筏、カセの短竿大型五目釣り。

2015年4月よりブログを初めました。三重県 尾鷲周辺の筏、カセから かかり釣り(短竿のダンゴ釣り)スタイルで真鯛や青物、ヒラメやアオリイカなど筏から狙える魚なら何でもする『筏師』です。 記録はH25年に釣った真鯛92cmです😁

おはようございます、竿舞会 一木です。


まずはまずは吉川代表の竿舞会メンバー活動報告ブログの紹介から。

1ヶ月を前半と後半の2回に分けて竿舞会の釣果報告を簡単に紹介し、また自身の釣行記や経験を元にした考えを書いたブログとなっています。

5月後半戦の竿舞会メンバー釣果報告がアップされましたので→https://kanbukai0707.livedoor.blog/archives/20305475.htmlこちらのリンクからどうぞ。
月2回の更新の度に こちらからもご覧頂けるよう張り付けようと思いますので 興味のある方は覗いて下さいね😄。



さて今週は真鯛狙いの連釣でした。

初日は竿舞会代表カズちゃんのお誘いでとある湾内のカセからの真鯛狙いとしました。

場所は非公開にさせて頂きますので簡単に。


5月28日 (日) 小潮⛅、1日穏やかで釣りやすい1日。

4時20分出港。

釣法。

カズちゃんは竿舞会メンバーも最近取り入れ始めたマキコボシ釣り&ダンゴ釣り。

僕はいつものようにダンゴ宙切りの落とし込み釣りとしました。

朝イチ30分ほどで底付近で “ククッー” とモタレる当たりがあり合わせをいれると

ビンビンと穂先を小刻みに揺らし平を打つ魚の感触!、これは湾内ではアイゴ⤵️かシマアジ⤴️、シマアジであってくれと浮かしてくるとシルバーの魚影がキラリ✨ 40cmないくらいでしたがよく肥えた嬉しいシマアジでした😄。

回遊物の魚だけに短時間で消えることもありますので この時合いに数本のお土産は確保しておきたいと打ち返し30分〜40分の短い時合でしたが45cm頭に4匹ゲット✨。
カズちゃんも試行錯誤中のマキコボシ釣りで40cmほどのシマアジ①をゲットしてました。

このマキコボシ釣りですが理にかなった素晴らしい〈THE・真鯛釣法〉だと思いますが 最終的には完全フカセになるところと手返しが遅いという点が僕の性格上合わないと思っていてまだ試してもいませんが ここぞの時期に一度は挑戦しようと思ってます。

この時は僕が潮下になっていたというのもありましたが手返し速さと当り棚まで持っていくスピード(僕はオモリありに対しカズちゃんは完全フカセ)が釣果の差に出たように思いますし 何と言っても僕が同じカセの真横でダンゴ釣りをしてるのでね💦、マキコボシの特性を生かせない状況にあったのも間違いないでしょう😅。

カズちゃんもそのように感じたようでマキコボシは朝イチのみ 直ぐにダンゴの用意をして僕に釣法を合わせてくれました😄。

シマアジの回遊から1時間ほどで真鯛も入り50cm前後の美味しいそうな真鯛が当りを出すようになりました。

この真鯛ですが沖から乗っ込んで来たピンピンの天然物じゃなく かといって養殖網から逃げた養鯛でもありません。

少し前からお話してるように湾内で育った2世やハイブリッド、居着きの天然だと思われ 傷もなく片側に鼻穴2つの綺麗な真鯛ばかりでした😄。


AM7時半。

カズちゃんダンゴ投入、宙切りの棚到達前に

“バンバンバン!”

とダンゴを割ったと思ったらいきなり

“ズゴーン!!”

喰った瞬間 前方へ強く走るビッグヒットに

『やったな カズちゃん👍』

「コレ青物ちゃうか」

止まったところで穂先の動きを確認すると青物独特のグングンと横に泳ぐ感触が見て取れた。

『その穂先の動きは間違いなく青物やな、残念💦』

数分後 浮いてきたのは65cmほどのハマチでしたが 今の時期にしたらよく肥えた美味しそうな個体でした。

次の1投でも同じ上棚でダンゴを叩き割り“ズゴーン!” でカズちゃんハマチ連続ゲット✨。

取り込み後 直ぐに投入してみると僕にも同サイズヒットでハマチ3連チャン💦、シマアジと同じく回遊物の魚ですので この3本で当たりは遠のきましたがドラグが出るファイトはやはり面白い😁、短い時合いでしたが楽しめました😄。


この時点でまだAM8時半
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、シマアジ5匹、良型真鯛10数匹、中大ヘダイ3匹、ハマチ3本!。
2人で大型クーラー1つあれば十分とカズちゃんの大型クーラーしか持っていってなく💦、想定外のお土産の量にクーラー満タン😆、船頭さんにお願いし氷とクーラーの詰め替えに船着き場へ戻ることにしました。


クーラーを空にし仕切り直し、その道中カズちゃんと話し合い もうお土産は十分と意見が一致しましたので同じポイントへ戻らず一発大鯛狙いで深場ポイントで竿を出すことにしました。


この日は最終15時30分との事でしたので残り半日6時間、どちらかに一発はあるだろうと休むことなく打ち返し続けましたがビッグヒットはなくポツポツと同サイズの真鯛が釣れ、カズちゃんは真鯛他40cmほどのチダイも3匹釣ってました。


最終釣果は
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こんな感じでした😄。

久しぶりの代表との釣りでしたが まだ試したことのないマキコボシの勉強になりましたし 当たり棚や刺し餌の選択を話し合いながらベストな釣りが出来たように思います。

お土産釣りになりましたが 真鯛、チダイ、シマアジ、ハマチ、デカヘダイと短竿五目を満喫できた初日の釣行でした😄。



その夜 三木浦で竿を出していた吉川ヒゲさんと合流し馴染みの焼き鳥屋さんで乾杯🍻。

僕の2日目は久しぶりの三木浦、その予約したカセでヒゲさんが竿を出していたとの事で新鮮な情報を色々聞かせて貰えたのはラッキーでした😄。


簡単な状況としては

[真鯛は喰う状況にあるも上棚に小さいアジとサバ、中層にはウリ坊が凄い、底付近はヘダイが入る。
ヒゲさんの前日のお客さんはオキアミ釣りで釣果があった!、ヒゲさんもバラしはしたもののオキアミで一発のビッグヒットがあったが いずれもダンゴは入れてない。
隣のカセはダンゴなしのネリエ釣りで良型3匹の釣果。]


この情報に宴会中も車へ戻ってからも結構悩みました😣、最終的にはダンゴを嫌がらなけりゃオキアミでもネリエでも喰うだろうと1番好きで得意とするダンゴのオキアミ&ネリエ釣りと決め ぐっすり車中泊を経て船着き場へ向かいました。


5月29日 (月) 小潮 ☁、多少のウネリはあったものの風もなく終日潮は緩やかに流れ雰囲気の良い1日。

4時45分(2番船) 出船🚢。


予約したのは沖深場のカセ、水深は43㍍くらいと深いポイントです。
釣り座は前日ヒゲさんが撒き餌を効かせた同じ船尾側とし いつものルーティンで身の回りセッティングを済ませ潮流&底棚取り、そしてダンゴを作り潮上へ撒き餌を打ち第1投の流れです。

まずオキアミで様子を見ます、オキアミをたっぷり入れたダンゴを水深の半分から下の棚で割れるイメージで等間隔で3個撒き餌。

4個目に刺し餌入り投入。

30㍍の棚までラインを振り出し馴染み出したところで竿を立てる。

ダンゴのテンションが乗った時に自然にダンゴが割れ撒き餌と刺し餌が一緒に出れば🆗👌。

少し待って撒き餌先行、オモリを打ってるので刺し餌先行で撒き餌についていくイメージで底までを丁寧に探る。

この繰り返しです。


朝イチは上棚にはイワシ?キビナゴ?みたいな小さな魚が群れで泳いでましたが小アジや小サバの姿は見えずオキアミの上撒きも通る状況、中層もウリ坊の姿なし、底付近でも全く反応なくオキアミがそのまま回収されてきてましたのでオキアミ完全フカセも可能な状況でした。

上潮のみ速く沖方向に流れていましたので 上撒きはせずそのままダンゴの宙切りを続け3投目、35㍍付近で初アタリの

“コン!”

そのままゆっくり落とし込みを続けていると

“ククッ クー”

と穂先にテンションが乗り

『コレ喰う!』

と声にした瞬間

“ズゴーン!”

“バシ!”

魚は一気に左前方へ走る!

「よし、真鯛や😁」

ある程度ジリジリと走らせ止まったとこから反撃開始💪。

何度とくる真鯛独特の強い3段引きが気持ちいい、カセ裏は魚の入った養殖コワリだが走った方向には障害物はなく安心してやり取りが出来ました😄。

そして ちょっと色は悪かったけど
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狙いサイズのナナマル🆙76cmゲット😁。


これは前々日、前日にオキアミを効かせてくれたお客さんのおこぼれみたいなもんですが 嬉しい1枚でした😄。

このままエサ取りが大人しくいてくれれば苦労せずに追加も望めると思ってましたが そう簡単にいかんのが釣りです。


メンバー達の釣果報告から想定していたウリ坊(小イサギ)がポツポツと釣れだし少しずつダンゴを割る棚を下げていき 何とかオキアミ釣りが成立してましたがAM7時半には25㍍〜底付近まで どの棚で刺し餌を出しても瞬殺状態になりました。

ここで釣法をオキアミからネリエにチェンジ、30㍍前から穂先にネリエとオモリのテンションを乗せ ウリ坊のチョンチョン当りを感じながら本命の当りが出る棚を探りました。

AM8時。

底付近まで出ていたウリ坊のチョンチョン当たりが底上7〜8㍍になると当たらなくなり怪しいく感じていると底上3㍍で40cmほどの真鯛が釣れ、数投目にはベタ底で50cm近いデカヘダイ(リリース)ゲット、ここからウリ坊とは違う鯛系、殆どがヘダイだと思われますが そんな当たりが頻繁にでるようになりました。

朝イチから3Bのオモリを打ってましたが これだと30cm前後のヘダイを交わせない、4B、5B、と微調整をしながら最終的に05に大き目のネリエでギリギリ刺し餌を残すことができました。

ただ喰わしにかかると釣れてしまいますので まず触りにきてるのが自信を持ってヘダイと判断できないとダメ、ヘダイと判断したらテンションを抜きスルーするような落とし込み方で刺し餌を残す。

これを成立さすには かかり釣り竿のような敏感な穂先じゃないと無理なんだと思います。

このように穂先から色んな情報を取り入れられるのが短竿大型五目の魅力であり 僕が釣りとして面白く感じるところなんです😄。


AM9時半。

ヘダイが繰り返し追ってきて “チチッチチッ” から “のそー” と穂先を押さえる、コレを合わさずスルーを続けていると底付近でヘダイとは違うコツコツと大きく穂先を叩く節当たりを確認👀!、直後 “スパーン” と瞬発力のある押さえ込みに

“バシ!”

