■「フライパンの選び方 その1」 から続く

では“長持ちする”“美味しく仕上がる”フライパンはなんでしょうか。
ref1259390025_200長持ちする、という点ではリバーライトさんの「極」が代表する鉄のフライパンを一番にお薦めします。鉄ですから表面加工が劣化するわけでもなく、落として割れるわけでもなく、永く永くお付き合いできる道具です。




炒飯 極また炒飯はパラリと、焼き物、炒め物の命はこんがり狐色にカリッと仕上がる、モヤシやセロリもシャキッと炒めあがる点が理想かと思います。フライパンと油のなじみが良く、たっぷりの熱を蓄え、食材に熱が力強く伝わりる「極」はそんな理想の焼き物、炒め物ができるフライパンです。




ただ、フッ素樹脂のフライパンに慣れた方ですと「錆」「アブラ」を気にされる方が多いかと思います。

まず「錆」についてですが、リバーライトさんがつくられている「極」シリーズについては特殊熱処理「窒素含浸」という窒化処理が施され、「極めて錆びにくい鉄フライパン」という今までの常識を覆した商品があります。
「窒化処理」は通常、航空機や車関連の部品にされる処理で、調理道具にこの「窒化処理」をしているのはリバーライトさんの「極」のみ。(窒化加工されたフライパンの表面の強度は何も加工処理されていない鉄フライパンと比較して5倍の表面強度があるそうです)

「極」はフライパン自体に防錆の加工が施されているので、通常の鉄フライパンで行う使用前の「空焼きをして酸化皮膜をつくる」必要が無いというのは導入部分からして気楽で助かります。
また調理する前には「油ならし」をすることにより、フライパン全体に均一に油がなじみ、熱ムラがなくフライパン全面で安定した焼き・炒めものが可能になります。
また、ご使用後にはフライパンがまだ温かいうちに「たわし」や「ささら」で流水で洗って自然乾燥でOK!空焚きをしたり油を塗布しておく手間が必要あません。
そして、鉄素材の調理道具の特徴である調理する度に自然に鉄分が吸収できる点も嬉しいポイントです。

次に「アブラ」についてです。鉄フライパンは窒化処理されていようといまいと、調理前には油ならしが必要ですが、その油ならしの油量は「健康によくない」「太る」「カロリー過多」と毛嫌いすべき量でしょうか。
アブラには「油」と「脂」があります。物事をうまくすすめるためには「潤滑油」が必要なのと同様、人間の体にも健康を維持するためある程度の「油」が必要であり、緑黄色野菜の栄養をうまく摂取するためにも「油」は必要です。油ならしの際の油は植物油をご使用いただければ必要な油量で美味しく仕上げることができます。
健康のため、アブラを気にされる方は「脂」の摂取を気にしていただければ良いのではないでしょうか。

火加減特大最後に「火加減」です。油ならしをきちんとできても、火加減が強すぎてはかならず焦げ付き、こびりつきが発生します。必ず火加減に留意してご使用ください。
  • フライパン調理の正しい調理温度は170度~180度です。
  • 180度にするための予熱の目安としてはフライパンをコンロにおいて、中火で約1分で180度前後の適温になります。
  • 火加減を間違えて強火で熱すると1分以内でフライパンの表面温度は200度を超えてしまいますので充分に火加減はご注意ください。

その他のフライパンですとアルミの地肌モノやチタン製のフライパンがあります。これはあくまで私見ではありすが、アルミ地肌モノのフライパンとチタンのフライパンは相当な“慣れ”がないと使いにくいと感じます
アルミ地肌モノのフライパンは熱伝導はいいのですが油なじみがよくないので、調理素材がくっつきやすいです。イタリアンのシェフなどがパスタソースとパスタを絡めるときに使っているようにある程度の水分がある調理法には向いているかと思います。
また、チタンについては“軽い”というフライパンを振る上での最大のメリットはありますが熱伝導がわるく局所加熱となるのでくっつくやすく、焼きムラが出やすいと思います。

お客様の用途や調理の視点によって調理道具の選び方は様々かと思います。是非、お客様のニーズにベストな商品をお選びくださいませ