こんばんは。『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編』を
ひたすら読み返しているいぬもにです。

何度も読んでると、あれこれ妄想が止まらなくなったので。
後編もゆるふわ考察で、感想を追加していきます。



第4回は、後編の主役、希美ちゃんとみぞれちゃんです。



ここから先はガチネタバレですよー。

表紙画像を貼って、ネタバレ防止にしますね
yufokouhen


さて。早速いきますよーぅ。


まず、後編のこの表紙に騙されました。

笑顔の希美ちゃん、俯いて暗い表情のみぞれちゃん。

希美ちゃんは作り笑顔をしていて、みぞれちゃんは原作2巻の時
のように、深刻な状態じゃなくって。むしろ、前を向いて
歩き始めてるんですよね。


そして、第二楽章前編から、怒涛の飯テロ描写。

この飯テロ描写は、宇治の美味しいものを紹介したり、北宇治吹奏楽部員と
同じものを読者が味わえたりするメリットもありますが。

「透明なちょっと甘すぎるかき氷のシロップ」

こと、みぞれ味のかき氷を引き立たせるアイテムだったんですね。


そういえば、飯テロ描写の食べ物たち、オムライスの半熟の黄色とか、
ジャンボパフェの赤いチェリーとか、クレープのチョコレートソースとか。
とにかく、色が付いたものばかり。

そこに、あえて名前を出さない透明なシロップのかき氷のみぞれ。

希美ちゃんにとっての、みぞれちゃんを表しているような食べ物でした。



のぞみぞれの確執は原作2巻で綺麗に終わったようにみえて、全然
解決していませんでした。

今回、後編で一応の決着はつきました。


「リズと青い鳥」で、それぞれ重要なソロを吹くのぞみぞれ。

みぞれちゃんが本気を出せないのは、希美ちゃんがついて来られるかを
心配していたからというのも衝撃でした。

また、同じ特別な者としての勘か演奏者としての正しい判断なのか、
おそらく最初から見抜いていた麗奈ちゃんもすごいです。

希美ちゃんも市民楽団に入っていましたが。
希美ちゃんが退部してからも毎日のように朝から練習し続け、滝先生や
新山先生の指導を数か月分先に受けているみぞれちゃんは、音大への
道を薦められるほどに進化していました。


もしかしたら、すでに中学の段階でのぞみぞれの音楽格差は開いて
いたのかもしれません。

アニメ版のフルートとオーボエのソロがあるという「ダッタン人の踊り」。
南中が銀賞だったのは、この2人のソロに原因があったのかもしれない
とも思ってしまいました。


私は、みぞれちゃんが大好きなので。
彼女が勇気を出して、南中のハグを希美ちゃんに出来たことや希美ちゃんが
いなくても音大に進学して音楽を続けると決心したことを「良かったね」
と切ないながらも喜んだのですが。

これ、希美ちゃんにとっては、色々キツいよなあって思いました。

もしかしたら、部活を引退したら吹奏楽やフルートから離れてしまうのかも。
そのぐらいのトラウマがありそうです。

約1年間のブランクがあっても、フルートのソロを任される自分に絶対の
自信があっただろう希美ちゃん。その自信が、ずっと格下だと思ってきた
みぞれちゃんに打ち砕かれるのだから。

しかも、みぞれちゃんが今まで手加減してたことまで知るおまけ付きで。



久美子はん達が3年になった時、なかよしかわとみぞれちゃんはサンフェスや
コンクールに駆けつけてくれそうですが、希美ちゃんは来てくれるかな?

退部したけどコンクールを見に来た葵ちゃんとは、逆に来ないかもと
思ってしまいました。


偶然なのか、それとも武田先生の原稿を見てから劇場版を作成されたのか。
映画「響け!ユーフォニアム ~届けたいメロディ~」の追加シーンで
文化祭で、のぞみぞれが挨拶した後の舌打ちしそうなあすか先輩。

もしかしたら、この後編を暗示していたのかもしれません。

本音は希美ちゃんが部内をかき乱しそうだから、みぞれちゃん関係なしに
復帰して欲しくなかったのかもしれないなあ・・・

優子ちゃんが部長にふさわしくないと言ってしまうしねぇ。うーん・・・



ってことで、今回はこの辺でおしまいにしますね。


ではでは、ここまで読んでくださり有難うございました。
感謝のぺっこりん!