自己満足のヒットは
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美しい60cm級の真鯛でした😍。


AM11時。

中層にウリ坊、底付近にヘダイ状態が続く中ダンゴ別打ちで30㍍より上の棚を探ってみたところ22〜24㍍付近でウリ坊の当たりに混じり大きく穂先を叩く反応が見られました。

メンバー情報からチダイと予想しオキアミに変えてみたところ やはりチダイ😁、しかも40cmほどのよく肥えた立派なチダイで これはお土産にと暫く狙ってみましたがウリ坊に邪魔をされ難しい、ならばネリエで👊 とやってみましたが 確実にチダイとわかる当たりは出ているもののピンポイントでしか触らず2時間で3匹止まり😣。
上手くハマれば二桁釣れるような状況にあるにも関わらず釣れないという情けない展開に熱くなりそうでしたが このままチダイ釣りで終わっては勿体ないとラスト3時間はチダイの棚をダンゴでやり過ごしもう一発大鯛と切り替えました💪。。


潮の加減かPM13時をすぎた頃から上棚には凄い数のミニアジ、仕掛け回収中に小サバも何度か釣れてきてましたので ミニアジの下にはサバも群れで入ってたと思います。
ダンゴ釣りなので問題なしでしたがオキアミの上撒きや完全フカセは通用しない状況。

30㍍前後のウリ坊は不思議と消えてましたが底のヘダイは活発といった状況でした。

ヘダイの上か、ヘダイの中か、両方拾えるよう中層はゆっくり丁寧に、またヘダイが触りだす棚になると落とし込みスピードを上げスルーを続ける中 早くも時間は納竿30分前の15時半。

ラストヒットはヘダイの中でした!

ヘダイの棚でスルーを繰り返し 底上5㍍で

“ガン!”

『今のは真鯛やろ!』

としばしステイもお触りなし、落とし込み再開も当たってくるはずのヘダイが当たらない!、コレはと思っていると着底間際で

“コン!”

から

“フワッ!”

とテンションが抜け

“ズゴーン!”

“バシ!”

朝イチとよく似た強いファイトに

『よっしゃ真鯛や😁』

走る方向も障害物のない左前方とバッチリ😉、余裕を持って大鯛の引きを味わいながらのやり取りで浮いてきたのは
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本日2枚となるナナマル🆙 71cm✨


この時間帯のヒットは自分の1日の組み立ての中で喰ったと言えるだけに納得のいく1枚でした。

久しぶりの複数ゲットに
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納竿少し前に写真撮影📸、撮り終えた時に船頭さんのお迎えがきて16時終了となりました。


イメージ通りに釣りが出来る事って少なく イメージ通り出来たとしても喰わない時も多々あります。

そんな中 今回は穂先から情報を仕入れ ダンゴワーク、仕掛け&刺し餌のチョイス、ヘダイ回避からの本命とイメージ通りの釣りができバラシなしのパーフェクトと自分の中では納得の釣りが出来たように思います😄。


三木浦の真鯛ですが産後の荒食いかと思ってましたが全個体に
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真子が入ってましたよ。


最後に
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久しぶりにナナマル🆙2枚持ち📸。


今年の三木浦は面白くなりそうですね😉。



以上 5月後半戦の模様でした。




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こんばんは、竿舞会 一木です。

今週は2ヶ月ぶりに串本へ行ってきました。

前にもお話しましたが大鯛だけなら尾鷲で十分なのですが短竿大型五目を名乗るチームの一員ですのでね😉、真鯛だけでなく色んな大型の魚を狙ってみたい、そういう意味で串本は魅力のあるフィールドであり今の時期は大鯛はもちろん尾鷲では難しくなった大グレや大アジ、尾鷲じゃほぼ見込み薄のジャンボイサギなんかも狙えます。

そんな訳で3月の釣行時にグレ狙いで浅海奥、真鯛狙いでここは面白いのじゃないかと目をつけていたポイント(川口カセとか水谷カセと呼ばれている)の2ヶ所へ予約して帰りました。


初日に狙いをつけたグレですが予約時(3月)の思惑では産卵が終わり一時止まって荒食いが始まる頃が5月後半と予想してこの日を選んだ訳なのですが

4月中頃 ➜「まだ真子白子8割くらいやからこれからちゃいますか!」

4月後半➜「全個体に真子白子入ってましたわ!」

GWに突入しても➜「全個体パンパンですわ!」

GWが終わっても➜「白子噴射しながら上がってきました!」

と 考えられんくらい産卵が遅れていると思われる情報が毎週のように入ってきてました。

いつ止まっても不思議でない産卵の遅れに1ヶ月予約を間違えた感ハンパなかったのですが竿舞会のルールとして

【予約した以上キャンセルはしない!】

釣り以外の用事は別として状況が悪いからという理由だけでキャンセルして別の場所に行くような真似だけは絶対にやめよう。

渡船屋さんの迷惑になることのないよう常々代表から厳しく言われてますし僕もそういう考えですので もちろん予定通りです😄。


釣り人の中には予め3件予約しといて間際に1番良さそうな場所を決め2件は平気でキャンセルというグループもいるみたいやけど こんなヤツは釣り師として最低⤵️、どんだけ釣ろうが眼中にありませんし相手にもしません👊💨。


話はそれましたが串本の馴染みの渡船屋さんにはグレが狙えるポイントが沢山ありますが 年中安定して釣果があるのが大島へ渡る道路際にある浅海奥、大島梺の南側、そして北側の3ヶ所になると思います。

今年 爆発的に釣れてるのは南側と北側、まぁ爆発は一部の方々だけなんですが日和が良く釣り方を心得ていれば釣れる状況にあるということです。

浅海奥はポツポツといった感じです。


2ヶ月前に予想した僕の予約は残念ながら浅海奥💦、当日に空いてるようなら南側や北側へチェンジと思ってましたが近々の爆発的な釣果もあり予約殺到💦、南側に2基、北側に至っては1基だったのが現在3基に増えていました😅。

それでも空きがない状態ですので その人気ぶりが伺えます。

今回乗る浅海奥とうポイントですがモロに潮の影響が釣果に出るポイントで道路と逆方向に速く流れるとほぼ釣れないと言われていて日によって当たりハズレが激しい場所になります!、当日の潮を調べると大潮、これだけが気掛かりでしたが こればかりは乗ってみないとわかりませんから祈るしかありません🙏。


5月21日 (日曜日) ⛅、天候だけは釣り日和だったのですが…😮‍💨。

4時50分出港🚢。(本当は4時20分〜30分の出船でしたが1人のお客さんが来てないとの理由で30分ほど遅れたようです。)

北側3基➜浅海沖4基➜浅海奥2基の順にお客さんを降ろして行きましたので浅海奥到着は5時10分頃、既に他の渡船屋さんの浅海奥ポイントにはずらりと10名以上のお客さんが竿を出していてカセに降ろしてもらった瞬間から

「グレや!、デカ〜、棚は10㍍でした、おめでとう」

などの歓声が聞こえてくる😄。


この声に釣れる状況にあるのだと嬉しく思い 急いで身の回りの整理 仕掛けのセッティングを済ませAM5時20分、10号のオモリをつけて潮読み&底棚取りをしてみると😱、いきなり悪い方向へラインが斜めに😣

“10号でこの角度なら全然アカンやん💨”

とブツブツ言いながら1投もせずダンゴの用意を始めました。

5分後 ようやく第1投もダンゴは2〜3㍍沈んだ所から “ビューン” と凄い勢いで流れ落ちていく💦。

水深は直下で15㍍、釣りとしては8㍍くらいでダンゴから刺し餌(ネリエ)を抜き12㍍までの4㍍間だけ流しながら当たりを取るピンポイントの釣りとしましたが潮が速すぎて4㍍間なんてあっと言う間💦、オマケに朝イチは
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アンカーロープに沿って溜まっていたゴミが
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流れ出してラインを押したり絡んだりでイライラ💥💨


この頃には賑やかだったお客さんの声も大人しくなりましたし 溜まっていたゴミが流れ出した事から僕が乗る数十分前〜竿を出すくらいまでが潮が緩く熱い時間帯だったと思われます。

普段なら下へ下へと流していけば釣りにはなりますので問題はないのですが このポイントだけは道路際に居着いているグレをどう引っ張り直下付近に入れるか! なので逆に流しても無駄だと言われている厄介なポイントなんです😣。

ですので短竿仕掛けでこの流れは致命的💦、今の僕の攻略法といえば 先程記した一瞬だけの4㍍間のピンポイント釣り、あとこの時に試したのが

“ダンゴ宙切らない釣り🤣”

オモリに数分間は割れないようガチガチにダンゴを握り込み ポロポロ溶け出る煙幕の下に刺し餌がある状態の置き竿、もちろん穂先は死んだ状態のズボー待ち😅。

実際 竿舞会のメンバー君がこれで釣ったという話を聞いた事がありまして もちろんやった事はありませんでしたが この時ばかりは仕方なくって感じでやってはみたものの結果としては海中に流れていたゴミがラインを引っ張ったぐらいで全然ダメでした😣。


普段休憩したり仕掛けを上げることは殆どありませんが 潮の緩み待ちの選択しか考えれず撒き餌を切り仕掛け回収と竿を出すのを諦めるぐらいでした

海を眺めるだけの時間が過ぎAM9時半、船頭さんの見回り便がやってきた。

「凄い潮とゴミですね〜」

『これじゃ釣りにならんし場所移動頼むわ🙏』

「何処に行きます?」

『明日お願いしてるポイントで真鯛狙ってみるわ』

と浅海奥に見切りをつけ移動させてもらいました。


移動したポイントは南側の沖にある 川口とか水谷と呼ばれているカセになります。

現在は浅海沖のコワリ群が青物や真鯛、大アジやイサギと主流のポイントになってますが このポイントもコワリに直接係留しており渡船業を初めた当初は真鯛狙いで多くのお客さんが入り大鯛もよく釣れたと船頭さんから聞いてました。

現在は何故か乗るお客さんがほぼ居ないとの事で もしかして面白いかもと竿を出してみることにした次第です。

急な移動でしたのでグレの用意しかなく刺し餌はネリエのみでしたが全くお客さんが入ってないなら撒き餌を効かせるだけでも翌日に繋がると最終まで打ち返してみました。

結局ネリエは終日ピクリともせずノースイングのまま初日を終えました。



串物の楽しみは釣りだけじゃなく馴染みになった居酒屋さんでの一杯🍻。

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本マグロの中トロ😋。

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新鮮じゃないとありつけないモチガツオ😋😋😋、これ大好き😍。


