ロムニーハウス勉強会® 118回 歯科医師国家試験対策!特に必修・一般対策

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次回は10月6日となります。

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■日程変更のお知らせ

7月29日より、一部大学では、前期卒業試験が始まります。傾向を考慮した上での対応を重視するため、第4回、第5回につきましては、次の日程で行わせていただきます。

第4回:8月10日
第5回:9月10日

以上の点、宜しくお願い致します。

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●受かるための原因をつくろう。


合格した「ある既卒生の方」の話です。

日曜日はいつも好きなことをして過ごし、夏休みは旅行にも行き、浪人した友達と遠隔ゲームをするのが日々の楽しみという方がおりました。さらに歯科助手のアルバイトを、月、火、金の午後に行かれていました。

 

この男性は 見事リベンジを果たし、国試に合格されました。

しかし、これだけいろいろな活動をされている方が、なぜ合格できたのか?

 

すべての結果には必ず原因がある。原因のない結果はありません。

今回の原因は「独自の習慣」です。

 

この男性は 4 時に起きて、12 時まで一気にすべきことをやる。

 

1 日のノルマを、12 時までにしっかり終わらせてしまっているのです。


そのノルマの量は、一般的には 1 日でやることも厳しいほどの相当な量でした。しかし、この男性はとてつもない集中力を発揮し、日々効率性を高め、12 時までに終わらせる習慣をつけたのです。

 

あなたもぜひ、自分専用のノルマ(=習慣)を作ってください。それは誰にも言わなくていいのです。大事なことは人には話さない。話せば話すほど、効力が減るためです。

自分だけの秘密(結果を生む独自の原因)にして、人前では「結果」だけ伝えればいいのです。


それは、大学でも予備校でも同じです。「その机について、最初の 15 分は●●をする。その後、講義が始まるまでは●●をする。そして、講義中は、その後の復習時間を減らすために、徹底集中する。昼休みは、午後の学習効率性の確保のために寝る。講義後は、○○について情報交換のために、人と会話し、その後 20 時まで復習し・・・」

 

ただ闇雲に 1 日を過ごす人と、自分の基準に従って1日を過ごす人とでは、時間への対応が全く変わり、1 か月後にはその差は歴然となります。

なにより、
その習慣をしないことに「歯磨きをしないと気持ち悪い」のと同じような感覚を持つようになるはずです。そのくらい習慣とは大切です。習慣を変え、行動の基準を変え、自分にとっての「当たり前」の次元をあげていきましょう。

■当会では毎週1回、無料の定期配信(主にPDF)を行っています。

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●改めて本気になると決意しよう。

はじめに。今年不合格になってしまった方にお詫び申し上げます。私たちを頼ってくださったにもかかわらず、このような結果になってしまったことは、無力感を感じると共に、反省反省の気持ちでいっぱいです。全員、100%合格する道のりは極めて険しいものです。

 

だからこそ今年は、毎週の*ロムニー配信にて、毎回しつこく「現実的な厳しさ」と「合格への情報」を盛り込んだ内容を送っていきます。

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当たり前のことですが、

 

戦う以上は勝つ。絶対に勝つ。何が降ってこようが、誰が突っ込んでこようが、必ず勝つ。

 

必ず 118 回で研修医になり、自分の歯科医師人生を始める。

 

邪魔する奴は誰であろうと、自分であろうと、許さない。

 

このくらいの気迫と、勇気と根性で戦うことが前提として不可欠です。

 

そうでなければ 118回は諦めるしかありません。理由は配信でも説明しますが、117回の結果を見る限り、国公立、私立も関係なく、既卒生の戦いは、大変厳しいものになっているからです。

 

「常に今回が最後のチャンスかもしれない」

 

今回突破できなければ、歯科医師になることが難しい

 

このくらいの気持ちで「この戦に挑む」ことが大切なのです。

 

●すべての時間に意味を持たせる。

 

あなたは今日の午前中何をされていましたか?

 

自らの行動を振り返った時、「その行為は国試合格にどう寄与したか」を自信を持って説明できますか?

 

それらの行動に自信を持って「このような理由で、118回に寄与するため、その行為をした」と言えるならば問題ありません。

 

ぜひ、1つ1つの行為に対し、自らで評価を下す習慣をつけましょう。常に評価は「〇」か「×」です。そこに△はありません。例を出して説明します。

 

1 : youtube を見た。

なぜ? 見たいものがあったから。 ×

なぜ? 歯科医師国家試験に関わる youtube をみて、自らに健全な危機感を与えるため。 〇

 

2 : 午後に 3 時間ほど寝た。

なぜ? 昨日夜更かししたから。×

なぜ? 集中力を取り戻し、18 時から集中するために寝た。 〇

 

3 : Netflix を見た

なぜ 面白そうな映画があったから。×

なぜ 映画を見るという楽しみを用意することで、18 時まで学習ノルマを終わらせたため。〇

 

このように、同じ行動をするときにおいても、その行為が「118回合格に寄与するために行っている」という自己納得感があるのと、ないのとでは、それ以降の学習効率性にも間違いなく響いてきます。常に自分の行動を監視し、今やっていることが国試合格にとって、どんな意味があるのかを考えてください。

 

意味のない行動をしたとき、人は確実に自信を失い、罪悪感を持ち、そして、思うような結果を得られなくなります。それを避けるためにも、常に自問する習慣を身につけましょう。

 
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1 毎日寝る時に「頑張ったな」と実感できるかどうか


2 その日の敵は「その日中に」片づける

3 一喜一憂しない

4 「前半戦」に力を入れる

5 良い意味で自分にプレッシャーを与える因子をもつ

6 motivationを下げる因子との
「関わりを避ける」

1つ1つ説明していきます。


1 毎日寝る時に「頑張ったな」と実感できるかどうか

結局のところ、実感こそが最も大切なことです。夜布団に入る時に、

 

「ああ、今日も頑張ったな・・・」

 

と実感できるかどうか。これが「良き明日」を作ります。これは全てに言えることでしょう。可能ならば、毎日「夜眠る前にチェック」できるシートを作ることを強くお勧めします。紙1枚でできることですが、その威力は凄まじいものです。

 

2 その日の敵はその日中に片づける

先延ばしにする人は受かりません。明日は明日の敵がいます。ケリをつけるのは今日中にしてください。もっと言えば、今日できないことは明日もできない。これは能力の問題ではなく、意志、覚悟の問題です。国試は能力よりも意志が必要です。

 

口に出して言ってみるとわかりますが、「受かりたい」と言うのと、「是が非でも受かる!」と言うのとでは、脳への響きが全く変わります。もっと言えば、「是が非でも受かってやる!」という気持ちが本当に大切です。この心持ち1つで、行動は大きく変わります。ダイエットは辛いですが、食べたら太ります。どうように、今日の課題を今日終わらないと、明日の課題を明後日に先延ばしにすることになります。辛いのは皆同じです。それでも意志の強さで「今やる」人が勝ちます。

 

3 一喜一憂しない

これは原則です。次でも触れますが、安心感や楽観をすべきではありません。受かる人の多くは、どちらかというと「強い不安感・恐怖心」を持っている方が多く、「落ちたらどうしよう」という気持ちをかなり継続的に持たれています。その力により、決して大学の試験結果に一喜一憂せず、夜遅くまで勉強することも、むしろ率先します。したがって、客観的には「大学試験で良い点数」にもかかわらず、本人はほとんど喜んでいない、というケースがこれまで多く見受けられました。もし、彼らが1回1回の試験で「やった~」と喜んでウォッカを飲むようなことをしていたら、きっと途中から成績が下がり、結果は変わっていたでしょう。

 

この自分への厳しさ、ストイックさ。そして、自制心こそが、この戦いを制する上では必要です。つまり、

 

「冷静に現実を考える力」

 

今の国家試験の難しさは戦後最大です。数字をみても、過去に類がない難しい時代です。その現実を理解し、2人に1人は落ちる、ということを継続的に意識できていること。その上で、自分の現在の置かれた状況を客観視すること。これこそが、受かるためには求められます。

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4 前半戦に力を入れる

これはこの中で最も大切なことです。前半戦、つまり、「4月~7月末くらいまで」を本気でやらなかった人は受かりません。繰り返します。

 

「4月~7月末くらいまで」を本気でやらなかった人は受かりません。

 

具体的には4月、5月までがピークで、6月からでも、ほぼ99.9999999%間に合いません。「いや、間に合ったよ」という方は、そもそもの基準が高い人で、これまでコンスタントに学習を続けてきた人に限ります。その意味でも、今年から本配信登録募集を6月までに打ち切ります。

 

ここで2人の女性のエピドートを紹介します(なお、現在は2人とも歯科医師になっています)。

Aさんは国試に落ち、某予備校に通うことになりました。4月~7月までは予備校の講義を受け、週に2回は19時まで復習(ただし、まちまち)をするものの、それ以外は夜遅くまでバイトをしていました。本人曰く「講義である程度理解はできた。ある程度のリフレッシュは大切」とのことでした。そして、7月後半に当会に入会され、8月から本気で学習に取り組みました。模試でもある程度の結果をだしましたが、結果は不合格となりました(翌年合格)。この方の敗因は、間違いなく4月~7月の過ごし方にあります。優れた予備校に通っていようが、話を聞くだけで復習を徹底しなければ、決して合格できません。

 

Bさんは5年から6年の進級試験をギリギリで乗り越え、最初から強い危機感を持っていました。4月上旬に当会に登録され、VIP会員となりましたが、常に不安な気持ちを持ち、メールの中でも「怖いのでお風呂に入る時もノートを持っています」という熱気の入り方でした。

第1回の模試は平均点でしたが、2回目には大きく向上しました(第2回の模試で高得点をとる人の多くが国試に合格します)。第3回ではかなり落ち込んだのですが、結果として国試に合格しました。2年生の時に1度留年を経験しており、先生からも厳しいと言われていましたが、見事な合格でした。ただ、私個人として、Bさんの話を聞いていて感じことは、「これだけやれば、そりゃ受かるよね」ということ。つまり、受かる人は、やはり、納得できるくらいやっているんです。

 

5 プレッシャーを与える因子をもつ

次の話にもつながりますが、誰かと一緒に学習をする、目標を誰かに宣言する、など、敢えて自分の国試学習にプレッシャーを与える因子を作ることは有益です。必ずしも誰かと無理やり一緒に学習する必要はありませんが、可能であれば、「この人と一緒にいると勉強がはかどる人」(やる気がはかどる何か)と一緒に学習することはお勧めです。もちろん、1人の方がはるかに集中できる、という方はそれで構いません。大切なことは自分がどのような性格で、どのようなアプローチをとると、「良い意味でもプレッシャーが生まれ、緊張感を持て、持続学習できるか」ということを見つけることが大切です。

具体的には、講義が終わり、『自習時間』になり、時刻は19時。

 

「ここで帰るか。あと1時間頑張るか」

 

この時、『あと1時間やらないとダメ』になるようなプレッシャー因子を作ることが大切です。例えば昨年は、敢えて高い料金のカフェに入り、そこで学習をすることで、「あれだけの額を払ったのだから今帰るのはもったいない」というプレッシャーを自分にかけることができ、『あと1時間』を延長できた方がおりました。あるいは、『20時まで何があっても学習する』というルールで集まったグループの人達と学習することで、否応なく『あと1時間』を延長できたという方もおりました。これらは共に『あと1時間学ぶ』を実現できています。本質はここです。『誰かと学ぶ』『高いお金を払う』ことが重要なのではなく、結果的に『あと1時間学ぶ』ことができる、あなた専用のプレッシャーのかけ方を探しましょう。

 

6 motivationを下げる因子との関わりを避ける

アメリカ合衆国の元大統領「ビル・クリントン」とのその妻「ヒラリー・クリントン」はしばしばジョークのネタになっていますが、その中でもとりわけ有名なエピソードが以下。

 

「ヒラリーが、夫のビルと一緒に車に乗っているとき、ヒラリーの元ボーイフレンドが目の前のガソリンスタンドで働いていた。ビルは、ヒラリーに『君は僕と結婚してよかったね。彼と結婚していたら大変だったよ』と一言。するとヒラリーは『もし私が彼と結婚していたら、彼が大統領になっていたわ』」

