京の萌え燃え日和

ユーフォはじめ京アニ作品と咲シリーズを応援するブログです。 咲シリーズは宮永咲ちゃん&清澄高校&シノハユ推しです。 その他に艦これも少しあります。旧ブログ名は咲クラ女子

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その他に艦これも少しあります。旧ブログ名は咲クラ女子

SS

【京咲SS】恋は堕落 愛は偽者(フェイク)【慕リチャSS】

こんばんは。京咲も慕リチャも大好物だよ!な、いぬもにです。

ある時、Twitterで「恋は堕落 愛は偽者(フェイク)」を使って、
140文字SSを書きなさいというお題をもらったので、Twitterで
京咲ver.と慕リチャver.を書きました。

せっかく、ブログをやっているので、完成版を作ってしまえと
書いてみたのがこちらです。どうぞ~。



【京咲ver.】

読書の秋

「最近、好きな作家さんの本を全部読み終えて、新作が待ち遠しい」

と、こぼしたら、和ちゃんが『恋は堕落 愛は偽物(フェイク)』
を貸してくれた。


「恋愛小説ですが、推理要素もあるので咲さんにも気に入って
もらえると思いますよ」


ニッコリ笑顔付きで借りた本は、和ちゃんの予言どおりに
私のお気に入りになった。

今日も続きが気になって、部室で読んでいたら、京ちゃんから
声を掛けられた。


京太郎「咲、また本を読んでるのか?」

咲「うん。和ちゃんに借りたんだ」

京太郎「恋愛小説か。和らしいな」

咲「違うよ、推理小説。残念でしたー」

京太郎「だよなー。咲が恋愛小説を読むとか想像できないぜ」

咲「どうせ、私は和ちゃんと違って推理小説しか読みませんよーだ!」


本当は恋愛小説だけど、京ちゃんには教えない。
私だって、たまには恋愛小説を読むんだから!
誰かさんとの予習のためにも、ね。



【慕リチャver.】

晩ご飯の時、慕が突然言い始めた。

慕「おじさん、恋は堕落 愛は偽物(フェイク)なんだって」

耕介「何だそりゃ?」


麻雀しか頭になさそうな慕の口から、恋だの愛だのが出てきた
事に驚いた。

でも、慕は頭をかしげながら続けた。


慕「玲奈ちゃんが言ってたけど、誰もわからなかったの」

耕介「俺だってわからないよ」


嘘だ。

正直、自分の事を言われてるとドキリとした。
姪に恋をしているのは堕落で、その愛は偽物だと世間には
言われるだろう。

それでも、慕への恋慕は止められない。
慕が彼氏を連れてくる日が怖い。いや、彼女の場合もあるのか。
どちらにしても、笑って迎えられる自信はない。

慕が誰かのものになる前。
いや、誰かに恋や愛をする前に自分のものにしてしまいたい。

そんなどす黒い想いを抱いているのを知られたくない。
抱え続けるのは辛いから、吐き出してしまいたい。

今日も二律背反の想いを抱えながら、無邪気な姪の質問に
いつもの笑顔を保って平静を装って答えている。


ダブルカンっ!


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん!

【京咲SS】アナザー京咲

こんばんは。好きなカップリングは京咲のいぬもにです。

なので、このブログで実写版の取り扱いが少ないのは、
まあそういうことで・・・

(ぶっちゃけ言いたいことはあるのですが、実写版を愛する人も結構いらっしゃるのでTwitterだけで)


スーパーポジティブに考えたらですね。
実写版の京ちゃんって、清澄高校にいない可能性が非常に
高いじゃないですか?

もしかしたら、中学時代はハンドボールで県大会決勝まで行った
実力なのだから、スポーツ推薦で東京の強豪校に行った可能性も
あるよね?

東京だったら、咲ちゃんがインハイに出場した時に再会できる
じゃん?!


