京の萌え燃え日和

ユーフォはじめ京アニ作品と咲シリーズを応援するブログです。 咲シリーズは宮永咲ちゃん&清澄高校&シノハユ推しです。 その他に艦これも少しあります。旧ブログ名は咲クラ女子

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その他に艦これも少しあります。旧ブログ名は咲クラ女子

SS

【京咲SS】恋は堕落 愛は偽者(フェイク)【慕リチャSS】

こんばんは。京咲も慕リチャも大好物だよ!な、いぬもにです。

ある時、Twitterで「恋は堕落 愛は偽者(フェイク)」を使って、
140文字SSを書きなさいというお題をもらったので、Twitterで
京咲ver.と慕リチャver.を書きました。

せっかく、ブログをやっているので、完成版を作ってしまえと
書いてみたのがこちらです。どうぞ~。



【京咲ver.】

読書の秋

「最近、好きな作家さんの本を全部読み終えて、新作が待ち遠しい」

と、こぼしたら、和ちゃんが『恋は堕落 愛は偽物(フェイク)』
を貸してくれた。


「恋愛小説ですが、推理要素もあるので咲さんにも気に入って
もらえると思いますよ」


ニッコリ笑顔付きで借りた本は、和ちゃんの予言どおりに
私のお気に入りになった。

今日も続きが気になって、部室で読んでいたら、京ちゃんから
声を掛けられた。


京太郎「咲、また本を読んでるのか?」

咲「うん。和ちゃんに借りたんだ」

京太郎「恋愛小説か。和らしいな」

咲「違うよ、推理小説。残念でしたー」

京太郎「だよなー。咲が恋愛小説を読むとか想像できないぜ」

咲「どうせ、私は和ちゃんと違って推理小説しか読みませんよーだ!」


本当は恋愛小説だけど、京ちゃんには教えない。
私だって、たまには恋愛小説を読むんだから!
誰かさんとの予習のためにも、ね。



【慕リチャver.】

晩ご飯の時、慕が突然言い始めた。

慕「おじさん、恋は堕落 愛は偽物(フェイク)なんだって」

耕介「何だそりゃ?」


麻雀しか頭になさそうな慕の口から、恋だの愛だのが出てきた
事に驚いた。

でも、慕は頭をかしげながら続けた。


慕「玲奈ちゃんが言ってたけど、誰もわからなかったの」

耕介「俺だってわからないよ」


嘘だ。

正直、自分の事を言われてるとドキリとした。
姪に恋をしているのは堕落で、その愛は偽物だと世間には
言われるだろう。

それでも、慕への恋慕は止められない。
慕が彼氏を連れてくる日が怖い。いや、彼女の場合もあるのか。
どちらにしても、笑って迎えられる自信はない。

慕が誰かのものになる前。
いや、誰かに恋や愛をする前に自分のものにしてしまいたい。

そんなどす黒い想いを抱いているのを知られたくない。
抱え続けるのは辛いから、吐き出してしまいたい。

今日も二律背反の想いを抱えながら、無邪気な姪の質問に
いつもの笑顔を保って平静を装って答えている。


ダブルカンっ!


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん!

【京咲SS】アナザー京咲

こんばんは。好きなカップリングは京咲のいぬもにです。

なので、このブログで実写版の取り扱いが少ないのは、
まあそういうことで・・・

(ぶっちゃけ言いたいことはあるのですが、実写版を愛する人も結構いらっしゃるのでTwitterだけで)


スーパーポジティブに考えたらですね。
実写版の京ちゃんって、清澄高校にいない可能性が非常に
高いじゃないですか?

もしかしたら、中学時代はハンドボールで県大会決勝まで行った
実力なのだから、スポーツ推薦で東京の強豪校に行った可能性も
あるよね?

東京だったら、咲ちゃんがインハイに出場した時に再会できる
じゃん?!


と思いついたのが、以下のSSです。


「京咲なんてSOA」「きょーたろーが清澄にいないとか有り得ないじぇ」
という方は、いつもの通りに回れ右してくださいませー。


【京咲SS】アナザー京咲


「もしもし、京ちゃん?」

県大会個人戦が終了した夜、幼馴染の京ちゃんに電話を掛けた。

「おお、咲。久しぶりだな」

今、京ちゃんは東京のハンドボールの強豪校に進学して、
寮生活をしている。

「わ、私ね、団体戦でも個人戦でもインハイに行くよ」

インハイといえば、麻雀のこと。

麻雀に縁がない京ちゃんも知っている。それだけ、麻雀は
メージャーな競技なのだ。そして、インハイチャンプの
お姉ちゃんのことも・・・

「そっか。いよいよ、お姉さんと戦えるんだな」

「だといいな。麻雀でだったら語れるかなあ、なんて」

「まるで、格闘家が拳で語り合えると言ってるみたいだな」

「うん。本当に、そんな気分だよ」

「そんなに気負わずに楽しめよ。何なら東京案内するぜ?」

「あはは。そんな暇あるかなあ」

「いや、東京案内よりも、まず、LINEを教えてやる。そろそろ
覚えてもらわないとやりづらい」

ギクッ。前々から京ちゃんから、LINEを覚えろと言われてたんだ。
最近はネット麻雀の練習ばかりしてたから、LINEのことをすっかり
忘れてたよ。

「えー、頑張って覚えるよー」

「そう言って2ヶ月経ってるし、こういうのは誰かが教えたほうが
上達するのが早いしな」

「ううっ・・・」

わざと呻くフリする。本当はすごく嬉しい。京ちゃんが丁寧に
教えてくれるのもだけど、一緒にいられる時間があるのが。

でも、私の片想いだし、告白する勇気もないから黙っている。

「LINEできたら、もっと気軽に連絡できるだろ?いいこと多いぞ」

呻いた後、嬉しさの余りに黙りこくった私を心配した京ちゃんが
電話口で話している。

気軽に連絡・・・して、いいのかな?LINEって、そんなに気軽なんだ。
機械関係は難しいけど、京ちゃんに気軽に連絡できる目的があるなら
頑張れそう。

「うん、頑張る!東京に行ったら、LINE教えてね」

「ああ。もちろん、応援にも行くから、日程がわかったら、すぐに
教えろよ。練習が休みだったら、絶対に行くから」

「有難う」

嬉しいなあ。
東京にたくさん滞在できるように勝ち進まなきゃ。

「よし。こっちも全国大会の日程が出たら連絡する。レギュラーに
なったからな」

「1年でレギュラー?!すごいよ、京ちゃん!」

強豪校に進学したのにレギュラー。流石だなあ。

「咲だって、1年でレギュラーの上に大将じゃないか」

「そうだけど、清澄は部員数が出場メンバーギリギリだもん」

「でも、1年で大将はすごいと思うぜ。もっと誇っていいんだぞ」

「そんな照れるよ」

「本当のことだからな。大将が要なのは門外漢の俺でもわかる。
それに、個人戦でも全国大会行きだろ?それだけ、咲は強いんだ。
もっと、自信を持っていいんだぞ」

真正面から誉められると、嬉しいけれど恥ずかしいよ。

「あ、うん」

「まあ、機械関係と方向感覚をのぞいてな?」

「ひどいよ、京ちゃん。その2つは自信持つわけないじゃん」

「冗談だよ。じゃあ、そろそろ消灯時間になるから、またな」

「うん、またね」


電話を切った後も、ドキドキして止まらない。
この電話の会話が録音できればいいのになあ。さっきの誉められた
言葉とか、ずーっとリピートして聞いていたい。

そうだ。
東京に行った時に、携帯電話の会話も録音できるか聞いてみようかな?
もちろん、部活で重要なことを聞き逃さないためって名目で。

そうしたら、京ちゃんは教えてくれるかな?

いつの間にか、お姉ちゃんと麻雀で語り合うことより、京ちゃんと会って
色々教えてもらうほうが楽しみになっていた。


<カン> 


ここまで読んでくださり、有難うございました。感謝のぺっこりん!

