2013年05月31日

白い鳥

膝を組み床に座り込んで薄暗がりの森を眺めていた。何かが微かにうごめきこちらを見ているようだった。それは舞い上がり、飛来し、わたしの膝の上にとまった。鳩よりももっと大きい真っ白な鳥だった。わたしは、重くはないけれどもしっかりした質量感のあるその鳥の背のあたりを撫ぜ、わたしに体をつけて吠えも唸りもせずに神妙な顔で座っている白い小犬のメグに、ほらね、ほら来たんだよ、と教えている。それから少し声を高くして、来たよ、来たよ、と家人に知らせた。鳥は静かに舞い上がり部屋の奥の方へ行ったがすぐ膝の上に戻ってきた。前方の薄暗がりから妻のKさんと居るはずのない亡母が一緒にやってきて、体を低くし、膝の上の鳥をのぞき込んでいる。わたしは、ほら、ほらね、来たんだよ、と重くはないけれどしっかりした質量感のある鳥の背をさすりながら言った。言いながら手元を見ると、鳥はいなかった。もう何もなかった。▼え、えーっ、と思っているところで目が覚めたようだ。夢にしてはあまりにもリアルだった。しばらくボォーッとしていた。忘れないうちに手帳に書き留めておこうと思い、体を起こし、居間へ行った。卓上の電波時計を見ると、明け方の4:30だった。年月日は、2012/09/21 Fri. ▼Kさんは、いよいよお迎えね、と言って笑った。年をとり心が萎えてくるとこのような夢を見るのだろうか。何か懐かしいあの世の天国が急接近してくる。フォスターの「オールド・ブラック・ジョー」だね。だけど、この世に生を受け、神の国の福音の宣教を託された者としては、最期の日まで、「み国を来たらせたまえ。み心の天に成る如く地にも」と祈り続けていたいね。「まず神の国と神の義とを求めなさい。」これに尽きます、教会の宣教は。(2012/10/02)

10月の聖書会は26(金)10:30am. ヨハネ6:60-71

聖書友の会(多摩ニュータウンみどりの教会)通信64

朝山正治 多摩市豊ヶ丘6-3-2-308 Tel.042-373-2710



ipcc21b at 02:32│Comments(0)TrackBack(0)clip!

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