翌日グレを狙いに来た竿舞会のグレ吉
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志水君も前乗りで参加してくれ アレやコレやのグレ談義で盛り上がりました😄。



居酒屋近くの港で波の音を聞きながら車中泊でぐっすり😪、朝方船着き場へ向かいました。

5月22日 (月) 大潮 ☀、向かい風が多少気になる程度で問題なく竿を出せた1日。

4時45分出船🚢。

この日も1人のお客さんが遅刻で出港が遅れたんですが他のお客さんも居られますのでね、10分20分の事ですが時間はきっちり守ってほしいもんです💨。


AM5時にカセに降ろしてもらい いつもルーティンで準備を済ませ潮流&底棚取り。

水深は26〜28㍍、潮は適度に沖前方へ流れ釣りやすくいい感じに思えました。

2〜3投目から20cmほどのサバが群れで入りましたがダンゴ釣りなので全く問題なし、ダンゴから刺し餌を出す棚までは追ってこず底上10㍍でダンゴから刺し餌(オキアミ)を出し 底までを丁寧に探る理想的な釣りが可能でしたがAM9時までの4時間でオキアミに触ったのは1度きりで35cmほどのオオモンハタのみでした。

その後 急に小サバが底付近にまで入り宙切は不可能になりベタ底中心の釣りになりましたがベタ底で当りを出す魚は全く入らずでした。

お昼を過ぎると底付近まで入ってた小サバが消え底上10㍍からの宙切りを再開できるようになり 何か大きな魚が入ったかと集中して打ち返し続けましたがオキアミは無傷で回収されてくるばかり💨、魚っ気のない時間が続きAM14時。

底上2㍍で “ククーッ” と大きくモタレ “バシ!”、お土産には十分な35cmほどの中アジゲット✨。

このサイズの群れが入ったかと ここからお土産釣り開始も小アジも多く中アジは4匹止まり、結局
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南蛮漬け用に小アジもキープし16時納竿となりました。


一方 浅海奥でグレ狙いの志水君、

朝イチに船頭さんから

「真鯛の状況が悪けりゃ北側に移動しますか?」

と提案を頂いてたんですが

『ラストまで川口カセでやりたいから見回りの時に志水君に聞いたって』

とお願いしてまして。

案の定 昨日の今日ですので逆方向への速い潮は同じだったようで 9時過ぎの見回り便で北側へ移動した志水君。

北側に新しく係留した赤灯側に乗ったのですがこの日は浅場のグレ釣りには良くない晴天、あと潮もあまり良くなかったんじゃないでしょうか?

11時半頃に数匹のグレが30分間ほど見えたそうですが この時は喰わず⤵️、次に反応があったのが納竿間際!、グレが入ったとわかる当りが出始めラストのラストで仕留めた1匹は
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50cmの立派なグレでした✨。


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ええイサギも釣ってましたよ😋。


料理人の志水君
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グレは毎回すき引きにして炙りや湯引きにするそうです、真子もこの状態たったようです。



今回は厳しい串本遠征となりましたが 既にリベンジ予約して帰ってきましたのでね、また次回やったります💪。

以上串本遠征の報告でした。

ではまた👋。



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こんにちは、竿舞会 一木です。


まずはまずは吉川代表の竿舞会メンバー活動報告ブログの紹介から。

1ヶ月を前半と後半の2回に分けて竿舞会の釣果報告を簡単に紹介し、また自身の釣行記や経験を元にした考えを書いたブログとなっています。

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皆さん やっとやっとやっと船頭さんやってくれましたよ⤴️、紀伊長島古里前沖カセ 何度も何度も擦れたり巻かれたりして悔しい思いをした意味のない邪魔なだけのロープ3本💨、実際は4本あったらしいのですが約束通り全て撤去してくれてました😂😂😂。

カセ裏のロープを気にしなくていいというだけで ほんと気分的に楽で気持ちよく竿を出せました😄。

コメントにもありましたが障害物が嫌で足が向かなかった人も居られたと思いますが 釣りやすくなりましたので また行ってあげて下さいね😉。



5月6日 (土) 大潮 ☁、予報通り大荒れ💦、何とか釣りはさせてもらえましたが強風に加えウネリとぶっ飛び難しい1日でした。

5時半出船🚢。

今回の釣行で3週連続になる古里前カセ、前々回はナナマル🆙桜鯛ゲット、前回もロープに巻かれたものの2発のビッグヒットがあり確実に乗っ込みに入って来ていると楽しみにしての釣行となりました。

釣法は前2週と同様ダンゴのオキアミ底釣りとしました。

2週前はボラが弱く入りエサ取りも低活性、先週は終日ボラはガンガン、そして今週はボラは入らずでしたが豆アジが上から底付近まで柱状態💦、底はたま〜にカワハギというオキアミ釣りには1番厳しい状況でした⤵️。

潮や水温、気圧の加減だと思いますが1週おきに全く違う海になるのはよくあることなんですが これは竿を出してみないとわかりませんのでその時々に合わせた釣法に切り替えていき釣果を出す、これが釣りの醍醐味で楽しいところなんじゃないでしょうか。

まずボラをポイントに入れたいと底にオキアミを効かせポイントを作っていきましたがウネリがキツく刺し餌が少しでも浮くと豆アジに見つかりオキアミは直ぐにボロボロにされる状況が続きました。

違う魚が入り豆アジの上ずり待ちみたいな感じで同じ作業を繰り返しましたがウネリに加え潮も飛び出したことで刺し餌が浮いてしまうことが多くなり余りにもうるさい豆アジを攻略できず11時頃からダンゴのネリエ釣りに切り替えたんですが結果的にはボラが入ることはありませんでした。


PM12時。

干潮の潮止まりからの動き出しでプチ時合いがありネリエの這わせで真鯛42cm、続けて35cm前後のヘダイ2匹(リリース)追加、その数投目に居着き天然真鯛52cm。
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よく肥えた美味しいそうな真鯛でした✨

さぁここからとネリエ釣りを繰り返しましたが風 ウネリが強まり潮も更に岸方向へぶっ飛び出し同サイズのヘダイは何とか喰ったものの それ以後はアタリも遠のいてしまいました。

結局 船頭さんからの撤収命令が出るくらいの荒れになっていき大鯛リベンジならずの早上がりとなりました。


7日もGW最後の休みでしたが悪天候より右腕が気になり
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美味しいタタキを食べてGWを終えることとしました😋。

紀伊長島ですがGW明けも釣果コメントに大鯛らしきバラシありと船頭さんが書いてくれてますので まだまだチャンスあると思いますよ😁。



さて.ほぼ毎週なので14日15日の釣行記を楽しみにして頂いていた方もおられると思いますが21日22日の串本遠征の為にこの週はゆっくりさせてもらいました。

どれくらい回復してるかわかりませんが とりあえずグレ&真鯛狙いの連釣予定なので頑張ってきます💪。


以上GW後半戦Part②の報告でした。

ではまた👋


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こんばんは 竿舞会 一木です。


GW前半戦を終え いつものようにすぐにでも後半へ突入する気持ちはあったんですが それ以上に右腕がね💦。

とりあえず前半戦でお土産は確保できましたので腕を休める意味でも2日間は真鯛の干物作りに専念しました。

2日間ゆっくりした事で多少ですが痛みも和らぎ予定していた6日の紀伊長島から7日と連釣してGWを終えようと思ってましたが天気予報を見ると後半へ行くにつれ荒れ模様😣。


紀伊長島1日だけの選択もアリでしたが荒れに弱い紀伊長島だけに前日の夜になってcloseの連絡がくる可能性も大いに考えられ急遽5日、6日と連釣することに決めました。

勿論5日はGW中の前日予約ですので何処も空きは少なく、その中で真鯛が狙えそうなポイントとなると空いてるはずもなく💦。

最後にここへ連絡して空いてなけりゃ諦めようと引本浦貞丸さんへ連絡📲。

『急なんやけど明日乗れる?』

「う〜ん💦 1人なら何とかイケそうです」

との返事を頂きギリギリラストの1人枠に入る事ができました😅。


しかしながら ここ1ヶ月全く大鯛の釣果がない貞丸さん、生餌が入らないとの事で養殖魚のエサやりが止まっており このエサやりを利用した貞丸釣法が出来ないというのも原因の1つと考えられます。

それでもお客さんは入ってるはずですし 乗っ込み期の真っ只中ですから誰かしら1匹ぐらいはとも思うのですが‥‥🤔。

普通にダンゴ釣りでは難しかいのかもと自宅で作戦を練っている時、前回の釣行時 養殖コワリのフロートにイガイや牡蠣がついてたのを思い出しまして💡。

時期的には1ヶ月半ほど早いと思いながらも 普通にやって釣れないなら試す価値ありと判断し牡蠣&イガイ真鯛をやってみることにしました。


イガイ&牡蠣釣りですが他の刺し餌に比べると合わせがどころがイマイチ確定しておらず あまり得意ではない釣法だと自分では思ってます。

イガイや牡蠣の場合

“チョンチョン バシ! ”

みたいな合わせをよく見ますが それで素針少なく数釣られる人は名人級だと思います。

多分イガイや特に牡蠣釣りの場数が少ないからだと思いますが僕はそういう合わせは極力しないようにしてます、というか自信がないのでできません💦。

自分の合わすタイミングが出るまで合わさない派で そのタイミング以外で素針を引くぐらいなら取られた方がマシという考えでイガイ&牡蠣釣りをしています。
待ってみると押さえ幅は少ないにせよチビチビしながらも合わせれるくらいの押さえは出てくれるように感じてます。

釣りの楽しさとしては同じ完全フカセでもオキアミと違い貝殻の重さがある分 しっかり穂先にテンションを乗せれますので穂先から色んな情報を取り入れる短竿ならではの楽しい釣りの1つと思ってます😄。



5月5日(金) 大潮 ⛅、南西の風が強く釣りにくい1日。

5時15分出船🚢。


場所はどこでも良かったのですがイガイの有無を確認できてない場所に乗ってついてなかったら元も子もないので確認済みである大深場を選択しました。

コワリ1周すれば
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1日遊べるくらいの牡蠣やイガイはついてましたので とりあえず半日遊べるくらいを採取しイガイ&牡蠣真鯛釣り開始。


