おはようございます、竿舞会 一木です。
まずはまずは吉川代表の竿舞会メンバー活動報告ブログの紹介から。
1ヶ月を前半と後半の2回に分けて竿舞会の釣果報告を簡単に紹介し、また自身の釣行記や経験を元にした考えを書いたブログとなっています。
5月後半戦の竿舞会メンバー釣果報告がアップされましたので→https://kanbukai0707.livedoor.blog/archives/20305475.htmlこちらのリンクからどうぞ。
月2回の更新の度に こちらからもご覧頂けるよう張り付けようと思いますので 興味のある方は覗いて下さいね😄。
さて今週は真鯛狙いの連釣でした。
初日は竿舞会代表カズちゃんのお誘いでとある湾内のカセからの真鯛狙いとしました。
場所は非公開にさせて頂きますので簡単に。
5月28日 (日) 小潮⛅、1日穏やかで釣りやすい1日。
4時20分出港。
釣法。
カズちゃんは竿舞会メンバーも最近取り入れ始めたマキコボシ釣り&ダンゴ釣り。
僕はいつものようにダンゴ宙切りの落とし込み釣りとしました。
朝イチ30分ほどで底付近で “ククッー” とモタレる当たりがあり合わせをいれると
ビンビンと穂先を小刻みに揺らし平を打つ魚の感触!、これは湾内ではアイゴ⤵️かシマアジ⤴️、シマアジであってくれと浮かしてくるとシルバーの魚影がキラリ✨ 40cmないくらいでしたがよく肥えた嬉しいシマアジでした😄。
回遊物の魚だけに短時間で消えることもありますので この時合いに数本のお土産は確保しておきたいと打ち返し30分〜40分の短い時合でしたが45cm頭に4匹ゲット✨。
カズちゃんも試行錯誤中のマキコボシ釣りで40cmほどのシマアジ①をゲットしてました。
このマキコボシ釣りですが理にかなった素晴らしい〈THE・真鯛釣法〉だと思いますが 最終的には完全フカセになるところと手返しが遅いという点が僕の性格上合わないと思っていてまだ試してもいませんが ここぞの時期に一度は挑戦しようと思ってます。
この時は僕が潮下になっていたというのもありましたが手返し速さと当り棚まで持っていくスピード(僕はオモリありに対しカズちゃんは完全フカセ)が釣果の差に出たように思いますし 何と言っても僕が同じカセの真横でダンゴ釣りをしてるのでね💦、マキコボシの特性を生かせない状況にあったのも間違いないでしょう😅。
カズちゃんもそのように感じたようでマキコボシは朝イチのみ 直ぐにダンゴの用意をして僕に釣法を合わせてくれました😄。
シマアジの回遊から1時間ほどで真鯛も入り50cm前後の美味しいそうな真鯛が当りを出すようになりました。
この真鯛ですが沖から乗っ込んで来たピンピンの天然物じゃなく かといって養殖網から逃げた養鯛でもありません。
少し前からお話してるように湾内で育った2世やハイブリッド、居着きの天然だと思われ 傷もなく片側に鼻穴2つの綺麗な真鯛ばかりでした😄。
AM7時半。
カズちゃんダンゴ投入、宙切りの棚到達前に
“バンバンバン!”
とダンゴを割ったと思ったらいきなり
“ズゴーン!!”
