48


「今年の敦賀気比は、強すぎるぅぅぅ!!!!」って事は話題でした。



半年前、全盛期のあの与沢翼氏から、

絶対DLしたほうがいいといわれたアプリ「話題なう」。

2ヶ月ぶりに会社の休みをとった自分は、iPhoneロック画面にそのアプリから、

『満塁ホームランが急上昇!』。





気になった、そのアプリの話題提供のおかげで、

高校野球の準決勝の試合を見てしまった。



敦賀気比(福井) VS 大阪桐蔭(大阪)


※わたくし、さぐり旬は、やや敦賀気比よりで書いています。



こちらが、
敦賀気比の強力打線、甲子園にきてからの豪快スコアの勝ちっぷりです。




敦賀気比(福井)16-0坂出商(香川)


敦賀気比(福井)10-1春日部共栄(埼玉) 


敦賀気比(福井)16-1盛岡大付(岩手)


敦賀気比(福井)7-2八戸学院光星(青森)


甲子園で4試合、49得点。

古いですが、桑田・清原時代の、全時期のPL学園を彷彿させる打線です。

6秒に1スイングで鍛え上げた、1000スイング打線は、はんぱじゃない。



今日の敦賀気比も本塁打攻勢。

初回、6番
御簗選手の満塁ホームランなどで、5-0。

しかしその裏には、大阪桐蔭がホームランなどで、5-3に。

さらに2回には同点に追いつかれ。5-5

しかし、敦賀気比は3回表、さきほど満塁ホームランの
御簗選手が、2打席連続ホームランで逆転し、、、。

って本塁打乱れ打ち。。。


img_0
出典 http://blogs.yahoo.co.jp/eg9991/63841605.html

乱打戦好きの自分がもし甲子園のスタンドで観戦していたら、
ビール10杯は飲んでいたに違いない。





結果、

両チーム合計5本塁打が飛び交う壮絶な打ち合い。

3本塁打を含む12安打を放った大阪桐蔭(大阪)が、

2本塁打を含む15安打の敦賀気比(福井)を15―9で勝利。

なにわのエース藤浪(現阪神)、さいたまの新星、森(現西武)ら

を擁して春夏連覇を果たした2012年以来2年ぶりの決勝進出を決めた。


58


往々にして、甲子園の準決勝という、

打者にとって一番ノリノリで目が慣れる4・5試合目の戦いは大乱打戦になる事が多い。

投手にとって一番疲れのピークに達するこの時は、朝、洗顔するときさえ、

肩もあがらなくなるというのが、かわいそうにリンクしてしまう。


あの
決勝でノーヒットノーランを達成した、松坂大輔の高校時代さえ、準決勝で7点を奪われた。
 
投手にとって、一番難しいのがこの準決勝なのだろう、と高校野球好きの素人なりに
そう分析する。

31


敦賀気比は、6回、県大会から一度も甲子園で登板していない、レフトの2年生をマウンドへ。

データ時代だからこそ、データ0の投手を送り込む。

スローカーブと、最高120Km台の速くない真っすぐ、にかけるバクチをするあたりが、

また敦賀気比の面白さかもしれない。



負けはしたものの相手を上回る15安打、満塁打を含む2本塁打で9点を奪い、

甲子園で計58得点の1000スイング打線の大暴れの夏が終わった。



ありがとう、1試合しか見れなかったが、迫力ある打線は、日本一のチームだったと思う。