エサ取りの状況を見て撒き餌の量や付け方(丸貝、両貝、半貝、むき身)、も変わってくるのですが この日は全くエサ取りが入らない状況でしたのでほぼ半貝で通しました。

寄せる為に大量の一気撒きもアリだったと思いますが個人的には大量に撒くことはせず1投に撒くイガイの数を増やし変化をつける程度にしています。

釣り方としては落とし込む前に1〜2個を先行して撒き 刺し餌を落とし込む、着底したら底で誘いを入れたり待ってみたり暫く様子を見て巻き戻す。

巻き戻し前にも1〜2個を撒き 10㍍巻き上げ再度落とし込む、これを繰り返すだけのシンプルなもの。

1〜2個というのは刺し餌と同じ状態にした身付きの状態を書いてるだけで牡蠣やイガイの割れカスもアピール効果として同じタイミングでパラパラしてます。


朝イチの釣り座は外向き(中深場向き)、コワリ間だとヒットしてから障害物を交わしたり色々と腕に負担がかかってしまいますので極力その場でやり取りが出来るようそうしました。

朝イチからエサ取りも全く入らず牡蠣もイガイも身はそのまま💦、こうなるとエサは底に貯まる一方になるので撒き餌は増やさず1落とし込みに1〜2個を続けているだけで十分底にポイントは出来ていきます。
逆にエサ取りに瞬殺みたいな時は丸貝や少し開きぎみの両貝、潰し貝を撒いてポイントを作っていきます。


ポツポツ撒き釣りを続けてこと2時間、フワフワと穂先がゆっくりお辞儀するような押さえが底に長く置いとけば出るようなる。

しかしこれはスレ💦 刺し餌周りにエイ?サメ? もしかして本命がラインに触れている可能性もあります。

あとはこの後の節アタリ待ちなんですが いつまで経っても押さえては戻りの繰り返し、9割方エイと判断しコワリ間へ移動しました。

動くのはあまり好きじゃないけどイガイ釣りの場合は別、状況を見て1時間半〜2時間おきに別の場所を攻めるのもアリなんです。

コレは昔にイガイ釣りをしていた名人さん達がそんな動きで次々に真鯛やチヌを仕留めてるのを目の当たりにしただけなんですが 一通り攻めたら次、そしてまた次、そして3〜4ヶ所回れば最初に撒き餌を効かせた場所に戻って釣る みたいな動きをしてはりました。

どのタイミングで移動の見切りをつけるのかは状況次第なのでしょうが 今回は外向きで2時間、コワリ間で2時間、コワリを変えて2時間、元の場所へ戻って2時間とやってみましたが余りにも反応薄で参考になるような事はお伝えできないのが残念です。

まだまだ真似事ですが 何故動いても釣れるのかを考えると案外理にかなったていると自分なりに理解はできてます、そのお話はまた次回に。

今回鯛系のヒットとしては元に戻った時の1回のみ、多分13時ぐらいだったと思いますがコワリ間へ戻った数投目にこの日初めての節アタリから小さく押さえていき “バシ!” も
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40cmある無しのキビレでした💦。


この1匹に “やっと入ったか⤴️” と思いましたがその後はサッパリ💦、周りではダンゴ釣りで25cmほどのヘダイが2〜3匹ずつ釣れてましたのでイガイならもっと当たってきても良さそうに感じてましたが🤔、やっぱ時期的に少し早かったのかもしれませんね。

ラストまで頑張りましたが午後からはスレ当たりも消え終始身は取られる事もなくエサ取りのチビチビ当たりさえ感じれず16時納竿となりました。

GW後半戦初日はワンスイング ワンヒットのキビレとまたまた腕には優しい釣行となりました😄。

今年もフロートの掃除、長雨や猛暑などでイガイが落ち出すと 味を覚えた真鯛が喰ってくると思いますので また試してみようと思います。


以上 GW後半戦Part① 引本浦の模様でした。


2日目は紀伊長島、荒れ荒れでしたが何とか乗せてもらいましたので その模様は近々報告させてもらいます。

ではまた👋


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こんばんは、竿舞会 一木です。


まずはまずは吉川代表の竿舞会メンバー活動報告ブログの紹介から。

1ヶ月を前半と後半の2回に分けて竿舞会の釣果報告を簡単に紹介し、また自身の釣行記や経験を元にした考えを書いたブログとなっています。

4月後半戦の竿舞会メンバー釣果報告がアップされましたので→https://kanbukai0707.livedoor.blog/archives/19861330.htmlこちらのリンクからどうぞ。
月2回の更新の度に こちらからもご覧頂けるよう張り付けようと思いますので 興味のある方は覗いて下さいね😄。



さて長〜い休みのGWに突入しました。
日本の3大連休と言えばGW以外にお盆、お正月とありますがGWだけがポカポカ陽気の気持ちいい季節ですので躊躇なく釣りに出掛けられる方も多いのじゃないでしょうか😄

日も長くなり朝早くから夕方遅くまで大好きな釣りを楽しめるのも最高⤴️、あとは狙いの魚が釣れれば言う事なしなんですが時期的なものか毎年貧釣に終わるのもGWあるあるなんですよね。

悪いとわかっていても一発あればと毎年3連チャン4連チャンは当たり前、数年前には5連チャンもしたこともあるのですが、釣果としてはやはりダメダメが多いかな😅💦。

今年も1日〜7日まで特に予定もなく日程的には何連チャンでも🆗で今年のGWこそは💪 と楽しみにしてましたが 1ヶ月ほど前から右腕の筋肉を痛めてしまいまして🤕。

GWの予定としては腕を痛める前に予約していた5月2日と前回の釣行で悔しい思いをし条件付で予約した6日の紀伊長島のみ、腕の状態によってはキャンセルもありえますので それ以外は予約できずにGWを迎えてしまいました。


腕の痛みですが3年周期ぐらいでテニス肘の症状は出てましたので

“またきたか😣”

と思いながらも毎回釣りをしながら自然に治っていってたので何とも思ってませんでしたが どうもいつもテニス肘と違うように感じ 先生に見てもらったところ腱鞘炎だとわかりました。

タバコに火をつける時にライターをカチッと親指で押しますよね、それだけで軽く “痛てててっ”💦 となるくらいの現状です。
腕を触ればわかると思いますがライターを押すときに盛り上がる筋肉があるのですが そこを痛めたようで💨。

僕はベイトリール使用の右合わせなのでモロに痛めた筋肉を使うんですよね💦。
合わせを入れる時って魚に負けないよう凄い力でスプールを親指で押さえながら竿を振り上げてるはずなんです、特に素針を引いた時なんかは顔が歪むくらいの激痛なので合わせを入れるのも怖くなるくらいです。

それでもせっかくの長期休みに釣りに行かないのも超ストレス💨、釣行前に先生のマッサージを受け 自身でストレッチ、あとはシップ、サポーター、当日の痛み止め薬で何とかなるやろ😅、と とりあえず行ってみて無理なら帰るつもりで竿を出してきました😆。


場所は色んな事情から非公開になりますので簡単に。

5月1日(月) 中潮☀、前日予約でとある湾の筏へ乗ってきました。暖かく穏やかで最高に気持ちの良い1日でした。


釣法&刺し餌。

微妙な当たりに素針を引いたり 小さなエサ取りにフルスイングなど回数多く合わせを入れられる状態ではないので1日の大半をダンゴ別打のネリエ釣りで通し、ここぞのタイミングの為にボケ10匹の用意もしていきました。

状況的にはカワハギと思われるエサ取りや適度にボラも入り その内に本命が入ってくるんじゃないかと思える状況にあり どこかのタイミングでワンチャンスあるんじゃないかと最終17時半まで頑張りましたが鯛系の気配を全く感じることができずヒットどころかノースイングと腕には優しい釣行となりました😆。



次の日。

場所を移動し弟マー君と とある湾のカセに乗ってきました。

5月2日(火) 中潮☀、午前中は北風が強く吹きましたが午後からは落ち着き釣りやすくなった1日。

釣法&刺し餌。

潮やエサ取りの加減でダンゴ中切りのオキアミ&活エビ(冷凍)釣り7割、ダンゴ別打ちのネリエの落とし込み釣り3割と終わってみればそんな割合で釣りを組み立てた1日でした。

朝イチからネリエで様子を見てましたが当たりなく1時間経った頃からマー君がダンゴのオキアミ釣り開始。

オキアミには底5㍍間で豆アジみたいなチビチビ当たりが出ているよう。

30分後。

ネリエ釣りで通していた僕に真鯛と思われる当たりが出始め 合わせを入れるも2投連続で口元へかするような素針を引いてしまい苦痛に悶えながら

『クソー💨 真鯛やと思うけど合わせのタイミングがズレとるんかなぁ⤵️』

このネリエ当たりにマー君もアピール力のある黄色のネリエを落とし込む、すると1投目に早くも

「兄貴が言うてる当たりコレかぁ😁」

“バシ!”

で48cmの真鯛ゲット。


この後 当たりは遠のき ここから潮もフラフラしだしたので僕もポイントを絞れるダンゴ釣りに切り替えました。

底上8㍍の宙切りから落とし込んだり 底でダンゴ当たりを確認する作業を繰り返していると まず底上3㍍の棚で50cmの真鯛がきてくれ、1時間後には
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良型チヌ49cm。

この時間帯はプチ時合いだったと思いますが50cmほどの真鯛の針ハズレもやらかしてしまい これが悪かったと思いますが当たりが遠のいてしまいました。

もう1度時合いが来てくれると信じ休む事なく打ち返し続けPM14時過ぎ。

小気味よい押さえを合わすと真鯛とは違うビリビリと穂先を揺らす引き

『アイゴやなぁ〜、もしかしてシマアジかも』

と覗き込むと
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39cmでしたが嬉しいほうでした😄。

この後も30分ほどシマアジと思わす当たりは確認できてましたが追加なく徐々に当たりが遠のき残念に思っているとシマアジが当たっていた下の棚で頻繁に当たりが出るようになった💡。

次に入ったのは大本命真鯛⤴️。

15時前からの納竿までの1時間ほどでしたが真鯛がシマアジを追いやったかのような入り方にも思えるぐらいでした。

入った真鯛は50cm前後の食べ頃サイズが多くその個体は
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アイシャドウとヒレ下部の鮮やかなブルーが際立つ居着き天然と思わす個体ばかり⤴️。

その証拠に
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天然物の見分け方の1つに言われている片側に鼻穴と2つ(養殖物は鼻穴が繋がっており1つ) の個体ばかりでした。


多分オキアミでもネリエでも喰ったと思いますが 特に良かった刺し餌が活えび(冷凍)、あまり使用しない馴染みの薄い刺し餌なのですが これで釣れたのは収穫で今後ネリエ以外のエサ取り対策に使えるかも? とこれからも試してみようと思えました。

当たりとしてはエサの問題か活性の問題か “スボー” と押さえる当たりは少なく 殆どが居食いのようにノソーと穂先がモタレるような当たりの出方でした。

何とか一発大鯛が混ざらないかと時間の許す限り頑張りまましたが 結局大鯛はヒットせず16時納竿となりました。

釣果としては
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53cm頭に良型の真鯛⑧、シマアジ①、チヌ①(リリース)。