 

実際に、この世の中には「あげまん」と呼ばれる、運気を上げる女性(男性も)がいます。彼女たちは相手の「自信」を高めることに長け、「才能」を引き出し、「モチベーション」を上げるパワーを持っています。その一方で、性別問わず、『あなたの自信を下げ、才能を殺し、モチベーションを引き下げる因子』も存在します。それは意外と「親」や「友人」であることも非常に多いのです。親や友人は最も近くにいるがゆえに、あなたに多大な影響力を与えます。そして、実際に「その友人を見れば、その人物が分かる」と言われるように、人は周りの人に多大な影響を受けます。したがって、

 

「ああ、この人と一緒にいると、モチベーションが下がるな、自信を喪失するな、下手すると自殺したくなる」と思うような相手がもしいる場合、あなたの精神の健全化のためにも、距離を置くことを強くお勧めします。これは人生にかかわる大変重大な戦いです。

 

国試はモチベーションのコントロールが不可欠であり、何より恐れるべきはモチベーションを下げる因子、そして、国試への集中を逸らす因子です。この2つのパワーを見事なまでに有している「下げ因子」とは決して関わるべきではありません。

その一方で、「あっ、この人の話を聞くとやる気が上がるな、この人と一緒にいる時間は勉強できるな」などと思える人もいるはずです。ぜひ、そのような人に積極的に接近し、できる限りその恩恵をあずかるようにしましょう。

このような勉強とは直接関係のないように思える力が、この戦いの潤滑油になります。ぜひ、この「精神面でのマネジメント」を戦略をもって行いましょう。

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【女性:1浪生】

私は、必修で1点足りず、浪人しました。しかし、宅浪をして1年後には必修で9割、他の領域も8割以上点数をとることができました。成績を伸ばすために行った1年の勉強の流れをできる限り記します。少しでもお役に立てればと思います。

 

(1)       1年の流れ

大まかに4期(準備、模試受験前、模試期間、直前)に分けて計画を立てた。

準備

まず、前回、前々回の歯科医師国家試験の解説本で問題を解き、傾向を大まかにつかむ。間違えた問題はノートに書き出し、知らない単語もまとめた。そのあとは苦手な必修の勉強を中心に行い、そのまとめノートを作った。そのほかではA領域の勉強(衛生以外)を先にやった。後半で臨床の勉強に力を入れたいからである。具体的には麻布の実践を解き、周辺知識を教科書やNew Text、パーフェクトマスターなどで確認する。A領域は深くやり過ぎないよう、まとめノートはあまり作らなかった。衛生は『公衆衛生が見える』をざっくり読んだ

 

◯模試受験前まで

模試が始まる9月前に必修の勉強を終わらせた。(以前購入していた必修ナビ、DES必修模試、必修過去問などを使用)第一回の模試の必修で8割超えることを目標としたためである。模試を受ける前に、持っていた昨年の模試を解いて勉強した。こうすることで、第一回~三回を受けるまでにどのレベルまで達しているべきか把握することができた。

 

模試期間中

まず、受験後すぐに採点し、どの教科で何パーセントだったか計算する。正答率が低い教科について、その原因を分析する。一般問題と臨床どちらが解けないかを知るのも大切だと思う。一般問題で足を引っ張るものは覚えて克服するようにした。臨床問題は過去問の類題をみて慣れるようにした。どの教科で点数がとれるか、点数がとれないかを知ることで、再度領域ごとの点取りの作戦を立てることができる。

 

次に、解答解説が届いたら問題ごとの全国の正答率をみる。正答率が高いのに自分が間違えたものは、基本知識が欠けている可能性が高いため、その問題の周辺知識を教科書に戻って勉強し直す。正答率が中ぐらいなのは、問題の復習と不安なところは教科書を読む。正答率が低いものは問題を読んで終わりにする。私は、読んで理解できないものはノートにまとめた(正答率が低いものは除く)。全ての模試で復習ノートを作ると、似たような問題で間違えているとわかるため、後々復習が楽になる。類問を説いて、苦手意識の生じないようにした。 

解答解説が返ってきたら、皆が知っているのに自分が知らない知識はないか、確認するようにして復習をした。模試の復習は3回行った。


また、この頃までに実践を
2周ほど解いた。衛生に関しては、『公衆衛生が見える』で知識を補いながら、2~3周した。

 

直前

自分で作ったまとめノート、ロムニーの講座、配信の復習をし、暗記を中心に行った。臨床実習問題は解き方を忘れないように、加えて、問題をみてすぐに知識が出てくるよう意識して解いた。また、本番の自分にむけてメッセージを作った。(どんなことに気をつけるか、励ましの言葉など)緊張する人にはとくにおすすめ。

 

() ロムニーハウスの活用

私は無料の配信、ツイッターのほか、有料のNプログラム、VIP会員、クリニカル講座、ラスト50ノートを利用した。定期的に配信されるため、ペースメーカーになるだけでなく、とても励ましてもらった。配信はなるべくその日にみるようにした。Nプロは特に情報量が多く、凝縮されているため、一度で消化出来ないものは、一通り勉強してからもう一度聞いた。大事なものや書き込みをする講座はプリントアウトし、そこに書き込み、繰り返し復習した。これが直前期にとても役に立った。

 

ラスト50ノート(こちらはロムニー会員が申し込みをすると、漏れなくもらえたもの)には日々の記録を書き込み、ペースが乱れやすい121月を乗り切った。無料配信も情報量が多く、直前にチェックしたことが本番に多数出題された。ツイッターはスキマ時間や直前の知識確認のためによく利用した。

 

() さいごに

自分の心の声をたまには聞いてあげると良いと思います。集中が出来てないとき、イライラし始めたとき、身体に不調が出たときなどは思いきって休む。全力で休み、元気になったら、また走り出す方が、絶対効率が良いです。私は、休むときにやることを決めていました。(漫画、ピアノ、映画など・・・)

 

受験勉強は日々、自分との戦いです。しかし、その自分が本番では味方になってくれます。自分を信じて戦うことが出来ます。これから受験する皆さんが日々の戦いに勝ち続けることができるよう祈っております。頑張ってください。

 

■ロムニー配信(無料で本格歯科医師国家試験対策が学べる配信)への登録は以下より

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いよいよ118回に向けてのゴングが鳴りました。
*当会は、PDFまたは、動画(録画)による『国試対策』の週1回の無料配信です。

ロムニー配信について、簡単にご説明いたします。

当会は
毎週日曜に、国試対策のレッスンPDFまたは動画をお届けしています。
*PDFはもちろん、動画も録画されたものですので、いつでもご覧いただけます。

2月25日に第1回が開始されました。
以下より、初回の内容をご覧いただけます。

第1回ロムニー配信

(2月25日)より、第10期ロムニー配信の申し込みを行っています。

118回歯科医師国家試験を受ける方は、ぜひこの機会にどうぞ。

なお、現在は無料で登録可能です。
⋆特定日以降の登録には、登録料がかかります。でひ、無料の内にご登録ください。

本配信は、今
大変有難いことに、これまで総数で3000名前後の人たちが当会に参加され、多くが現在は歯科医師になられています。


ロムニー配信とは?

 

本配信は、ロムニーハウス勉強会が行う週1回の『歯科医師国家試験対策のオンライン配信(無料配信、一部希望される方には有料配信)」です。提供様式は「PDF」または「収録動画」です。

 

☆携帯、パソコン、いずれかからも閲覧できます。
☆予備校生の方も登録は可能です。

当会はあくまで、「心から118回に受かるんだ!」と思う人を応援します。

「絶対に受かる」


この強い気持ちを持っていることが登録の前提です。


次に、ロムニー配信の特徴を述べていきます。


ロムニー配信の特徴

1 分かりやすい

2 継続できる工夫がある

3 独自のサービスがある

4 リアリティがある

5 点数がアップする

 

1つ1つみていきましょう。

 

1 分かりやすい

 
出来る限り、誰でも理解できるような説明を心がけています。
臨床については、動画や画像も活用しながら説明します。

 

2 継続できる工夫がある

 

いくら価値ある情報を提供していても、それを継続して(サステイナブルに)読んでいただかなければ、意味がありません。

 

3 独自のサービスがある。

 

毎週のロムニー配信事態が、独自のサービスですが、それに加えて、長年の情報の蓄積から作られた「独自の教材」も存在します。


4 リアリティがある

 

今の歯科医師国家試験では、リアルな臨床経験が大切になってきます。コロナ禍、浪人などにより、現場から離れてしまっている方には、対策が厳しい時代に入っています。そのようなことを防ぐため、当会では動画情報を重視しています。

 

例として、次の動画は、「補綴物のセット」の過程を示しています。

 

 

この動画を見ていただいただけでも、「咬合紙」が、隣接面の調整に用いられることや、バーによる調整の手順が、手に取るように分かると思います。


今の国試には、このような情報が不可欠なのです。

 

5 点数がアップする

 

私たちが提供している情報の少なさを考慮した時、その問題的中率は高いものと自負しております。特に、「必修」「一般」については、点数アップお任せください。

 

厳しい言い方ですが、やる気のない人、受かる気が無い人は、今の国試を突破することはできません。そのような軽い気持ちの方は、当会にも向いていないでしょう。

 

『この1年で終わらせてやる』 という気持ちの方こそ、ご参加をお待ちしております。

  

参加を希望される方は、次の点をご連絡ください。

 

宛先:dcromneyhouse@yahoo.co.jp

件名欄:ロムニー配信希望

本文欄:氏名、大学名、配信希望アドレス、現況、住所

その他、希望などがあればご入力ください。

(氏名や大学は公開されることはありませんのでご安心ください)

(住所は、こちらから提供するものがある場合に発送する際に使用させていただきます)

 

★返信は、数日以内に行わせていただきます。

3月15日(金)117回歯科医師国家試験の結果が厚労省より発表されました。

3月15日(金曜)、117回歯科医師国家試験の結果が厚労省より発表されました。今年の合格率は全体で「66.1」%、新卒で「81.5」%となりました。近年からみると高い割合となりました。


 

全体

新卒

合格率

66.1%

81.5%



歯科医師国家試験は戦後最も難しい状況が続いています。

ロムニーハウス勉強会では、これまで9年間に渡りロムニー配信という「毎週1回のPDF配信(動画も含みます)」を実施してきました。


※サンプル動画
特別配信
ロムニー配信第11回

ロムニー配信の最大のポイントは


 

「差別化」


情報が多い時代だからこそ、本当に大切な情報をフィルタリング(選別)することが不可欠です。


そして、歯科医師国家試験では「方向」「戦略」「継続」の3つの力が必要になり、そのベースには「覚悟」が求められます。分野は変わりますが、東京大学理科3類が、医師国家試験でランキングにして50位以下であることを見ても分かるように、医師であれ、歯科医師であれ、国家試験に合格するために求められることは、「頭の良さ」ではなく、「いかに継続的に戦略以って、正しい方向性に進んだか」です。


ロムニー配信ではこの3つの力に加え、各科目の重要ポイントを、毎週日曜日(PDFまたは、録画配信ですので、いつでも閲覧可能です)に配信を通じて提供していきます。


やる気のある方で、絶対に118回を突破する気持ちのある人は、当会への登録を歓迎いたします。次の点をご連絡ください。
宛先


dcromneyhouse@yahoo.co.jp
件名欄ロムニー配信希望

本文欄氏名、現況、希望配信アドレス


 ★申込への受諾返信メールには数日を要することがあります。

3月15日(金曜)、117回歯科医師国家試験の結果が厚労省より発表されました。今年の合格率は全体で「66.1」%、新卒で「81.5」%となりました。


 

全体

新卒

合格率

66.1%

81.5%


ロムニーハウス勉強会(当会)では、歯科医師国家試験で苦しむ人々へ、合格するための「やり方」と「心構え」について、オールデンタルの力を用いて、登録者の方に、毎週日曜日に情報提供しています。

今回は、117回歯科医師国家試験の不合格になった方々へ、先輩デンティストからの声が届いています。

説得力のある言葉なので、どうぞ、聴いてください。



まず初めに、



努力をしていない受験生などいない!

