
♪私は今日まで生きてみました
時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて
私は今日まで生きてみました
そして 今 私は思っています
明日からも こうして 生きて行くだろうと
これは吉田拓郎が昭和46年に作詞作曲した「今日までそして明日から」。
この曲の歌詞がいい。「私は今日まで生きてみました」の
この「みました」がいい。
「きました」でない。「やりました」でもなく「してやった」のでもなく
「生きてみました」である。
なんとナチュラルな「みました」であろうかと思う。
この曲には、季節感も情緒ある情景もなにもありません。
応援メッセージのような直接的なフレーズは一行たりともありません。
押しつけのがましい説教臭いメッセージソングとは違って
相手にどうしろああしろ等とはいいません。
わたしはどうした、どうしようと思っていると、
淡々と語っているだけです。
人生の一部を、ちょっと経験してみましたと
客観的に軽く流している表現があくまでも自然体で秀逸だ。
人生が長い、重いものでなくて、さり気ない人の気持ちを素直に言っている。
自分に当てはめると、創業して5年も経つとなんだかんだで
多かれ少なかれ歪みが、そこかしこにちょこちょこ出てくるものですが、
いいときも悪い時も自然体のままで、肩の力を抜いて
「会社を今日までやってみました」なんて言える自分でいたいと思います。
♪会社を今日までやってみました。
時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて
仕事を今日までやってみました
そして 今 私は思っています 明日からも こうしてやって行くだろうと
こんな自然なスタイルでこれからもいられたらと思います。
今後、10年経っても20年経っても30年経っても、 気軽に言えないことも
「何々をやってきました。頑張ってきました」ではなく
「仕事を今日までやってみました。ちょっとやってみました」
と言いたいものです。
●今日までそして明日から 作詩/作曲:吉田拓郎(昭和46年)
♪私は今日まで生きてみました
時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて
私は今日まで生きてみました
そして 今 私は思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと
♪私は今日まで生きてみました
時には誰かを嘲笑って 時には誰かにおびやかされて
私は今日まで生きてみました
そして 今 私は思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと
♪私は今日まで生きてみました
時には誰かに裏切られて 時には誰かと手を取り合って
私は今日まで生きてみました
そして 今 私は思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと
♪私には私の生き方がある それはおそらく自分というものを
知るところから始まるものでしょう
けれど、それにしたって、どこでどう変わってしまうか
そうです、わからないまま生きて行く 明日からの そんな私です
♪私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました
私は今日まで生きてみました 私は今日まで生きてみました
そして今 私は思っています 明日からも こうして生きて行くだろうと
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