一方 マー君も頑張ってましたが この時間帯は潮上になってしまった上 ちょっとしたポイント間違いや根掛かり3連発などもあり
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2匹の追加に終わりリベンジに燃えとりました😆。


GWにしては小さいながらヒットも多く お土産は確保出来ましたので 腕休めも兼ねて一旦帰る事にしました。



そして今ハマっているのが 吉川代表のおばぁちゃんが作ってくれる真鯛の干物😋、50cmサイズがいっぱい釣れたら自分でもやってみようと思っていたので早速トライしてみました😉。


まず骨のないよう上身にし皮付きのまま適当な大きさにそぎ切りにします
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そして塩水に浸します、時間は塩分の好みで2〜3時間。

水分を拭き取って
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天気の良い日に風通しのいい場所で24時間干すだけ。

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完成したら小分けにして冷凍しといたら いつでも酒の肴として最高の真鯛の干物が味わえます😋。


超ショート動画⬇皮は香ばしくパリパリ、身はジューシー と上出来の仕上がりでした😋。



本日は5月4日、昨日マッサージを受け 2日間ゆっくりしたら わりとマシになりました🤭、6日は予約してますので行きますが出来れば2日間はやりたいなぁ😆。

何とか一発デカいの仕留められるよう頑張ってきます💪。


以上GW前半戦の模様でした。

ではまた👋。



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おはようございます、竿舞会 一木です。


先週 ロープに擦れながらも何とかナナマル🆙の桜鯛を仕留めれた紀伊長島、真鯛の乗っ込みとしては釣果情報にある船頭さんのバラシコメントや自身の釣果からも間違いなく入ってきていると確信できましたので残り少ない桜鯛チャレンジの場として今週も釣行してきたんですが…😮‍💨。


4月24日(月) 中潮 ☁、今週も予報以上に風が強い午前中で釣りにくい1日でした。

5時10分出船🚢。


釣法は先週同様ダンゴのオキアミ底釣りに徹しようとダンゴ約30kgほど、オキアミ3kgの用意、エサ取り対策にネリエの用意もしてました。

朝イチ 潮読み&底棚取り、やや右に流れている程度でしたのでオキアミを潮上へ上撒きしながら身の回りの整理 そしてダンゴの用意も済ませました。

オキアミの筋が底まで出来たタイミングで第1投、4Bのオモリを打ち 落とし込みでモーニングを狙います、すると着底寸前に

“コン!”

“スパーン!”

“バシ!”

魚は 軽くドラグを出す勢いでカセ裏へ突っ込んだので とりあえず走らせましたが止まってみると50cm🆙ぐらいの引き💦、意味のないロープがぶら下がる最悪の方向に走らせてしまったと後悔😣。

ヒットした瞬間に50cmサイズと判断できたらすぐに止めて行かせなかったと思いますが いきなりドラグを出す走りだとどうしても走らせながら様子を見てしまうもんですね。
普段もある程度のやり取り後にサイズを予想し それに合わせたファイトをしてるんだと気付きました。

この判断は仕方ないとして さてここからどうしよう🤔。

簡単に浮かせてこられる引きでしたが ここは巻き取らず前に出てくれないか、せめて真横に回ってくれないかと溜めて待ってみました。

隣の渡船屋カセのおっちゃんもチラチラ見とるし💦、多分 リールを巻けんぐらいデカイ魚がヒットしてると思われてるか ド素人に見えてるか、恥ずかしく思いながらも暫く待ってみましたが直線的な動きに変わりなく最終的に裏から引き寄せるしかないと ゆっくり慎重に浮かしてくる事にしました。

しかし あと5㍍ぐらいのところになるとやはり

“ズズズッ”

と嫌な感触😣。

ラインを緩めロープから離れる方向へ移動し 一度魚を走らせてみるもロープからラインが離れてくれず ずっと擦った状態は変わりませんでした😓。

擦りながらも竿を立てた分ずつは巻き取れていきましたので何とかなるかもと浮かしてきましたが もう少しのところで完全に引っ掛かかり それ以上巻けなくなった。

その状態でカセ裏を覗き込むと キラキラしたピンク色の魚影が3〜4㍍の棚で横になりゆらゆらしてるのが見える、お土産には最高の真鯛でしたがまだまだ1投目、このサイズなら直ぐに釣れるだろうと諦め 自らラインを切りました。

その後1時間ほど落とし込みでモーニングを狙いましたがエサ取り以外のアタリはなく潮も右側に速く流れ出した為 AM6時半頃からダンゴ釣りに切り替えました。

直ぐにカワハギらしき魚にオキアミを取らたりボロボロにされたりと先週よりエサ取りの活性は良い😄。

AM7時過ぎにはボラも入り 30分もするとタンゴが着底した瞬間からガンガンと穂先を揺らすほどになり こちらも先週とは比べ物にならないくらいの高活性になっていきました⤴️。

釣りとしてはボラにダンゴを割らせ ボラのスレ当たりが落ち着くのを待ち 違う魚が入る時間を作る、また潮に乗せ這わせやズラしでポイント周りを探る、真鯛狙いですがチヌ釣りをしてる要領で底釣りを繰り返しました。


AM8時半。

相変わらずボラはガンガン、ダンゴの煙幕が落ち着きボラが離れるとカワハギが入りオキアミを触ってくる💦。

このパターンでカワハギが入らなかったり 刺し餌が残ったり、また取られ方に変化が見られるとチャンスだと思ってますので状況を見極める上でも諦めず打ち返すようにしています。

あまりにも状況に変わりがなければ トントンや横の動きから縦の釣りに切り替えるのも一つの方法なんじゃないでしょうか。

この時間帯はボラ&カワハギ状態が続いてましたのでボラにダンゴを割らせ すぐに10巻き約6〜7㍍巻き上げ そこから落とし込む縦の釣りに切り替えボラの上の棚を探ってました。

すると数投目に2〜3㍍上の棚で

“ゴン!”

“ズボー!”

“バシ!”

ヒットした瞬間から右裏方向に強烈に走る💦、直ぐにデカイとわかるビッグヒット!

走る方向は3本ぶら下がるロープの真ん中とまたまた最悪の方向😣、先週はこの角度で何とか取り込めましたが今回は最後の最後で朝イチと同じ1番手前側のロープに巻かれてしまいました😢。

覗き込むと70cm🆙間違いなしのピカピカ天然真鯛が見えている💦。

ぶら下がっているだけのロープなら引き上げれば?と思うでしょう。

カセと並行に走っている太いロープにカセを係留してあるのですが この本ロープが海中50cm〜1㍍の位置にあり この本ロープから垂直に意味のないロープが3本ぶら下がっているんです💨。

僕もコイツだけは諦めきれないと必死で引き上げようとしましたが1人では本ロープを掴む事もできませんでした。

めちゃくちゃ悔しかったですが諦めざる得ない状況に最後の手段と強引に竿を立ててみましたが簡単に切れちゃいました⤵️、慌てて裏を覗きましたが桜鯛の姿はなく浮いてくることもありませんでした😢。


流石に凹むというよりイライラがMAXの中、早くもAM11時30分。

底釣りを諦め 縦の釣りを繰り返していた時、先程と同じ底上2〜3㍍ほどの棚で前アタリから穂先を押さえヒット!!

これも狙いサイズ60cm🆙の引き⤴️、魚は想定(左裏)とは逆やけどラッキーな右前方向へ突っ込んだ、走らせすぎると船首付近から前方下へ伸びているアンカーロープに当たる方向ではありますが距離的に余裕があり問題なく止めれる引き😁

『コレは捕れる👍』

と30秒ほどの攻防後 軽く突っ込みを溜めただけでしたが

“プチッ”

呑まれてたのか 先程のロープ巻かれ時にキズが入っていたのか? チモト付近でのライン切れでした😣。

今回はこんな日かぁ⤵️ とガックリしているとタイミング悪く船頭さんから📲

「一木さんどう?」

『どうもこうもあらへんわ💢、2発ロープにいかれたやんけ💨、やっぱ本気で外さなアカンぞ!!』

「えぇ〜またロープにいった!、次はちゃんとするで昼からも何とか頑張って💦💦。」

と 初めて申し訳なさそうで やっと本気になってくれたように感じましたので今回がラストチャンスと許してあげることにしました😄。


午後になってもボラ&カワハギ状態は続き ボラに関しては底上3㍍くらいからダンゴにアタックしてくるぐらいガンガンになり ちょっと寄せすぎてしまったみたいで軽いオモリの縦の釣りでは吸い込んでしまうこともあり5匹ほどが自動フッキングで釣れてしまうぐらいの状況になってました💦。


PM14時ぐらいから縦の釣りを諦め底釣りを続けているとボラが落ち着いた後のカワハギの入りが遅かったり 刺し餌が長く残るようになった!。

もう少し時間を作ろうとオキアミの抱き合わせからオキアミネリエに切り替え 底ベタで長く待っているとチビチビ当たりの他に “コン!”、“カッ!” とした節アタリが混じるのがわかる👀!。


オキアミを喰ったのかネリエを喰ったのかはわかりませんが 14時半と15時に
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真鯛53cm2匹、個人的には鱗が細やかでお腹にはパンパンの真子が入っていたことからも養鯛じゃなく2世とかハイブリッドと呼ばれる居着き真鯛の判断ですが この辺はハッキリ断言はできません。

この時間帯が時合いになってたと思いますが16時半までに35cm前後ヘダイが3匹(リリース)、その後も鯛系の魚の雰囲気はありましたが喰わせられず17時20分 納竿となりました。


ボラはガンガン💦、カワハギも1日居てる状態で風も強く 難しい1日でした。
その中で真鯛のヒットとしては5回あり内2回はデカイ桜鯛と思いますので釣れる状況にあるのは間違いないでしょう。

あとはクソ邪魔なロープ💨

意味がないなら外してくれ 外せんなら切ってくれと言い続けてもう2年!。
今回は流石に悔しくてね、帰りにも少々強めに言うたら今週中に必ず撤去すると約束してくれました😂。

外してくれるならとGWにも予約しましたが

 『外してなかったらキャンセルするし2度と来んしな!』

と伝えて帰りましたのでやっと やっと本気で撤去してくれると思います。

魚影の濃いいい釣り場だけに この先も通いたいので頼むよ船頭!