 

私は常々そう思い、努力は必ずしも報われない現況の国家試験に憤りを感じています。

「この人は頑張っているな」と思っている人でも、残念な結果(昨年の話です)になってしまった方は多くおります。

 

簡単な時代に受かった人が説教を垂れることなどは厚顔無恥の極みであり、私にはできません。

最善を尽くした結果がダメだった場合、全く自分を責める必要はありません。

メールを拝見していますと、
「親に申しわけない」「私はどうしようもない」など、自分責める方がおりますが、 


もちろん、親に迷惑をかける・・・と言った気持ちは大切なことでしょう。ですが、この時代に挑戦する受験生を客観的に見てきた私の正直な意見として、

2人に1人が落ちる試験。かつ、6年制の大学を経て受ける試験。
結果が全てとは言え、最善を尽くして努力をしたならば、

怒りは持っても、罪悪感など持つ必要はないでしょう。

 

「親御さんも大変ですが、ここは一つ。お子さんが挑戦を諦めると言うまでは、どうか支えてあげてほしい」

 

切にそう思います。

 

そこで、ぜひ、この質問にぜひ答えていただきたいと思います。

 

「この1年、きっと辛いことも多い。犠牲になる事もある。それでもあなたは歯科医師になりたいですか?」

 

以前この話をある受講生のお父様にしたところ

 

「なにを言ってるんですか。そんなこと当たり前でしょ?」

 

このような反論をいただきました。

 

私は「父親」の意見を聴いているのではありません。本人の意思を聴いているのです。これは本人の人生だからです。そして、本人の意思を尊重してこそ、そこに「覚悟」が生まれます。なにより、本人がどう思っているか、その気持ちこそを尊重すべきなのです。
 

それでも私はやりたい! 

 

そう思えたとき、その人には初めて118回歯科医師国家試験を突破するための強固な土台ができるのです。今の国家試験はこのような土台がなければ決して勝てません。

 

人生における1年とは「たかが1年」「されど1年」です。その人にとってかけがえのない1年に対し、無責任に「絶対に受かるよ」「もう一度やろうぜ」「諦めんなよ」などと言うべきではないと思います。それでは新橋の占い師と変わりません。言いたいことだけ言って、責任は本人に取らせるのだから・・・

合格するために必要なことは

 

「正しい方向性」と「継続的な学習」と「覚悟」の3つです。

 

この中で最も大切なのが土台となる「覚悟」なのです。

 
ぜひこの質問に真剣に考えてみてください。
 

「この1年、きっと辛いことも多い。犠牲になる事もある。それでも歯科医師になりたいですか?」

 

もし、あなたがこの質問に「NO」と決断したとき、私たちはその決断を尊重し、それ以上は何も言う(介入できる)権利がありません。一方で、もしあなたが「YES」と決断をしたとき、私たちは心からあなたのその英断を尊重いたします。なぜなら、一人でも多くの



「困難を乗り越えた『人の痛みのわかる人間』」

 

に歯科医師になってほしいからです。

当会でもサポート講師をしていただいている、ある著名な歯科医師が言いました。

 

「人の痛みを知っている人がこの業界では結果的に成功する」

 

私も全く同感です。これは「事実」です。この世界で成功している人たちは、例外はあるにせよ、そのほとんどが過去に大きな挫折を経験しています。そして、こんなことをいうと不謹慎と思われるかもしれませんが、1回の浪人や留年は、むしろ良い歯科医師になるために不可欠な経験だと思います。このような『痛み』を経験しないで合格してしまうと、歯科医師になってからの困難や辛い出来事に対処するタフさが身につかないからです。そして、なにより、

 

挫折する
≒人の痛みを理解できる

≒患者の気持ちが理解できる
≒スタッフの気持ちが理解できる



これこそ、歯科医師として最も不可欠な力です。

 

したがって、今回あなたが1度目の不合格であろうと、3度目の不合格であろうと、次回合格できれば「むしろ、挫折を乗り越えた」というあなたの大きな自信につながります。


そして、

 

「なぜ国家試験当日から合格発表までこんなに時間がかかるのか?」


 
このような気持ちを抱いている方も多くいると思います。もっと早めに教えてくれていたら、今後の作戦についてもいろいろと考えることができるでしょう。しかし、この理不尽なラグ(delay time)は皆同じです。既に決断を下し、次なるステップに進む人も多くいます。

 

したがって、あなたが118回を挑戦するならば、今すぐに動く必要があります。仮に予備校に行こうと思われている方は、予備校は早めに入ったほうがお得な料金で入れることが多いため、すぐに説明会に行かれることをお勧めします。その他、大学で学ぶという方、自宅で学ぶという方に関しても、早急に気分を入れ替え、次のアクションをとるようにしましょう。

  

私は過去を蒸し返すことが好きではありません。「あの時~してればよかった」という言葉ほどネガティブな考えはないからです。大切なことは「既に起きたこと」に対してどのような解決法をえ、そして、それを実行するかです。この見地から考えると、


 
あなたはすぐさま「118回に向けての宣誓」をすべきです。そして、全員に共通して言えることですが、国家試験はメンタルが非常に大切です。よって、


 

「是が非でも118回を突破する」



この気持ちをどれだけ強く欲するかどうかで結果が大きく変わります。ここは天地宇宙に誓って100%断言します。一番大切なのは「気持ち」です。
絶対に俺は、私は「是が非でも118回に合格してやる」という気持ちを持つこと。それがサステイナブル(持続的)な猛烈学習につながり、結果を掴むことにつながります。

よって、私はあなたにまずは宣誓書を書くことを強くお勧めします(最後のページに添付します)。


宣誓ですから、書いたことは必ず守る必要があります(いわゆる「コミットメント」です)。

 

「朝6時に起きて、30分衛生の過去問を解く」

 

と書いたならば、118回当日までそれをしなければなりません。この「MUST行動」を習慣化することこそが宣誓書の存在意義です。そしてもう1つ。

 

絶対に歯科医師になってやる!

 

この気持ちを毎日持ち続け、決して初心を忘れないようにすることです(初心を忘れない最良の方法は、可視化すること≒紙に書き出すことです)。この2つの「行動」と「意識」を徹底できれば、あとは方向性を間違えなければ118回を突破できる可能性が高いでしょう。

 

「覚悟シート」と「宣誓書シート」を配信に添付しますので、まずはこの決意から始めてください。

そして、必ず今持っている悔しさや怒りを忘れずに、来年研修医として


 

「I am Back」


 
そう言えるようにしましょう。これまで何百名もの人たちが、当会を通じて、このフレーズを言い、歯科医師になっています。今の政権を担っている自民党も、民主党政権の政権交代を許し、それを取り戻した2012年、アメリカの議会で 故安倍元首相 がこう言いました。「Japan is Back!」。そして、こう付け加えました。and 、、、、、

『 am Back Too 

       (私も戻ってきた)



これほど興奮あふれることはないでしょう。骨折した部位が強くなるように、挫折した人ほど、強くなって歯科医師になれます。だからこそ、決して今回の挫折をネガティブに捉えずに、むしろ、より大きな興奮を味わえる道ができた、と積極的な意味合いで捉えるようにしてください。起こった事実に対して、どのようにそれを受け止めるか(解釈するか)が、全てを変えます。


最後に一番大切なことですが、「できない」と思った瞬間、本来「できること」もできなくなります。決してできないなどと思わずに、6年生まで進級できた人ならば、絶対に合格するだけの力は持っている、ということを肝に銘じてください。


 
あなたが本気で覚悟を持ち、そして、「是が非でも合格したい!」と思うならば、まずは第6期ロムニー配信へ入会することを推奨します(無料です)。


なお、今年の募集も予告なしで打ち切るつもりです。この点をご注意ください。

 


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入会後にバックナンバーも閲覧可能となります。ここでは載せられない大切なお話、戦略もたくさん述べています。
今からの1分1秒が貴重です。さっそく、次なる戦いに備えましょう!

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3
月15日(金曜)117回歯科医師国家試験の結果が厚労省より発表されました。今年の合格率は全体で「66.1」%、新卒で「81.5」%となりました。

 

 

全体

新卒

合格率

66.1%

81.5%

 

次回(3月17)の第4回ロムニー配信にて今回の結果について、また、今後の流れについてお話ししますが、今回は、合格された方と不合格だった方へお伝えしたいことがあります。

 

合格された方へ

第9期ロムニー配信の方であれ、そうでない方であれ、心より、合格おめでとうございます。努力が報われたこと、私たちも喜んでおります。新しい道を進んでください。残念なことに今回、努力が報われなかった方々も多く生まれました。

そこでぜひ合格された方にお願いをしたいことがあります。

「あなたがこの1年(あるいはそれ以上を含め)、どのような覚悟をもって、具体的にどのようなことを心がけて勉強してきたか」

これを教えていただけないでしょうか。118回向けロムニー配信の受講者の方々にぜひお伝えさせていただきたいのです。大変貴重な時間を割いて申し訳なく思いますが、どうぞ、あなたの貴重な声を、よろしくお願いできますと幸いです。

以下のことについて【書式はどのような形でも構いません】よろしくお願いします。

 

🔴件名欄:合格体験記

🔴本文欄:氏名(公表しません)、大学名(可能な場合はお願い致します。)

    :この1年間の学習法について(初めに何をして、どういう気持ちで戦ったか)

    :最も困難な時期はいつだったか。

    :受かるために何が最も大事だと思ったか

    :具体的にどのような教材を用いて、どのように学んだか。

 

何卒、貴重なご意見を宜しくお願い致します。それで報われる方々が確実に生まれます。


件名欄に「合格体験記」と、本文欄に「大学名、あなたの体験記」を記載していただき、

dcromneyhouse@yahoo.co.jp 

までご連絡ください!


不合格だった方へ

まず初めに、


努力をしていない受験生などいない!

 

私は常々そう思い、努力は必ずしも報われない現況の国家試験に憤りを感じています。

「この人は頑張っているな」と思っている人でも、残念な結果(昨年の話です)になってしまった方は多くおります。

 

簡単な時代に受かった人が説教を垂れることなどは厚顔無恥の極みであり、私にはできません。

最善を尽くした結果がダメだった場合、全く自分を責める必要はありません。

メールを拝見していますと、
「親に申しわけない」「私はどうしようもない」など、自分責める方がおりますが、 


もちろん、親に迷惑をかける・・・と言った気持ちは大切なことでしょう。ですが、この時代に挑戦する受験生を客観的に見てきた私の正直な意見として、

2人に1人が落ちる試験。かつ、6年制の大学を経て受ける試験。
結果が全てとは言え、最善を尽くして努力をしたならば、

怒りは持っても、罪悪感など持つ必要はないでしょう。

 

「親御さんも大変ですが、ここは一つ。お子さんが挑戦を諦めると言うまでは、どうか支えてあげてほしい」

 

切にそう思います。

 

そこで、ぜひ、この質問にぜひ答えていただきたいと思います。

 

「この1年、きっと辛いことも多い。犠牲になる事もある。それでもあなたは歯科医師になりたいですか?」

 

以前この話をある受講生のお父様にしたところ

 

「なにを言ってるんですか。そんなこと当たり前でしょ?」

 

このような反論をいただきました。

 

私は「父親」の意見を聴いているのではありません。本人の意思を聴いているのです。これは本人の人生だからです。そして、本人の意思を尊重してこそ、そこに「覚悟」が生まれます。なにより、本人がどう思っているか、その気持ちこそを尊重すべきなのです。
 

それでも私はやりたい! 

