2013年12月
2013年12月25日
FAXDM・2014年〜今後の展望
FAXDM・2014年〜今後の展望
早いもので2013年も残すところ、わずかとなって参りました。
寒さも増し、冬本番。師走の忙しさも増し、年末モードです。
来年、または今後のFAXDM事情はどのようになっていくのでしょうか。
あれこれと思案に暮れます。
…
当初は、すでに欧米の各市で「許可なくFAXを大量送信することを禁止する条例」が施行されはじめていました。
日本では考えられないような数の広告FAXを、一般家庭含め、見境なくばら撒いていたのが、カリフォルニア州で大問題。
しかも、商材が「健康食品」「下着」など。
禁止法律があることも知らず、その業者は、罰金を命ぜられたことがあるのです。
アメリカでは、州や市など。
欧州では市単位で、禁止条例が出来ている地域が増えており、今もそのままです。
ですから許諾無きFAXDM送信は、遅かれ早かれ、日本も法律で罰せられるような時が来るかもしれない、と懸念しておりました。
ところが、…
※以下サイト会員閲覧可。
http://www.faxdmgenko.com/meminfo/
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早いもので2013年も残すところ、わずかとなって参りました。
寒さも増し、冬本番。師走の忙しさも増し、年末モードです。
来年、または今後のFAXDM事情はどのようになっていくのでしょうか。
あれこれと思案に暮れます。
…
当初は、すでに欧米の各市で「許可なくFAXを大量送信することを禁止する条例」が施行されはじめていました。
日本では考えられないような数の広告FAXを、一般家庭含め、見境なくばら撒いていたのが、カリフォルニア州で大問題。
しかも、商材が「健康食品」「下着」など。
禁止法律があることも知らず、その業者は、罰金を命ぜられたことがあるのです。
アメリカでは、州や市など。
欧州では市単位で、禁止条例が出来ている地域が増えており、今もそのままです。
ですから許諾無きFAXDM送信は、遅かれ早かれ、日本も法律で罰せられるような時が来るかもしれない、と懸念しておりました。
ところが、…
※以下サイト会員閲覧可。
http://www.faxdmgenko.com/meminfo/
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2013年12月23日
2013年12月13日
FAXDMサンプル・不動産業用に関連して(3)
不動産業者さんの行うFAXDMでは、物件を売ったり、賃貸を決めたり様々なパターンがありますが、原稿内容とそのPRも随分「ピンからキリ」まであるという感じがいたします。
物件情報を、ワープロ打ちして、ただ単に、FAXで流す、という感じのパターン。
もう少し業種を絞り、例えば倉庫トランク物件をネットショップのストックヤードに使用してもらう狙いで、ネットショップにPRする。
これには、楽天やYahooストア掲載店で、住所が近いエリアから攻めていきます。
また、同じ貸し倉庫などでも、個人を相手にするとしたら…。
都会のマンションでは収納スペースが、あまりに小さいため、ちょっと大きめの物を保管しておく場所に苦労するものです。
それで、個人で、なるべくマンション、アパート住まいの人をターゲットに。
この場合も、会社や団体関係にFAXを「1情報誌」として流します。
個人ニーズのある社員さんたちに回覧してもらえるよう工夫します。
それにより、BtoBのFAXDMが、BtoCとしてもPRしてくれるわけです。
工場物件なら、製造業に。店舗物件なら、一般商店やFC事業者に。
飲食店だった物件なら、飲食業に。
それくらいのことは、できるはずです。
しかし面倒くさがりなのが人間。しかも不動産業者は「特に」です。
前回も記述しておりますが、不動産屋さんは、来る客相手の商売姿勢。
こちらから出向いて、丁寧に、積極的にセールスするタイプではありません。
ですから「ぶっきらぼう」な物件用紙だけFAXで流すようなことをしている感覚の不動産会社さんが多いですね。