喰った瞬間 前方へ強く走るビッグヒットに
『やったな カズちゃん👍』
「コレ青物ちゃうか」
止まったところで穂先の動きを確認すると青物独特のグングンと横に泳ぐ感触が見て取れた。
『その穂先の動きは間違いなく青物やな、残念💦』
数分後 浮いてきたのは65cmほどのハマチでしたが 今の時期にしたらよく肥えた美味しそうな個体でした。
次の1投でも同じ上棚でダンゴを叩き割り“ズゴーン!” でカズちゃんハマチ連続ゲット✨。
取り込み後 直ぐに投入してみると僕にも同サイズヒットでハマチ3連チャン💦、シマアジと同じく回遊物の魚ですので この3本で当たりは遠のきましたがドラグが出るファイトはやはり面白い😁、短い時合いでしたが楽しめました😄。
この時点でまだAM8時半、シマアジ5匹、良型真鯛10数匹、中大ヘダイ3匹、ハマチ3本!。
2人で大型クーラー1つあれば十分とカズちゃんの大型クーラーしか持っていってなく💦、想定外のお土産の量にクーラー満タン😆、船頭さんにお願いし氷とクーラーの詰め替えに船着き場へ戻ることにしました。
クーラーを空にし仕切り直し、その道中カズちゃんと話し合い もうお土産は十分と意見が一致しましたので同じポイントへ戻らず一発大鯛狙いで深場ポイントで竿を出すことにしました。
この日は最終15時30分との事でしたので残り半日6時間、どちらかに一発はあるだろうと休むことなく打ち返し続けましたがビッグヒットはなくポツポツと同サイズの真鯛が釣れ、カズちゃんは真鯛他40cmほどのチダイも3匹釣ってました。
最終釣果はこんな感じでした😄。
久しぶりの代表との釣りでしたが まだ試したことのないマキコボシの勉強になりましたし 当たり棚や刺し餌の選択を話し合いながらベストな釣りが出来たように思います。
お土産釣りになりましたが 真鯛、チダイ、シマアジ、ハマチ、デカヘダイと短竿五目を満喫できた初日の釣行でした😄。
その夜 三木浦で竿を出していた吉川ヒゲさんと合流し馴染みの焼き鳥屋さんで乾杯🍻。
僕の2日目は久しぶりの三木浦、その予約したカセでヒゲさんが竿を出していたとの事で新鮮な情報を色々聞かせて貰えたのはラッキーでした😄。
簡単な状況としては
[真鯛は喰う状況にあるも上棚に小さいアジとサバ、中層にはウリ坊が凄い、底付近はヘダイが入る。
ヒゲさんの前日のお客さんはオキアミ釣りで釣果があった!、ヒゲさんもバラしはしたもののオキアミで一発のビッグヒットがあったが いずれもダンゴは入れてない。
隣のカセはダンゴなしのネリエ釣りで良型3匹の釣果。]
この情報に宴会中も車へ戻ってからも結構悩みました😣、最終的にはダンゴを嫌がらなけりゃオキアミでもネリエでも喰うだろうと1番好きで得意とするダンゴのオキアミ&ネリエ釣りと決め ぐっすり車中泊を経て船着き場へ向かいました。
5月29日 (月) 小潮 ☁、多少のウネリはあったものの風もなく終日潮は緩やかに流れ雰囲気の良い1日。
4時45分(2番船) 出船🚢。
予約したのは沖深場のカセ、水深は43㍍くらいと深いポイントです。
釣り座は前日ヒゲさんが撒き餌を効かせた同じ船尾側とし いつものルーティンで身の回りセッティングを済ませ潮流&底棚取り、そしてダンゴを作り潮上へ撒き餌を打ち第1投の流れです。
まずオキアミで様子を見ます、オキアミをたっぷり入れたダンゴを水深の半分から下の棚で割れるイメージで等間隔で3個撒き餌。
4個目に刺し餌入り投入。
30㍍の棚までラインを振り出し馴染み出したところで竿を立てる。
ダンゴのテンションが乗った時に自然にダンゴが割れ撒き餌と刺し餌が一緒に出れば🆗👌。
少し待って撒き餌先行、オモリを打ってるので刺し餌先行で撒き餌についていくイメージで底までを丁寧に探る。
この繰り返しです。
朝イチは上棚にはイワシ?キビナゴ?みたいな小さな魚が群れで泳いでましたが小アジや小サバの姿は見えずオキアミの上撒きも通る状況、中層もウリ坊の姿なし、底付近でも全く反応なくオキアミがそのまま回収されてきてましたのでオキアミ完全フカセも可能な状況でした。
上潮のみ速く沖方向に流れていましたので 上撒きはせずそのままダンゴの宙切りを続け3投目、35㍍付近で初アタリの
“コン!”