 

そう思えたとき、その人には初めて118回歯科医師国家試験を突破するための強固な土台ができるのです。今の国家試験はこのような土台がなければ決して勝てません。

 

人生における1年とは「たかが1年」「されど1年」です。その人にとってかけがえのない1年に対し、無責任に「絶対に受かるよ」「もう一度やろうぜ」「諦めんなよ」などと言うべきではないと思います。それでは新橋の占い師と変わりません。言いたいことだけ言って、責任は本人に取らせるのだから・・・

合格するために必要なことは

 

「正しい方向性」と「継続的な学習」と「覚悟」の3つです。

 

この中で最も大切なのが土台となる「覚悟」なのです。

 
ぜひこの質問に真剣に考えてみてください。
 

「この1年、きっと辛いことも多い。犠牲になる事もある。それでも歯科医師になりたいですか?」

 

もし、あなたがこの質問に「NO」と決断したとき、私たちはその決断を尊重し、それ以上は何も言う(介入できる)権利がありません。一方で、もしあなたが「YES」と決断をしたとき、私たちは心からあなたのその英断を尊重いたします。なぜなら、一人でも多くの


「困難を乗り越えた『人の痛みのわかる人間』」

 

に歯科医師になってほしいからです。

当会でもサポート講師をしていただいている、ある著名な歯科医師が言いました。

 

「人の痛みを知っている人がこの業界では結果的に成功する」

 

私も全く同感です。これは「事実」です。この世界で成功している人たちは、例外はあるにせよ、そのほとんどが過去に大きな挫折を経験しています。そして、こんなことをいうと不謹慎と思われるかもしれませんが、1回の浪人や留年は、むしろ良い歯科医師になるために不可欠な経験だと思います。このような『痛み』を経験しないで合格してしまうと、歯科医師になってからの困難や辛い出来事に対処するタフさが身につかないからです。そして、なにより、

 

挫折する
≒人の痛みを理解できる

≒患者の気持ちが理解できる
≒スタッフの気持ちが理解できる


これこそ、歯科医師として最も不可欠な力です。

 

したがって、今回あなたが1度目の不合格であろうと、3度目の不合格であろうと、次回合格できれば「むしろ、挫折を乗り越えた」というあなたの大きな自信につながります。


そして、

 

「なぜ国家試験当日から合格発表までこんなに時間がかかるのか?」

 
このような気持ちを抱いている方も多くいると思います。もっと早めに教えてくれていたら、今後の作戦についてもいろいろと考えることができるでしょう。しかし、この理不尽なラグ(delay time)は皆同じです。既に決断を下し、次なるステップに進む人も多くいます。

 

したがって、あなたが118回を挑戦するならば、今すぐに動く必要があります。仮に予備校に行こうと思われている方は、予備校は早めに入ったほうがお得な料金で入れることが多いため、すぐに説明会に行かれることをお勧めします。その他、大学で学ぶという方、自宅で学ぶという方に関しても、早急に気分を入れ替え、次のアクションをとるようにしましょう。

  

私は過去を蒸し返すことが好きではありません。「あの時~してればよかった」という言葉ほどネガティブな考えはないからです。大切なことは「既に起きたこと」に対してどのような解決法をえ、そして、それを実行するかです。この見地から考えると、

 
あなたはすぐさま「118回に向けての宣誓」をすべきです。そして、全員に共通して言えることですが、国家試験はメンタルが非常に大切です。よって、

 

「是が非でも118回を突破する」


この気持ちをどれだけ強く欲するかどうかで結果が大きく変わります。ここは天地宇宙に誓って100%断言します。一番大切なのは「気持ち」です。
絶対に俺は、私は「是が非でも118回に合格してやる」という気持ちを持つこと。それがサステイナブル(持続的)な猛烈学習につながり、結果を掴むことにつながります。

よって、私はあなたにまずは宣誓書を書くことを強くお勧めします(最後のページに添付します)

宣誓ですから、書いたことは必ず守る必要があります(いわゆる「コミットメント」です)

 

「朝6時に起きて、30分衛生の過去問を解く」

 

と書いたならば、118回当日までそれをしなければなりません。このMUST行動」を習慣化することこそが宣誓書の存在意義です。そしてもう1つ。

 

絶対に歯科医師になってやる!

 

この気持ちを毎日持ち続け、決して初心を忘れないようにすることです(初心を忘れない最良の方法は、可視化すること≒紙に書き出すことです)。この2つの「行動」と「意識」を徹底できれば、あとは方向性を間違えなければ118回を突破できる可能性が高いでしょう。

 

「覚悟シート」と「宣誓書シート」を配信に添付しますので、まずはこの決意から始めてください。

そして、必ず今持っている悔しさや怒りを忘れずに、来年研修医として

 

I am Back

 
そう言えるようにしましょう。これまで何百名もの人たちが、当会を通じて、このフレーズを言い、歯科医師になっています。今の政権を担っている自民党も、民主党政権の政権交代を許し、それを取り戻した2012年、アメリカの議会で 故安倍元首相 がこう言いました。Japan is Back!」。そして、こう付け加えました。and 、、、、、

I am Back Too

       (私も戻ってきた)


これほど興奮あふれることはないでしょう。骨折した部位が強くなるように、挫折した人ほど、強くなって歯科医師になれます。だからこそ、決して今回の挫折をネガティブに捉えずに、むしろ、より大きな興奮を味わえる道ができた、と積極的な意味合いで捉えるようにしてください。起こった事実に対して、どのようにそれを受け止めるか(解釈するか)が、全てを変えます。


最後に一番大切なことですが、「できない」と思った瞬間、本来「できること」もできなくなります。決してできないなどと思わずに、6年生まで進級できた人ならば、絶対に合格するだけの力は持っている、ということを肝に銘じてください。

 
あなたが本気で覚悟を持ち、そして、「是が非でも合格したい!」と思うならば、まずは第6期ロムニー配信へ入会することを推奨します(無料です)


なお、今年の募集も予告なしで打ち切るつもりです。この点をご注意ください。

 

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入会後にバックナンバーも閲覧可能となります。ここでは載せられない大切なお話、戦略もたくさん述べています。
今からの1分1秒が貴重です。さっそく、次なる戦いに備えましょう!

 
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3月15日(金曜)、117回歯科医師国家試験の結果が厚労省より発表されました。今年の合格率は全体で「66.1」%、新卒で「81.5」%となりました。


 


 

全体

新卒

合格率

66.1%

81.5%



ここ10年の中では、全体合格率は高いものとなりました。
しかしながら、同日に発表された医師国家試験は、全体で「92.4%」、新卒で「95,4%」ですので、やはり低いと言わざるを得ません。


次回(3月17日)の第4回ロムニー配信にて今回の結果について、また、今後の流れについてお話ししますが、今回は、合格された方と不合格だった方へお伝えしたいことがあります。


 


合格された方へ


第9期ロムニー配信の方であれ、そうでない方であれ、心より、合格おめでとうございます。努力が報われたこと、私たちも喜んでおります。新しい道を進んでください。残念なことに今回、努力が報われなかった方々も多く生まれました。

そこでぜひ合格された方にお願いをしたいことがあります。

「あなたがこの1年(あるいはそれ以上を含め)、どのような覚悟をもって、具体的にどのようなことを心がけて勉強してきたか」

これを教えていただけないでしょうか。118回向けロムニー配信の受講者の方々にぜひお伝えさせていただきたいのです。大変貴重な時間を割いて申し訳なく思いますが、どうぞ、あなたの貴重な声を、よろしくお願いできますと幸いです。


以下のことについて【書式はどのような形でも構いません】よろしくお願いします。


 


🔴件名欄:合格体験記

🔴本文欄:氏名(公表しません)、大学名(可能な場合はお願い致します。)

    :この1年間の学習法について(初めに何をして、どういう気持ちで戦ったか)

    :最も困難な時期はいつだったか。

    :受かるために何が最も大事だと思ったか

    :具体的にどのような教材を用いて、どのように学んだか。

 

何卒、貴重なご意見を宜しくお願い致します。それで報われる方々が確実に生まれます。



件名欄に「合格体験記」と、本文欄に「大学名、あなたの体験記」を記載していただき、

dcromneyhouse@yahoo.co.jp 

までご連絡ください!



不合格だった方へ


まず初めに、



努力をしていない受験生などいない!

 

私は常々そう思い、努力は必ずしも報われない現況の国家試験に憤りを感じています。

「この人は頑張っているな」と思っている人でも、残念な結果(昨年の話です)になってしまった方は多くおります。

 

簡単な時代に受かった人が説教を垂れることなどは厚顔無恥の極みであり、私にはできません。

最善を尽くした結果がダメだった場合、全く自分を責める必要はありません。

メールを拝見していますと、
「親に申しわけない」「私はどうしようもない」など、自分責める方がおりますが、 


もちろん、親に迷惑をかける・・・と言った気持ちは大切なことでしょう。ですが、この時代に挑戦する受験生を客観的に見てきた私の正直な意見として、

2人に1人が落ちる試験。かつ、6年制の大学を経て受ける試験。
結果が全てとは言え、最善を尽くして努力をしたならば、

怒りは持っても、罪悪感など持つ必要はないでしょう。

 

「親御さんも大変ですが、ここは一つ。お子さんが挑戦を諦めると言うまでは、どうか支えてあげてほしい」

 

切にそう思います。

 

そこで、ぜひ、この質問にぜひ答えていただきたいと思います。

 

「この1年、きっと辛いことも多い。犠牲になる事もある。それでもあなたは歯科医師になりたいですか?」

 

以前この話をある受講生のお父様にしたところ

 

「なにを言ってるんですか。そんなこと当たり前でしょ?」

 

このような反論をいただきました。

 

私は「父親」の意見を聴いているのではありません。本人の意思を聴いているのです。これは本人の人生だからです。そして、本人の意思を尊重してこそ、そこに「覚悟」が生まれます。なにより、本人がどう思っているか、その気持ちこそを尊重すべきなのです。
 

それでも私はやりたい! 

 

そう思えたとき、その人には初めて118回歯科医師国家試験を突破するための強固な土台ができるのです。今の国家試験はこのような土台がなければ決して勝てません。

 

人生における1年とは「たかが1年」「されど1年」です。その人にとってかけがえのない1年に対し、無責任に「絶対に受かるよ」「もう一度やろうぜ」「諦めんなよ」などと言うべきではないと思います。それでは新橋の占い師と変わりません。言いたいことだけ言って、責任は本人に取らせるのだから・・・

合格するために必要なことは

 

「正しい方向性」と「継続的な学習」と「覚悟」の3つです。

 

この中で最も大切なのが土台となる「覚悟」なのです。

 
ぜひこの質問に真剣に考えてみてください。
 

「この1年、きっと辛いことも多い。犠牲になる事もある。それでも歯科医師になりたいですか?」

 

もし、あなたがこの質問に「NO」と決断したとき、私たちはその決断を尊重し、それ以上は何も言う(介入できる)権利がありません。一方で、もしあなたが「YES」と決断をしたとき、私たちは心からあなたのその英断を尊重いたします。なぜなら、一人でも多くの



「困難を乗り越えた『人の痛みのわかる人間』」

 

に歯科医師になってほしいからです。

当会でもサポート講師をしていただいている、ある著名な歯科医師が言いました。

 

「人の痛みを知っている人がこの業界では結果的に成功する」

 

私も全く同感です。これは「事実」です。この世界で成功している人たちは、例外はあるにせよ、そのほとんどが過去に大きな挫折を経験しています。そして、こんなことをいうと不謹慎と思われるかもしれませんが、1回の浪人や留年は、むしろ良い歯科医師になるために不可欠な経験だと思います。このような『痛み』を経験しないで合格してしまうと、歯科医師になってからの困難や辛い出来事に対処するタフさが身につかないからです。そして、なにより、

 

挫折する
≒人の痛みを理解できる

≒患者の気持ちが理解できる
≒スタッフの気持ちが理解できる



これこそ、歯科医師として最も不可欠な力です。

 

したがって、今回あなたが1度目の不合格であろうと、3度目の不合格であろうと、次回合格できれば「むしろ、挫折を乗り越えた」というあなたの大きな自信につながります。


そして、

 

「なぜ国家試験当日から合格発表までこんなに時間がかかるのか?」


 
このような気持ちを抱いている方も多くいると思います。もっと早めに教えてくれていたら、今後の作戦についてもいろいろと考えることができるでしょう。しかし、この理不尽なラグ(delay time)は皆同じです。既に決断を下し、次なるステップに進む人も多くいます。

 

したがって、あなたが118回を挑戦するならば、今すぐに動く必要があります。仮に予備校に行こうと思われている方は、予備校は早めに入ったほうがお得な料金で入れることが多いため、すぐに説明会に行かれることをお勧めします。その他、大学で学ぶという方、自宅で学ぶという方に関しても、早急に気分を入れ替え、次のアクションをとるようにしましょう。

  

私は過去を蒸し返すことが好きではありません。「あの時~してればよかった」という言葉ほどネガティブな考えはないからです。大切なことは「既に起きたこと」に対してどのような解決法をえ、そして、それを実行するかです。この見地から考えると、


 
あなたはすぐさま「118回に向けての宣誓」をすべきです。そして、全員に共通して言えることですが、国家試験はメンタルが非常に大切です。よって、


 

「是が非でも118回を突破する」



この気持ちをどれだけ強く欲するかどうかで結果が大きく変わります。ここは天地宇宙に誓って100%断言します。一番大切なのは「気持ち」です。
絶対に俺は、私は「是が非でも118回に合格してやる」という気持ちを持つこと。それがサステイナブル(持続的)な猛烈学習につながり、結果を掴むことにつながります。

よって、私はあなたにまずは宣誓書を書くことを強くお勧めします(最後のページに添付します)。


宣誓ですから、書いたことは必ず守る必要があります(いわゆる「コミットメント」です)。

 

「朝6時に起きて、30分衛生の過去問を解く」

 

と書いたならば、118回当日までそれをしなければなりません。この「MUST行動」を習慣化することこそが宣誓書の存在意義です。そしてもう1つ。

 

絶対に歯科医師になってやる!

