2017年12月06日

調律トレーニング用 ハンマーとブロック

今回は、調律師および調律師を目指す人限定工具の記事です。

調律トレーニング用に、特殊なチューニングハンマーを作ってみました。
調律時にハンマーをこじってしまう調律師さんの矯正用ハンマーです。
金属部分は既製品ですがハンドル部分は私がローズウッドを木工旋盤で挽きました。

また、こじらない動きを体得するためのブロックも作ってみました。
使い方は簡単ですが、webでは説明しにくいので、興味のある方は工房に直接連絡ください。

11月も色々!

忙しさにかまけて、更新していませんでした;;;


ピアノを運んだり

マイクのテストをしたり

ヤマハのトライアルで新しいミキサー借りてテストしたり

グランドピアノのコマの修理を手伝ったり

レコーディングしたり

もちろん一般家庭の調律も

色々忙しく過ごさせていただきました。
今月もがんばろー!



2017年10月21日

チェロコンサート2017秋

間も無く開演致します。
今回、チェロコンでは初めての全曲、声楽!
リハーサルを聴き確信しています。
きっと、お客様の心に残るコンサートになるでしょう。
もちろんピアノはベヒシュタイン1894年
当工房でフルオーバーホールしたセミコンサートグランドピアノ。
2017年10月20日

ムーンライトコンサート以降の外仕事の纏め

いろいろありまして、纏めてご報告!
某ロックフェスの野外アコースティック・フォークステージの音響を任されまして、楽しい1日を過ごしました。
(お昼ご飯も演奏中というタイトさでしたが^^;)
BGMに学生の時の同期の小川さんの新しいのにどこか懐かしい新譜CDを流させていただきました^^。
2017-10-14-10-44-13


アップライトピアノの運送
運送と調律の様子をお客様のフェイスブックに投稿していただきました。
久しぶりに調律するピアノでしたが、なかなか良い音してました!


名古屋メルパルク
数年前から毎年調律と音響をご依頼いただいている某法人会のステージ。
大きな宴会場で大変ですが無事終了です。
毎年手を変え品を変え、お客様を楽しませる甚目先生の手腕には感服します!
ピアノはスタインウェイのフルコン。毎年タッチを変えて、終わったら戻してます。
2017-10-19-15-59-14


Jazz Live Salon Johnny
2004年からお付き合いのJazz Live Salon Johnnyの37周年記念スペシャルLive!に2日間参加しました。
ピアノは13年間毎月私が調律している、つまり150回以上調律しているピアノです。
いつもは、精度より持続性を優先してますが、今回は精度優先で!
寺井さんのヴァイオリンますます磨きがかかって素晴らしいかったです!
ケンさんの歌もとどまることなくあふれ出る声量と質に感動が止まりません!
以下Johnnyのフェイスブックページより引用


今週末はチェロコンサートです!
2017年10月09日

ムーンライトコンサート2017

高沢観音 日龍峰寺(岐阜県関市)の境内をお借りして、今年もムーンライトコンサート。
多くの来場者の皆様に支えられ、拍手喝采の中終演を迎えることができ、まことにありがとうございました。
山奥のお寺の境内にグランドピアノ持ち込んで、皆さまビックリされてますが、ピアノを運んだ側としてはピアノが乗ってもビクともしないステージを、業者無しで組んでいるスタッフの皆さまに頭が上がりません!

では、来年またあの素敵な場所で・・・




追記
実は今回レンタルで使用したピアノ。
(´-`).。oO(あのピアノなんです)

明日朝からステージ撤収のお手伝いなので続きはいづれ・・・
2017年10月06日

掘り出し物グランドピアノ7日目

鍵盤の重量バランス等の鉛入れなどなど終わったので
黒鍵の横を再塗装

鍵盤セットしてアクションを乗せ整調(アクションの調整)して

ダンパーをセットして
ダンパー調整して
調律して・・・

試弾・・・・

イメージと違う><
思ったより軽やかさが無い><

何で???

でも弾きやすい・・・

何で???

ピアノって難しい。

とりあえず普通に弾けるので、明後日のムーンライトコンサートのレンタルで使ってみよう!