そのままゆっくり落とし込みを続けていると
“ククッ クー”
と穂先にテンションが乗り
『コレ喰う!』
と声にした瞬間
“ズゴーン!”
“バシ!”
魚は一気に左前方へ走る!
「よし、真鯛や😁」
ある程度ジリジリと走らせ止まったとこから反撃開始💪。
何度とくる真鯛独特の強い3段引きが気持ちいい、カセ裏は魚の入った養殖コワリだが走った方向には障害物はなく安心してやり取りが出来ました😄。
そして ちょっと色は悪かったけど狙いサイズのナナマル🆙76cmゲット😁。
これは前々日、前日にオキアミを効かせてくれたお客さんのおこぼれみたいなもんですが 嬉しい1枚でした😄。
このままエサ取りが大人しくいてくれれば苦労せずに追加も望めると思ってましたが そう簡単にいかんのが釣りです。
メンバー達の釣果報告から想定していたウリ坊(小イサギ)がポツポツと釣れだし少しずつダンゴを割る棚を下げていき 何とかオキアミ釣りが成立してましたがAM7時半には25㍍〜底付近まで どの棚で刺し餌を出しても瞬殺状態になりました。
ここで釣法をオキアミからネリエにチェンジ、30㍍前から穂先にネリエとオモリのテンションを乗せ ウリ坊のチョンチョン当りを感じながら本命の当りが出る棚を探りました。
AM8時。
底付近まで出ていたウリ坊のチョンチョン当たりが底上7〜8㍍になると当たらなくなり怪しいく感じていると底上3㍍で40cmほどの真鯛が釣れ、数投目にはベタ底で50cm近いデカヘダイ(リリース)ゲット、ここからウリ坊とは違う鯛系、殆どがヘダイだと思われますが そんな当たりが頻繁にでるようになりました。
朝イチから3Bのオモリを打ってましたが これだと30cm前後のヘダイを交わせない、4B、5B、と微調整をしながら最終的に05に大き目のネリエでギリギリ刺し餌を残すことができました。
ただ喰わしにかかると釣れてしまいますので まず触りにきてるのが自信を持ってヘダイと判断できないとダメ、ヘダイと判断したらテンションを抜きスルーするような落とし込み方で刺し餌を残す。
これを成立さすには かかり釣り竿のような敏感な穂先じゃないと無理なんだと思います。
このように穂先から色んな情報を取り入れられるのが短竿大型五目の魅力であり 僕が釣りとして面白く感じるところなんです😄。
AM9時半。
ヘダイが繰り返し追ってきて “チチッチチッ” から “のそー” と穂先を押さえる、コレを合わさずスルーを続けていると底付近でヘダイとは違うコツコツと大きく穂先を叩く節当たりを確認👀!、直後 “スパーン” と瞬発力のある押さえ込みに
“バシ!”
自己満足のヒットは美しい60cm級の真鯛でした😍。
AM11時。
中層にウリ坊、底付近にヘダイ状態が続く中ダンゴ別打ちで30㍍より上の棚を探ってみたところ22〜24㍍付近でウリ坊の当たりに混じり大きく穂先を叩く反応が見られました。
メンバー情報からチダイと予想しオキアミに変えてみたところ やはりチダイ😁、しかも40cmほどのよく肥えた立派なチダイで これはお土産にと暫く狙ってみましたがウリ坊に邪魔をされ難しい、ならばネリエで👊 とやってみましたが 確実にチダイとわかる当たりは出ているもののピンポイントでしか触らず2時間で3匹止まり😣。
上手くハマれば二桁釣れるような状況にあるにも関わらず釣れないという情けない展開に熱くなりそうでしたが このままチダイ釣りで終わっては勿体ないとラスト3時間はチダイの棚をダンゴでやり過ごしもう一発大鯛と切り替えました💪。。
潮の加減かPM13時をすぎた頃から上棚には凄い数のミニアジ、仕掛け回収中に小サバも何度か釣れてきてましたので ミニアジの下にはサバも群れで入ってたと思います。
ダンゴ釣りなので問題なしでしたがオキアミの上撒きや完全フカセは通用しない状況。
30㍍前後のウリ坊は不思議と消えてましたが底のヘダイは活発といった状況でした。
ヘダイの上か、ヘダイの中か、両方拾えるよう中層はゆっくり丁寧に、またヘダイが触りだす棚になると落とし込みスピードを上げスルーを続ける中 早くも時間は納竿30分前の15時半。
ラストヒットはヘダイの中でした!
