最近どうもカレーづいていて、カレー南蛮にグリーンカレー、カレー味のカールなどなど、ほとんど毎日カレーテイストのものを口にしている。キレンジャー気取りも甚だしい。そんなカレーな俺が、ブラリ秋葉原に降り立ったからには、牛丼サンボでもメイドカフェでもなく、やはりカレーを食わざるを得ない。
ということで、土日祝日限定のランチバイキングに秋葉原勤務のツレと突撃。
11時過ぎに店に着くと、「イラッシャイマセー」と、カタコトながらフランクなインドの方らしき店員さんとカレーのいい香りに出迎えられた。
まだオープンして間もない時間帯ということもあり、20数席程度の店内に先客はなし。ホールとキッチンで5人ほど見受けられる店員さんは、みなあちらの方のようで、インドのポップスがゆる〜く流れる店内は日本人の我々が場違いな気持ちになるほどのインドさ加減だ。


ぼんやり座っていると、店員さんが「ナンが×△■×○△……」と声をかけてきたのだが、うまく聞き取れず、シヴァ神ゆずりの目ヂカラに思わず「は、はい」と勢いで答えてしまう。なにが「はい」なんだか。
ランチバイキングのメニューは、3種類の日替わりカレー・ナン・ライス・サラダ・コーヒー。以上が食べ飲み放題。時間制限はないようだ。この日のカレーはキーマ(挽肉)・チキン(鶏)・ダル(豆)の3種類だった。
カレーとご飯を適当に見繕い、席に戻ると先ほどの店員さんがいいスマイルでテーブルにナン入りのカゴを置いてくれた。
……って、多くね? いや多いだろ、これ! 多分さっきの質問は「ナンを何枚たべますか?」とかそんなんだったのかもしれない。そこで「はい」ととんちんかんな回答をしてしまったもんだから、まあザックリ足りるだけ持ってきてくれたのだろう。勝手に納得。

写真の2種類かかっているカレーは、左がチキンカレーで右はキーマカレー。
チキンカレーは、でかいジャガイモと唐揚げ大の鶏もも肉がゴロゴロ入っていて、かなり食べ応えがある。日本式の、いわゆる普通のカレーに一番近い味付けなので、ナンよりご飯がしっくりくる。3種類の中で一番辛い。
キーマカレーは、汁気が多目でひき肉の存在感はいまいち薄い、むしろグリンピースの方が主張している気がする。とはいえナンにはやはり合う。チキンよりは辛さ控えめか。
余談ながら、実は自分がキーマカレーを初めて食べたのが、秋葉原の老舗カレー屋「ベンガル」だったりする。あそこは他のカレーはどうということはないのだが、キーマはかなりうまい。ラッシーもうまい。まあ、近いせいかどうしても比較してしまう。閑話休題。
さて、残りの一種類の豆カレーだが、ひよこ豆と刻んだゆで卵が入っており、他の2種類とはうって変わってかなり甘めの味付け。黄身の味がカレーに溶け込んでおり、正直これだけを単品で食べると胸焼けするかも。しかし、他の辛いカレーと一緒に食すことで、いい箸休めになり、気が付くとおかわりしていた。意外とお気に入りかも。
さて、カゴに山盛りで持ってきてもらったナンだが、これが、かなりうまい! 湯気が出るほどに焼き立てで、食感はクリスピーな感じではなく、どちらかというとしっとりしている。ほのかに甘味があり、モチモチといい歯応え。店側もナンに自信があるのか、店員さんがことあるごとに「ナンおかわりいりますか?」と声をかけてくれる。すいません、うまいんですが、すでに自分の胃袋のポテンシャル以上に食ってます。
全般的に、スパイスの使い方がかなりマイルドなので、インド料理好きの人にはカレーは少し物足りないかもしれない。しかし、この界隈で本格カレーを食べるには十分選択肢に入るレベル。なにより焼き立てのナンは一度食べる価値あり!
シャリマール
東京都千代田区外神田3-6-5
03-5298-2036
11:00〜22:30(無休)
ランチバイキングは土日祝日の11:00〜16:00(ラストオーダー15:00)。12時を過ぎると、行列ができるほど混み合うので、のんびり食べたいならオープン狙いがいいだろう。なお平日は750円〜1200円程度でランチセットを提供しているようだ。
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