2005年12月8日に東証マザーズ市場に新規上場された総合人材サービス会社ジェイコム(当時2462)の株式が、みずほ証券の男性担当者の間違いで「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」と誤ってコンピュータに入力してしまったのでした。
ジェイコム株は寄り後にストップ安(この時間が長かった)となりましたが、買い戻しにより今度はストップ高で終えました。
この状態を見ていたのは、IPOを中心に投資をしている人達でした。多くの方が何か有ったと気付いて安値を買い、大きな利益を上げました。(1株で約30万円以上の利益)
ジェイコム株の話しはこの後まだまだありましたが、またの機会にさせて頂きます。
結局、誤発注事件後にIPOのセカンドラリーをする投資家の資金が大きくなり、その後に公開されたIPOの初値が高くなりました。投資資金が増えて、行け行けムードとなったのです。
▼よろしければクリックをお願いします。 | ||
にほんブログ村 | IPO・新規公開株 ブログランキングへ |