こんばんは。響け!大好きいぬもにです。

京都文教大学さん主催で
「『響け!ユーフォニアム』の魅力を考える -製作者編」
という講座があったので、行ってきました。
DevKmL5UcAEVlxy

第一部は舞台探訪者でもある夷さんの基調講演です。


まずは、「京アニすごい!」「響け!シリーズすごい!」の
裏付けのために。

「アニメってどう作られてるの?」「日本のアニメの現状は?」
という基礎知識からお勉強。

深夜アニメをボーっと見てるだけの私には、大変タメに
なりました。


アニメの製作が追い付かないから、作画崩壊や放送延期が
起きるんだよー。外注で作ったものが使えるレベルじゃなくても
時間がなくて使うしかないからねー。


超ザックリまとめると、こんな感じです。


背景も例外じゃなくて、スケール合ってないとか、小物の
描写が大雑把過ぎとかもありました。



現実を踏まえたところで、京アニこと京都アニメーションが
どう対策しているかの話がありまして。


作画崩壊や放送延期を防ぐ企業努力。いや、企業経営に
なっているんだと説明が。

自社出版の作品なら、自分たちのスケジュールで
アニメを作りやすいですからねー。
『境界の彼方』の重版を希望…


自社の作品なら、グッズも作りやすいですし。


そして、響け!シリーズの話になります。

楽器と背景に絞った説明だったのですが。
これがエグかったです。


まず、楽器。
こちらは、ほぼ手書きだそうです!

リズのメイキング映像を見たら、確かに
定規を使って描いていらっしゃるよ…怖い。

音楽が盛んな宇治市にスタジオを持つ京アニには
吹奏楽経験があるスタッフさんが20人もいらして。

描写が違うと、たとえ上司でも突っ込みを入れるとか。

そりゃあ、吹奏楽関係者が楽器の描写が正確だと
言う訳ですよねー。


そして、舞台。

響け!1期1話(4月上旬)と1期11話(6月中旬)で
久美子ベンチが登場するのですが。

ベンチの下の水かさが違うことにお気づきですか?

気が付かないよね。フツー、気が付かないよ…ね?
気が付かないと言ってぇえええ!!!

何で、水かさが違うかと言うと。
久美子ベンチの前を流れる宇治川は季節によって、
天ヶ瀬ダムの放流のあるなしで水位が違うからです。

つまり、放流がある6月は水位が上がります。
現実の舞台で水位が変化するなら、舞台も季節に
合わせて描くべきとなったのが京アニさんです。


この話、何が怖いってフツーは気が付いても
「舞台の作画がズレたんだろうな」
で終わると思うんです。

水かさが違うのに気が付き、

「どうして、わざわざ水かさを変えて描いたのか?」

と考察するのが、京アニ舞台探訪者なのですよ!
もう、怖い。


これは
「実際の舞台に合わせて水位も変えるべき」
と描き切った京アニ側と

「この舞台の違いには意味がある」
と受け取ったファン側の愛の告白だと感じました。



第二部はパネルディスカッション。

宇治市のお役所の方やアニメなどの研究もされてる
先生も参加されました。


宇治市のお役所の方からは

「響け!ファンの方が、宇治に何度も通ってくれて
将来移住してくれたら嬉しいな」

「ファンのマナーはいいですよー」

「でも、大吉山で夜の演奏はやめてね」

「作中で久美子たちが入ってるところ、たまに
立ち入り禁止のとこが…」

などのお話を聞けました。


思ったよりも、響け!ファンを好意的に
見てくださってるんだとホッとしました。

同時に、その信頼を裏切ってはいけないと
改めて思いました。


他にもいろんな話があったはずですが、
右から左に流れて覚えてません…


最後に、質問コーナーがあって。
第二部の途中で回収した質問用紙に
パネラーが答えるものです。


「京阪電車のラッピングが出来ないのは何故?」

は、宇治市じゃなく京都市の条例なのでー

というのが印象に残ってました。


2時間強の講座は、あっという間におしまいです。
この日は午後に宇治文化センターで、
響け!公式イベントもありましたしね。


学術的な視点から、「響け!ユーフォニアム」を
見たのは新鮮でした。


製作者編なのに、何故か舞台探訪者怖いとか、
宇治市の人優しいとかの感想ばかりになってます。


次回、受講する機会があったらペンとノートを
用意しようと思いました。


座席の後ろには、響け!に関する様々な物が
展示されてましたが、時間ギリギリに入った
私が撮影できたのはコレだけです。
DexullFU0AA8Aqe
くろえりさん所有のはづみどヘッドマーク!

葉月ちゃんのヘッドマークをじっくり見るのは
初めてなので嬉しかったです。


という訳で、今回はこの辺でー。


ここまで読んでくださり有難うございました。
感謝のぺっこりん!