ヘダイの棚でスルーを繰り返し 底上5㍍で
“ガン!”
『今のは真鯛やろ!』
としばしステイもお触りなし、落とし込み再開も当たってくるはずのヘダイが当たらない!、コレはと思っていると着底間際で
“コン!”
から
“フワッ!”
とテンションが抜け
“ズゴーン!”
“バシ!”
朝イチとよく似た強いファイトに
『よっしゃ真鯛や😁』
走る方向も障害物のない左前方とバッチリ😉、余裕を持って大鯛の引きを味わいながらのやり取りで浮いてきたのは本日2枚となるナナマル🆙 71cm✨
この時間帯のヒットは自分の1日の組み立ての中で喰ったと言えるだけに納得のいく1枚でした。
久しぶりの複数ゲットに納竿少し前に写真撮影📸、撮り終えた時に船頭さんのお迎えがきて16時終了となりました。
イメージ通りに釣りが出来る事って少なく イメージ通り出来たとしても喰わない時も多々あります。
そんな中 今回は穂先から情報を仕入れ ダンゴワーク、仕掛け&刺し餌のチョイス、ヘダイ回避からの本命とイメージ通りの釣りができバラシなしのパーフェクトと自分の中では納得の釣りが出来たように思います😄。
三木浦の真鯛ですが産後の荒食いかと思ってましたが全個体に真子が入ってましたよ。
最後に久しぶりにナナマル🆙2枚持ち📸。
今年の三木浦は面白くなりそうですね😉。
以上 5月後半戦の模様でした。
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1ヶ月を前半と後半の2回に分けて竿舞会の釣果報告を簡単に紹介し、また自身の釣行記や経験を元にした考えを書いたブログとなっています。
5月後半戦の竿舞会メンバー釣果報告がアップされましたので→https://kanbukai0707.livedoor.blog/archives/20305475.htmlこちらのリンクからどうぞ。
月2回の更新の度に こちらからもご覧頂けるよう張り付けようと思いますので 興味のある方は覗いて下さいね😄。
さて今週は真鯛狙いの連釣でした。
初日は竿舞会代表カズちゃんのお誘いでとある湾内のカセからの真鯛狙いとしました。
場所は非公開にさせて頂きますので簡単に。
5月28日 (日) 小潮⛅、1日穏やかで釣りやすい1日。
4時20分出港。
釣法。
カズちゃんは竿舞会メンバーも最近取り入れ始めたマキコボシ釣り&ダンゴ釣り。
僕はいつものようにダンゴ宙切りの落とし込み釣りとしました。
朝イチ30分ほどで底付近で “ククッー” とモタレる当たりがあり合わせをいれると
ビンビンと穂先を小刻みに揺らし平を打つ魚の感触!、これは湾内ではアイゴ⤵️かシマアジ⤴️、シマアジであってくれと浮かしてくるとシルバーの魚影がキラリ✨ 40cmないくらいでしたがよく肥えた嬉しいシマアジでした😄。
回遊物の魚だけに短時間で消えることもありますので この時合いに数本のお土産は確保しておきたいと打ち返し30分〜40分の短い時合でしたが45cm頭に4匹ゲット✨。
カズちゃんも試行錯誤中のマキコボシ釣りで40cmほどのシマアジ①をゲットしてました。
このマキコボシ釣りですが理にかなった素晴らしい〈THE・真鯛釣法〉だと思いますが 最終的には完全フカセになるところと手返しが遅いという点が僕の性格上合わないと思っていてまだ試してもいませんが ここぞの時期に一度は挑戦しようと思ってます。
この時は僕が潮下になっていたというのもありましたが手返し速さと当り棚まで持っていくスピード(僕はオモリありに対しカズちゃんは完全フカセ)が釣果の差に出たように思いますし 何と言っても僕が同じカセの真横でダンゴ釣りをしてるのでね💦、マキコボシの特性を生かせない状況にあったのも間違いないでしょう😅。
カズちゃんもそのように感じたようでマキコボシは朝イチのみ 直ぐにダンゴの用意をして僕に釣法を合わせてくれました😄。
シマアジの回遊から1時間ほどで真鯛も入り50cm前後の美味しいそうな真鯛が当りを出すようになりました。
この真鯛ですが沖から乗っ込んで来たピンピンの天然物じゃなく かといって養殖網から逃げた養鯛でもありません。
少し前からお話してるように湾内で育った2世やハイブリッド、居着きの天然だと思われ 傷もなく片側に鼻穴2つの綺麗な真鯛ばかりでした😄。
AM7時半。
カズちゃんダンゴ投入、宙切りの棚到達前に
“バンバンバン!”