以上 4月後半戦 紀伊長島釣行の模様でした。



さて次の釣行は恐怖のGW💦、時期的なもんか相性が悪いのか🤔、長〜いGWですので毎年4〜5回は釣行してると思いますがホント釣った記憶がないくらい悪いんです⤵️、今年こそお金が無くなるだけのGWにはしたくないんやけど どうなんでしょうね😆。

また報告しますね、ではまた👋。




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こんにちは、竿舞会 一木です。


No.307からの続き 紀伊長島連釣2日目の投稿です。

初日の夜 焼き鳥屋さんで紀伊長島連釣を決め 一段落していると竿舞会の吉川ひげさんから連絡があり📲

『明日休みで何処か行こうと思っとるんやけど…、一木君 何処行くんや!』

「明日も紀伊長島でやることに決めたよ、一人乗りやから行くとこなかったら朝4時半頃に道の駅来てくれたらいいし」

と伝え翌朝。

「おはよう、一木君 もう5時やで!」

道の駅から船着き場まで10分ほど、出船はAM6時と聞いてましたので全然問題なかったけど一人なら遅刻間違い無しの完全熟睡状態のとこ起こしてもらいました😆。

コンビニへ寄り5時半には船着き場へ到着、用意を済ませ出船を待ちました。



4月17日(月) 中潮 ⛅、この日も予報がウソかのように風が強く釣りにくい1日でした。

AM6時過ぎ出船🚢。


釣り座決め。

いつもは同じ立場の人と同乗ならジャンケンで決めるのですが 今回は急な同乗依頼という事もあり ひげさんに無理を聞いてもらい僕がいつも竿を出す定位置(船尾側)へ乗せて頂きました。

古里沖カセですが お勧めは一人乗り、というのも船尾から船首側に向けて海面からの位置が高くなっていくので まず船尾側の方が竿を出しやすい。

そして1番の理由がコレ➜大鯛がヒットすれば経験上ほぼ左裏に走ります、その時に邪魔なのがカセと並行に垂れ下がっている意味のないカセ裏のロープ3本💨、船首側でヒットし裏へ走られるとまともに邪魔になり 船尾側に乗る方が少しはマシに感じるからです。

今回も船頭さんにクレームをつけましたが、船頭さん釣りをしないのでイマイチ釣り場として致命的な障害物ってのがわかっとらんね😮‍💨。

一応撤去しようと試みたそうなんですが一人じゃ重くて引き上げられんとの事やけど 多分まだ本気出しとらんな😅。

その内切ったるか手伝って引き上げるかしようと思ってますが、皆さんも

「邪魔や邪魔や」

って言うたって下さい。


潮流的には前日の状況から左側が不利な潮上になるとわかってましたが 残り少ない桜鯛チャレンジですのでヒットした時の事を考え釣りやすさと取り込みやすさを取らせて貰ったという訳です。


今回の釣法。

前日はコマセ風ダンゴ別打ちのネリエ釣りで1日を組み立てましたが2日目は全く違う釣法を選択。

前投稿にも書かせて頂いた通り 船頭さんから

「大鯛らしき大バラシはチヌ狙いのお客さんに多いよ!」

の言葉を信じ2日目はオキアミをメインにしたダンゴ底釣りを徹底する事にしました。



ひげさんにもダンゴとオキアミの用意をお願いしてたので持って来てましたが ひげさんはネリエ釣りからのスタートでした。


朝イチからカワハギがオキアミをボロボロにする状態が続きました。
ひげさんのネリエは残るとのことでしたので迷いましたが ここは我慢しオキアミを効かせ続け違う魚の入り待ちを選択しました。

前日同様 干潮の潮止まりの10時前後になるとボラが入りカワハギが引き いい雰囲気に感じてましたがボラが吸い込んでしまい針掛り、よく肥えた美味しそうなボラでしたので子供が大好きなフライ用にキープ。

しかしこの後カワハギ復活と自ら短時間のチャンスタイムにしてしまった感が強く残る午前中の時合いでした。

前日もそうでしたが ボラが入ったといってもガンガンじゃないし短時間、カワハギも長く置いて少し触るくらいで全取りするような高活性状態とは違う2日間でした。


次に雰囲気が変わったのがやはり満潮の潮止まりの動き出し。


PM16時前。

やはりボラが大人しく入りカワハギが退き このタイミングで

“スパーン!”

と瞬発力のある引ったくりアタリで
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小さいけどめちゃくちゃ綺麗な天然真鯛40cm。


雰囲気のある中 続けて40cmのヘダイ。

10分後にも
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ヘダイ47cm。


少し前からダンゴのオキアミ釣りに切り替えたひげさんにもヘダイ35cm(リリース)

直後 僕にも同サイズのヘダイ(リリース)


2日間で一番の時合いに

『ダンゴにも触りにきとるしチャンスあるよ、周りには絶対おる!』

と声に出すも残り時間30分💦、ひげさんのダンゴにもゴツゴツと雰囲気のあるダンゴアタリが出ている。

PM17時。

魚のアタックでダンゴから刺し餌が出て ラインを摘み20cmほど出し馴染ませ待っていると

“コン!”

“ズゴーン!”

“バシ!”

ヒットした瞬間 想定外の方向 右側へ強烈に走った😓。

ひげさんに仕掛けを回収してもらいジリジリとドラグを効かせ止まるタイミングで反撃開始もカセ裏へ突っ込み右旋回しだした!。

ロープの位置は把握してましたので間違いなくロープに当たるライン角度でしたが垂れ下がるロープの下で旋回したみたいでここは助かりました。

ここからは直線的な攻防でしたが 少しでも左右に走られると後半かなりの確率で垂れ下がってるロープに当たる😢💦。

運良く垂直に垂れ下がっているロープとロープの間から抜け出てくれる事を祈り慎重に浮かしてくるも あと5㍍ぐらいのところでライン角度が変わり またまた右から真後ろへ回り込み

“ズズッ!”

『うわっ!擦った、頼むし捕らせて〜🙏』

と言いながらラインを緩め ひげさんの方へ移動し竿を右へ寝かし軽く止めて出て来るのを待つ💦。

すると “パン!” とラインが弾いた感触があり

『よっしゃロープから離れた!」

と一気の巻に入り 何とか
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何とか
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何とか
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今季初のナナマル🆙桜鯛を手に持つことが出来ました😄✨✨✨。


もう1匹と残り時間20分、ラストもダンゴ当たりがあり雰囲気はバンバンに感じてましたので船頭さんの船が近づくギリギリまで粘ってましたが口を使わせられず17時20分 納竿となりました。

船頭さん来るなり

「一木さん どうやった!」

『来たけど案の定ロープに当たったわ💨、何とか捕れたけどヒヤヒヤもんや、やっぱコレ上げたらなアカンぞ!』

と とりあえずダメ押しもしときました。


2日目のお土産は
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桜鯛71cm、40cm、ヘダイ47cm、40cmでした。


GWまであと1回、来週 再チャレンジしたろかな😁。



以上 紀伊長島の桜鯛狙い2日目の模様でした。


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こんにちは、竿舞会 一木です。


毎年この時期になると産卵の為に外洋から湾内へ乗っ込んでくる天然物の真鯛。
桜が咲く頃に多く釣れ、また鮮やかなピンク色の魚体から桜鯛と呼ばれています。

ここ最近では温暖化の影響か1月2月から姿を現すようになり良いのか悪いのが長い期間狙えるようになりました。


僕が竿を出しているポイントの多くが真鯛養殖が盛んな湾内で台風などで網が破れたりして逃げてしまった真鯛や業者さんが売り物にならないとハネた真鯛、これらは完全な養殖物で釣り人からは脱走真鯛や養鯛と呼ばれ お土産には🆗なのですが釣りとしてはあまり喜ばれない獲物になってます💦。

その逃げた養鯛が産卵し 湾内で育ったのが2世真鯛、また養鯛と天然の掛け合せをハイブリッド真鯛と呼んでます。
釣り上げた時に天然か養鯛か見分けがつきにくい真鯛ってありますよね、それがこのタイプなんだと思います。

最近これらを居着きの天然真鯛と呼び、格好から養鯛、居着き天然鯛、天然真鯛と区別するようにしています。


真鯛の養殖業のピークを考えると多分昭和後半とか平成に入ったくらいじゃないでしょうか?、その当時はチヌ釣りに燃えてましたが各所に次々と養殖場が増えていってたのを思い出します。

でも正直なとこ今ほど年中大鯛が釣れていた記憶はありません。
狙ってないにしても僕自身15年前まで真鯛の60cmすら釣ったこともありませんでしたしチヌのスペックじゃ無理と思わすヒットも少なかったように思います。

チヌから大鯛狙いに切り替えたのが平成22年なので養殖業のピークから数えると約20年〜25年ぐらい、そう考えると養殖業最盛期に湾内で生まれた2世やハイブリッドの生き残りが大きく育っていても何ら不思議なことはありません。

現在ではチヌ師さんが大鯛を釣ったとかバラしたなんて話しは日常茶飯事で耳にしますが30年35年前じゃ滅多と聞かない話しでしたので それだけ居着きの大鯛が湾内で増えてきたという証なんじゃないでしょうか。


年中狙える環境になったというのは大鯛狙いが中心の僕としては嬉しく思いますが、年中狙える居着き天然大鯛と この時期にしか狙えない乗っ込み大桜鯛はやはり別物、歪みのないピンとした大きな尾ビレで暴れまくるファイトは居着きと違う楽しさがありますし大桜鯛独特の強烈な三段引きのファイトを制し 70cm、80cmの鮮やかなピンクの魚影が ゆら〜 と見えた時の感動は何度味わっても飽きません🥰。

流線型の綺麗なボディにしてお腹には真子白子がパンパン、見た目、ファイト、食とトリプルで楽しませてくれるのが僕の大本命桜鯛なんです。

今年も もう少し楽しませてほしいのですが この先どうなるんでしょうね。




僕のホームグランドである東紀州の状況としては すでに乗っ込みの桜鯛が入ってきているのは間違いないのですが 去年と同じで釣果としてはもう一つパッとしてないのが現状です😢。

このままポツポツで終わってしまうのか、これからなのか🤔、もう4月中盤ですので どちらかと言えば去年と同じで悪い方の乗っ込み期で終わるような…💦、乗っ込み期が悪いと年間通じてよくないというのが去年の傾向として出てしまいましたので今年も厳しい年になるのかもしれませんね。


僕の場合 元々一つの渡船屋さんに絞らず 新しい場所を探して竿を出してみたりするのも釣果関係なく楽しく思えますので、悪い年と思えば ここ2年のように(一昨年は三重県某所へ新規開拓、去年は串本で色んな魚種を狙ってみたり)楽しみ方を変えることも出来ます。

ただ出来る事なら馴染みの渡船屋さんで大鯛とのファイトを楽しめる年になってほしいというのが正直な気持ちですね。


とりあえず この時期しか狙えない大本命桜鯛だけは状況が悪くても少しでも多く 少しでもデカイのを釣りたい!。

そう思いながら毎回頑張ってますが 未だロクマル🆙止まり💦、常識的にチャンスはGWまでと思ってますので今回を入れてあと3〜4回ぐらいでしょうか。

今年も もう残り少ない桜鯛チャレンジですので少しでも確率のありそうな各所を回ってみたいと情報収集の毎日ですが こんだけ釣果がポツリポツリじゃ場所を決めるのも悩むところです。


そんな中 紀伊長島の釣果情報に船頭さんからのお誘いコメント発見👀!

