2013年05月30日

うたを忘れたカナリヤ

わがまぼろしの「多摩ニュータウンみどりの教会」の集会室には、正面に二副の絵が掛けられている。一つはめぐみ教会のメンバーで絵本作家の河合ノアさんが描いた大きさが37型テレビくらいの絵(レプリカ)。リスやうさぎ、きつねなどの可愛らしいキャラクターを乗せた三日月の船が青い星の海を星しぶきをあげて航行している。額の下部に、ノアさんのご夫君柳川茂さんが絵本に書いている「しんじること、ゆめをみること、まえを みつづけること・・・それが、『きぼう』を みつける とっておきの ほうほうなのです。」ということばが小さく添えた。▼意味深な絵である。中央のこぐまのリトル・ジョイが長い棒状の櫂を漕いでいる。舳先ではハリネズミくんが望遠鏡で熱心に前方を眺めている。▼童謡「歌を忘れたカナリヤは」が聞こえてくるような気がする。うたを忘れたカナリヤは、「後ろの山に棄てましょか」「背戸の小藪に埋(い)けましょか」「柳の鞭でぶちましょか」。いえいえそれはなりません。「うたを忘れたカナリヤは 象牙の船に銀の櫂(かい) 月夜の海に浮かべれば 忘れたうたを思い出す」▼「うたを忘れたカナリヤ」とは、わたしたちのことでは。教会のミッションは何か。なんと答える?「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」▼が、われわれの関心はひたすら「これらのもの」へと分散して行ってはいないか。われわれの祈りを「主の祈り」に照らし合わせて点検しなおさなければならない。神の国の福音の宣教こそ、教会のミッションであり、教会の初心である。このことを今あらためて想起したい。 (2012/02/16)

2月の聖書会は24(金)10:30am. ヨハネ4:1-42

聖書友の会(多摩ニュータウンみどりの教会)通信56

朝山正治 多摩市豊ヶ丘6-3-2-308 Tel.042-373-2710



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