と思いついたのが、以下のSSです。


「京咲なんてSOA」「きょーたろーが清澄にいないとか有り得ないじぇ」
という方は、いつもの通りに回れ右してくださいませー。


【京咲SS】アナザー京咲


「もしもし、京ちゃん?」

県大会個人戦が終了した夜、幼馴染の京ちゃんに電話を掛けた。

「おお、咲。久しぶりだな」

今、京ちゃんは東京のハンドボールの強豪校に進学して、
寮生活をしている。

「わ、私ね、団体戦でも個人戦でもインハイに行くよ」

インハイといえば、麻雀のこと。

麻雀に縁がない京ちゃんも知っている。それだけ、麻雀は
メージャーな競技なのだ。そして、インハイチャンプの
お姉ちゃんのことも・・・

「そっか。いよいよ、お姉さんと戦えるんだな」

「だといいな。麻雀でだったら語れるかなあ、なんて」

「まるで、格闘家が拳で語り合えると言ってるみたいだな」

「うん。本当に、そんな気分だよ」

「そんなに気負わずに楽しめよ。何なら東京案内するぜ?」

「あはは。そんな暇あるかなあ」

「いや、東京案内よりも、まず、LINEを教えてやる。そろそろ
覚えてもらわないとやりづらい」

ギクッ。前々から京ちゃんから、LINEを覚えろと言われてたんだ。
最近はネット麻雀の練習ばかりしてたから、LINEのことをすっかり
忘れてたよ。

「えー、頑張って覚えるよー」

「そう言って2ヶ月経ってるし、こういうのは誰かが教えたほうが
上達するのが早いしな」

「ううっ・・・」

わざと呻くフリする。本当はすごく嬉しい。京ちゃんが丁寧に
教えてくれるのもだけど、一緒にいられる時間があるのが。

でも、私の片想いだし、告白する勇気もないから黙っている。

「LINEできたら、もっと気軽に連絡できるだろ?いいこと多いぞ」

呻いた後、嬉しさの余りに黙りこくった私を心配した京ちゃんが
電話口で話している。

気軽に連絡・・・して、いいのかな?LINEって、そんなに気軽なんだ。
機械関係は難しいけど、京ちゃんに気軽に連絡できる目的があるなら
頑張れそう。

「うん、頑張る!東京に行ったら、LINE教えてね」

「ああ。もちろん、応援にも行くから、日程がわかったら、すぐに
教えろよ。練習が休みだったら、絶対に行くから」

「有難う」

嬉しいなあ。
東京にたくさん滞在できるように勝ち進まなきゃ。

「よし。こっちも全国大会の日程が出たら連絡する。レギュラーに
なったからな」

「1年でレギュラー?!すごいよ、京ちゃん!」

強豪校に進学したのにレギュラー。流石だなあ。

「咲だって、1年でレギュラーの上に大将じゃないか」

「そうだけど、清澄は部員数が出場メンバーギリギリだもん」

「でも、1年で大将はすごいと思うぜ。もっと誇っていいんだぞ」

「そんな照れるよ」

「本当のことだからな。大将が要なのは門外漢の俺でもわかる。
それに、個人戦でも全国大会行きだろ?それだけ、咲は強いんだ。
もっと、自信を持っていいんだぞ」

真正面から誉められると、嬉しいけれど恥ずかしいよ。

「あ、うん」

「まあ、機械関係と方向感覚をのぞいてな?」

「ひどいよ、京ちゃん。その2つは自信持つわけないじゃん」

「冗談だよ。じゃあ、そろそろ消灯時間になるから、またな」

「うん、またね」


電話を切った後も、ドキドキして止まらない。
この電話の会話が録音できればいいのになあ。さっきの誉められた
言葉とか、ずーっとリピートして聞いていたい。

そうだ。
東京に行った時に、携帯電話の会話も録音できるか聞いてみようかな?
もちろん、部活で重要なことを聞き逃さないためって名目で。

そうしたら、京ちゃんは教えてくれるかな?

いつの間にか、お姉ちゃんと麻雀で語り合うことより、京ちゃんと会って
色々教えてもらうほうが楽しみになっていた。


<カン> 


ここまで読んでくださり、有難うございました。感謝のぺっこりん!