【SS】長野県大会個人戦2日目

こんばんは。いぬもにです。

前回のSS【京咲SS】「リセット」で、風越女子の文堂星夏ちゃんを
咲ちゃんの中学時代の同級生として捏造登場させました。

書いてるうちに、星夏ちゃんに愛着がわいてしまって、もっと
星夏ちゃんと咲ちゃんのふたりの話を書きたいなと思いました。

前回のSSはユーフォパロでしたが、今回はパロなしです。
ついでに、京ちゃんの出番もありません。
でも、捏造・・・いえ、妄想盛り沢山なので・・・

「妄想てんこ盛りはちょっとー」って方は回れ右してくださいね。


【SS】長野県大会個人戦2日目

今日は長野県大会個人戦2日目。
お昼ご飯を食べ終わった後、風越のメンバーと別れて、試合会場に向かった。

(ふぅ、なかなか順位は上がらないなあ)

私、文堂星夏は会場の天井を見上げてため息をついた。

今日の本選に出場できたものの、全国大会に行けるベスト3に入るのは
無理だと最初からわかっていた。

私は風越女子のナンバー5。学内だけでも、私より強い人が4人もいる。

吉留先輩と深堀先輩は手堅い打ち手で隙がない。
ナンバー2の池田先輩の火力にはとても敵わない。
そして、火力も防御力も兼ね揃えたキャプテン。

団体戦に共に出場した先輩達に勝てる気がしない。


他校も強い人ばかりだ。
団体戦の中堅で対戦した清澄の竹井さん、龍門渕の国広さん、鶴賀女子の
蒲原さん。清澄には昨年インターミドルチャンプの原村和もいるし、
龍門渕のメンバーだって強い。鶴賀の大将も池田先輩より一枚上手に
思えたし、鶴賀の副将もオカルト能力を持っていると深堀先輩から聞いた。

個人戦のみ出場している強い選手もいるから用心しろと久保コーチから
注意もあった。


そして、何よりも。
咲ちゃん。清澄高校の大将を務めた宮永咲。

まさか、中学の同級生があんなに麻雀が強いとは思わなかった。
池田先輩を和了らせて窮地を凌ぎ、天江衣をまくり大逆転して、
全国大会行きの切符を手にした。

咲ちゃんが池田先輩を和了らせたというのは、試合から数日経って
キャプテンが教えてくれたことだ。

「あの子、華菜が点数を言う前に点棒を正確に用意してたの。間違いなく、
差し込みだけれど、華菜の和了り役がわかっているのが怖かったわ」

いつも落ち着いているキャプテンが震えていたから印象に残っている。



「こんな人たちを相手にして、全国大会なんて行ける訳ない・・・」

思わず、本音を呟いてしまった。

でも。私は風越女子の部員だから。
今年は全国大会に行けなくても、これから順位を上げて来年に繋げ
なくては。自分に喝を入れて、午後の最初の試合会場に向かった。



「あ、咲ちゃん」

部屋に入ったら、咲ちゃんがいた。
呼びかけたら、中学時代と変わらず、穏やかな笑顔で振り向いた。
あのギラギラした勝負師の表情だった団体決勝戦が嘘のようだ。

「星夏ちゃん、久しぶりだね」

声のトーンも中学時代とまるで変わらない。

「うん、久しぶり。個人戦で当たると思わなかった」

「私も・・・」

咲ちゃんは穏やかに微笑みつつ。一瞬、下を向いて顔を上げた。
私を正面に見据えた顔は、あの団体決勝戦の時と同じ表情になっていた。
一見、笑顔だけど。目がギラギラしている勝負師そのものの表情に。

「星夏ちゃん、ごめん。私、本気で打つから」

現在の咲ちゃんの順位は、意外にも私と同じぐらいだった。
順位を上げるには1位を取るのが手っ取り早いのはわかっている。
これは真剣勝負なのだから。

「もちろん、試合だから当然だよ。私も全力で打つから!」

だから、私も答えた。相手が咲ちゃんでも手抜きなんかする訳ないと。

「ふふっ、よろしくね」

「こちらこそ」


残りの2人も部屋に入ってきた。
予選ギリギリ通過組のようで、現在の順位もビリに近い。これは咲ちゃんとの
勝負になるなと試合前は思っていた。


「ツモ。2600、1300です」
「ロン。3200です」
「ツモ。2300、1200です」

試合が始まったら、咲ちゃんは速攻でどんどん和了った。少しでもミスしたら
ロンされる。何も出来ないまま、咲ちゃんの親番の東4局になった。

「ツモ。4000オールです」
「ロン。4800です」
「ロン。12000です。お疲れ様でした」

連続で3回和了り、同卓の子がトンで試合が東風戦で終わった。


「あ、有難うございました」

トンだ子はお辞儀はしたものの、声は出てなかった。狙い撃ちのように
飛ばされたのだから当然だと思う。ギリギリ点棒が残った私達でさえ、
声が震えていたのだから。


「星夏ちゃん、お互いにお疲れさまだね!」

試合終了後、咲ちゃんから声を掛けられた。
彼女がどんな表情をしていたのか、私には見る余裕もなかった。

「咲ちゃん、すごいね・・・」

やっと、これだけを言えた。

「星夏ちゃんも手強かったよ。本当は星夏ちゃんを飛ばしたかった
んだけど、隙がなくて出来なかった」

「え?」

だから、試合前にごめんと言ったんだ。順位が近い私を飛ばす予定
だったから!

狙い飛ばされて挨拶で声も出なくて、うな垂れて部屋を出たあの子。
私があの立場にいた可能性もあったと思うと、体も震えてきた。


「無謀かもしれないけど、個人戦でも全国に行きたいんだ。原村さんに
全力になれって怒られちゃったし」

舌をペロって出しながら話す咲ちゃん。

現在の順位も手加減していたからと暗に言っていた。でも、残り試合は
午後の分だけ。ここから順位を上げて全国大会行きの切符を手にする
のは無謀に思えた。


「咲ちゃんは、この順位から全国大会行きを狙うの?」

「うん。まだ幾つか試合は残ってるから」

「う、うちのキャプテンも倒して?」

「総合得点で抜かすのは難しそうだけど、同卓したら全力で頑張るよ」

勝つと言わなかったのは、流石にキャプテン相手だったからか。


「じゃあ、またね」

「うん」

咲ちゃんと別れて、次の試合会場に行く途中。池田先輩に会った。


「早い試合だったんだな」

「咲ちゃん。あ、清澄の宮永さんが同卓の子を飛ばしたので」

「宮永らしいな!文堂は、次の試合から頑張ればいいし!」

「え?らしい?」

「ああ、やっとエンジンが掛かったんだな。あいつなら、
同卓の奴を全員飛ばすぐらい朝飯前だ。そのぐらい、強い」

池田先輩がキャプテン以外を誉めるなんて意外だった。
しかも、全員を飛ばすぐらいに強いと評価するほどに。

「池田先輩は、キャプテンと、さ・・・宮永さんだったら、
どちらが強いと思いますか?」

だから、思わず聞いてしまった。

「キャプテンだし!と言いたいけど、難しいな」

「そうですか」

咲ちゃんはキャプテンと同等・・・ そんなレベルだったんだ。


「とにかく、今は自分の順位を上げることだけ考えるんだ。
まあ、私も厳しい戦いだけど全国を目指すよ」

池田先輩の順位は一桁台。私よりも全国大会行きは現実味が
ありそうだった。たしかに、今は人のことよりも自分のことだ。

「はい。わかりました!」

「よしっ。終わった時にお互いに笑顔で会おう!」

先輩は笑顔で次の試合会場に行った。

先輩の背中を見送って気が付いた。先輩が私とこの時間に
通路で会ったということは、先輩も誰かを飛ばして試合を
早く終わらせたという事に。

さすが、池田先輩の火力はすごい。絶好調になった先輩なら
全国行きも十分に狙える。

私も全国は無理でも、今よりも順位を上げて笑顔で終わらせたい。
そう心から思って、私も次の試合会場に向かった。



「やっぱり、全国への壁は高かったな」

全ての試合が終わって、天井を見上げて一息ついた。

思ったよりも順位は上がらなかったけれど、上位のメンバーを
見たら、今の私には抜かすのは無理だった。
悔しいけれど、実力不足を認めるしかなかった。


「キャプテンはすごいなあ」

上位メンバーと同卓しても、総合1位を一度も譲らなかった
キャプテンは本当に強い。長野県1位私達のキャプテンだと
思うと誇らしく思えた。


「咲ちゃん、本当に個人戦でも全国に行くんだ・・・」

そして、咲ちゃん。常に1位を取り、どんどん順位を上げて
ギリギリとはいえ個人戦3位で、全国大会の最後の切符を
ゲットした。


「何、ブツブツ言ってるんだし!」

気が付いたら、池田先輩が顔を覗き込んでいた。

「うわっ。池田先輩!お疲れ様でした!」

「文堂もお疲れだし。大健闘だったな」

「有難うございます」

先輩に何と声を掛けていいのかわからなかった。池田先輩の
後ろには泣きじゃくっている吉留先輩の姿も見えた。

「みはるんもそんなに泣くなし!」

「だって、私がもっと頑張れば、華菜ちゃんが全国に行けた
かもしれないのに・・・」

「無理だったよ。もし、みはるんが宮永や南浦を蹴落として
くれたとしても、私の順位が低すぎた。悔しいけど、実力不足
だったんだ」

「でも」

「また、来年に向けて頑張ろう」

団体戦の時は号泣していた池田先輩が吉留先輩をあやすように
慰めていた。
先輩のように麻雀も心も強くなりたいと思った。

気が付いたら、表彰式で呼ばれているキャプテン以外の風越女子
部員が集まっていた。

「個人戦も団体戦も強敵だらけで、正直、全国行きの奪還は厳しい。
でも、まだ一年ある。明日から特訓だし!」


「「「「「「「はい!」」」」」」」


返事をしながら、池田先輩の喝を反芻していた。
そうだ、まだ来年の試合まで一年あるんだ。今日は全然歯が立たなかった
相手でも一年間特訓すれば勝てるようになるかもしれない。

咲ちゃんにも。

だから、また明日から先輩達と一緒に頑張ろう。そう誓った。


<カン>



ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん!