とダンゴを割ったと思ったらいきなり
“ズゴーン!!”
喰った瞬間 前方へ強く走るビッグヒットに
『やったな カズちゃん👍』
「コレ青物ちゃうか」
止まったところで穂先の動きを確認すると青物独特のグングンと横に泳ぐ感触が見て取れた。
『その穂先の動きは間違いなく青物やな、残念💦』
数分後 浮いてきたのは65cmほどのハマチでしたが 今の時期にしたらよく肥えた美味しそうな個体でした。
次の1投でも同じ上棚でダンゴを叩き割り“ズゴーン!” でカズちゃんハマチ連続ゲット✨。
取り込み後 直ぐに投入してみると僕にも同サイズヒットでハマチ3連チャン💦、シマアジと同じく回遊物の魚ですので この3本で当たりは遠のきましたがドラグが出るファイトはやはり面白い😁、短い時合いでしたが楽しめました😄。
この時点でまだAM8時半、シマアジ5匹、良型真鯛10数匹、中大ヘダイ3匹、ハマチ3本!。
2人で大型クーラー1つあれば十分とカズちゃんの大型クーラーしか持っていってなく💦、想定外のお土産の量にクーラー満タン😆、船頭さんにお願いし氷とクーラーの詰め替えに船着き場へ戻ることにしました。
クーラーを空にし仕切り直し、その道中カズちゃんと話し合い もうお土産は十分と意見が一致しましたので同じポイントへ戻らず一発大鯛狙いで深場ポイントで竿を出すことにしました。
この日は最終15時30分との事でしたので残り半日6時間、どちらかに一発はあるだろうと休むことなく打ち返し続けましたがビッグヒットはなくポツポツと同サイズの真鯛が釣れ、カズちゃんは真鯛他40cmほどのチダイも3匹釣ってました。
最終釣果はこんな感じでした😄。
久しぶりの代表との釣りでしたが まだ試したことのないマキコボシの勉強になりましたし 当たり棚や刺し餌の選択を話し合いながらベストな釣りが出来たように思います。
お土産釣りになりましたが 真鯛、チダイ、シマアジ、ハマチ、デカヘダイと短竿五目を満喫できた初日の釣行でした😄。
その夜 三木浦で竿を出していた吉川ヒゲさんと合流し馴染みの焼き鳥屋さんで乾杯🍻。
僕の2日目は久しぶりの三木浦、その予約したカセでヒゲさんが竿を出していたとの事で新鮮な情報を色々聞かせて貰えたのはラッキーでした😄。
簡単な状況としては
[真鯛は喰う状況にあるも上棚に小さいアジとサバ、中層にはウリ坊が凄い、底付近はヘダイが入る。
ヒゲさんの前日のお客さんはオキアミ釣りで釣果があった!、ヒゲさんもバラしはしたもののオキアミで一発のビッグヒットがあったが いずれもダンゴは入れてない。
隣のカセはダンゴなしのネリエ釣りで良型3匹の釣果。]
この情報に宴会中も車へ戻ってからも結構悩みました😣、最終的にはダンゴを嫌がらなけりゃオキアミでもネリエでも喰うだろうと1番好きで得意とするダンゴのオキアミ&ネリエ釣りと決め ぐっすり車中泊を経て船着き場へ向かいました。
5月29日 (月) 小潮 ☁、多少のウネリはあったものの風もなく終日潮は緩やかに流れ雰囲気の良い1日。
4時45分(2番船) 出船🚢。
予約したのは沖深場のカセ、水深は43㍍くらいと深いポイントです。
釣り座は前日ヒゲさんが撒き餌を効かせた同じ船尾側とし いつものルーティンで身の回りセッティングを済ませ潮流&底棚取り、そしてダンゴを作り潮上へ撒き餌を打ち第1投の流れです。
まずオキアミで様子を見ます、オキアミをたっぷり入れたダンゴを水深の半分から下の棚で割れるイメージで等間隔で3個撒き餌。