というのも

『釣れた情報だけじゃなく 大物のバラシがあった時は必ず書いてや!』

とお願いした過去があり 有り難い事に船頭さんも そんな情報があればきっちり書いてくれるようになりましてね😂、三木浦の船頭さんもよく似たコメントをしてくれてますので釣果情報を見るだけで行ってみようと思えます😄。


紀伊長島の近々の釣果コメントには例のごとく

太刀打ちできないバラシあり!
底を切れないバラシあり!
大物に針を折られた!

など大鯛と思わす釣果コメントがポツポツ出始めており これを見ると勝手な想像ですが

”船頭俺を誘っとるな😁”

と思えてなりません🤣、まぁお願いした身ですので そりゃ行かなダメでしょ って事で連絡📲。

希望の古里前には入れることになりましたが乗りたかった沖カセには先客がおられた為 古里手前カセで桜鯛を狙ってみることになりました。



4月16日 (日) 若潮 ☀、ウネリが残り 予報以上に風が強く吹く釣りにくい1日。

6時出船🚢。

釣法は、コマセ風ダンゴ別打ちネリエの落とし込み釣りで1日通してみました。

水深は20㍍、潮上へ煙幕重視のくたくたダンゴを打ち その中に刺し餌のネリエを通すイメージ、上棚10㍍分はラインを振り出しフリーで通し馴染んだところから穂先にテンションを乗せ底までの10㍍間を丁寧に探り 着底後は誘いを入れながら底棚に入る魚の反応を見る、この釣法をブレる事なくラストまで繰り返しました。



AM9時過ぎまでの3時間 穂先はピクリともせず魚影の濃い紀伊長島と思えないほどの静けさのスタートでした。


AM9時半過ぎ、干潮潮止まり後の動き出しからボラが大人しく入り そのタイミングで50cmほどの養鯛ゲット。

その後ボラの気配も消えたのでボラも退くような魚が入ったかと集中してましたが ただ単にボラが離れただけのようでした😅。

当りのない中 強風に加えウネリも強く底では穂先をウネリに合わせる動作が辛くなっていく💦、でもこの動作を怠ると当然刺し餌は不自然な動きになり魚は違和感を覚え触りにもきてくれません!。

何のアタリもない時間帯に この動作を繰り返しながらエサ取りの気配や細かな前当たりを見逃さないようにする為には集中力と忍耐しかありません!、まだまだ釣りたい思いが強いので頑張れますが我慢強い僕でも結構辛い時間帯でした。

結局 アタリは感じれず 早くも15時前、満潮の潮止まりのタイミングで またまたボラが入ったとわかる気配が出だしました。

底でしかスレて来てなかったボラでしたが 数投後 3㍍上からでも触り出し

“クーッ”

と穂先を押さえ離すみたいなアタリが頻繁に出るようになる。

“コレ掛けたら本命が散る、瞬発力のあるアタリだけ!”

とスルーし続けてましたが30分後

“クーッ ググーッ!”

と押さえ込んでしまい やる気なしの

“バシ!”

ボラにしては小気味よい引き?、50cmぐらいの小ボラかと浮かしてくるとカセ下で右から左へ走る この動きに

“やっぱ小ボラやろなぁ”

と回しながら浮かしてみると 細長くない!

『うわ!グレや💦 デッカ😆』

の独り言で取り込んだのは丸々とした50cm級のクチブトグレでした⤴️。

そう考えると30分前から頻繁に当たりを出していたのは…、“💡しまった💦グレやん!”、ずっとスルーしてしまってました😅。

真鯛針12号が口の中でしたので活性は良いはず、まさかの大鯛に備え真鯛針はそのままとしましたが喰わしに入るとまたまた50cm級が連続ヒット!、これは嬉しい誤算でした。

古里手間カセは瀬が近くにあると聞きますし 向かいの小島に磯船がグレ師さんを送迎してるぐらいですのでグレが釣れるのも当然なのですが僕自身この場での50cm級は始めでしたので想定外の出来事でした。

その後2回のグレらしき素針をやらかし その次のヒットがボラ💦、これで散ってしまったんでしょう その後上棚で触る事はなくなりました。

しかしこの潮止まりからの動き出しが今回の時合いの入り方だったと思います、15時半に45cmの養鯛(目が潰れていたのでハネ鯛かも)、20分後にパンパンの2世と思われる53cmの居着き天然鯛追加。

あとは沖から乗っこんで来た大桜鯛が来てくれれば言うことなしとラストの17時20分まで頑張りましたが追加なく終了となりました。

本日の釣果①
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53cm頭に真鯛③、口太グレ49cm、48cmでした。


本日の釣果②
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個人的判断ですが上の真鯛が居着き天然鯛、下が養鯛、もう1匹は目が潰れたハネ鯛と思えた為 写真なし。



釣行終わり船頭さんから

「明日 沖カセ空いとるよ🤭、大バラシはチヌ狙いのお客さんに多いよ!」

とアドバイスをもらい

『ちょっと考えて19時頃連絡するわ』

と伝え船着き場を後にしました。



いつもの道の駅向かいの焼き鳥屋さんで
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それぞれ違う湾で釣った魚の物々交換をしにきた竿舞会吉川代表に相談に乗ってもらいながら宴会&作戦会議。

エサやりの可能性のある引本浦か、南伊勢方面の渡船屋やんもそろそろ気になる時期、バラシが多いという紀伊長島の沖カセか🤔、結構迷いましたが最終的に元々乗ってみたかった紀伊長島沖カセと決め約束通り19時に予約完了、船頭さんのアドバイスを信じダンゴのオキアミ底釣りで桜鯛を狙ってみることにしました。


その2日目の模様はまた近々報告しますね。




以上 ちょっとした真鯛のお話&紀伊長島初日の模様でした。

ではまた👋。




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こんにちは、竿舞会 一木です。


先週

「大鯛が出だしたよ〜!」

とお声が掛かり予約した三重県某所、この時は低気圧の発達でウネリが入りcloseとなった訳なのですが 1週間後の月曜日(13日)に再予約をお願いし今週の釣行となりました。



諸事情で渡船屋さん情報は出せませんので簡単に🙇。


先週一緒に釣行予定だった吉川のひげさん 再予約の日は仕事で行けずという事でcloseの2日後に単独釣行!。

大鯛が出だしたと連絡は頂いたものの4月初旬に1回釣れただけでしたので半信半疑でしたが ひげさんからの釣果報告でそれも吹き飛びました!。








その釣果がこちら⬇
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ハチマル🆙頭に9匹😱。


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68cm✨。


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77cm✨。


そしてGallery_1681426030794
ハチマル🆙83cm✨。

この他にも2発のビッグファイトのバラシもあったとかで

「おもろかったわ〜⤴️」

とルンルンで報告してくれました😄。

釣法としてはオキアミ上撒きのオキアミ釣りが基本で所々でダンゴも使ったそうです。
当たり棚は底上5㍍〜10㍍と全て中層、これは活性がよく数が多い時の典型的な当たり棚と予想できますが上手な寄せが出来ないとこの状況にはなりません!。

ひげさんお見事でした👏、おめでとう🎉。



この情報を元に5日後 竿舞会メンバーの早川君と行ってきました。

ほぼ釣れるだろうと期待しての釣行でしたがそこは自然が相手 朝イチ1投目で

『聞いてた話しと全然違うやん💦』

と言ってしまうほどでした😢。

というのも5日前は小サバが全く入らずオキアミの上撒きだけでステージが完成してしまう状況だったそうなのですが 朝イチから小サバが乱舞💦、上撒きでは全くステージが作れない状況でした。


この状況にどう攻めるかになるのですが 手っ取り早く釣果を出せると1番に思いつくのはダンゴ中切りのオキアミ釣り。

ひげさん情報からもヒットはすべてオキアミ、ダンゴも所々で使用とならば間違いない選択だと思います。

少し様子を見た後 何も言わずとも早川君もダンゴのオキアミ釣りに切り替えてました。

が…、僕はひげさん情報から1日使用できる量のダンゴを持ってきてない💦、やったとしてもせいぜい2時間ぐらいの量💦、さてどうしよう🤔。

ここでの選択は小サバには邪魔をされないネリエ釣り、所々で中エビも使用しました。


結果は

早川君
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60cm🆙ハマチ①に40cm🆙ヘダイ①。


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55cm🆙真鯛①、40cm🆙ヘダイ②。


いや〜期待してたんやけどね💦、状況は変わってましたが ひげさんがあんだけヒットさせてましたので乗っ込みで湾内へ入ってきてるのは間違いのない事実!、同じカセで釣法を合わさなかったのも喰わせられない原因の1つだったのかもしれません。



この状況を踏まえ日曜日の代休となった木曜日 同じポイントで単独のリベンジ釣行としました。


釣法を迷いましたが 1回目の釣行で少なからず真鯛がネリエを喰ったこと、そして早川君がダンゴのオキアミ釣りで当たりが無かった事、そして極めつけは 僕達の翌日に先週釣果を出した吉川ひげさんが同じ釣法で再チャレンジ!