【SS】長野県大会個人戦2日目

こんばんは。いぬもにです。

前回のSS【京咲SS】「リセット」で、風越女子の文堂星夏ちゃんを
咲ちゃんの中学時代の同級生として捏造登場させました。

書いてるうちに、星夏ちゃんに愛着がわいてしまって、もっと
星夏ちゃんと咲ちゃんのふたりの話を書きたいなと思いました。

前回のSSはユーフォパロでしたが、今回はパロなしです。
ついでに、京ちゃんの出番もありません。
でも、捏造・・・いえ、妄想盛り沢山なので・・・

「妄想てんこ盛りはちょっとー」って方は回れ右してくださいね。


【SS】長野県大会個人戦2日目

今日は長野県大会個人戦2日目。
お昼ご飯を食べ終わった後、風越のメンバーと別れて、試合会場に向かった。

(ふぅ、なかなか順位は上がらないなあ)

私、文堂星夏は会場の天井を見上げてため息をついた。

今日の本選に出場できたものの、全国大会に行けるベスト3に入るのは
無理だと最初からわかっていた。

私は風越女子のナンバー5。学内だけでも、私より強い人が4人もいる。

吉留先輩と深堀先輩は手堅い打ち手で隙がない。
ナンバー2の池田先輩の火力にはとても敵わない。
そして、火力も防御力も兼ね揃えたキャプテン。

団体戦に共に出場した先輩達に勝てる気がしない。


他校も強い人ばかりだ。
団体戦の中堅で対戦した清澄の竹井さん、龍門渕の国広さん、鶴賀女子の
蒲原さん。清澄には昨年インターミドルチャンプの原村和もいるし、
龍門渕のメンバーだって強い。鶴賀の大将も池田先輩より一枚上手に
思えたし、鶴賀の副将もオカルト能力を持っていると深堀先輩から聞いた。

個人戦のみ出場している強い選手もいるから用心しろと久保コーチから
注意もあった。


そして、何よりも。
咲ちゃん。清澄高校の大将を務めた宮永咲。

まさか、中学の同級生があんなに麻雀が強いとは思わなかった。
池田先輩を和了らせて窮地を凌ぎ、天江衣をまくり大逆転して、
全国大会行きの切符を手にした。

咲ちゃんが池田先輩を和了らせたというのは、試合から数日経って
キャプテンが教えてくれたことだ。

「あの子、華菜が点数を言う前に点棒を正確に用意してたの。間違いなく、
差し込みだけれど、華菜の和了り役がわかっているのが怖かったわ」

いつも落ち着いているキャプテンが震えていたから印象に残っている。



「こんな人たちを相手にして、全国大会なんて行ける訳ない・・・」

思わず、本音を呟いてしまった。

でも。私は風越女子の部員だから。
今年は全国大会に行けなくても、これから順位を上げて来年に繋げ
なくては。自分に喝を入れて、午後の最初の試合会場に向かった。



「あ、咲ちゃん」

部屋に入ったら、咲ちゃんがいた。
呼びかけたら、中学時代と変わらず、穏やかな笑顔で振り向いた。
あのギラギラした勝負師の表情だった団体決勝戦が嘘のようだ。

「星夏ちゃん、久しぶりだね」

声のトーンも中学時代とまるで変わらない。

「うん、久しぶり。個人戦で当たると思わなかった」

「私も・・・」

咲ちゃんは穏やかに微笑みつつ。一瞬、下を向いて顔を上げた。
私を正面に見据えた顔は、あの団体決勝戦の時と同じ表情になっていた。
一見、笑顔だけど。目がギラギラしている勝負師そのものの表情に。

