打、満塁打を含む2本塁打で9点を奪い、
甲子園で計58得点の1000スイング打線の大暴れの夏が終わった。
ありがとう、1試合しか見れなかったが、迫力ある打線は、日本一のチームだったと思う。