【京咲SS】「リセット」

こんばんは。本日は京たんイェイ~♪ですね。いぬもにです。

咲実写で出番が全くなかった京ちゃんですが、Twitterでは京ちゃんのお誕生日を
お祝いする方も多くてホッとしました。

「良かった・・・ 京ちゃんいらないって人ばかりじゃなかったんだ・・・!」
と思うと、京咲派の私はとっても嬉しいです


京ちゃんのお誕生日なので、京咲SSをアップします。

「響け!ユーフォニアム」一期5話を見ていたら、「これ、完全に京咲じゃん!」
と思ったので、ユーフォパロSSになりました。

ユーフォパロですが、ユーフォネタを知らなくてもまったくもって問題ありません!
ご安心ください。

むしろ、風越女子の文堂星夏ちゃんが咲ちゃんと同じ中学出身と言う設定を
受け入れてくだされば・・・

清澄が七久保駅最寄りだったら、同じ飯田線の飯田駅最寄りの風越女子と
わりと近いし。って安直な理由で、咲ちゃんと星夏ちゃんは元同級生です!

更についでに、この話の後日談でもあったりするので、こちらもを先にお読み
頂けると幸いです。


ではでは、「京咲なんてSOA!」「文堂が宮永と同じ中学とか有り得ないし!」
という方とは、ここでお別れですのだ・・・!



【京咲SS】「リセット」


高校に進学した4月のある土曜日。

帰宅途中で、ちょっと遠回りして飯田駅近くにある本屋さんに行くことにした。
ついでに古本屋さんにも寄ろうかな。部活に入っていないから、たっぷり
時間があった。

飯田駅の改札を出ると、

「咲ちゃん、久しぶり」

同じ中学だった文堂星夏ちゃんがいた。


まだ、卒業式から一ヶ月経っていないのに懐かしく感じた。
星夏ちゃんも同じ気持ちだったようで、改札の脇に移動して立ち話を始めた。

「星夏ちゃん、風越女子に行ったんだ」

星夏ちゃんが着ていたのは、茶色と白とピンクで構成された可愛いセーラ服。
中学では、風越女子の制服が可愛いって評判だったから、私でも知っていた。

「うん。本格的に麻雀をしたくなって」

風越女子は麻雀の名門校。中学の時にプロ麻雀カード集めを熱心にしていた
彼女が進学先に選んだのも納得できた。

「まだ、部内ランキング78位だからレギュラーには遠いんだけど、いつか
インターハイに行きたいんだ!」

本当に麻雀が好きなんだなあ。細い瞳をキラキラさせて話す星夏ちゃんが
眩しかった。


「咲ちゃんはどうして飯田駅に?」

「飯田駅の本屋さんに行こうと思って」

「咲ちゃんらしいね。そういえば、清澄高校に須賀君が行ったよね?」

「きょ、す、須賀君?う、うん、いるよ」

危ない。うっかり、京ちゃんと言っちゃうところだった。 星夏ちゃんは
気にしなかったようで、そのまま話し続けた。

「須賀君、ハンドボールの強豪校からの推薦を蹴って清澄に行ったって
聞いたんだ。清澄にもハンドボール部があるの?」

「え?推薦を蹴った?」

初耳だった。
京ちゃんからは清澄に行く理由をリセットしたい以外に聞いていないから。

「みんなで話してたんだよ。清澄がハンドボール部に力を入れ始めたのか、
ハンドボールの強豪クラブに通うのかって。須賀君から聞いてない?」

リセットしたいと聞いていたから、どちらでもないなと直感した。
でも、この場は知らないフリが一番だろうな。

「知らないよ~。須賀君が推薦を蹴ったのも、たった今聞いたばっかり
なんだから」

「そっかあ。あとね、清澄にはインターミドルチャンプの原村和もいるって
聞いたんだけど、一体、清澄には何があるの?」

いんたーみどるちゃんぷ?それはともかく、京ちゃんから話題が逸れて
ホッとした。

「そんなすごい子がいるのも初めて知ったよ~」

これは本心。そんな子が清澄にいるのは本当に知らない。

「そうなの?何かわかったら教えてね。それじゃ!」

「うん、またね」
 
改札の中に消えていった星夏ちゃんを手を振りながら見送る。「また」は
あるのかな、なんて思いつつ。


本屋さんや古本屋さんに行っても、さっきの星夏ちゃんの言葉が頭から
離れない。京ちゃん、ハンドボールの強豪校の推薦を蹴ったんだ。
以前、リセットしたいって言ったのは本気だったんだ・・・

京ちゃんが推薦を蹴った話ばかり頭の中を回っていて、インター何とか
のことはすっかり忘れていた。


夕方、七久保駅に戻ったら、京ちゃんと駅前でバッタリ会った。


「よお!」

「京ちゃん」

「また、本屋か?」

「またって、ひどいよ、京ちゃん!その通りだけどさ」

「奇遇だな。俺も本屋に行ってきた」

これを買いにな、と見せてくれたのは何かの入門書だった。麻雀っぽい本に
見えたのは、きっと麻雀が好きな星夏ちゃんと会話したせい。


「新しいことを始めるのって面白えのな!」

「そうなんだ」

でも、何の入門書か突っ込んで聞かなかった。聞いたら悪いというより、
なんだか怖くて聞けなかった。


「咲は何か新しいことを始めたか?」

「新しいミステリー作家さんの本を読み始めたぐらいだよ」

「咲らしいな」

「そう簡単に新しいことなんて見つからないよ」

「まあ、そうだよな。俺も半年探してやっと見つけたからな、ハンドボール
よりも夢中になれることをさ」

「そっか」

やっぱり、京ちゃんはハンドボールは完全にやめて、リセットして新しい
何かに進んでいるんだ。どうして、清澄なのかは全くわからないけれど。


「じゃあ、また月曜日な!」

「うん、またね」

結局、京ちゃんにハンドボールの強豪校の推薦を蹴った理由も聞けなかった。
ううん、聞いてはいけない気がしたし、新しい何かを始めた楽しそうな顔が
答えだと思った。

この時の私は、何で京ちゃんに推薦を蹴った理由を聞きたいと思ったのか、
聞きたいのに怖くて聞けなかったのかがわからなかった。京ちゃんとは、
同じ中学出身のただのクラスメイトなのに。

<カン>


ここまで読んでくださり、有難うございました。感謝のぺっこりん! 




《ユーフォパロだなーとわかった方用の蛇足の超蛇足》

1期5話のサンフェスの久美子ちゃんと梓ちゃんの会話パロでした。

役割は、

咲ちゃん→黄前久美子
星夏ちゃん→佐々木梓
京ちゃん→高坂麗奈

にしました。

最初、佐々木梓ポジションは、名前がない中学の同級生Aにしようかと
思ったのですが、下書きをしたら意外と重要な役割だなーと気づきまして。

じゃあ、他校の1年生で誰かいるかなあと探していたら、風越女子1年の
文堂星夏ちゃんがいました。

上記にも書きましたが、飯田と七久保は同じ飯田線にあるのです。
50分ぐらいなら、私立に通う子なら有り得る通学時間かなあと。

あと、佐々木梓ポジションにいる子には、立華にあたる強豪校にいてもらい
たいという願望もあったので、風越女子のレギュラーの文堂星夏ちゃんは
これ以上ない人材でした。


このSSを書いたら星夏ちゃんサイドの話も書きたくなったので、いつか
星夏ちゃん目線の話を書こうかなと思います。


超超超どーでもいい蛇足までお付き合いいただき、有難うございました! 

久誕企画【久咲SS】咲「部長のえっちな話を書くと・・・」

こんばんは。久たんイェイ~♪ いぬもにです。

本日、11月13日は、清澄の指導も行う頼れる部長、竹井久さんのお誕生日です!

おめでたいですねー。今年は日曜日だから、部室ではなく、まこさんの実家の
ルーフトップでお祝いしてるんでしょうか?

それとも、意中の誰かとふたりでお祝いしてるんでしょうか?