「星夏ちゃん、ごめん。私、本気で打つから」

現在の咲ちゃんの順位は、意外にも私と同じぐらいだった。
順位を上げるには1位を取るのが手っ取り早いのはわかっている。
これは真剣勝負なのだから。

「もちろん、試合だから当然だよ。私も全力で打つから!」

だから、私も答えた。相手が咲ちゃんでも手抜きなんかする訳ないと。

「ふふっ、よろしくね」

「こちらこそ」


残りの2人も部屋に入ってきた。
予選ギリギリ通過組のようで、現在の順位もビリに近い。これは咲ちゃんとの
勝負になるなと試合前は思っていた。


「ツモ。2600、1300です」
「ロン。3200です」
「ツモ。2300、1200です」

試合が始まったら、咲ちゃんは速攻でどんどん和了った。少しでもミスしたら
ロンされる。何も出来ないまま、咲ちゃんの親番の東4局になった。

「ツモ。4000オールです」
「ロン。4800です」
「ロン。12000です。お疲れ様でした」

連続で3回和了り、同卓の子がトンで試合が東風戦で終わった。


「あ、有難うございました」

トンだ子はお辞儀はしたものの、声は出てなかった。狙い撃ちのように
飛ばされたのだから当然だと思う。ギリギリ点棒が残った私達でさえ、
声が震えていたのだから。


「星夏ちゃん、お互いにお疲れさまだね!」

試合終了後、咲ちゃんから声を掛けられた。
彼女がどんな表情をしていたのか、私には見る余裕もなかった。

「咲ちゃん、すごいね・・・」

やっと、これだけを言えた。

「星夏ちゃんも手強かったよ。本当は星夏ちゃんを飛ばしたかった
んだけど、隙がなくて出来なかった」

「え?」

だから、試合前にごめんと言ったんだ。順位が近い私を飛ばす予定
だったから!

