2013年10月

2013年10月30日

言葉の伝わり方はさまざま〜大島町民避難報道に思う〜

随分寒くなってきました。
暖房も使いはじめ、衣類はすっかり冬物です。

しかし、今年はまだ台風が来るのでしょうか。
いい加減、終わってほしいものだと思います。
伊豆大島の被害や避難の状況をニュースで見ながら、本当に大変だな、と思います。

しかし、その放送の中で、ちょっと気になったことがありましたので、それについて一言。
言葉の伝わり方、受け取られ方は、様々です。
いろんなことに配慮しなくてはいけません。公共放送なら、なおさらです。

台風が再び島に近づくことが予測され、前もって島外へ避難する方へのインタビュー。
その中の、一人の高齢者婦人が答えていました。

「ほら、やはり年寄りは、(島の避難所に行くと)迷惑になりますから。
 だから島外へ避難します。」


いかにも、自分が迷惑と思われるのがイヤそうな感じでした。

正直な気持ちではあるでしょう。それは分かります。

しかし、それを聞いた「島の避難所」へ向かおうとしている、または既に避難している高齢者は、どう感じるのでしょうか?

「自分たちが、島内の避難所に行ったら、迷惑なんだろうか」
「島外へ避難できる、あてのある人はよいが、他にどこへも行きようがない高齢者は、島に留まったら、迷惑になるのか」


高齢者だけではありません。
避難所の準備に追われる公務員の方。
消防、警察など、避難を呼びかけたり、安否確認で回っている方。
「誰が、そんなに迷惑だなんて、思っているんだろう」

生命の危険の可能性のある、自然災害が予測されている状況です。
そんな中ですから、高齢者や女性、子供を優先して、あれこれ手配されている。
「年寄りが残ったら、迷惑だ」なんて、思っている人は、ほとんどいませんよ。

あれは、自分がイヤなだけなんです。
避難所などで、いろんな他人とごちゃごちゃにされるのが。
「あなたが、他人を迷惑だと思うから、自分でもそう思って、言っているんでしょ。」

島の外に、避難できるあてのある人はいいですよ。
しかし、様々な事情があって、それが出来ない高齢者も多勢います。
どうしても、島の避難所で、お世話にならなければ、ならない人もいるんです。
そういう人たちのことまで考えて、発言するべきです。

誰だって、ひと様の迷惑になりたくなんかありません。

むしろ、思いやりの欠けたインタビュー応答と、それを配慮なく、テレビ放映する公共放送のほうが、よっぽど迷惑じゃないですか!?。

放送局も、あんなインタビューの受け答えを、テレビで流すもんじゃ、ありません。
しかも、全国放送で。

まるで、災害時には、年寄りは皆、迷惑な存在だと受け取られますよ。
東日本の大震災、津波被害で避難された高齢者も、見ているんです。


全国的な放送ですから、誰がどこで見ていても当たり前。それなら、かなり慎重に、配慮して放送しなければなりません。
いろんな人が、いろんなふうに解釈します。
どんなふうに受け止められるか分かりません。

テレビの向こう側で、言葉がどんなふうに伝わっていくのか。
どんなに善意な発言でも、曲解されこともあるわけです。できる限り、受取り手の気持ちにもなって、言葉を伝えることが求められます。
そういう意味では、最近の政治家や社長、代表者などは、テレビ放映されることが前提なら、かなり言葉を選んでいます。
相当に、あれこれ配慮しています。

これが「テレビ」という「全て」の人が見聞きすることを大前提としたメディアの難しいところです。
あまりに配慮しすぎて、大事なことがボヤけたり、伝わらなかったりする。
こうなるとインパクトも、くそもありません。

FAXDMにおきましては、ターゲットを絞り切ることで、テレビほどの配慮はしなくても良いわけです。
そして、絞った業種業界に、インパクトをぶつけられます。
ライバル、競合他社にも、遠慮はいりません。
※もちろん100%、とは言いませんが…。

しかし、そんなFAXDMでも、やはり人間は、人それぞれです。
色んな受け取られ方をします。
人間も、市場も、「なまもの」です。

またこちらが予測だにしなかったような「受け止め方」をされることも、珍しくない。

大島避難の件とも合わせまして、
「この言葉を発したら、どんなふうに受け止められるのか」
「これを聞いたら、気分を害する人は、いないだろうか」
と、あらゆる「伝わり方」も考慮、配慮しなければならないと自戒するわけです。



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2013年10月16日

出版界のデタラメ(5)

〜自分信者獲得の実態〜

あることを調べたくて、アマゾンで検索。
○○障害について、知りたくての本探しです。
検索するといっぱい、本が出てきました。

タイトルもそれらしく、ついついクリックを誘います。



※以下サイト会員閲覧可。

http://www.faxdmgenko.com/meminfo/


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2013年10月09日

また来たマンガFAX

〜FAXDM業社内に出回るマンガ宣伝事情〜

http://blog.livedoor.jp/ipostasys/archives/51391594.html
でも、ブログで書きましたが、最近また来たんですよ。
マンガFAXが。
今度は4コマです。


悪劣なFAXデータのレンタル、販売…。
ふざけたマンガのFAXDM原稿…。

まったくもって最悪のパターンですな…。

本日も、早速、検証に入りましょう。
他社マンガFAX01-2















(拡大画像はサイト会員閲覧可)

※以下サイト会員閲覧可。

http://www.faxdmgenko.com/meminfo/

ふざけた「あそび」感覚でやっているFAXDM業者には、くれぐれもご注意を。

FAXDMイポスタシス
http://www.faxdmgenko.com




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2013年10月02日

FAXDMと釣り(6)


「実はルアーが違う。」

10に入りました。

渓流釣りは禁漁期間となり、来春までおあずけです。
それで10月〜12月くらいまで、海に出かけます。



営業でもFAXDMでも同じ。…

「あ〜あ、ありゃ駄目だった」という人がいても、次、別な人がやればうまくいくことがある。

全然不思議なことではありません。

やり方タイミングで、…


※以下サイト会員閲覧可。
http://www.faxdmgenko.com/meminfo/
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