部長の場合は、きっと両方で賑やかな感じかなあ。



久たんイェイ~♪企画として、久咲SSを書きました。

少し前に、Twitterで
「あなたが上達しないのは、〇〇を描かない(書かない)からです。〇〇を描く(書く)と上達します」
といった呟きが流れまして。久部長の場合は、なぜかえっちなSSだったのです。

文章力向上できるかはさておき。何となく面白そう。お誕生日が近いしってことで
誕生日感ゼロですが、ブログにアップします。


「久咲なんてSOA」「百合はちょっとね?」と言う方は回れ右して頂けると幸いですのだ。
ア〇ルトに厳しいライブドアブログさんですから、内容は全年齢向けです。
では、どうぞ~。


【久咲SS】咲「部長のえっちな話を書くと・・・」


咲(部長のエッチなSSを書くと文章力が上がるって噂は本当かなあ)ウーン

咲(でも、最近SSのアクセス数が伸び悩んでるんだよね。試そうかな)

咲(練習だからアップしなければ、部長にバレないよね)カキカキ


咲『竹井久はえっちだ。まず、存在がいやらしい。
 立ち姿もシャキっとしていなくてどことなく腰を捻っていて性的だ。
 話し方も艶っぽい。女の私ですらドキっとする・・・』


久「咲、これは何かしら?」チラッ

咲「ぶ、部長!あの、部長のSSを書けば文章力が上がると聞いて」

久「SSよりも実地で試してみる?」

咲「あ、あの・・・」

久「ふふっ、冗談よ」チュッ

咲「へ?」

久「あら?それとも本当に実地で試したかった?」

咲「い、いえ、とんでもないですっ!」

久「そんなに否定しなくてもいいじゃない。流石の私も傷つくわよ」

咲「ごめんなさい!」

久「まあ、咲の可愛い赤面顔も見られたからいいわ。こういうのを書く時は
 本人が決していない場所で書きなさい。じゃないと、また襲われるわよ?」

咲「ひゃ、ひゃい!」

久「じゃあね」ヒラヒラ


久(わかりやすい嘘を信じちゃうなんて、咲も可愛いわねー。私が流した噂
 なんだけど、全く気が付いていないわ。この後、どうするのかしら?)

久(えっちな話の練習とはいえ、咲はそんな目で私を見てたのね。
 ちょっとゾクゾクするわ)


咲(おでこにキスされちゃった・・・。どうしよう、どうしよう)

咲(でも、嫌じゃなかった)

咲(部長に見つかるように書けば、またお仕置きしてもらえるのかな?)ドキドキ

 
咲『竹井久はえっちだ。まず、存在がいやらしい。
 立ち姿もシャキっとしていなくてどことなく腰を捻っていて性的だ。
 話し方も艶っぽい。女の私ですらドキっとする。
 この前はお仕置きと称して、おでこにキスするのだから始末に終えない・・・』


久「あらぁ、咲?こういうのを書く時は本人がいない場所でって警告したでしょ?」  

咲「はい、すみません」

久「それとも。わざと私に見つかるように書いたのかしら?」

咲「えっと」

久「否定しないってことは当たりね。じゃあ、遠慮なくきついお仕置きするわよ」

咲「はい」

久「ふふっ、おでこにキスじゃ済まないから覚悟しなさい」
 
<カン> 


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん! 

【京咲SS】咲「私の好物は・・・」(咲たんイェイ~♪後夜祭)

こんばんは。咲ちゃん&京咲CP大好き、いぬもにです。

咲ちゃん誕生日が過ぎましたが、実はTwitterにアップしたSSツイートがありまして・・・
昨年はイェイ~♪+誕生日プレゼントネタでしたが、今年はタイトルどおり、好物ネタです。

連載10年ですが、未だに咲ちゃんの好物は判明していません。

「好物が判明してないなら、SSネタにしちゃえばいいじゃない!」

と、以前フォロワーさんからアドバイスを頂いたので、SSとなりました。
前編はこちら、後編はこちらですよーぅ。

後編はノーマルENDで終わっていますが。

京咲派の私がここで終わらせる訳ないじゃないですかー。
という訳で、京咲ストーリーが続きます。苦手な方は、ここで回れ右してくださいね☆


長いSS読むのが面倒な方は下記のあらすじをどうぞ~。

<あらすじ>
咲ちゃんの好物がわからないので、誕生日会を取り仕切る透華さんとイベント大好き久部長の
掛け声で、咲ちゃんの好物当てコンテストが全国的に行われました。

龍門渕さんに作ってもらうもよし、持ち込みもよしで、京ちゃんは持ち込みと言っていた
のに、誕生日会に姿を現しませんでした。



【京咲SS】咲「私の好物は・・・」

咲「ふぅ、もうお腹いっぱいだよぉ」テクテク

京太郎「よお、咲」

咲「京ちゃん!」

京太郎「いいもの食ったか?」

咲「うん!」

京太郎「俺も行く予定だったけど、これに手間取っていけなかった。すまん!」

咲「気にしないでいいよ。これ?」

京太郎「パイだ。日持ちするから数日持つぜ」

咲「京ちゃんの手作り?」

京太郎「ああ。誕生日だからな。砂糖多めにしたから、ちょっと甘いと思うぜ」

咲「有難う!今日はお腹いっぱいだから、明日の朝に食べるね」

京太郎「お、おう。じゃあ、また明日な!」

咲「うん、また明日」


照「咲、お帰り!」

咲「お姉ちゃん!」

照「咲の誕生日だからね、明日は自主休校で咲と一緒にいるよ」

咲「えー、いいのっ?!」

照「うん、私も咲と一緒にいたいから。手に持ってるのは?」

咲「あ、これはね、京ちゃんからもらったパイだよ」

照「ふーん。明日、一緒に食べようか」

咲「うん!ちょっと量が多いから助かったよー」

照「ところで、何のパイなんだろうね?見てもいい?」

咲「うん、いいよ」

照「あ・・・。ごめん、咲。これは咲が一人で食べるべきだと思う」

咲「え?そんなにまずそうな見た目だった?」

照「その逆で美味しそうだよ。だけど、このパイは誰かと食べたらダメだと思う」

咲「私も見ていい?えっと、普通のチェリーパイだよね。どこがダメなの?」

照「咲の本棚に『アンの夢の家』は置いてある?」

咲「アンシリーズなら全部持ってるよ」

照「咲なら今日中に読めるよね?読んだら答えが分かるよ」

咲「お姉ちゃんがそう言うならわかった」


咲「シリーズ全部持ってるけど、『赤毛のアン』しか読んだことなかったなあ」

咲「ふーん、アンとギルバードって結婚したんだ。へー」

咲「あ、チェリーパイ出てきたっ!え?ギルバードに??」

咲「まさか、お姉ちゃんがひとりで食べろって意味は・・・」

咲「でも、そんなことある訳ないよー。京ちゃんがそんな意味で作ってるはず・・・」


照「おはよう」

咲「お姉ちゃん、おはよう///」

照「本は読んだみたいだね?」

咲「もう、顔色で判断しないでよー。読んだけど、でも・・・」

照「そういえばさ、昨日は京ちゃんは誕生会にいなかったよね」

咲「うん、チェリーパイ作るのに手間取ったって言ってた」

照「誕生会をサボってまでパイを作るのは咲が大切だからでしょ」

咲「え」

照「ちゃんと返事するんだよ」


咲(うわあ、お姉ちゃんにちゃんと返事をするんだよって言われちゃった
 返事って何を言えばいいんだろう?

咲(でも・・・ チェリーパイ美味しかったな。サクサクしてて、ちょうどいい甘さで
 
咲(また、食べたいな。あれ?こんなにも、また食べたいって思った食べ物って
 初めてかも。これが好物なのかなあ


京太郎「よお、おはよう」

咲「あ、京ちゃん。あ、あのね、チェリーパイご馳走さま。お、美味しかったよ!」

京太郎「早速食べてくれたか。甘かっただろ?」

咲「ううん、ちょうど良かったよ」

京太郎「そ、そっか///」

咲(なんで、顔を赤くするの。もー・・・////

京太郎「そんなに喜ぶなら。ま、また作るぜ」

咲「うん、有難う」

京太郎「ところで、昨日の誕生会で好物は見つかったのか?」

咲「(あ、言わなくっちゃ・・・)あ、あのね」

京太郎「うん?」

咲「見つかったよ、私の好物は京ちゃんが作ってくれたチェリーパイだよ!」

京太郎「そ、そっか。好物が見つかって良かったぜ」

咲「うん!」

<京咲END>


このチェリーパイのネタ。さくやこのはなのあおいさんから頂きました。
咲ちゃんは読書家なので、本に出てきたおやつも気になっているのではないかと。
そして、異性にあげるネタとして、赤毛のアンのチェリーパイを教えて頂いたのです。

このすばらなネタをきちんと昇華できたかは怪しいですが、公式で発表されるまでは。
当ブログの咲ちゃんは京ちゃんが作ったチェリーパイということにしちゃいます。


そういえば、咲ちゃんの好物ネタを教えてとツイートした時に、

「京ちゃんが作ったものが好物だよ」

というオチを教えてくださったフォロワーさんもいらっしゃったので、そのオチも使えて
良かったです。


ではでは、ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん。

【SS】久「咲の好物?」<後編>(咲たんイェイ~♪後夜祭)