狙い飛ばされて挨拶で声も出なくて、うな垂れて部屋を出たあの子。
私があの立場にいた可能性もあったと思うと、体も震えてきた。


「無謀かもしれないけど、個人戦でも全国に行きたいんだ。原村さんに
全力になれって怒られちゃったし」

舌をペロって出しながら話す咲ちゃん。

現在の順位も手加減していたからと暗に言っていた。でも、残り試合は
午後の分だけ。ここから順位を上げて全国大会行きの切符を手にする
のは無謀に思えた。


「咲ちゃんは、この順位から全国大会行きを狙うの?」

「うん。まだ幾つか試合は残ってるから」

「う、うちのキャプテンも倒して?」

「総合得点で抜かすのは難しそうだけど、同卓したら全力で頑張るよ」

勝つと言わなかったのは、流石にキャプテン相手だったからか。


「じゃあ、またね」

「うん」

咲ちゃんと別れて、次の試合会場に行く途中。池田先輩に会った。


「早い試合だったんだな」

「咲ちゃん。あ、清澄の宮永さんが同卓の子を飛ばしたので」

「宮永らしいな!文堂は、次の試合から頑張ればいいし!」

「え?らしい?」

「ああ、やっとエンジンが掛かったんだな。あいつなら、
同卓の奴を全員飛ばすぐらい朝飯前だ。そのぐらい、強い」

池田先輩がキャプテン以外を誉めるなんて意外だった。
しかも、全員を飛ばすぐらいに強いと評価するほどに。

「池田先輩は、キャプテンと、さ・・・宮永さんだったら、
どちらが強いと思いますか?」

だから、思わず聞いてしまった。

「キャプテンだし!と言いたいけど、難しいな」

「そうですか」

咲ちゃんはキャプテンと同等・・・ そんなレベルだったんだ。


「とにかく、今は自分の順位を上げることだけ考えるんだ。
まあ、私も厳しい戦いだけど全国を目指すよ」

池田先輩の順位は一桁台。私よりも全国大会行きは現実味が
ありそうだった。たしかに、今は人のことよりも自分のことだ。

「はい。わかりました!」

「よしっ。終わった時にお互いに笑顔で会おう!」

先輩は笑顔で次の試合会場に行った。

先輩の背中を見送って気が付いた。先輩が私とこの時間に
通路で会ったということは、先輩も誰かを飛ばして試合を
早く終わらせたという事に。

さすが、池田先輩の火力はすごい。絶好調になった先輩なら
全国行きも十分に狙える。

私も全国は無理でも、今よりも順位を上げて笑顔で終わらせたい。
そう心から思って、私も次の試合会場に向かった。



「やっぱり、全国への壁は高かったな」

全ての試合が終わって、天井を見上げて一息ついた。

思ったよりも順位は上がらなかったけれど、上位のメンバーを
見たら、今の私には抜かすのは無理だった。
悔しいけれど、実力不足を認めるしかなかった。


「キャプテンはすごいなあ」

上位メンバーと同卓しても、総合1位を一度も譲らなかった
キャプテンは本当に強い。長野県1位私達のキャプテンだと
思うと誇らしく思えた。


「咲ちゃん、本当に個人戦でも全国に行くんだ・・・」

そして、咲ちゃん。常に1位を取り、どんどん順位を上げて
ギリギリとはいえ個人戦3位で、全国大会の最後の切符を
ゲットした。


「何、ブツブツ言ってるんだし!」

気が付いたら、池田先輩が顔を覗き込んでいた。

「うわっ。池田先輩!お疲れ様でした!」

「文堂もお疲れだし。大健闘だったな」

「有難うございます」

先輩に何と声を掛けていいのかわからなかった。池田先輩の
後ろには泣きじゃくっている吉留先輩の姿も見えた。

「みはるんもそんなに泣くなし!」

「だって、私がもっと頑張れば、華菜ちゃんが全国に行けた
かもしれないのに・・・」

「無理だったよ。もし、みはるんが宮永や南浦を蹴落として
くれたとしても、私の順位が低すぎた。悔しいけど、実力不足
だったんだ」

「でも」

「また、来年に向けて頑張ろう」

団体戦の時は号泣していた池田先輩が吉留先輩をあやすように
慰めていた。
先輩のように麻雀も心も強くなりたいと思った。

気が付いたら、表彰式で呼ばれているキャプテン以外の風越女子
部員が集まっていた。

「個人戦も団体戦も強敵だらけで、正直、全国行きの奪還は厳しい。
でも、まだ一年ある。明日から特訓だし!」


「「「「「「「はい!」」」」」」」


返事をしながら、池田先輩の喝を反芻していた。
そうだ、まだ来年の試合まで一年あるんだ。今日は全然歯が立たなかった
相手でも一年間特訓すれば勝てるようになるかもしれない。

咲ちゃんにも。

だから、また明日から先輩達と一緒に頑張ろう。そう誓った。


<カン>



ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん!

【京咲SS】「リセット」

こんばんは。本日は京たんイェイ~♪ですね。いぬもにです。

咲実写で出番が全くなかった京ちゃんですが、Twitterでは京ちゃんのお誕生日を
お祝いする方も多くてホッとしました。

「良かった・・・ 京ちゃんいらないって人ばかりじゃなかったんだ・・・!」
と思うと、京咲派の私はとっても嬉しいです


京ちゃんのお誕生日なので、京咲SSをアップします。

「響け!ユーフォニアム」一期5話を見ていたら、「これ、完全に京咲じゃん!」
と思ったので、ユーフォパロSSになりました。

ユーフォパロですが、ユーフォネタを知らなくてもまったくもって問題ありません!
ご安心ください。

むしろ、風越女子の文堂星夏ちゃんが咲ちゃんと同じ中学出身と言う設定を
受け入れてくだされば・・・

清澄が七久保駅最寄りだったら、同じ飯田線の飯田駅最寄りの風越女子と
わりと近いし。って安直な理由で、咲ちゃんと星夏ちゃんは元同級生です!

更についでに、この話の後日談でもあったりするので、こちらもを先にお読み
頂けると幸いです。


ではでは、「京咲なんてSOA!」「文堂が宮永と同じ中学とか有り得ないし!」
という方とは、ここでお別れですのだ・・・!