やはり小サバが酷く釣果が出た1週間前とは全然違ってたようです、オキアミのダンゴ釣りで頑張ったそうですが不発に終わったことで心が決まりました。

という訳でネリエ釣りOnlyで1日通してやってみました。


朝イチに魚種やサイズはわかりませんが針に乗った瞬間の針ハズレをやらかし その後はボラも寄りヘダイも釣れたことから悪くないと感じてましたがAM11時までそれらしき当たりは朝イチの針ハズレのみと先が不安になる展開。

それでも撒き餌が効き出した昼前にプチ時合いがあり45cmほどの雄雌真鯛2匹と30cmぐらいのチダイを立て続けにゲット。

このまま続くと良かったのですがPM14時までピタリと当たりが消えちゃいました。

午前中もそうでしたが 当たりがなくても次の時合いを信じて打ち返し続けるのが大事と思って常々竿を出してますので休む事はありません。

その効果が出始めたのが14時半頃!。

底にボラが入り中層を探りながらも底ベタで餌を拾いに入る真鯛待ちを続けていると15時前に53cm。


15時過ぎに
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綺麗な腹パン乗っ込み桜鯛66cm✨。


2回目のプチ時合いに入ったんじゃないかと穂先に集中していると明らかに雰囲気がある⤴️、独り言で

『絶対おる!』

と言うてたぐらいの雰囲気はベタ底で感じてましたが活性的には低く なかなか口を使ってくれない💦。

残り時間も少なくなるも焦らずじっくり粘ること20分、やっとチビチビしながら穂先を押さえてくれ
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乗っ込み桜鯛68cm✨✨。

この後も雰囲気は感じてましたが喰わすまでに至らず16時過ぎ納竿となりました。


本日の釣果は
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68cm、66cm頭に5匹、チダイ①、全てネリエ ベタ底での釣果でした。


1回目の状況から釣法を変えて挑んだ2回目、サイズ的にはロクマル🆙止まりでしたが自分的には上手く修正出来たように思います😄。

久々の2枚持ち
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とりあえず天然桜鯛はクリア出来たので これからサイズ🆙目指して頑張ります💪。


以上4月中盤戦の模様でした。

ではまた👋。


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おはようございます、竿舞会 一木です。


まずはまずは吉川代表の竿舞会メンバー活動報告ブログの紹介から。

1ヶ月を前半と後半の2回に分けて竿舞会の釣果報告を簡単に紹介し、また自身の釣行記や経験を元にした考えを書いたブログとなっています。

3月後半戦の竿舞会メンバー釣果報告がアップされましたので→https://kanbukai0707.livedoor.blog/archives/19354866.htmlこちらのリンクからどうぞ。
月2回の更新の度に こちらからもご覧頂けるよう張り付けようと思いますので 興味のある方は覗いて下さいね😄。





気温も暖かくなり3月20日以降は水温も真鯛が活発に口を使うと言われている18℃キープと安定してきました。

それと同時にポツポツですが大鯛の釣果も各所で見られるようになり 今回は乗っ込み真鯛狙いの連釣とし初日は大鯛の宝庫三木浦の中深場のカセで頑張ってきました。



4月2日(日) 中潮 ☁、1日強く吹く向かい風は気になりましたが 問題なく釣りになりました。

5時30分 出船🚢。


釣法はエサ取りに強いダンゴを使ったネリエ釣りとしましたが 竿舞会情報からオキアミ1.5kgも用意しました。

ダンゴにアミエビを入れたのもあると思いますが1投目から小サバが乱舞💦、ネリエ釣りでほぼ1日通しましたので全く問題なく全層を探れましたがオキアミだと朝イチから(ショート動画)⬇この状況でしたので上撒きでは釣りにならないのじゃないでしょうか😅。

途中タイミングを見計らって数回のオキアミ釣りも試しましたが この時はダンゴ宙切り、底上15㍍で割って落とし込んでましたが この棚から下に小サバが入ってくることはありませんでした。


情報としてはこれくらいですかね💦、う〜んネリエには全く反応してくれませんでした😢。

1日を簡単に説明すると

AM9時に全然嬉しくないヒット💨、仕掛け回収中の空針にワラサがヒットもカセ裏のロープに巻かれラインブレイク。

12時からボラが入りましたが13時にはボラが消え 何となく雰囲気を感じている時 ベタ底で

“カッ!カッ!”

とそれらしき前アタリ!、このチャンスに喰わせられず それっきり😢

ラス前の16時前にベタ底で

“クークッ ズボー”

もホシザメ⤵️ で終了となりました。


思っていたより厳しい1日でしたがワンチャンはあったように思います、もう少し活性上がれば 今回の前アタリなら間髪入れず “ズゴーン!” だったと思いますので これからに期待しょう😄。

初日はお土産なしの丸坊主となりました。




2日目は場所を移動して

“大鯛が出だしたよ!”

とわざわざ連絡をくれたとある湾へ釣行予定でしたが 低気圧の影響でウネリが高く 残念ながら前日の19時にcloseが決まり さてどうしよう🤔。

一緒に釣行予定だった吉川のひげさんと相談、風やウネリに強い場所となると

『引本浦しかないよな』

となり急遽 貞丸さんへ連絡し釣行することになりました。


夜明け前のコンビニで貞丸さんの従業員さんと偶然会い 情報収集👂、大深場のコワリ群5基でエサやりがあるとのこと⤴️。

低気圧が発達した日の平日ならお客さんも少なく長く貞丸釣法(エサやりを利用した釣り)にありつけるだろうとワクワクしながら船着き場へ向かいました。

船着き場でひげさんとの船頭さんを待っていると1台の見慣れた車がやってきた、降りてきたのは竿舞会メンバーの北川のおやっさんで春休みに入った中学生のお孫さんを連れての釣行でした。

結局お客さんは身内の4名のみ、遠慮なく全コワリのサやりについて回れると釣れる気満々で出港時間を待ちました😁。


4月3日(月) 中潮 ⛅、珍しく引本浦もウネリが入ってましたが 問題なく竿は出せました。

5時30分出船🚢。


ポイントへ到着し 仕掛けセット、底棚取り&潮読みを済ませ 間もなくエサやり船がやってきた。

潮は船着き場方向に流れていてセオリーならその方向で竿を出すのが1番なんですが北川さんから

「孫はまだ大物を釣ったことないから釣らせてやりたいんや!」

と聞かされてたんでね💦、それなら是非釣ってもらいましょう😄 と 北川ファミリーに潮下中央のベストポジションに入ってもらいました。

同じ方向へ4人並びで竿を出すとなると場所的に窮屈でヒットしたとしてもお祭りやヒットしてからの場所移動と何かとトラブルになると感じましたので とりあえず1つ目のエサやりでは僕が潮上で竿を出し ひげさんが潮下角から竿を出す形に落ち着きました。


エサやり中はコワリ周りに必ず魚が寄るので釣りとしては簡単、あとは活性が良いか、普通か、悪いか、だけなんです。

①活性が良いと アバウトな落とし込みで十分当たってきます。

②普通でも釣り方を心得た人なら数回のヒットは見込めます。

③悪い時は本当に時合いになってるのか? と不思議に思うくらい喰いません⤵️、ワンチャンあれば みたいな忍耐のいる釣りになります。


僕は潮上でしたが 長く貞丸釣法をしてますので 少し竿を出せばそれなりにその日の状況はわかりますし、潮下には北川さん、ひげさんと信用できるベテランさんも一緒ですから尚更です。

朝イチ一発目のエサやりで誰の竿にも反応がないとなれば③確定⤵️、僕はともかく潮下で無反応となれば今日はワンチャンを引き出す忍耐のいるシビアな釣りになると覚悟を決めました。

2つ目のエサやりも同じ配置で竿を出しましたが案の定 全く反応なく早くも3つ目のコワリへ💦。

このコワリでは ひげさんにお願いして場所を替ってもらい僕が潮下角へ入らせて頂き ひげさんが1人潮上へ。

間が良かっただけだと思いますがエサやり開始後20分 17㍍の棚に差し掛かった時

“フワッ”

とネリエと4Bオモリのテンションが消えた直後

“ズゴーン”

同じ潮下の並びには お孫さん 北川さんが竿を出してましたが 魚は幸い誰も竿を出してない沖側へ走ってくれ 難なくいつもの要領で まずはコワリ間から遠く走らせ障害物を交わし沖側へ立つことができました。

真鯛なら言うことなしのワンチャンのヒットでしたが走りから青物確定💦、前日は思わぬヒット(回収中の空針)に先手を取られロープに持っていかれましたので とりあえずお土産確保と慎重にやり取りし
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75cmのワラサゲット。


青物なので取り込めば活性は上がります、5分後 僕の隣で竿を出していた ひびき君にヒット!

すぐに仕掛けを回収し場所を空けましたが 初めての大物に止めるのが精一杯のひびき君💦、このままでは旋回しロープに巻かれるだろうと思った時 北川さんが竿を取り 素早く沖へ走らせ同じ要領で障害物を交わし沖へ立った👏。

ここからはおじいちゃんと孫の共同作業
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バックラッシュされてもニコニコ修復、穂先を3節折られてもよっしゃ よっしゃと交換してたぐらいですから おじいちゃんも このワンチャンを釣らせてやろうと必死です😆

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僕も来月にはおじいちゃんに😅、穂先折られてニコニコしてられるやろか🤣🤣🤣。
男の子らしいので10年後の自分をみてるような微笑ましい光景でした😂😂😂。


そして
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ひびき君 見事に70cmのワラサゲット✨。


そして3つ目エサやりが終わろうとした時 ベタ底で鯛らしき

“ゴン!”

のアタリに

『今の真鯛や!、喰うよ』

と口にするぐらいの気配を感じるも やめるんよなぁ⤵️、結局 これを本アタリまで持っていけずで3つ目のエサやり終了。


とりあえず青物でしたがファイトは楽しめましたので4つ目、そして5つ目と潮上で竿を出してみましたが 今回は潮下でもピクともしない状況でしたのでね 気配は感じれずでした😢。

5つ目の中盤からフロートに打ち付ける波が向かい風でかかるぐらいになり潮下へ行かせて頂き4人で最後まで落とし込み続けましたが やはり誰の竿にもお触りはなく11時30分 5基全てのエサやり終了となりました💦。

貞丸釣法を心得てる3人が時合いになってるはずの全部のコワリについて回り 大鯛どころか養鯛のヒットも無しではお手上げ🙌。

貞丸釣法っで誰でも簡単にヒットできる釣法と周りから良く耳にします😅、ただこれは活性の良い時の話で 月イチの釣行ぐらいじゃなかなかそのタイミングで乗れる事も少ないんですよね😆。

僕達ぐらい貞丸釣法を熟知していれば間違いようの少ない釣法というのは確かですので今回は釣り方が間違っていたというよりは日和が悪かったんじゃないでしょうか。



この釣法目当てで来られる方々なんかはエサやり終了後の早上がりも多く見られますが 僕達はエサやり後も諦めませんよ〜😄。


北川さんとお孫さんは
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仲良くダンゴのオキアミ釣り。

そして北川さんが45cmぐらいの養鯛①、30cmぐらいのチダイ①、ヘダイ①、ホシザメ①。


髭さんもネリエ釣りを繰り返してましたが 北川さんの釣果を見てダンゴのオキアミ釣りに変更しチャリコ①、ホシザメ①。


僕はネリエ釣りを続けましたがチビチビ当たりのみで雰囲気良く感じず14時からフロートにチラホラ見えていたイガイ&牡蠣釣り。

結果ネコザメ②にホシザメ①に終わりました。


潮が悪い時のサインでもあるホシザメが全員にヒット!、コレも最後まで頑張った結果であり 朝イチからの気配の無さも納得の引本浦でした。


船頭さんが決める貞丸風イケてる釣果は
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ひびき君初の青物ワラサ70cm✨、おめでとう🎉。


そして
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僕のワラサ75cmでした。





気持ちを切り替え来週も大本命 桜鯛狙いで頑張ってきます💪。

以上4月前半戦の模様でした。

ではまた👋。



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