チューニングメーターの話

自営業の私は、歳をとったとき年金だけで生活をすることが恐らく出来ない。つまり出来るだけ長く仕事を続けるつもりです。

私の両親は80歳過ぎて耳が遠い。

調律師の自分もいつかは難聴に・・・

大げさかもしれませんが、この為2つの対策をしています。

一つは定期的な耳の健康診断。
(近所の病院は8k迄しか測定出来ないので、iPhoneアプリで自己診断も・・)

もう一つは、聴こえ辛くなった時のための、機械での測定対策。
(つまりチューナーアプリで目視の測定)

✳︎ピアノの調律で一番難しいのは、チューニングハンマーを操作して、狙った音に狙った期間止めることです!

で、数年前から耳の健康診断を受けるとともに、チューナーアプリの模索を繰り返しています。

調律用のアプリは高いものは10万円近いものから無料のものまで。
流石に数万円のアプリは手が出ないので、数千円までに限定していますが、良さそうなアプリは全て試しているつもりです。

その中でも信頼性が高く秀逸だったのが、「クリアチューナー」でした。
iOSが64ビット化して残念ながらこの「クリアチューナー」は今ひとつなランクになってしまいました。

そこで白羽の矢が立ったのが、KAWAIの「Tuner」。
これ、音に対するレスポンスもよく0Aから8Cまでちゃんと反応してくれ(ピアノの状態にもよる)なかなか優秀なんです。
反応が良いこともさることながら、精度面でもセントの表示が0.1単位。ちなみに1セントとは半音を1/100。
例えば49A442Hzの1セント上は442.262826902Hz。
つまり5秒に1.3回の唸りなので、0.1セントって恐らく大抵の人が気付かない精度。
極端な話、調律曲線が理解出来ていて、適切なチューニングハンマーの操作(何度も言うが恐らくこれが一番難しい)が出来れば後はこのチューナーが音を拾ってくれれば誰でも調律師になれる気がするアプリです。

古典調律も、しっかりサポートしています。

ただし、ピアノに限らず楽器には倍音が含まれ、しかもアコースティック特有の必ずしも整数倍の倍音ではない場合があるので、最終的には人間の耳で聴いて心地良い響きになるように調律する事は当然です。

こんなアプリがお客さんも持ってると思うと、ますます調律師冥利につきる仕事をしなければと思う今日この頃です。
2017年10月03日

掘り出し物グランドピアノ6日目

やっと再開
散らかってますが・・・
8月の研修を活かしつつオリジナルの調整方法でとりあえず仕上げる予定。

通常1台のピアノの全ての鍵盤は、同じタッチに揃ってなければならない。
調律師はそこを目指して調整します。

でも鍵盤の形や重さは?
ドとレとミと・・・意外とバラバラなんです。

今回鍵盤だけの重さを誤差1g単位揃え、鍵盤の部分的な重量も4項目を1g単位で調整しています。
気の遠くなる作業です。
✳︎ヤマハ G2の1本の鍵盤重量は140g前後

調律初めて32年ですが、4項目を誤差1g単位で調整するのは初めての作業で、果たして意味があるのかも不明です。
前例が無い作業で不安と期待でなかなか作業が進みません。

今日で30/88が終了。明日88/88を目指して!仕上がり確認を目指して!
頑張ります!!!
2017年10月01日

ピアノ工具 オリジナル 鍵盤鉛抜きジグ 完成

ピアノのタッチを変えるための1つの手段である「鍵盤鉛の調整工程」であると非常に便利な工具です。 今まで、ドリルで鉛を削って熱い思いをされた調律師の方、特にお勧めです。 自分で使うために作りましたが、同業者に好評を頂きましたので10個作りました。

鉛抜き台と専用ポンチのセットです。
金属部品はネジを除きステンレス製。
使用には、13mmが掴めるボール盤と、ボール盤のテーブルにに鉛抜き台を固定する道具が必要です。

2017年10月1日時点で、すでに4個行き先が決まっています。
image
簡単な構造なので自作も可能だと思います。
現物は有料にて、図面が欲しい人はお問い合わせください。

高澤観音のムーンライトコンサートステージ設営


今日は、岐阜県最古のお寺「高澤観音 日龍峰寺」で来週行われる「ムーンライトコンサート」のステージの設営に参加しました。
当日はここに、グランドピアノと音響一式を設置してコンサートに参加します。

関市中心部では「刃物祭り」も開催されていますので、午前中「刃物祭り」午後から「高澤観音」参拝して夕方からコンサートなんて1日はいかがでしょう。
2017年09月28日