こんばんは。いぬもにです。

咲ちゃん誕生日が過ぎましたが、実はTwitterにアップしたSSツイートがありまして・・・
昨年はイェイ~♪+誕生日プレゼントネタでしたが、今年はタイトルどおり、好物ネタです。

連載10年ですが、未だに咲ちゃんの好物は判明していません。

「好物が判明してないなら、SSネタにしちゃえばいいじゃない!」

と、以前フォロワーさんからアドバイスを頂いたので、SSとなりました。
前編はこちらですよーぅ。


<このSSの注意事項>

咲たんイェイ~♪なので、ご都合全開主義です。

※咲ちゃんは照さんと仲直りしてますが、学校もあるので住まいは今までどおり。

※全国の対戦校とも、それなりに仲良くなってます。

※遠方の学校は龍門渕グループがヘリで送り迎えする話がついてます。

※阿知賀とは和ちゃんを通じて、特に仲良くなってます。


<誕生日会> 
透華「いらっしゃいまし!」

咲「今回はお誕生日会を開いてくださり有難うございます!」

衣「それだけではないぞ。聞いて驚くな」

透華「咲さんの好物と思ったものをみんなで用意しましたわ」

咲「え」

久「咲の好物って誰も知らなくてねー、折角だからコンテストにしたのよ」


咲「うわあ。チーズフォンデュ、ラーメン、お寿司、鍋、プリン。見事にバラバラ・・・」

和「他にも沢山ありますよ。私からはお弁当です!」

優希「私からはタコスだじぇ!」

まこ「わしからは卵焼きじゃな」

咲「あ、有難うございます!」

久「私は料理無理だから、ラーメンを頼んだわ」


憧「やっほー、咲!うちからはラ・ペッシュの焼き菓子とモンブランよ」

和「憧!何で、咲さんがラ・ペッシュの焼き菓子を食べたのを知ってるんですか?」

穏乃「玄さんの推理が当たりましたよ」

玄「前に和ちゃんのお家に行った時に食べたから、もしかしたら今も取り寄せてるかなって」

洋榎「お菓子は後でいいやん。まずはご飯やで!」

和「お好み焼きがご飯?」

恭子「お好み焼きは主食に決まってるやろ?」

咲「うわっ、美味しそうですね」

恭子「そらそうよ。漫ちゃんお手製だから味わって食べるんやで」

由子「何故か恭子が威張ってるのよー」

美穂子「こちらはちゃんとご飯ものよ。はい、茶巾寿司」

久「あら、美穂子の茶巾寿司は絶品なのよね」

華菜「宮永もきちんと食べるし!」

咲「もちろん、頂きます。準決勝のお昼休みが懐かしいです」

まこ「お弁当が少なかったから、あれは助かったのぅ」

霞「ふふっ、ご飯の後でいいから、春ちゃんの黒糖も食べてね」

咲「あ、鹿児島のお姉さん!」

霞「霞お姉さんと呼んでくれていいのよ、咲ちゃん」

咲「はい。霞お姉さん」


照「あ、咲が、咲が他の女をお姉さんを呼んでる・・・」

菫「早く挨拶しないからだろう」

淡「ほら、早く行きなよー、テル」

咲「淡ちゃん?久しぶり」

淡「やっほー、サッキー!テルもちゃんといるよ!」

咲「お姉ちゃんも?」

照「ゴフッ」

菫「鼻血出して倒れるなよ・・・」

淡「テルがヘタレ過ぎ」

咲「お姉ちゃん、来てくれて有難う」

照(お姉ちゃん、お姉ちゃん、お姉ちゃん!!!)ブハッー

咲「うわわ」

淡「あ、完全に逝った」

菫「コホン。咲ちゃん、我々はプリンを用意してもらったから食べてほしい」

咲「はい。お姉ちゃんの好物ですよね。楽しみにしてます!」

淡菫誠子堯深「「「「外した!!!」」」」

ネリー「プリンの前に寿司を食べなよ」

咲「ネリーさん」

智葉「私達はあらゆるネタの寿司を用意してもらった。好きなものを選ぶが良い」

咲「有難うございます。うわあ、多くて悩みますね」

ミョンファ「いくらがおススメですよ」

ハオ「それはミョンファの好物だから」

智葉「他の者に取られる前に選ぶんだぞ。特にいくらが好物の場合は、な」

咲「はい」

智美「ワハハ、米ばっかりだと飽きるだろー。鍋もあるぞー」

咲「鍋?」

ゆみ「安心していい、普通の寄せ鍋だ」

咲「普通の?」

桃子「元部長さんが闇鍋するって聞かなかったんすよ」

咲「あはは」

久「えー、闇鍋面白そうなのにボツにしたのー」

ゆみ「久の時は闇鍋だな」

久「約束よ?みんなで闇鍋しましょう?」

智美「ワハハ、ゆみちん、やぶへびだったなー」


豊音「宮永さーん。ウチからはマルカンデパートのソフトクリームだよー」

咲「あ、姉帯さん。でも、マルカンデパートは確か閉店しましたよね?」

塞「よく知ってるね」

咲「ええ、ニュースで見て一度食べてみたいなと思ってたんです」

白望「再現してもらった」

咲「えええー」

胡桃「さっき見たけど、再現度高いよ。食べてね」

咲「はい」

エイスリン「ゼッタイオイシイカラ」

咲「わかりました」


マホ「宮永先輩、マホたちからはおにぎりです!」

咲「おにぎり?」

ムロ「好物がわからなくて、あらゆるネタのおにぎりで」

咲「うん、おにぎりはよく食べるからどんなネタがあるか楽しみだよ」

マホ「ムロ先輩はすごいです!宮永先輩の好物を当ててます」

ムロ「まだ、好物とわかった訳じゃないけどな」

咲「マホちゃんは何を候補を挙げたの?」

マホ「ざざ虫です!」

咲「流石に苦手かな」


衣「うちからはチーズフォンデュだぞ」

一「沢山あるから、みんなで一緒に食べよう」

咲「うん!」

透華「純の言ったとおりですね。咲さんが嬉しそうです」

純「案外、何が好きかではなく、一緒に食べるのが一番嬉しいのかもな」

智紀「それが咲の好物」

久「そういえば、咲が嬉しそうに食べてたものは誰かと一緒の時が多かったわ」

まこ「ワシと和はお弁当だし、優希のタコスも昼休みに一緒に食べてたものじゃった」

優希「でも、好物だったら、もっと幸せになれるじょ?」

和「それもそうですね」

久「そうよ!これは好物当てコンテストなんだから、咲に一番好きな食べ物を聞きましょう!」

透華「勝負事はキッチリしないといけませんわね。一通り食べ終わった後に聞いてみましょう」

純「折角のいい話が・・・」

一「でも、透華らしいよね」

久「咲に聞いても、全部美味しかったって言うに決まってるから、それとなく観察してましょうか」

美穂子「観察する作業を手伝いますね」

ゆみ「私も手伝おうか」

淡「あー、もう、イライラするっ!」

久「大星さん?」

淡「そんなまどろっこしいことしないで、サッキーに直接聞けばいいじゃん!」

憧「咲を連れてきたわよ。さて、好物をちゃんと言わないとお預けよ?」

咲「ええー」

久「咲は遠慮しすぎ。好物を黙ってるなんて」

照「本当にそう。咲はもっとわがままを言うべき」

咲「お姉ちゃん・・・」

淡「ほらほら、好物あるんでしょー。サッキー、言っちゃえ、言っちゃえ!」

咲「あのね、私の好物は・・

<ノーマルEND>


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん!