4個目に刺し餌入り投入。
30㍍の棚までラインを振り出し馴染み出したところで竿を立てる。
ダンゴのテンションが乗った時に自然にダンゴが割れ撒き餌と刺し餌が一緒に出れば🆗👌。
少し待って撒き餌先行、オモリを打ってるので刺し餌先行で撒き餌についていくイメージで底までを丁寧に探る。
この繰り返しです。
朝イチは上棚にはイワシ?キビナゴ?みたいな小さな魚が群れで泳いでましたが小アジや小サバの姿は見えずオキアミの上撒きも通る状況、中層もウリ坊の姿なし、底付近でも全く反応なくオキアミがそのまま回収されてきてましたのでオキアミ完全フカセも可能な状況でした。
上潮のみ速く沖方向に流れていましたので 上撒きはせずそのままダンゴの宙切りを続け3投目、35㍍付近で初アタリの
“コン!”
そのままゆっくり落とし込みを続けていると
“ククッ クー”
と穂先にテンションが乗り
『コレ喰う!』
と声にした瞬間
“ズゴーン!”
“バシ!”
魚は一気に左前方へ走る!
「よし、真鯛や😁」
ある程度ジリジリと走らせ止まったとこから反撃開始💪。
何度とくる真鯛独特の強い3段引きが気持ちいい、カセ裏は魚の入った養殖コワリだが走った方向には障害物はなく安心してやり取りが出来ました😄。
そして ちょっと色は悪かったけど狙いサイズのナナマル🆙76cmゲット😁。
これは前々日、前日にオキアミを効かせてくれたお客さんのおこぼれみたいなもんですが 嬉しい1枚でした😄。
このままエサ取りが大人しくいてくれれば苦労せずに追加も望めると思ってましたが そう簡単にいかんのが釣りです。
メンバー達の釣果報告から想定していたウリ坊(小イサギ)がポツポツと釣れだし少しずつダンゴを割る棚を下げていき 何とかオキアミ釣りが成立してましたがAM7時半には25㍍〜底付近まで どの棚で刺し餌を出しても瞬殺状態になりました。
ここで釣法をオキアミからネリエにチェンジ、30㍍前から穂先にネリエとオモリのテンションを乗せ ウリ坊のチョンチョン当りを感じながら本命の当りが出る棚を探りました。
AM8時。
底付近まで出ていたウリ坊のチョンチョン当たりが底上7〜8㍍になると当たらなくなり怪しいく感じていると底上3㍍で40cmほどの真鯛が釣れ、数投目にはベタ底で50cm近いデカヘダイ(リリース)ゲット、ここからウリ坊とは違う鯛系、殆どがヘダイだと思われますが そんな当たりが頻繁にでるようになりました。
朝イチから3Bのオモリを打ってましたが これだと30cm前後のヘダイを交わせない、4B、5B、と微調整をしながら最終的に05に大き目のネリエでギリギリ刺し餌を残すことができました。
ただ喰わしにかかると釣れてしまいますので まず触りにきてるのが自信を持ってヘダイと判断できないとダメ、ヘダイと判断したらテンションを抜きスルーするような落とし込み方で刺し餌を残す。
これを成立さすには かかり釣り竿のような敏感な穂先じゃないと無理なんだと思います。
このように穂先から色んな情報を取り入れられるのが短竿大型五目の魅力であり 僕が釣りとして面白く感じるところなんです😄。
AM9時半。
ヘダイが繰り返し追ってきて “チチッチチッ” から “のそー” と穂先を押さえる、コレを合わさずスルーを続けていると底付近でヘダイとは違うコツコツと大きく穂先を叩く節当たりを確認👀!、直後 “スパーン” と瞬発力のある押さえ込みに
“バシ!”