オリジナル工具量産

暑かった夏もいつの間にか終わり、エアコンも稼働率が減ってきて、調律が快適に作業できる時期がやってまいりました。コンサートや一般家庭の調律にも忙しくさせていただいております。

さて、鍵盤鉛抜き治具。
なかなか評判がいいので、調子に乗って改良タイプを10個作ってます。

友達の鉄工屋さんに頼んでいたレーザーカットされたステンレスプレートと、ステンレス製の丸棒の加工が終わったと連絡があったので、在庫の適当な堅木の材を製材から・・・

これが終わったらほんとにグランドピアノ仕上げなきゃ(^^;;
この木を

こうして

こうして

表面綺麗に仕上げて

見本を作って

コピーを

作って

疲れたので、金具を並べて明日に備えるw

残りは明日仕上げましょう!
2017年09月18日

チェコンサート

今秋も、演りますチェコンサート!
販売と同時に残りわずかのチケット。
お問合せはお早めに。

2017年09月08日

オリジナル工具 3点完成

お盆休み以降、音響やコンサートや出張調律の仕事でなかなか進まないグランドピアノの整備。少し時間が取れたので・・・

先月のピアノタッチウェイトマネージメント技術研修で触発されて作ろうと思っていた工具3点を先に作って、効率的に作業を進めようということで、やっと完成しました。


まずは、鍵盤の鉛抜きジグ。
ボール盤に取り付けて、鉛を押し出します。外れた鉛は手前に転がって排出されるので、詰まることもなく素早く鉛を抜くことができます。
今までは、鉛をドリルで削って、残ったカスをペンチでつまみ出していたので、時間がかかり、鍵盤のダメージも若干有りました。スピードアップと鍵盤のダメージ減少でこの改善は画期的です。

次に、鍵盤ウェイト(計り)。
真鍮を10g〜20gまで1グラム単位で2セットと30gを1つ。10g〜69gまで1〜3個の組み合わせで素早く作ることができ、タッチウェイトマネージメントの調整がスムーズに行えます。
鍵盤に乗せて使うので、面取りもばっちりです。さすがに真鍮の0.1g単位の加工はうちでは無理なので、近所の友達の大澤鉄工所にお願いしました。

最後に、アクションブラケットスクリューホルダー。
自分で使う分なら3個も有れば十分です。
グランドピアノの鍵盤を外す際に外すネジを保管するもので(外したネジは同じ場所に使うためネジを入れる順番も重要)、木に穴を空け中にマグネットを仕込み万が一ひっくり返ってもネジが保持されるようになっています。(これは完全オリジナルじゃなく研修会場で見て、良いなぁと思ったので真似しちゃいました。)
数が多いのは、日頃お世話になっている仲間の調律師にプレゼント用です。全部で8個作りました^ ^;

そんなこんなで、今日も一日終わってしまうようで、週末は豊田市でコンサートがあるので、実際の作業再開は来週からですね〜^ ^;;;;;
2017年09月05日

ピアノ用マイク DPA4099P

デンマークのマイクロホンメーカーDPA
低音域から高音域までアコースティックな再現性が優れた素晴らしいマイク

音響現場に持ち込めばミュージシャンからも歓迎される、ライブにも適したマイク

2012年にこのシリーズのヴァイオリン用を、2014年にギター用を購入。
ピアノ用はステレオペアで値段が倍するので、今までピアノ用アタッチメントを自作して所有の2本でピアノ用として使っていましたが、ついに、やっと今月ピアノ用を購入しました。

ちなみにヴァイオリン用とギター用は楽器に取り付けるアタッチメントの違いだけ。ピアノ用のそれらとの違いは、ハイパスフィルター(80Hz)が有無とアタッチメント、2本セットという違いだけ。

今回清水の舞台から飛び降りたつもりで、ついに念願の4099Pです。

DPA4099P
ピアノは自分の調律したヤマハCF
このマイキングは、先日の秋◯さんのコンサートのオペレーターさんのセット。

調律師の自分なら・・・・
2017年08月26日

音響機材満載!

某高級車ディーラーの主催するコンサートの音響機材を積み込んで、いざ出発!
車高がぺったんこですが、大丈夫^ ^v
18インチスピーカー2発
15インチスピーカー4発
12インチスピーカー6発
アンプ5台
スピーカースタンド、マイクスタンド
DCデッキ、ワイヤレスマイク
ミキサー・・・
忘れ物ないか何度もチェック!チェック!