 

この気持ちを毎日持ち続け、決して初心を忘れないようにすることです(初心を忘れない最良の方法は、可視化すること≒紙に書き出すことです)。この2つの「行動」と「意識」を徹底できれば、あとは方向性を間違えなければ118回を突破できる可能性が高いでしょう。

 

「覚悟シート」と「宣誓書シート」を配信に添付しますので、まずはこの決意から始めてください。

そして、必ず今持っている悔しさや怒りを忘れずに、来年研修医として


 

「I am Back」


 
そう言えるようにしましょう。これまで何百名もの人たちが、当会を通じて、このフレーズを言い、歯科医師になっています。今の政権を担っている自民党も、民主党政権の政権交代を許し、それを取り戻した2012年、アメリカの議会で 故安倍元首相 がこう言いました。「Japan is Back!」。そして、こう付け加えました。and 、、、、、

『 am Back Too 

       (私も戻ってきた)



これほど興奮あふれることはないでしょう。骨折した部位が強くなるように、挫折した人ほど、強くなって歯科医師になれます。だからこそ、決して今回の挫折をネガティブに捉えずに、むしろ、より大きな興奮を味わえる道ができた、と積極的な意味合いで捉えるようにしてください。起こった事実に対して、どのようにそれを受け止めるか(解釈するか)が、全てを変えます。


最後に一番大切なことですが、「できない」と思った瞬間、本来「できること」もできなくなります。決してできないなどと思わずに、6年生まで進級できた人ならば、絶対に合格するだけの力は持っている、ということを肝に銘じてください。


 
あなたが本気で覚悟を持ち、そして、「是が非でも合格したい!」と思うならば、まずは第6期ロムニー配信へ入会することを推奨します(無料です)。


なお、今年の募集も予告なしで打ち切るつもりです。この点をご注意ください。

 


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ウイルス感染症の初期感染で最初に誘導されるのはどれか。1 つ選べ。

A IgA

B IgD

C IgE

D IgG

E IgM

 

免疫グロブリンのポイントは以下の点です。


IgG:血中に最も多く含まれる免疫グロブリン

分子量は最も小さい


IgM:細菌やウイルスに感染したときに、最初に作られる抗体 : 正解

5つの Y 字構造が互いに結合していているため、効果的に病原体に結合する。


IgA血液中では Y 字型をしているが粘膜や初乳中では Y 字構造が2つ結合した形をしている。


IgD:役割は不明。


IgE:最も量が少ない免疫グロブリン

喘息や花粉症などのアレルギーを起こす抗体。

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国試合格発表まで数日となったこの時期。

今年も暗いニュース(メール)でメールボックスがあふれている。

その多くが、国試についてではなく、それ以前の

「国試を受けさせてもらえなかった」というもの。

国試という関門の前に、卒業できないという、立ちはだかっているという現実。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在、医師国家試験の合格率が
9割超の中(それでも低い!と言われている)、歯科医師国家試験の合格率が6割前後。これはあくまで受験者に対する割合であり、今回のメールにあるような「卒業できなかった人たち(=出願はしている人:6年生)」に対する割合は50%前後と言われている。

「でも、他の資格試験も低いよ」

 

と述べる方もいるが、馬鹿も休み休み言ってほしい。

彼らは
TOEICを受ける主婦やサラリーマンではないし、年に複数回も実施するような試験を受けているのでもなく、6年制の大学に通い、進級を経て、院内実習も終了している身であり、多額の時間とお金を投資してきた上に、1年に1回しかない試験を受けている。これだけの準備をし、時間とお金を投資してきた人に対しての合格率が「6割」だからこそ、異様に低いのだ。

 

ただし、これはお国の決めたことなので、私は「低い」としか言わない。また、いくら低くても、皆が同じテストを受けている、という土俵は平等なため、心苦しいことだがある意味仕方がない。

しかし、卒業試験の合格率に関しては、大いに疑問を感じる。

 

今年も卒業試験の合格率がひどいものになっている。特に私立においては、目を覆いたくなるような悍ましい結果だ。一部の大学に限らず、1割は割は当然、中には3割越えの留年率、あるいは、半数近くを落とす大学もあるという。

たしかに、本当に知識がなく、研修医になったら事件を起こしかねないような方には、再教育も必要になってくる。しかし、学年のうち、そのような人はせいぜい
23名でしょう。10名以上いたとすれば、それは大学の教育の問題にもつながる。

 

仮にそのような人たちを落とす場合でも、既に院内を含めた6年間を経ているのだから、

 

「+1年間」

 

を留年させるという決断には慎重さが求められる。私立においては学費も多額なため、より一層慎重さが求められるのは言うまでもない。にもかかわらず、20名、30名、多い場所では60名もの人を落としているというのは何事か。


「うちの大学は6年間教育をし、毎年留年がでて、さらに数十名は卒業できません。そういう教育をする大学です。ぜひ入ってください」


いったいこのような大学に誰が入りたいと思うのか? よほどのマゾヒストでない限りその選択はしないだろう。私の予測が正しければ、「国家試験合格率の高い大学」よりも、「留年者の少ない大学」のほうが、今後は人気がでるはずだ。それは当然で、国家試験も受けさせてくれず、その一歩手前の卒業試験で落とされてしまうのだから。親御さんもたまったものではない(たくさんの悲痛のメールが来ています)

 

総理大臣がなにかを決断する時、一部の既得権益者から報復されることを恐れるように、本来このような学生の「人生」に関わるリスクを孕(はら)む決断をするには、大きな覚悟をもたねばならないはずだ。この覚悟を責任者が持っているかどうか、甚だ疑問。単に他大学が落とす風潮だから

「うちの大学も落とそう」

としているだけにしか見えない。未来の歯科業界を担う学生の背後には多くのステークホルダー
(家族、関係者、あらゆる関係者)もいる。決して彼らをなめてはいけない。


ましてや、4年制ではなく、6年制の大学であり、通常の大学以上に「時間」「お金」はもちろん、親御さんの負担も相当大きい。そのような過程を経た人々に対して、

 

「はい留年!もう1回頑張れ!」

 

と軽々しく決断することは、冷酷の極み。


いずれにしても、私たちは今まで以上にサポートを強めていこうと決意した。国家試験を合格(卒業試験を突破)させることだけに焦点を当て、力を尽くしてサポートをしていく。

そして、なにより個々人の努力が99%大切なため、今すぐ対策をしてほしいと切に願います。私もさっそく対策をはじめています。ロムニー配信は無料ですが、非常に本格的な対策配信となるため、やる気のある方はご参加ください(基本、PDFと録画配信)。

 

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◉必修で落ちる人の多くは「知識不足」
◉臨床問題で落ちる人の多くは「理解不足」
(突き詰めれば知識不足も関係します)


必修で落ちる人のパターンは2つあり、

1つ目:トータルで点数が足りない(当然必修も不足)
2つ目:必修のみで点数が足りない

どちらが今後も危険かと言えば、おそらく後者でしょう。

前者は圧倒的に知識不足のため、ある意味で、やれば受かります。

一方で後者の場合(特にその理由が2浪目以降の場合)、

事の次元が明らかに変わります。

1度ならまだしも、2回連続で必修のみで落ちる人は、その対策が根本的に間違えているからです。

なぜなら、全領域でしっかりと点を取る力のある人が、

必修で点数をとれないわけがないからです。


ではなぜ、臨床で点数が取れる人が、必修の知識だけ抜けてしまうのか?

それは繰り返しになりますが、対策の仕方が間違えているのです。

そのやり方を繰り返しても、月日が過ぎるだけで決して受かることはないでしょう(厳しい言い方で申し訳なく思います。しかし、それを言わずに「大丈夫」などと無責任な言葉をなげかけることはできません)。

必修だけで落ちる人(特に2回連続の方)は、

必修特有の知識の学習が明らかに不足しています。
(他の領域もできていない場合は、シンプルに勉強不足)

臨床的な知識ではなく、必修の知識です。


常日頃から配信で述べてきたように、歯科国試対策はボーダーレス(境界なし)に学習することで効果的な成果を短期間で挙げることができます。修復ならば理工と、麻酔ならば薬理と、外科ならば麻酔、解剖と、エンド、歯周ならば小児、など。

一度その流れに乗ることができれば、科目同士を併行して学習することができ、結果的に1カ月という短期間でも驚くほどの成果を上げることができます。そしてなにより、バランス重視の歯科国試では、部分床が苦手でも、全部床や外科で補うことができれば全く問題ありません。

一方、
必修だけは別です。この領域では「苦手」というものを一切持ち込んではいけないのです。つまり、「あっ、これは分からないな」という問題が80問中で「16問」(8割がボーダーのため)までしかあってはなりません。仮にそれ以上の「分からない」があった場合、他の領域とは異なり、決してそれを補うことができず、その時点で「不合格」が決定してしまうのです。

A,B領域は2日目の午後まで希望を持って挑むことができますが、必修だけは他の領域でどんなに挽回しても、何も考慮されません。その点、最も残酷な領域だと考えます。

既に4月の段階で差はついています。

☆当会では必修対策をメインに無料配信を行っています。登録者に当日中にこれまでの配信をお送ります。早めにはじめましょう。

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今回は、必修領域について、過去の歯科医師国家試験から問題を選択して解説します。

☆本記事は、過去のロムニー配信からの抜粋です。

なにより、歯科医師国家試験に合格するためには、必修+A領域+B領域の3つの領域のそれぞれの基準点(ボーダーライン)を超えることが必要です。この中で唯一ボーダーラインが初めから決まっているのが「必修」です。

ここは名前の通り「必ず修めておく必要がある問題」となり、『80%以上の正答率』が必要になります。詳細な話は配信内でお話しますが、大まかにいうと

「多浪生で浪人を繰り返してしまう方」の中には、

A,B領域は申し分ない点数を獲得している一方で、必修だけ1問不足してしまった・・・という方が結構な数おります。総合点だけを見れば全国でも屈指レベルであっても、

「国試では全く考慮されません」

ここが大学の進級試験とは異なる点です。この事実を知らないで12月くらいまで戦われる受験生も実際におりますが、それでは戦略的に戦うことなどできません。これはいち早く知るべき国試の原則です。厳しい時代だからこそ、受動的ではなく、能動的に、各自が情報を取りに行く努力をしなければなりません。そして、知ったからには行動しなければ意味がありません(知行合一)。

多くの試験ではできない領域があろうと、他の領域でカバーできれば、それでクリアできることが多いです。しかし、歯科医師国家試験では、あくまで「それぞれの領域のライン」を超えなければなりませんので、1つの領域でもクリアできなければ、総合点が仮に1位であっても、不合格になるわけです。