自己満足のヒットは美しい60cm級の真鯛でした😍。
AM11時。
中層にウリ坊、底付近にヘダイ状態が続く中ダンゴ別打ちで30㍍より上の棚を探ってみたところ22〜24㍍付近でウリ坊の当たりに混じり大きく穂先を叩く反応が見られました。
メンバー情報からチダイと予想しオキアミに変えてみたところ やはりチダイ😁、しかも40cmほどのよく肥えた立派なチダイで これはお土産にと暫く狙ってみましたがウリ坊に邪魔をされ難しい、ならばネリエで👊 とやってみましたが 確実にチダイとわかる当たりは出ているもののピンポイントでしか触らず2時間で3匹止まり😣。
上手くハマれば二桁釣れるような状況にあるにも関わらず釣れないという情けない展開に熱くなりそうでしたが このままチダイ釣りで終わっては勿体ないとラスト3時間はチダイの棚をダンゴでやり過ごしもう一発大鯛と切り替えました💪。。
潮の加減かPM13時をすぎた頃から上棚には凄い数のミニアジ、仕掛け回収中に小サバも何度か釣れてきてましたので ミニアジの下にはサバも群れで入ってたと思います。
ダンゴ釣りなので問題なしでしたがオキアミの上撒きや完全フカセは通用しない状況。
30㍍前後のウリ坊は不思議と消えてましたが底のヘダイは活発といった状況でした。
ヘダイの上か、ヘダイの中か、両方拾えるよう中層はゆっくり丁寧に、またヘダイが触りだす棚になると落とし込みスピードを上げスルーを続ける中 早くも時間は納竿30分前の15時半。
ラストヒットはヘダイの中でした!
ヘダイの棚でスルーを繰り返し 底上5㍍で
“ガン!”
『今のは真鯛やろ!』
としばしステイもお触りなし、落とし込み再開も当たってくるはずのヘダイが当たらない!、コレはと思っていると着底間際で
“コン!”
から
“フワッ!”
とテンションが抜け
“ズゴーン!”
“バシ!”
朝イチとよく似た強いファイトに
『よっしゃ真鯛や😁』
走る方向も障害物のない左前方とバッチリ😉、余裕を持って大鯛の引きを味わいながらのやり取りで浮いてきたのは本日2枚となるナナマル🆙 71cm✨
この時間帯のヒットは自分の1日の組み立ての中で喰ったと言えるだけに納得のいく1枚でした。
久しぶりの複数ゲットに納竿少し前に写真撮影📸、撮り終えた時に船頭さんのお迎えがきて16時終了となりました。
イメージ通りに釣りが出来る事って少なく イメージ通り出来たとしても喰わない時も多々あります。
そんな中 今回は穂先から情報を仕入れ ダンゴワーク、仕掛け&刺し餌のチョイス、ヘダイ回避からの本命とイメージ通りの釣りができバラシなしのパーフェクトと自分の中では納得の釣りが出来たように思います😄。
三木浦の真鯛ですが産後の荒食いかと思ってましたが全個体に真子が入ってましたよ。
最後に久しぶりにナナマル🆙2枚持ち📸。
今年の三木浦は面白くなりそうですね😉。
以上 5月後半戦の模様でした。
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