☆おまけ☆

前編に出てきたあの人が後編に出てないのは、わざとなのですよー。
このブログの中の人は、〇〇派なので〇〇派エンドに続くのです。

【SS】久「咲の好物?」<前編>(咲たんイェイ~♪後夜祭)

こんばんは。いぬもにです。

咲ちゃん誕生日が過ぎましたが、実はTwitterにアップしたSSツイートがありまして・・・
昨年はイェイ~♪+誕生日プレゼントネタでしたが、今年はタイトルどおり、好物ネタです。

連載10年ですが、未だに咲ちゃんの好物は判明していません。

「好物が判明してないなら、SSネタにしちゃえばいいじゃない!」

と、以前フォロワーさんからアドバイスを頂いたので、SSとなりました。


このSSの注意事項

咲たんイェイ~♪なので、ご都合全開主義です。

※咲ちゃんは照さんと仲直りしてますが、学校もあるので住まいは今までどおり。

※全国の対戦校とも、それなりに仲良くなってます。

※遠方の学校は龍門渕グループがヘリで送り迎えする話がついてます。

※阿知賀とは和ちゃんを通じて、特に仲良くなってます。



<序章>

久「咲の好物?」

透華「ええ、咲さんのお誕生日会を開くのですから、主賓の好物で精いっぱい
   おもてなしをしたいのですわ」

久「実は、咲の好物を誰も知らなくて」

透華 「何ですって!」

久「あの子、何でも同じように食べるからわからないのよ」

透華 「困りましたわね・・・」

久「いっそ、みんなで咲の好物当てコンテストする?」ナンテネー

透華「それですわっ!咲さんの好物だと思うものをひとりずつ選んで
  ハギヨシに作らせましょう!」

久「面白い話ね。いいわ、乗ったわ!」

透華「では、前日までに連絡して下さいませ」

久「了解!他の学校にも私から伝えておくわね」


<清澄編>

久「という訳で咲の好物を誕生日前日までに考えてくること!」
和「いきなりですね」
優希「当日持ち込みもアリなのか?」
久「アリじゃないかしら」
優希「じゃあ、タコス作るじぇー」
まこ「咲の好物じゃぞ?」
優希「咲ちゃん、タコス美味しそうに食べてた!」 

久「そうなのよね。あの子、何でも美味しそうに食べるから好物がわからないのよ」
和「咲さんに聞きましょうか?」
久「ダメよ!そんなの面白くないじゃない!」
まこ(やれやれ、また久の悪い癖が出たのぅ・・・)
京太郎「俺も何か作ってきます」
久「そお?」

和「わ、私も作ってきます!」
まこ「ワシも作ってくるわ」
久「えー、みんな持ち込みなのー。仕方ないわね。当日は忘れないでよ?」
皆「「「「はい!」」」」」
久(みんな料理得意なのよねぇ。ラーメン持ち込むのは無理だし作れないから
  素直にハギヨシさんに甘えようっと)


<風越編>

華菜「キャプテン、天江から宮永の好物コンテストの連絡がっ!」

美穂子「宮永さんの好物?」
未春「知らないですよね」
星夏「だからコンテストでしょうか」
純代「あてずっぽうしかなさそう」ハァ
美穂子「そうだ!茶巾寿司を作るわっ。久が喜んでたから♪」

華菜「いやいや、キャプテン、宮永の好物コンテストですって」
美穂子「宮永さんも美味しそうに食べたって聞いたわ」
未春「四校合宿でもおにぎりやサンドイッチも美味しそうに食べてましたが・・・」
純代「何でも食べてた」
美穂子「でも、やっぱり茶巾寿司ね!」


<鶴賀編>

智美「ワハハ、宮永の好物かー」
睦月「星夏ちゃんから連絡が来まして・・・」
佳織「全く想像つかないよ」
桃子「だからコンテストって訳っすかー」
ゆみ「しかし、やるからには当てに行きたい」
智美「ゆみちん、相変わらず負けず嫌いだなー」

桃子「無難に鍋にするっすかー。寒くなってきたから当たりそうっすよ」
智美「よっし、うちからは闇鍋にしよう!」
ゆみ「絶対に違うだろ」
佳織「うん、智美ちゃん、闇鍋はないよー」
睦月「うむ」
ゆみ「そうだな。普通に寄せ鍋にしようか」
皆「「「「賛成」」」」


<白糸台編> 

菫「咲ちゃんの好物あてコンテストがあるな」
誠子「うちには宮永先輩がいるから優勝ですよ!」
淡「テルー、サッキーの好物は何?」
照「プリン(食べたいな・・・)」
淡「へー、テルと同じなんだね!」
菫「決定だな」
堯深誠子淡「はい!」
照(え?咲の好物?今更知らないと言えな…)


<臨海女子編>

智葉「宮永妹の好物当てコンテストか・・・」
ネリー「日本人だから寿司だよ!高いから好物に違いないよ」
ハオ「ネリーは食べていませんが、安いお寿司もありますよ」
ダヴァン「いえ、日本人ならラーメンでスヨ」
ミョンファ「それはダヴァンさんの趣味では」

智葉「ミョンファとハオはないのか?」
ミョンファ「やっぱり、ぷちぷちしたものですよー。お寿司ならいくらの軍艦巻きです」
ハオ「肉まんとかどうでしょう」
智葉「お前達も自分の好物を言ったよな?」
ダヴァン「そういう智葉は何かあるのでスカ?」
智葉「全く予想つかない」

ハオ「そういえば、日本人ならラーメン嫌いな人はいないと聞きました」
智葉「いない訳ではないが、確かに他の食べ物よりは少ないな」
ダヴァン「ラーメンにしまショウ!」
智葉「わからないが、ラーメンは何となく嫌な予感がする」
ハオ「智葉の勘はよく当たりますから、ラーメンはやめましょう」
ネリー「じゃあ、お寿司だね!色んなネタをリクエストすれば、ひとつは好物に当たるよ!」

智葉「そうだな、握り寿司、軍艦、巻物、押し寿司。あらゆるネタを用意してもらおうか」


<姫松編>

恭子「なんで、うちらが宮永の好物を当てなきゃあかんのか・・・」
洋榎「面白そうやないか!」
由子「絶対に当たる気がしないのよー」
絹恵「で、何にします?」
漫「難しそうですよ」
洋榎「お好み焼きかたこ焼きや!」
恭子「それ、宮永の好物やなくて大阪名物や」

洋榎「好物がわからんかったら、好きにさせてしまえばええ」
由子「強引過ぎるのよー」
恭子「でも一理あるな。それやったら、漫ちゃんのお好み焼きで決定や」
漫「何でうちのですの?」
絹恵「一番美味しい粉モノと言えば、漫ちゃんちのお好み焼きやん」

洋榎「よっしゃ。漫、最高に美味しいお好み焼き作ってや!」
恭子「これは姫松の意地や。よろしくな、漫ちゃん」
漫「わかりました。うちで最高のお好み焼きを作りますわ!」
由子「大阪の粉モノ。漫ちゃん家のお好み焼きを食べれば、一気に好物になるのよー」


<宮守編>

塞「宮永さんの好物当てコンテスト?」
白望「ダル・・・」
胡桃「そこ!最初からあきらめない!」

豊音「でもでも、超面白そうだよー」
エイスリン「コウブツ?」
塞「ああ、好きな食べ物って意味よ」
豊音「あの名前がすごーく長いアイスクリームとか!」

白望「んー、宮永さんは途中で噛んで注文できないんじゃないかな・・・」
塞「相変わらず、見てないようでしっかり観察してるんだね」
エイスリン「ミジカイナマエノ、アイス!」
胡桃「アイスに拘るね」
豊音「でもでも、どうする?何にする?」

塞「アイスにしようか」
胡桃「種類が多すぎない?」
白望「バニラソフトクリームはどうかな。長野もソフトクリーム美味しいんでしょ?」
エイスリン「ソフトクリーム、ダイスキッ!」
豊音「私もソフトクリームは超好きだよー」
胡桃「宮永さんの好物だよ?」

塞「女子高生でソフトクリーム嫌いな子はあまりいないと思うし、いけるかもね」
豊音「マルカンデパートのソフトクリームなら良かったのに」ジワッ
塞「じゃあ、マルカンデパートのソフトクリームをリクエストしようか?
完全再現してくれるらしいよ」
皆「「「「うん!」」」」


<永水編>

春「久から宮永さんの好物当てコンテストの連絡が来た」ポリポリ

霞「検討もつかないわねぇ」

巴「一緒に食事もしていれば」

初美「鹿児島名物かるかんでも持って行きますかー?」

春「かるかんよりも喜界島の黒糖・・・」ポリポリ

初美「黒糖は、はるるの好物で宮永さんの好物ではありませんよー」

霞「春ちゃんは竹井さんと仲良しで黒糖も送ったのよね?」

春「うん」ポリポリ

巴「成る程。竹井さんが清澄の他のメンバーに配った可能性もありますね」

小蒔「では、黒糖にしましょう・・・」スヤア

初美「姫様がおっしゃるなら決定ですね」

霞「言った本人は覚えてないかもしれないけれどね」クスクス


<阿知賀編>

灼「咲の好物当てコンテストをするらし・・・」
穏乃「すっごく面白そうですね!」キラキラ
憧「何で好物当てコンテストなのよー。誰も知らないの?」
灼「知らないからコンテストするんじゃないかな」
玄「何だか寂しいね」
宥「さ、寒い・・・」

憧「つまり、コンテストで咲の好物を当てればいいのね」
玄「好物がわかれば、私達もおもてなしができるよ」
穏乃「ここは必ず当てに行きましょう!」
宥「あったかーい」
灼「穏乃や憧は和からヒントになることを聞いてない?」
憧・穏乃「まったくもって!」