つまり、臨床問題が申し分なくでき、基礎科目もしっかりとできても、たった1問
「エーテルを用いた全身麻酔を始めて行った人は誰か?」
これに答えられなかっただけで落とされてしまうのです。こんな知識は研修医になってから役立ちませんが、これが国試のルールであるため、答えられなければならないのです。

よって、模試が返却され、真っ先に見るべきは「総合点」「総合順位」ではなく、『各領域の平均点を超えているかどうか』です。ここを3月という今の時期から理解して118回対策に挑むことが非常に重要です。いわば、

『B領域はここまでできるようになったから、これからの時間はA領域と必修に力を入れよう!』

このように、できるところはある程度までして、そのエネルギーを苦手な領域に回すことが、時間効率の観点でも、戦略的にも大切です。

さて、今回は、過去の必修の実際を見ていきましょう。なお、以下に述べることは2月25日から始まった「第10期ロムニー配信」でも配信しています。もっと学びたいという方は、無料で登録可能ですので、ご登録ください。

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1p

この問題は「イオン化傾向の高さ」を覚えているかどうかです。そのためには非貴金属はイオン化傾向が高いという点をわかっておく必要があります。以下は「スタートアップ(当会製作の教材)」からの引用です。

・貴金属

貴金属はイオン化傾向が低いため、化学的に安定・高い耐食性を示す。一方の非貴金属はイオン化傾向が高いため、腐食しやすい。

 

イオン傾向の高さ

低 Au Pt Pd Ag Cu Sn In Cr Ti

 
ここから正解は「Ti」であることが分かります。しかし、国試はこれで終わりにしてはいけません。さらに深く掘り下げなければなりません。それが今後の国試で問われるカギだからです。


たとえば、「必修必勝ノート(当会のテキスト)」の理工のページにて以下のように書きました。


「イオン化傾向の高い非貴金属」は
腐食しやすいが、イオン傾向が高くても腐食しにくいものがある。それは主として「Cr」と「Ti」である。理由は不動態化する(腐食時に酸化膜を表面に形成する)ため。

この問題での重要点は、「イオン化傾向が高いもの = 腐食しやすい」。しかし、実はCr、Tiは腐食しにくい。つまり、「この中で腐食しやすいものはどれか」と言われたとき、必ずしもTiは選ばれないわけです。なぜならば、『不動態化(酸化膜の形成)する』ため。おそらく、この点が今後問われてくるでしょう。


*国試はつながっている。
118回には117回までの情報がふんだんに用いられている。事実、117回にも116回までの選択肢が非常に多く問題化されています。

続いてこの問題。


1pp


法的根拠に関わる問題です。歯科国試において、健康増進法は法律項目における重要個所です。ネックになってくるのが「特定健康診査」です。

 

特定健康診査【特定健診】とは

🔴日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。

🔴法的根拠となる法律は「高齢者の医療の確保に関する法律」

大まかな診断法は以下の通り。

1ppp

・血糖:『空腹時血糖100mg/dl以上』、又は『HbA15.6%以上』

・脂質:『中性脂肪150mg/dl以上』、又は『HDLコレステロール40mg/dl未満』

・血圧:『収縮期血圧130mmHg以上』又は『拡張期血圧85mmHg以上』

・質問票 喫煙歴ありからのリスクが1つ以上の場合にのみカウント)



1pppp

よって、正解はAとなります。


歯科医師国家試験は、とりわけ107回以降、難易度ともに、合格率の制限が強まっています。当時の歯科医師会の大久保会長は、「近年中に『49%』まで下げる」という会見を開きました。

現在、実際に「出願者に対する合格率」は5割を切っています。

これから先は、個々人の意識がすべてを決めます。

人よりも早く、始めていきましょう。

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近年の歯科医師国家試験を見てみると、いかに過去問をベースとした問題が多いかに気づきます。これは毎年恒例で述べていますが、過去問は確かに十分ではない。しかし、過去問は必ず学ぶ必要があります。

この「過去問の学び方」について、当会では配信を通じていろいろとお伝えしていますが、ここで1つの例を示します。

例 非歯原性歯痛を生じることがあるのはどれか。1つ選べ。

A 帯状疱疹

B 口腔乾燥症

C 根尖性歯周炎

D 正中菱形舌炎

E 象牙質知覚過敏症


この問題をいかに勉強するか?

正解はAとなります。「非歯原性歯痛」をしっかりと復習していれば解ける問題です。こういう問題を落とすと、合否が大きく分かれます。次の点はこれからも出題される可能性が高いので確実にしておきましょう。

 

なお、ここで一番大切なのは、「筋・筋膜性歯痛」です。

 

筋・筋膜痛による歯痛とは?

・非歯原性歯痛でもっとも多い。

・咀嚼筋が疲労し、筋肉の中にトリガーポイント(TP)と呼ばれるしこりのようなものが生じた結果、TPから関連痛が発生して「歯痛」と感じられるものを言う。

・関連痛の発現部位は多くは上下臼歯部。

・症状としては、『患歯の特定が困難』『自発性の鈍痛』『持続性の痛み』などです。

・検査

筋の圧痛検査

疼痛の発生源と思われるトリガーポイントを、5秒程度圧迫する。

・確定診断はTP注射です。

・治療法

繊維質、硬い食物の摂取を控える。

ガムの咀嚼を制限、日中の上下歯列の接触癖の改善などの指導。

マッサージの指導

トリガーポイント注射1%のリドカインなどを2~5ml程度注入。

薬物療法としては、「アセトアミノフェン」「非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)」を選択する。その他、中枢性筋弛緩薬,三環系抗うつ薬,ベンゾジアゼピンなどを選択する。

 

非歯原性歯痛

1 神経障害性歯痛

・三叉神経痛

・帯状疱疹(帯状疱疹後神経痛)

2 神経血管性歯痛

・片頭痛

3 筋・筋膜性歯痛

・トリガーポイント(咬筋、側頭筋)がある

・顎関節症(1)も含まれる

 

では、選択肢の中で重要なものを見ていきましょう。範囲が膨大なため、根尖性歯周炎と知覚過敏は省きます。

帯状疱疹

・原因はVZVの回帰発症

・三叉神経第13枝に好発するが、歯科領域においては第23枝が対象となる

(1枝は国家試験的には扱われないことが多い)

・神経痛様疼痛

・片側性に多数の小水疱がある(三叉神経支配領域に一致)

・原因療法:抗ウイルス薬

・対症療法:非ステロイド系抗菌薬

口腔乾燥症

・口腔乾燥を引き起こす薬を覚えよう

⇒アトロピン(抗コリン薬)

⇒ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン薬)

⇒イミプラミン(抗うつ薬)

⇒クロルプロマジン(抗精神病薬)

正中菱形舌炎

・口腔粘膜疾患の一種で、舌背中央部に好発する。

・舌背中央部にある分界溝前方に菱形の赤身を帯びた斑、または結節がみられる。

・男性に発症しやすく、自覚症状はほぼないが、二次的に炎症が生じると痛む。

・近年は萎縮性カンジダ症、紅斑性カンジダ症が原因だと指摘される。

・治療法は、炎症の自覚症状がある場合は含嗽薬などで消炎し、カンジダ菌が検出された場合は抗真菌薬を処方する。

 

ここで、疑問に感じたことはないでしょうか?

例として以下の5つをピックアップしたとします。

ここで強調ピックアッした5つの疑問は今後も絶対的に重要な知識となります。さっそく見ていきましょう。

 

疑問その1VZVの回帰発症

疑問その2:小水疱

疑問その3:抗ウイルス薬

疑問その4:非ステロイド系抗炎症薬

疑問その5:萎縮性カンジダ症

 

疑問その1:VZVの回帰発症

VZVは水痘・帯状疱疹を引き起こすウイルスですが、初感染と回帰発症で異なります。

 

疾患名

症状

初感染

水痘(多くは顕性感染)

★一方HSV初感染の多くは、顕性感染!

・発熱

・全身の発疹

・口腔内に小水疱

回帰発症

帯状疱疹

・片側性の三叉神経支配領域に一致する小水疱

・水疱は破れるとびらんとなる

・神経痛様疼痛

 

★通常、帯状疱疹の治療は「抗ウイルス薬」「非ステロイド系抗炎症薬」「輸液」などですが、痛み(神経痛様疼痛)がひどい時は「三叉神経ブロック」「星状神経節ブロック」を用いる。

 

疑問その2:小水疱

写真問題が出た際に、小水疱が大水疱かで原因が異なります。

水疱が小さい時

原因はウイルス性

水疱が大きい時

原因は自己免疫疾患(天疱瘡、類天疱瘡)

★国家試験に出てくる天疱瘡は、破れた後の「びらん」であることが多い。

 

疑問その3:抗ウイルス薬

国家試験にて「HSV」や「VZV」などのウイルス性疾患が出てきた場合、その対応の多くは

 「アシクロビル」! あるいは ビダラビン!

ただし、サイトメガロウイルス(CMV)による時は

 「ガンシクロビル」!

この点を覚えておけば大きなミスはしません。

 

疑問その4:非ステロイド系抗炎症薬

非ステロイド系抗炎症薬は「酸性」「塩基性」と大別され、特に重要なのは酸性NSAIDsです。

酸性非ステロイド系抗炎症薬

作用

解熱、鎮痛、抗炎症、血小板凝集抑制

副作用

喘息(アスピリン)、胃腸障害、アレルギー(ピリン系)Reye症候群(小児にアスピリン)

代表例

メフェナム酸、インドメタシン、ジクロフェナクナトリウム、ロキソプロフェンナトリウム

 

 疑問その5:萎縮性カンジダ症

別名「紅斑性カンジダ症」とも呼ばれ、「発赤」が特徴。       

・舌乳頭の喪失による発赤が特徴であり、疼痛や灼熱感(ひりひり)、苦味を伴う。

・口腔粘膜は毛細血管を反映して赤いので見逃されやすい。

・舌痛症と診断されて向精神薬が処方されることがある。

・視診では、周囲粘膜より赤い症状を見逃してはならない。

・有痛性

・発赤

・好発は「舌背」「義歯床の下」

細胞診を実施する(舌痛症との鑑別)

正中菱形舌炎が関わっている 

・口角炎を伴う

 

 

★カンジダ症の原因は「口腔衛生状態の不良」もあるが、それ以外に次の2つの大きな原因がある。

・日和見感染(移植後など)

・菌交代現象(抗菌薬の長期投与)

 

★真菌の特徴

PAS染色で赤色に染まる

Grocott染色で黒色に染まる

 

ここまでやることで、過去問を有効学習したことになります。

そして、これで終わってはいけません。

必ず後日復習しましょう。

確認テスト

萎縮性カンジダ症について空欄を埋めてください。

 

・「」痛性

・発赤

・好発は「舌背」「義歯床の下

・「細胞診」を実施する(舌痛症との鑑別)

・「正中菱形舌炎」が関わっている 



その後、いよいよ関連問題を解きましょう。 


関連問題

神経障害性の非歯原性歯痛を生じるのはどれか。1つ選べ。109A11

a. 狭心症

b. 片頭痛

c. 舌痛症

d. 筋・筋膜痛

e. 三叉神経痛

解答:E

非歯原性歯痛の原因となるのはどれか。1つ選べ。111B49

a. 貧 血

b. 肝硬変

c. 白血病

d. 片頭痛

e. てんかん

解答:D

酸性非ステロイド性抗炎症薬が阻害するのはどれか。1つ選べ。108A18

a. リポキシゲナーゼ

b. ホスホリパーゼC

c. アデニル酸シクラーゼ

d. シクロオキシゲナーゼ

e. プロテインキナーゼA

解答:D

薬物と有害事象の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。108C34

a. 利尿薬ーーーーーー口腔乾燥

b. 降圧薬ーーーーーー顎骨壊死

c. 肝庇護剤ーーーーーー歯肉増殖

d. 抗うつ薬ーーーーーー唾液分泌過多

e. ビスホスホネート製剤ーーーーーー歯の変色

解答:A

 
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今の段階で何問解くことができるか?
1つのご自身の必修・一般対策力の目安として、挑戦してみてください。

【PDF】必修・一般問題対策パート1~10資料.pdf (livedoor.jp)

解けない問題が多かった方は、早めに改善対策をしていきましょう。
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厳しい時代の戦い方