【京咲SS】「リセット」


高校に進学した4月のある土曜日。

帰宅途中で、ちょっと遠回りして飯田駅近くにある本屋さんに行くことにした。
ついでに古本屋さんにも寄ろうかな。部活に入っていないから、たっぷり
時間があった。

飯田駅の改札を出ると、

「咲ちゃん、久しぶり」

同じ中学だった文堂星夏ちゃんがいた。


まだ、卒業式から一ヶ月経っていないのに懐かしく感じた。
星夏ちゃんも同じ気持ちだったようで、改札の脇に移動して立ち話を始めた。

「星夏ちゃん、風越女子に行ったんだ」

星夏ちゃんが着ていたのは、茶色と白とピンクで構成された可愛いセーラ服。
中学では、風越女子の制服が可愛いって評判だったから、私でも知っていた。

「うん。本格的に麻雀をしたくなって」

風越女子は麻雀の名門校。中学の時にプロ麻雀カード集めを熱心にしていた
彼女が進学先に選んだのも納得できた。

「まだ、部内ランキング78位だからレギュラーには遠いんだけど、いつか
インターハイに行きたいんだ!」

本当に麻雀が好きなんだなあ。細い瞳をキラキラさせて話す星夏ちゃんが
眩しかった。


「咲ちゃんはどうして飯田駅に?」

「飯田駅の本屋さんに行こうと思って」

「咲ちゃんらしいね。そういえば、清澄高校に須賀君が行ったよね?」

「きょ、す、須賀君?う、うん、いるよ」

危ない。うっかり、京ちゃんと言っちゃうところだった。 星夏ちゃんは
気にしなかったようで、そのまま話し続けた。

「須賀君、ハンドボールの強豪校からの推薦を蹴って清澄に行ったって
聞いたんだ。清澄にもハンドボール部があるの?」

「え?推薦を蹴った?」

初耳だった。
京ちゃんからは清澄に行く理由をリセットしたい以外に聞いていないから。

「みんなで話してたんだよ。清澄がハンドボール部に力を入れ始めたのか、
ハンドボールの強豪クラブに通うのかって。須賀君から聞いてない?」

リセットしたいと聞いていたから、どちらでもないなと直感した。
でも、この場は知らないフリが一番だろうな。

「知らないよ~。須賀君が推薦を蹴ったのも、たった今聞いたばっかり
なんだから」

「そっかあ。あとね、清澄にはインターミドルチャンプの原村和もいるって
聞いたんだけど、一体、清澄には何があるの?」

いんたーみどるちゃんぷ?それはともかく、京ちゃんから話題が逸れて
ホッとした。

「そんなすごい子がいるのも初めて知ったよ~」

これは本心。そんな子が清澄にいるのは本当に知らない。

「そうなの?何かわかったら教えてね。それじゃ!」

「うん、またね」
 
改札の中に消えていった星夏ちゃんを手を振りながら見送る。「また」は
あるのかな、なんて思いつつ。


本屋さんや古本屋さんに行っても、さっきの星夏ちゃんの言葉が頭から
離れない。京ちゃん、ハンドボールの強豪校の推薦を蹴ったんだ。
以前、リセットしたいって言ったのは本気だったんだ・・・

京ちゃんが推薦を蹴った話ばかり頭の中を回っていて、インター何とか
のことはすっかり忘れていた。


夕方、七久保駅に戻ったら、京ちゃんと駅前でバッタリ会った。


「よお!」

「京ちゃん」

「また、本屋か?」

「またって、ひどいよ、京ちゃん!その通りだけどさ」

「奇遇だな。俺も本屋に行ってきた」

これを買いにな、と見せてくれたのは何かの入門書だった。麻雀っぽい本に
見えたのは、きっと麻雀が好きな星夏ちゃんと会話したせい。


「新しいことを始めるのって面白えのな!」

「そうなんだ」

でも、何の入門書か突っ込んで聞かなかった。聞いたら悪いというより、
なんだか怖くて聞けなかった。


「咲は何か新しいことを始めたか?」

「新しいミステリー作家さんの本を読み始めたぐらいだよ」

「咲らしいな」

「そう簡単に新しいことなんて見つからないよ」

「まあ、そうだよな。俺も半年探してやっと見つけたからな、ハンドボール
よりも夢中になれることをさ」

「そっか」

やっぱり、京ちゃんはハンドボールは完全にやめて、リセットして新しい
何かに進んでいるんだ。どうして、清澄なのかは全くわからないけれど。


「じゃあ、また月曜日な!」

「うん、またね」

結局、京ちゃんにハンドボールの強豪校の推薦を蹴った理由も聞けなかった。
ううん、聞いてはいけない気がしたし、新しい何かを始めた楽しそうな顔が
答えだと思った。

この時の私は、何で京ちゃんに推薦を蹴った理由を聞きたいと思ったのか、
聞きたいのに怖くて聞けなかったのかがわからなかった。京ちゃんとは、
同じ中学出身のただのクラスメイトなのに。

<カン>


ここまで読んでくださり、有難うございました。感謝のぺっこりん! 




《ユーフォパロだなーとわかった方用の蛇足の超蛇足》

1期5話のサンフェスの久美子ちゃんと梓ちゃんの会話パロでした。

役割は、

咲ちゃん→黄前久美子
星夏ちゃん→佐々木梓
京ちゃん→高坂麗奈

にしました。

最初、佐々木梓ポジションは、名前がない中学の同級生Aにしようかと
思ったのですが、下書きをしたら意外と重要な役割だなーと気づきまして。

じゃあ、他校の1年生で誰かいるかなあと探していたら、風越女子1年の
文堂星夏ちゃんがいました。

上記にも書きましたが、飯田と七久保は同じ飯田線にあるのです。
50分ぐらいなら、私立に通う子なら有り得る通学時間かなあと。

あと、佐々木梓ポジションにいる子には、立華にあたる強豪校にいてもらい
たいという願望もあったので、風越女子のレギュラーの文堂星夏ちゃんは
これ以上ない人材でした。


このSSを書いたら星夏ちゃんサイドの話も書きたくなったので、いつか
星夏ちゃん目線の話を書こうかなと思います。


超超超どーでもいい蛇足までお付き合いいただき、有難うございました! 