玄「そうだ!」
灼「玄、どうしたの?」
玄「好物がわからないってことは、咲ちゃんは好き嫌いがあまりないんじゃないかな」
穏乃「流石、玄さん!名推理ですよ」
灼「だけど、どうする?」

玄「好き嫌いがあまりないなら、ラ・ペッシュの焼き菓子はどうかな?」
憧「いやいや、咲は一度も食べてないはずだから」
玄「前にね、和ちゃんのお家に行った時に、ラ・ペッシュの焼き菓子を頂いたことがあったの」
灼「わざわざ六田まで?吉野山から降りて電車に乗って?」
玄「うん。
六田に買いに行くぐらいお気に入りなら引っ越しても取り寄せてるんじゃないかな。
 そして、清澄のみんなに振る舞ってるかも」
憧「和なら、焼き菓子を部室に持って行く可能性はあるわね」
穏乃「咲が食べてる可能性も!」 

灼「じゃあ、ラ・ペッシュの焼き菓子に決定するけどいい?」
皆「はーい」
玄「私が買ってくるよ」
憧「玄、みんなで買いに行こうよ」
穏乃「モンブランも食べよう、モンブラン!」
宥「モンブランも美味しいよねぇ」
灼「なら、モンブランも追加・・・」


<ムロマホ編>

裕子「宮永先輩の好物当てコンテスト。うちにはマホがいるから余裕だな」
マホ「マホ、先輩の好物知りません。。。」
裕子「いつもの真似するやつを応用してさあ」
マホ「無理ですぅ」

裕子「宮永先輩になりきって!」
マホ「できないですぅ」
裕子「これはまずい」

マホ「困りました」

裕子「和先輩や片岡部長も知らないからコンテストだしなあ」
マホ「あ!」
裕子「何か閃いたのか?」
マホ「ざざ虫です!」
裕子「マホはざざ虫好きか?」
マホ「嫌いです」 

裕子「自分が嫌いなものを出そうとするのはやめよ・・・。あ!」
マホ「どうしたんですか?」
裕子「好物コンテストは宮永先輩以外も食べるはずだよな?」
マホ「量が多かったらみんなで食べられますよね」
裕子「もう、わからないから自分達の好物にしよう!」


マホ「ええー」
裕子「きっと宮永先輩は好き嫌いがないから好物当てコンテストがあるはず。
  何を出してもゲテモノではない限り、外れない!」
マホ「ムロ先輩はスゴイですー!」キラキラ
裕子「ということで、おにぎりだ!」
マホ「はーい」


<龍門渕編>

透華「各学校から連絡が来たわ。皆さん持参が多いですわね」
純「ハギヨシに作らせれば確実なのにな」
一「それだけ気合いが入ってるんだよ」
智紀「うちはどうする?」
衣「タルタルが乗ったエビフライ!」
一「それは衣の好物だから、ね」

純「ハンバーガーは片手で食べながら麻雀打てていいぞ」
智紀「カロリーメイトなら手も汚れない」
一「麻雀打つ時の食べ物でもないよ・・・」
透華「一と衣が咲さんの部屋を訪ねた時は冷やし中華を食べていたと聞きましたわ」
衣「おお、準決勝前日のことだな」

一「たしかに冷やし中華を食べていたよ」
衣「でも、あの時の咲はどことなく寂しそうだった・・・」
透華「自分で選んだものなら好物の可能性が高いと思ったのですが、冷やし中華は
  やめた方が良さそうですわね」
純「それにしても、何でそんなに咲に拘るんだ?」

智紀「私もそう思っていた」
透華「咲さんのお陰で私達がもっと仲良くなれたからですわ」
一「透華は衣のおかーさんだから、衣が明るくなった恩返しがしたいんだよ」
衣「衣が一番のお姉さんだぞ!」
透華「そうですわ。私は衣のお母さんではありませんわ」 

純「わかった、わかった。つまり宮永に喜んでもらうことで恩返しか」
智紀「好物を当てて喜んでもらわないと」
透華「他に手がかりはないかしら?」
一「ハギヨシさんに探らせなかったの?」
透華「そんなズルはいけませんわ!」
一「透華らしいよね」

純「さっき、衣が寂しそうと言ってたよな?」
衣「うん」
純「そうしたら、みんなで食べたら楽しい食べ物を出すのはどうだ?」
智紀「手巻き寿司、鍋、チーズフォンデュ・・・」
透華「寿司と鍋はリクエストがありましたから、チーズフォンデュですわ」
一「楽しくなりそうだね」


<誕生日前日の清澄編>

久「咲、明日は絶食よ」

咲「何でですか?」
久「だって、あなたの誕生日会を龍門渕さんで行うのよ?ご馳走がいっぱい出るに
  決まってるじゃない。それに主賓のあなたがあまり食べなかったら、悲しむわ」
咲「わ、わかりました・・・」
久「そういう事で我慢してね」


<誕生日当日お昼>

咲(今朝から何も食べてないからお腹空いたよ・・・)グルル
咲(お腹が鳴った音が響いちゃった!)
京太郎「お昼を食べないのか?」
咲「部長から絶食命令が出てるんだよ・・・」
京太郎「飴ぐらいなら大丈夫だろ」
咲「でも」
京太郎「腹が減りすぎても、意外と食えないぜ」

咲「京ちゃん有難う」
京太郎「主賓が空腹で倒れたら洒落にならないからな」
咲「もう、一言余計だよ」
和「咲さん、飴で足りなかったらキャラメルも」
咲「有難う」
優希「タコスもあるじぇ!」
和「タコスは食事だからダメですよ」
咲(タコス食べたかったな) 

<後編に続く>


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん! 

【京咲SS】須賀京太郎の独白(咲たんイェイ~♪後夜祭)

こんばんは。京咲CP好き、いぬもにです。

原作からの燃料が少ないので、どうしてもネタが被りやすい京咲SS。

実は、先にブログで発表されている沙樂さんの「」と
かなりネタが被ってしまってます。

沙樂さんに相談しまして、「ネタが被っていてもOKですよー」と有難い言葉を
頂きましたので、京咲SS載せちゃいます!

ほら、実写化や本編の回想が本格的に始まったら、過去話が出てきて
「いやー、考えていたあの話がお蔵入りになったわー」というのも悲しいですし・・・


ということでー。

「ノーマルCPなんてSOA!」とか、「京咲とか有り得ないじぇえ!」という方は
回れ右してくださいねー。


 
【京咲SS】須賀京太郎の独白


俺が清澄高校に進学した理由は単純だ。
宮永咲が清澄の高校案内を見ていたからだ。


宮永とはクラスが違うから、学校見学に行くまでは一度も話したことはなかった。 
でも、何故か気になる存在だった。いつでも楽しそうに分厚い本を読書する姿。
難解そうな本を微笑みさえ浮かべて読む姿は、ハンドボールの練習に苦しんでいた
俺には新鮮だった。


ハンドボールの優秀選手として、スポーツ推薦もあったが、全国大会を目指すどころか、
推薦があった強豪校ではレギュラーも危うい実力だと自分でわかっていた。
何より、決勝戦が終わってから、ハンドボールへの情熱はすっかり冷めていた。


宮永がハンドボール部がない清澄高校の受験案内を熱心に眺めていたのを偶然
発見したのは、運命だと思った。


清澄高校は、通っている中学よりも少し遠いこともあり、受験を希望するのは宮永と俺の
二人だけなのも良かった。
とにかく、高校でハンドボール関連も含めて、全てをリセットしたかった。

俺と宮永は、学校見学や願書提出で顔を合わせるうちに、話すようになった。



宮永がハンドボールについて話し掛けてきたのは、たった一度だけ

「ハンドボール部は決勝戦まで進んで大活躍だったね」

だ。
全校応援だったから、宮永も試合を見ていたらしい。
その時の俺の返事が

「まあな」 

と気の抜けたもので、何かを察したのだろう。二度と、ハンドボールについて
話さなくなった。
代わりに、

「体験ランチ、楽しみだね。たくさんあるから選ぶのに悩みそうだよ」
「ランチ美味しかった!」
「レディースランチは女子だけ食べられてずるい? 須賀君は男の子だから仕方ないよ」 
「清澄は図書室の蔵書数が長野県一位でね。すっごく楽しみなんだ!」
「お互いに入学できるといいよね。学力は問題ないから、きっと、大丈夫だよね」

 と、ハイテンション気味に清澄のことばかり話すようになった。



ただ、ある時、ボソッと

「清澄を目指すのが須賀君だけで良かったよ。高校で自分をリセットしたかったから」 

と呟いた。

ああ、宮永もリセットしたかったのか。 

「俺もだよ」

つい、心のうちにとどめる筈の言葉を出してしまった。
一瞬だけ、ビックリした顔をした宮永は

「なんだ、須賀君も同じだったんだ。ふふっ、ビックリした」

なんて、最高の笑顔で答えてくるから。本気で惚れてしまった。

普段は微笑み状態のままで、表情が読めないくせに。
俺は、いつも読んでいる分厚い本に勝ったのか?とか、思ってしまうだろうが。 
 

互いに高校でリセットしたいことを知ってからは、意気投合した。
宮永とは正反対のタイプだと思っていたが、意外と似たもの同志だったらしい。



そういえば、宮永がボソっと呟いたのは、もう一回あった。

「須賀君はうちの火事のことを詮索しないから、本当に助かるよ」

「まあ、それはお互い様だろう?俺も宮永が部活のことを聞かなくて助かってるから」

宮永の頭をポンと叩いて答える。
人づてに、宮永の家が全焼したことは聞いていたが、本人が話さない限りは黙ってる方が
いい。誰にだって、話したくないことがあるのだから。

「もうっ、気安く頭を叩かないでよー。でも、有難うね」

だから、軽くふくれながら、笑顔を見せるのは反則だ!ますます、惚れるだろうが!



