2019年02月27日
本当にあった株の話
今日は私の投資仲間の話をしようと思う。
彼が株式投資を始めたきっかけは、会社の同僚が原因だった。
同僚は、妻帯者ということもあっては昼飯を食うときも、ワンコイン定食だった。
しかし、最近どうも羽振りが良いことに気が付き、飲みに行ったりしたときも、度々おごってくれることも多い。
怪しい……。と思ったそうだ。
だから週末呑みに行ったとき、そこはかとなく聞いてみたそうだ。
彼「お前、最近景気良いよな」
すると同僚はドヤ顔で彼にこう答えた。
同僚「株を始めた」
株式投資のことか? と尋ねると同僚はそうだ。と返答してきたそうだ。
そして同僚は将来の日本経済、そして老後のために株式投資を始めたと告げてきた。
彼「だがそんな簡単にじゃ儲からないだろ」
彼が同僚に言うと待ってましたとばかりに同僚は反論してきた。
同僚「お前、IPOって知っているか?」
彼「知らん。」
彼が答えると同僚は、IPOとはな、新規公開株のことで――同僚は自分の独壇場のように
なめらかに10分ほどしゃべり始めたとのこと。
彼「つまり同僚よ。IPOは儲かるってことか?」
同僚「そういうことだ。これを見てみろ」
目の前に出されたスマートフォンの画面に表れているのはIPO一覧表。
公募価格と初値が書かれてあるものだった。
画面をスクロールさせているうちに彼はあることに気が付いたそうだ。( ゚Д゚)
彼「……同僚よ。ほとんどのIPOが公募価格より上になっているじゃないか!」
同僚「気づいたか。そういうことだ。俺の羽振りがよくなったのはIPOでの大勝があったというわけだ」
彼はいてもたってもいられなくなり、同僚にどうすればIPOを購入できるのかをすぐに尋ねた。
同僚「簡単さ。証券会社で口座を作ればいいそれだけだ。だがIPOはな、人気があるから必ず買えるかどうかはわからないんだ」
彼「なるほど……。確かに勝てる確率が高いんだから人気になるのは仕方がないよな」
同僚「ただな、IPOを購入した後で注意しないといけないことがある」
以下その同僚が彼に教えてくれたことだ。私にも当時言われたことをそのまま教えてくれた。
・IPOはあくまでもマネーゲームだということ。
・欲張らずにある程度上がったら売ってしまうこと。
・仮に買値より下がってしまった場合、早めに損切をしっかりとすること。
彼「なんか当たり前のことばっかりだな」
同僚「ああ。その当たり前のことができなくなるんだ、投資を行っていると」
翌日彼は同僚に言われた通り証券会社にて口座を開設した。
その後公示されているIPOにいくつか応募し、そのうち一つが運よく当選したそう!
ホントにラッキーだと思う。
非常に人気がある銘柄で、ほぼ100%公募価格を上回るだろうと予測されていた
HEROZというAI関連銘柄だ。
株式上場の日、彼は仕事の最中ちらちらとスマホばかり、上司の視線がキツかったそうだが、
初日はめでたくストップ高を記録。ただその後は一気に急落してしまった……。
彼は同僚に言われたことを思い出し売った。まさに利確は正義!
結果として45万円の投資が220万円ほどになった。ハイパフォーマンス!
彼はしばらくIPOを中心に投資をしようと心に決めたそうだ。
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