ロムニーハウス勉強会の西元です。

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2日間にわたり実施された117回歯科医師国家試験」を終え、早速2月25日より、118回歯科医師国家試験に向けての対策をお届けしていきます。昨年に続き、今年のロムニー配信は早くからの出発となります。その最大の理由は、

「さらに次元が変化した歯科医師国家試験」という現実への危機感です。

今年の117回は、過去の試験と比較したときに、おおむね例年通りの難易度であった、という声が多く寄せられています。

必修については当会が提供している情報をしっかりと行った方は、プラスαの個別の努力により、突破することができたはずです。実際の声として、「必修は問題ないですが、むしろ『臨床』が怖い」「いつもと問われる種類が変わっていた」などの声を、多くいただいています。

今年の国家試験は、これまで問われた事のないタイプの問題が多く含まれていることが特徴的です。しかし、一通り問題をみた結果として、『今から対策を講じれば乗り越えることができる』ということ。しかし、
今から始めなければ決して間に合わないでしょう。

まだまだ、この厳しい事実を知っている5年生は少ないのが事実です。

情報を知らない人は情報をつかむ努力をしなければなりませんが、知った人は実際に行動しなければなりません。)。

ロムニー配信では各自に向かって話しているため、「皆さん」ではなく、「あなた」という言葉を使います。あくまで1対1で、あなた一人に話していることをイメージしてください。実際に私は1人と話しているつもりでこの文章を書いています。

まず最初に伝えることがあります。

「118回対策は今から始めなければなりません」
(117回を受けたばかりの方は、今はまず休んでください。今は休み時期です。発表後に不合格だった場合、そこから開始しましょう)


そして、5年生の方、6年生で留年が決まっている方は、明日からではなく今からはじめてください。そうでないと現実的に間に合わないのです。

これからの配信でも繰り返し述べますが、いかなる行動も、最も億劫なのは「最初に手を付ける時」です。極端なことを言えば、0から1になるほうが、1から10になるより労力を使うのです。それは離陸をする飛行機、発射するロケットで考えても同じです。最初の一歩は最も力を使います。まず始めるのです。

🔴努力に加えて + α
今年も多くのやる気ある受験生たちを見てきました。彼らは本当に努力をされて116回を受けました(本当に残念なことですが、感染症などによる原因で受けることができなかった方、卒試不合格により受験することができなかった方なども複数おりました)。しかし、それでも今の国家試験は難しいのです。
努力に加えたプラスαがなければ、差別化はできない時代になっています。

その意味でも、
今から始めることはその「プラスα」になるのです。

当会はあくまで、「心から118回に受かるんだ!」と思う人を応援します。どんなに不器用であろうと、勉強が苦手であろうと全く恐れる必要はありませんし、全く関係ありません。

「絶対に受かる」


この強い気持ちを持っていることが何より大切であり、そのような人であれば、私たちは自信をもってあなたを歓迎します。

さて、試験を受けた方のコメントで、

「試験に受かるために頑張ったにもかかわらず、結果が出なかった」


「これではきっと来年の国試も無理なのではないか」

「とても受かる気がしない」

このようなご意見を多くいただきました。

この気持ちは痛いほど理解します。

しかし、そう言っている人たちが、繰り返し、繰り返し合格していく姿を私は見てきているのです。だからこそ、『そんなことは決してない』と強調します。


今あなたが思っている「こんなに頑張ったのに、来年受かることなど考えられない」と言う気持ちは、今だからそう思うのです。

その気持ちは確実に変えられます。

なぜなら、6年生まで進級する力を持っているからです。いくら国試が難しくなったとはいえ、6年生まで進級できる力を持っている人は、誰でも国試を突破する潜在力があります。あとはそれをどう引き出すかなのです。

それでは、ロムニー配信のシステムをお伝えします。

🔴ロムニー配信とは

ロムニー配信について

配信の概要

歯科医師国家試験対策の配信(メール)です。108回から開始し、9年目を迎えるため、今年は第10期生(117回の国試対策)の募集となります。昨年までに4000名強の方が登録され、そのうち3000名以上の方が現在歯科医師として、全国で研鑽されています。よろしければ先輩歯科医師に聞いてみてください。

配信の目的

配信登録者の118回歯科医師国家試験への合格をサポートすることに尽きます。とりわけ「必修」「一般問題」の対策は当会の当初からの強みであり、継続学習のサポートをします。 

配信日

毎週日曜日

提供様式

PDF or 動画

申し込み条件

118回を受験する方
その他学年問わず、国試対策を始めたい方(ただし、3年生以降でお願いいたします。)

登録料

無料となります。

※任意によるテキストやコンテンツの希望者のみ、有料となります(ロムニー配信自体はすべて無料で受講できます)

配信開始日

令和6年、2月25日

申し込み開始日

現在申し込み受付中です。


🔴前提にある気持ちの強さが1年を決める

実際のところ、何より大切な部分は、前提としての『気持ちの強さ』なのです。つまり、

「受かりたい」
「もちろん、受かりたいです」
「受かりますように」

ではなく、
『是が非でも受かってやる』
『右からでも左からでもかかってこい。絶対に受かってやる』

というくらいの強い意志に基づいた気持ちが不可欠です。

一度口に出して上記の言葉を言ってみてください。全く身体に及ぼす「興奮」が違うことに気づくはずです。

近年合格されたある浪人生は、合格後のメールにて、独自のスローガンを持っていたことを明かしてくれました。彼は自らに

『今年は反撃の年だ。今に見とれ。必ずカムバックを果たす』

というテーマで1年間を過ごし、決して切れることのないモチベーションで国試を突破したのです。見事カムバックを果たし、研修をしています。ここからもわかるように、対策を猛烈に1年間継続できるような、独自の「テーマ」を持つ事が大変重要なのです。

あなたはこれから現在の立ち位置を知り、戦略を立て、目標を達成すべく、継続的に学習をしていく必要があります。その中で何より大切な基盤(土台)が「気持ち」です。


当たり前ですが、試験対策に上手くいかないこと(逆境)はつきものです。頑張ったのに思うような結果がでないこともあります。そんな時に土台をしっかりと定めていれば、決して折れることはありません。

🔴強い気持ちとテクニック

118回で合格するためには、『強固な土台』を築く必要があると述べました。それは「受かりたい」というレベルの願望ではなく、『是が非でも、何が何でも受かって見せる』というレベルの執念でなければなりません。昨年も一昨年も、浪人生であろうと現役生であろうと、最後に勝っているのは「執念」を持っていた人です。この手の人たちは、ある種の「怒り」や「不安」をベースに、自らのモチベーションを持続させることができます。

そういう人たちは「怒り」を味方に変え、「不安」や「挫折」もエネルギーに変えてしまいます。

心構えを決め、強い決意をし、自らのテーマを決めたならば、いよいよ目標を立て、計画を実行していきます(詳細は配信で)。このプロセスを積み、継続することで、誰であっても勉強への『勢い』が生まれます。


いかに早く「国試対策への『勢い』」を身につけるかどうかがカギ。

ロムニー配信登録に際し、次の点に同期できる方のみ、登録を歓迎します。

・絶対に受かってやる!と思える方
・結果責任は自分にあると思える方

(当会はあくまでサポーターです。主役はあなたです)

 
上記の点に同意された方は、次の点をご連絡ください。

 

ロムニー配信第10期生への入会をご希望の方は次の点を宛先までご連絡ください。

宛先:dcromneyhouse@yahoo.co.jp

件名:第10期登録

本文:登録者名
  :大学名(浪人生の方は出身大学名)
  :現在の立場(例:5年生、浪人生など)
  :現住所(お知らせを送ることがあります)
  :配信希望アドレス
その他、相談事がある場合は明記ください。少し時間をいただきますが、返信します。

*氏名をはじめとするプライバシーは一切配信に載せることはありません。

*ご案内のために、冊子を送ることがあります

登録完了メールは、数日以内にお送りします。

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歯科国試の受験生のほとんどはやる気にあふれています。

今の国試受験生に対し、

「もっと真剣にやれ」と叱咤激励される方もよくおりますが、

それを述べている人のほとんどは、『昔の国試を受けた人』でしょう。

当時は誰でも受かったのです(名前を書ければ受かる時代と言うのは言い過ぎです)

はっきり申し上げて、その当時の受験生に比べれば、今の受験生ははるかに勉強しています。当時は「インプラント」も「高齢者歯科」も「全身管理」も「摂食嚥下」も「CAD/DAM」も「予防歯科という概念」もなく、『痛いと言っている。どうすればいいか?う蝕を除去する」くらいの知識で十分だったのです(削って詰める)。

したがって、前提として今の受験生の立場を理解し、

『頑張ってるな。辛いけど頑張ろう』

このような気持ちをベースに持ったうえで叱咤激励すべきです。

とりわけ当会に所属する登録者の方は、皆やる気満々であるため、そのような話を聞く度に疑問を感じます。

しかし、とはいってもです。

それは時代が違うのだから仕方ありません。

今は今の受験生と比較をし、相対的に見て、自分がどれほどやる気をもって学習しているかを見極める必要があるでしょう。

昨年、配信にて模試の話をした後の事でした。

私は、次のように伝えています。

『模試は1社か2社に絞り、できれば1社に集中し、なにより復習を徹底することが大切です。9月以降のゴールデンタイムにおいて、復習をしない模試は時間の無駄です』と。

何より予備校生は今自分が通っている予備校の模試に集中すべきで、他社の模試は、あくまで余裕のある場合にのみ受けるべきです。なぜならば、1つの模試の復習だけでも、相当な集中力と時間を要するためです。

昨年この話を配信でした後に、ある会員様からメールが届きました。

「できれば来年1発で受かりたいので、模試はすべて受けた方がいいのではないでしょうか?」


時期は7月の後半でした。
全く、驚きを禁じ得ませんでした。
 

「できれば受かりたい」

 

そのようなレベルでしたら確実に受かりません。

「できれば」」
「今日は遅いから明日やる」
「今年受かりたいな・・・」

現在3月ですが、少なくともよほどの秀才でない限り、特に現役生は、今から真剣モードにならない限り118回は突破できません。

もし、あなたが「できれば受かりたい」というレベルで考えているのだとしたら、

目を覚ませ。 と言いたいです。

昔の正常と、今の正常は別物です。昔は「誰でも受かるが正常」でした。今は「誰でも受かる試験ではない」が正常なのです。

私はこれまで個人的なやり取りだけでも何百名の方とメール相談をし、合格する姿をみてきましたが、

誰一人として上記のような「できれば」「明日やる」「受かりたい」などという弱い熱意の方はおりませんでした。

実はほとんどの人の本名を今でも覚えています。私でなくても同じだと思います。

そのくらい印象的なほどのやる気の高さのある人が合格されているのです。

誰もが燃えるような覚悟を胸に、1日も休まずに当日までモチベーションを上げ、正しい方向性に日々是正しながら自習されていました。

変わることは今この瞬間からできます。

「変わる」と決意し、計画を立てるべく、ボールペンとノートを用意すればいいのです。

この「0から1」のステップを踏んでから眠るのと、0の状態で眠るのとでは、全く明日からの立ち向かい方は変わってきます。

毎日、毎日夜眠る前に「ああ、今日も頑張ったな。疲れた~」と言って布団に入ることを日常化していくことが、何より大切です。
 
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終末期の高齢者に対する口腔健康管理の目的はどれか。1 つ選べ。

A 咬合力の増大

B 咬合高径の維持

C 誤嚥性肺炎の予防

D セルフケアの確立

E 口腔自浄作用の向上

 

このタイプの問題は暗記ではなく考える問題です。肺炎は、その多くが「誤嚥性肺炎」であることが分かっています。この誤嚥性肺炎は口腔内の細菌数が多ければ多いほど悪 しやすく、少なければ命を守ることにつながることがわかっており、極めて歯科医師の役割が大きいのです。故に、正解は誤嚥性炎の予防です。

その他、次の歯科医師の役割を覚えておきましょう。
うsqs


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過去問だけをやって受かる時代は、10年前の「107回」あたりから厳しくなっています。とはいえ、それでも過去問は最も重要な対策情報の1つです。例として、今年(116回)で問われた次の問題を見て下さい。

「歯の喪失」によって生じる事。

次の問題です。
huhu

歯を喪失した後に、まず起こることが「1次性障害」と考え、その次に生じることを第2次、第3次と考えた時、前歯を失えば、その瞬間から「審美不良」が起こるため、Aは1次性障害と言えそうです。

次いで、歯を失い、その状態を放置した場合、歯は傾斜し、挺出しますので、2次的に早期接触や咬頭干渉、食片圧入が生じると分かるはずです。そう考えれば、正解はA,Cと答えられます。

咀嚼筋の痛みは、顎関節の痛み同様に、咬合崩壊によって生じますので、3次的な障害となるでしょう。実際に過去に次のような問題が問われています。

以下は、先日のロムニー配信からの抜粋です。

この問題を見てください。2年前に問われたものです。

dsada


1次性」であるということは、「最初に起こること」。すなわち、歯が1歯失われるとまず何が起こるか?