それから、宮永に告白する勇気がないまま、受験、合格発表と時が流れていった。

合格発表の時には、咲、京ちゃんと呼び合う仲に進展した。
というか、名前呼びにさせた。

高校に入学してからの予防線だ。
合格発表の時に初めて知ったが、咲は、意外と人気者だった。


「何で、宮永と同じ高校を選んでるんだよ。いいよなあ」
「ちっくしょ・・・、俺も成績が良かったら清澄を目指したぜ」
「あー、高校でも宮永を見られるのかよ。爆発しろっ!」

合格発表の時は「おめでとう」は全くなく、嫉妬されまくった程だ。
 

確かに咲は、いつもニコニコしていて穏やかな上に、小動物のような可愛さがある。
微笑みながら小首をかしげて話を聞いてくれたら、惚れるもんなあ。わかる。

が。

好きになった咲を誰かにやすやすと渡したくないからな。
こんな俺の思惑を咲は知らない。
だから、無邪気に笑顔で言えるのだろう。

「高校に入学してからも、よろしくね、京ちゃん!」

自分で提案しておいて何だが。名前呼びは破壊力が大きすぎる。
しばらく、悶絶する日々が続きそうだ。
でも、咲から「京ちゃん」と呼ばれるのは幸せだ。
ハンドボールでゴールを決めた時よりもずっと。


<カン>


お粗末さまでした。


ここまで読んでくださり有難うございました。感謝のぺっこりん!

【阿知賀女子SS】憧「オトナの味だねー」

こんばんは。いぬもにです。

咲-Saki-阿知賀編、連載五周年おめでとうございます! 

連載は終わって、阿知賀編の続編は出ていないのに、彼女達のその後を
見られる不思議な作品ですね。

阿知賀女子をはじめ、阿知賀編に登場した彼女たちを好きな方には
たまらない展開だと思います。
あー、その反面、清澄の出番が減ってると思うのは被害妄想ですかねー

五周年お祝いのSSを書いたので、お読みいただけたら幸いです。



 【阿知賀女子SS】憧「オトナの味だねー」灼「麦茶だけどね」


二回戦終了後、ホテルに戻った私たちは麦茶で祝杯をあげていた。


「オトナの味だねー」

「麦茶だけどね」ズバアッ

「夏は格別!」


わいわい話しているみんなを眺めていた。

ぼーっと見ていたら、お姉ちゃんが隣で服を引っ張って

(玄ちゃんも楽しも?)

と小声で囁いた。



お茶目な事を言って盛り上げる憧ちゃん、珍しく強く突っ込む灼ちゃん、

更に盛り上げる穏乃ちゃん。お姉ちゃんも冷たいのは苦手なのに

ジョッキグラスに入った麦茶を手にして微笑んでいる。


― みんな、大量失点した私を無言で励ましてくれているんだ! ―


これ以上、みんなに気を遣わせちゃダメ。

みんなの好意を無駄にしちゃ・・・

 
「冷えてて美味しいよね」と言おうとした瞬間に、赤土先生にたしなめられて

何も言えなくなってしまった。


でも、この日。

赤土先生にたしなめられて。ううん、それだけじゃない。麦茶で乾杯した絆が

あったから、私たちは最高のインハイを過ごすことができたんだ!



<5年後>

「玄ちゃん、洗い物が終わったら、みんなのいるお部屋に行こう?」

「うん!今、終わらせるね」


あのインハイから5年。 

お姉ちゃんは松実館の若女将になって、私はプロの道に進んだ。

休暇は、学生の時のように実家の手伝いをしている。掃除や細々とした雑用を

していると、阿知賀女子を思い出して落ち着くから。

でも、今日は久しぶりにみんなと集まっているから、雑用はここまで。

お姉ちゃんとみんながいる部屋に向かった。


「玄ー、遅いよー」

「洗い物だったら手伝・・・」

「そうですよ。みんなでやった方が早いですから!」

「そんな! お客さんに手伝わせたら悪いよー」

「いやいや。その客を待たせる方が悪いよね?さ、早く、座って、座って!」

「う、うん」


毎年夏になると、自然と阿知賀女子OGで松実館に集まって、インハイを観戦する

ようになっていた。 


「今年こそ、連覇して欲しいよねー」

「どの学校も強いから難しいと思・・・」

「でも、今年も阿知賀女子がインハイに出られて良かった!!」

「あはは、シズ、はしゃぎ過ぎ。でも、本当に嬉しいよね」
 
「はい、おビールですよー」

「おっ、宥姉、気が効くぅ!」

「ふふっ、だって、若女将ですから」

「あ、宥さん、注いで回らないでくださいよー。みんなで注ぎあいましょう!」

「玄も座って。座ってくれなきゃ注げないじゃない!」

「はいはい」

「全員、ビール入ってる?じゃあ・・・」

「「「「「かんぱーいっ!!!!!」」」」」


「オトナの味だねー」

「麦酒(ビール)だからね!」ズバア

「夏は格別!」

「「「「「あははははっ」」」」」」

穏乃ちゃんが言った瞬間に、みんな笑い転げていた。


「やだ、何で覚えてるの!」

「先陣を切った憧に言われたくないなー」

「だよね」

「灼ちゃんは微妙に変えたよね」

「宥さん、細かいところまで覚え・・・」

「えー。あの時の麦茶は美味しかったもん。覚えてるよー」


え。

お姉ちゃん、あの時は冷たくて震えていて殆ど飲んでいなかったのに。


「でも、宥姉、あの時は殆ど飲んでなかったじゃん!」

「気持ちだよー。みんなで二回戦を突破できたのも嬉しかったけど、一緒に遊べて
嬉しいなって。そう思っていたんだあ」


ニコニコしながら、当時を話すお姉ちゃんの言葉に涙があふれ出た。


「ほら、玄ちゃん。楽しい会だから、泣かないで?」

「な、泣いてないもんっ!」グスッ

「あーあー、宥さんが泣かせたー。いけないんだー」

「もー、相変わらず、玄は泣き虫なんだから」

「あの時と同じだね。懐かし・・・」


みんなでしんみりした。そうだ、あれから五年経ったんだ。

あのインハイの翌年、赤土先生はプロになって、その次の年には

私がプロになった。まだ、ハートビーツ大宮の補欠だけど・・・


「そうだね。でもさー、玄もそろそろインハイの解説者になってよ。
玄が阿知賀女子の解説したら最高だよね!」

「うん。ハルちゃんの解説も最高だけど、玄の解説も聞きた・・・」

「ですよね!玄さん、赤土先生と一緒に解説してくださいっ!」

「私も玄ちゃんの解説を聞きたいなあ」

「お姉ちゃんまでー」

「玄ちゃんなら出来ると思ってるから。いつまでも待ってる」


お姉ちゃんの真剣な眼差しに、それ以上反論できなかった。


「だからさあ、玄はさっさとレギュラーになって活躍しなよ」

「ハルちゃんと戦ってもいいよ・・・」

「玄さんと赤土先生の試合も見たいです!」


みんなが次々にお姉ちゃんに賛同するようにはっぱかけてくれた。


「うん!レギュラー取って、インハイの解説者できるように頑張るよ!」


プロの世界には、小鍛治プロを始め、強い人ばかり。勝てる自信はない。

でも、みんなの応援に応えたいと思った。もっと強くなりたい。ううん、強くなる!



「じゃあ、玄が解説するインハイを夢見てー。かんぱーいっ!」

「「「「「乾杯っ!」」」」」



<更に5年後>

「ほら、インハイ始まっちゃう」

「宥さん、今年もお世話になりますっ!」

「はい、ビールですよー」

「阿知賀女子の解説がふたり・・・」

「そりゃあ、阿知賀女子から日本代表のプロがふたりいるからね!」

「赤土先生と・・・」

「「「「玄(さん)(ちゃん)!!!!」」」」


<カン>


ここまで読んでくださり有難うございました。ぺっこりん!
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