久誕企画【久咲SS】咲「部長のえっちな話を書くと・・・」

こんばんは。久たんイェイ~♪ いぬもにです。

本日、11月13日は、清澄の指導も行う頼れる部長、竹井久さんのお誕生日です!

おめでたいですねー。今年は日曜日だから、部室ではなく、まこさんの実家の
ルーフトップでお祝いしてるんでしょうか?

それとも、意中の誰かとふたりでお祝いしてるんでしょうか?

部長の場合は、きっと両方で賑やかな感じかなあ。



久たんイェイ~♪企画として、久咲SSを書きました。

少し前に、Twitterで
「あなたが上達しないのは、〇〇を描かない(書かない)からです。〇〇を描く(書く)と上達します」
といった呟きが流れまして。久部長の場合は、なぜかえっちなSSだったのです。

文章力向上できるかはさておき。何となく面白そう。お誕生日が近いしってことで
誕生日感ゼロですが、ブログにアップします。


「久咲なんてSOA」「百合はちょっとね?」と言う方は回れ右して頂けると幸いですのだ。
ア〇ルトに厳しいライブドアブログさんですから、内容は全年齢向けです。
では、どうぞ~。


【久咲SS】咲「部長のえっちな話を書くと・・・」


咲(部長のエッチなSSを書くと文章力が上がるって噂は本当かなあ)ウーン

咲(でも、最近SSのアクセス数が伸び悩んでるんだよね。試そうかな)

咲(練習だからアップしなければ、部長にバレないよね)カキカキ


咲『竹井久はえっちだ。まず、存在がいやらしい。
 立ち姿もシャキっとしていなくてどことなく腰を捻っていて性的だ。
 話し方も艶っぽい。女の私ですらドキっとする・・・』


久「咲、これは何かしら?」チラッ

咲「ぶ、部長!あの、部長のSSを書けば文章力が上がると聞いて」

久「SSよりも実地で試してみる?」

咲「あ、あの・・・」

久「ふふっ、冗談よ」チュッ

咲「へ?」

久「あら?それとも本当に実地で試したかった?」

咲「い、いえ、とんでもないですっ!」

久「そんなに否定しなくてもいいじゃない。流石の私も傷つくわよ」

咲「ごめんなさい!」

久「まあ、咲の可愛い赤面顔も見られたからいいわ。こういうのを書く時は
 本人が決していない場所で書きなさい。じゃないと、また襲われるわよ?」

咲「ひゃ、ひゃい!」

久「じゃあね」ヒラヒラ


久(わかりやすい嘘を信じちゃうなんて、咲も可愛いわねー。私が流した噂
 なんだけど、全く気が付いていないわ。この後、どうするのかしら?)

久(えっちな話の練習とはいえ、咲はそんな目で私を見てたのね。
 ちょっとゾクゾクするわ)


咲(おでこにキスされちゃった・・・。どうしよう、どうしよう)

咲(でも、嫌じゃなかった)

咲(部長に見つかるように書けば、またお仕置きしてもらえるのかな?)ドキドキ

 
咲『竹井久はえっちだ。まず、存在がいやらしい。
 立ち姿もシャキっとしていなくてどことなく腰を捻っていて性的だ。
 話し方も艶っぽい。女の私ですらドキっとする。
 この前はお仕置きと称して、おでこにキスするのだから始末に終えない・・・』


久「あらぁ、咲?こういうのを書く時は本人がいない場所でって警告したでしょ?」  

咲「はい、すみません」

久「それとも。わざと私に見つかるように書いたのかしら?」

咲「えっと」

久「否定しないってことは当たりね。じゃあ、遠慮なくきついお仕置きするわよ」

咲「はい」

久「ふふっ、おでこにキスじゃ済まないから覚悟しなさい」
 
<カン> 


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん! 
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