 

間接雑音は嚙み合わせの不良で結果的に起こることで、3次障害

咬頭干渉は歯を失い、その周囲の歯が移動することで起こってくることで、2次障害

早期接触も歯が移動し、2次的に起こるため、2次障害

食片圧入も歯が移動し、2次的に起こるため、2次障害

一方で、「発音障害」というのは、部位にもよるものの、前歯部を失えれば、確実に起こりえる問題であるため、1次障害となる。抜歯をするケースでは「役者」や「スピーチ」を職業とする方には、このリスクを話しておく必要があります。


つまり、この問題(過去問)を暗記するだけではなく、しっかりと把握し、次のような表として覚えておけば、今回の問題は容易に解くことができます。考える問題とはいえ、過去問の分析があればこそ、短時間で解くことができるでしょう。

aasasa

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いよいよ118回に向けてのゴングが鳴りました。
*当会は、PDFまたは、動画(録画)による『国試対策』の週1回の無料配信です。

ロムニー配信について、簡単にご説明いたします。

当会は
毎週日曜に、国試対策のレッスンPDFまたは動画をお届けしています。

2月25日に第1回が開始されました。
以下より、初回の内容をご覧いただけます。

第1回ロムニー配信

(2月25日)より、第10期ロムニー配信の申し込みを行います。

118回歯科医師国家試験を受ける方は、ぜひこの機会にどうぞ。

なお、現在は無料で登録可能です。
⋆特定日以降の登録には、登録料がかかります。でひ、無料の内にご登録ください。

本配信は、今
大変有難いことに、これまで総数で3000名前後の人たちが当会に参加され、多くが現在は歯科医師になられています。

まずは、是非一度、以下の動画より、近年の必修問題「20問」に挑戦してみて下さい。これが今の国家試験です。(当会では、国試対策のみならず、臨床家の視点を取り組んだコンテンツも提供しています)



ロムニー配信とは?

 

本配信は、ロムニーハウス勉強会が行う週1回の『歯科医師国家試験対策のオンライン配信(無料配信、一部希望される方には有料配信)」です。提供様式は「PDF」または「収録動画」です。

 

☆携帯、パソコン、いずれかからも閲覧できます。
☆予備校生の方も登録は可能です。

当会はあくまで、「心から118回に受かるんだ!」と思う人を応援します。

「絶対に受かる」


この強い気持ちを持っていることが登録の前提です。


次に、ロムニー配信の特徴を述べていきます。


ロムニー配信の特徴

1 分かりやすい

2 継続できる工夫がある

3 独自のサービスがある

4 リアリティがある

5 点数がアップする

 

1つ1つみていきましょう。

 

1 分かりやすい

 
出来る限り、誰でも理解できるような説明を心がけています。
臨床については、動画や画像も活用しながら説明します。

 

2 継続できる工夫がある

 

いくら価値ある情報を提供していても、それを継続して(サステイナブルに)読んでいただかなければ、意味がありません。

 

3 独自のサービスがある。

 

毎週のロムニー配信事態が、独自のサービスですが、それに加えて、長年の情報の蓄積から作られた「独自の教材」も存在します。


4 リアリティがある

 

今の歯科医師国家試験では、リアルな臨床経験が大切になってきます。コロナ禍、浪人などにより、現場から離れてしまっている方には、対策が厳しい時代に入っています。そのようなことを防ぐため、当会では動画情報を重視しています。

 

例として、次の動画は、「補綴物のセット」の過程を示しています。

 

 

この動画を見ていただいただけでも、「咬合紙」が、隣接面の調整に用いられることや、バーによる調整の手順が、手に取るように分かると思います。


今の国試には、このような情報が不可欠なのです。

 

5 点数がアップする

 

私たちが提供している情報の少なさを考慮した時、その問題的中率は高いものと自負しております。特に、「必修」「一般」については、点数アップお任せください。

 

厳しい言い方ですが、やる気のない人、受かる気が無い人は、今の国試を突破することはできません。そのような軽い気持ちの方は、当会にも向いていないでしょう。

 

『この1年で終わらせてやる』 という気持ちの方こそ、ご参加をお待ちしております。

  

参加を希望される方は、次の点をご連絡ください。

 

宛先:dcromneyhouse@yahoo.co.jp

件名欄:第10期希望

本文欄:氏名、大学名、配信希望アドレス、現況、住所

その他、希望などがあればご入力ください。

(氏名や大学は公開されることはありませんのでご安心ください)

(住所は、こちらから提供するものがある場合に発送する際に使用させていただきます)

 

★返信は、数日以内に行わせていただきます。

人間は選択肢がないと不安になる生き物ですが、選択肢がありすぎると選択できなくなる生き物でもあります。あなたが今、「今日は何をすればいいか」と思っている場合、既に計画を立てている人から遅れをとってしまっています。早急にその姿勢を改め、「選択肢が多いから混乱する。よって、1つに絞る」と決断し、「今日はこれしかやらない」「午前はこれしかやらない」と決めることが大切です。

 

人間は視野に入っているものが気になりますので、もしも視野に複数の材料がある場合には、敢えて残りは見えないところに置いておき、目の前には1つだけしか見えないような状況を作ることが効果的です。

 

無論、1つのことしかやらないことには不安感も覚えるでしょう。

 

しかし、レーザーが、目に入るだけで失明リスクを負うように、1点集中というのは、とてつもない威力を発揮します。本来、蛍光灯のエネルギーは、レーザーよりも遥か彼方大きいものです。ですが、あくまで蛍光灯は、エネルギーの集中が分散しているためにそう思えないのです。

 

勉強も同じです。あなたという人間のエネルギーは本来とてつもないエネルギーを秘めています。にもかかわらず、1点集中できる人と、分散する人とでは、その集中力の度合いに圧倒的な差を生みます。

 

ぜひ、集中できないとき、不安なときには、1点集中タイプの学習を、『時間を決めて』行い、その時間を終えたら、次の選択肢のみを目の前に置き、改めて1点集中し、それを繰り返すことにより、あなたが想像する以上の効果的な結果を毎日毎日残すことができるでしょう。

 

『あなたの集中を阻害する因子は、できる限り、いや、全て目の前からどけて、集中すべきことだけに集中する環境を自ら作り出すこと』

 

を徹底することが、明暗を大きく分けるでしょう。

 

『集中できる環境を自ら作る。そのためには、目に見える選択を1つだけにする。そして「時間を決めて」そこに集中する。時間がきたら、次の選択肢に改めて集中する』

 

この繰り返しこそが、「迷う」という無意味な時間を減らし、充実かつ、結果を残せる時間を過ごすカギです。

■118回向けロムニー配信への無料登録は以下より(現在、無料申し込み期間中)
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前年通り、国試を受けたばかりの方の登録も多いものの、明らかに現在5年生の方(すなわち、今年6年生になる方)の登録の割合が増えています(現時点で7割が現役の5年生)。また、4年生の方の数も増えています。それだけ今の国家試験に対する危機感の表れでしょう。

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これはもちろん現実的で素晴らしいことなのですが、逆に言えば、それだけ意識の高い人が増えると、近年の傾向でもある「平均点の上昇」が加速すると思います。117回では、トータルで難易度は例年よりやや下のため、平均点は上がるでしょう。しかしながら、その次元は10年前のそれとは異なります。明らかに毎年毎年、そのボーダーは上がっています。それ故、これまでだったら受かっていた成績の方でも、これからは厳しい時代になると思います(既になっています)。

今の国家試験はいわゆる資格試験でありながら「選抜形式」をとっているため、上から順に合格が決まっていきます。仮にこれまでだったら受かる成績であっても、そこに入らなければ合格できない、というシステムになっています。

今5年生の方は、すぐさま118回対策の体制に入ることを強くお勧めします。

なお、ある調査によれば、CBTで4年生で落ちてしまった人の9割が、国家試験に落ちる、というものがありました。当初私はそんなことはない、と考えておりましたが、実際に昨年、一昨年のデータを見てみますと、なんと当会でも「4年時にCBTで落ちてしまった人の70%以上」が112回、114回、115回で不合格になっています。合格率10%まではいかなくても、受かる人は30%以下です。そのくらい狭き門になっておりますので、もし、あなたが、CBTで落ちた経験のある方、あるいはギリギリだった場合は、よほど計画的に戦略的に行動しなければ厳しいということを意識し、今から早速対策を講じていただきたいと思います。

現在、当会の会員様(2月25日より申し込みを募集しております登録者)の方には、早速「対策動画」と「今年の問題」を解いてもらっています。誰よりも早くスタートするそして、対策パートナーを何名か作る。このような取り組みがこれからの国試を乗り越える上で絶対必要になるでしょう。

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〇悲観的に準備をする

 

誤解を恐れずに言えば、この戦いで大切なのは、「健全な危機感」や「悲観的に考えて準備をすること」です。

 

悲観的? ナンセンスでしょ。

 

そう思われる方もいるかもしれませんが、勝負の計画を立てる段階で「きっと大丈夫」と考えることは、ともすれば、大きな過ちになりかねません。

 

実行段階では、心配などせずに、どんどん計画を実行していくべきですが、「これから始める」という覚悟を決める段階においては、決して楽観的な展望を持つべきではありません。

 

なぜか?

 

展望を楽観的に見てしまう人は、「想定外」という概念を持たないためです。

 

「3か月後にこうありたい。そうであるならば、その10日前である80日後には、ここまで把握しておこう。きっとできるだろう」

 

そう考えてしまいます。一方で、悲観性を発揮できる人はこう考えます。

 

「3か月後にこうありたい。そうであるならば、30日後には、ここまで、60日後までにここまで、やる必要がある。だが、思わぬトラブルもあるだろう。60日後までではなく、50日後までに把握しよう」

 

常に保険日を用意しておき、早め早めに締め切りを設けましょう。

 
あらゆることにおいて、「一寸先は闇」であり、何が起こるかわかりません。そうであるからこそ、最悪の事態が起きたときのことも踏まえ、今を行動するべきなのです。プランAはだめかもしれない。その場合のプランBを用意しておくのです。

 

「いやいや、大丈夫、必ずうまくいく」

 

このような考え方は、計画を立てる前段階。すなわち、「絶対に合格してみせる!必ず受かる!」という、決意表明の時には大事な気持ちといえるでしょう。むしろこのくらいの強気があってしかるべきです。

 

しかし、計画段階に入った時には、この手の楽観論は危険です。

 

きっとうまくいく戦いであれば、努力をされてきた人は誰もが受かるはずです。しかしながら現実は違います。国試合格率は依然として6割前半です。厳しい進級を乗り越え、卒試も終えた人が受ける試験の合格率が6割なのです。つまり、あなたとあなたの隣の席の人は受かりますが、前の人は受かりません。3人で一緒に勉強をしていた場合、受かるのは2人です。

 

厳しい現実の世界で、着実に成果をあげていくためには、「健全な危機感」を持つ必要があります。危機感とはネガティブシンキングではありません。むしろ、最高(合格)を掴みたいからこそ、最悪の事態に備え、展望を厳しい目で直視し、できる限り、今日できることは今日やろう、と考える姿勢です。

 

『悲観的に準備・計画し、実行段階では楽観性をもち、最後には最高を掴む』

 

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