結局、店に貼り紙を出しても、空室が埋まらない。専門誌やサイトに物件情報を載せても決まらない。FAXで手当たり次第、流してみてもまだ、空き状態。
それで、大家さんやオーナーさんに「もっと家賃を下げないと…」
「内装をきれいにしましょうよ。」「敷金1か月分減らしますか…」
自らも「仲介手数料、半額!」となるわけです。
それでもダメなら、大家さんに「あそこは決まりませんわ〜」で、おしまい。
そりゃ、そんな不動産屋に任せておいたら、売れるものも売れない。決まるものも決まりませんよ。
売ったり、成約したりするための努力不足と言えます。
逆に、この点をしっかっり営業、接客している不動産屋さんは、どんどん話を決めていく。そして、どんどん管理物件を増やしていきます。
大家オーナーさんたちにも、ネットワークがありまして、彼らの中で、「あそこの不動産屋はダメだ」「○○不動産なら、しっかりやってくれるよ」と話題にのぼります。
○○建宅などは、大家から委託料をがっぽり取りますが、あらゆることに手を尽くして、かなりの満室・成約率を誇ります。
要するに、物件のせいじゃ、ないんですよね。
当然ですが、FAXDMも、同業他社とはかなり差をつけていかなければならいのです。
やり方においても、原稿内容、PR手法などでもです。
「金持ちそうだから…」と、投資物件や別荘物件を、医者宛てにFAXをバンバン流しているだけでは、ダメ。
お医者さんも、自分たちが、あらゆる標的にされているのを知っていますから、FAXDMは、即ゴミ箱行きにするよう、事務員に指示しています。
「ターゲットを知る」
これもとても大事なんですが、やっぱり面倒くさがってしまうんですね。
(つづく)
http://www.faxdmgenko.com/faxdmsample/faxdmsamplesbook.html#sample-real
2013年12月07日
FAXDMサンプル・不動産業用に関連して(2)
ようやく、完成にこぎつけました。
あとは、CDラベルの作成だけです。
前回から記述しておりますが、不動産業は、ある意味で特殊な業界だと感じます。
都心部のように、人の出入りの激しい地域と、地方部や田舎町のような地元密着系地域でも、ずいぶん感じが違うように思います。
ただ、売りたい、買いたい、借りたいのお客さんは、いろいろ来るようですので、彼らもそれを「さばく」のに、テキパキと要領良くやっていらっしゃいます。
客に対しての「見切り」の早さも、素晴らしいものがあります。
1度、部屋を案内して見せて、あれこれ迷っているお客には、
「パッと決めてもらわないと、すぐに埋まってしまいすよ。じゃあ、これで」
と、さっさと帰ってしまいますね。
手間と時間のかかるお客は、さっさと切ってしまう。
それは、ある意味で、広告業も同じかもしれませんね。
そんなやり方が、端々に表れてきます。
「この駅の近くで、こんな感じの事務所を探している…」と言って、名刺を置いてきたり、申込書を書かされたりして帰ると、該当しそうな物件が出ますと、「無造作」に物件案内の紙1枚だけ、FAXが流されてきます。
「どこか移転先を探してるんだったら、こんな物件出ましたヨ。どう?」という感じ。
電話やメールだけの問い合わせには、一切物件情報を教えてくれないような会社もあります。来店したお客にだけ、物件ファイルを見せる。
大体、賃貸仲介の不動産会社さんは、サバサバとして、仕事が早い。
ねちこく、勧めてくることは、あまりないですね。
言葉を変えて言いますと、サービス精神は、あまりありません。
接客態度も良くないほうが、多いんじゃないでしょうか。
と、いうよりも、先述のとおり、迷ったり、時間のかかる客に対しては、かなり適当に扱ってきます。
パッと決めてくれれば、それは気分がいいでしょう。丁寧に接し始めます。
「お客様は神様です。」という商売感覚は、あまり無いようです。
別にかまわないのですが、そういう感覚が、結局FAXDMなどの広告の表にあわれてしまうのですね。
当人たち同業関係、FAXのやり取りが非常に多い業種ですから、お客さんに対しても、物件案内だけの1枚の紙を、ただ流す。
賃貸紹介だけで、1部屋決まって埋まってしまえばそれでよい、という1面もあります。
都心で、億ションビル1棟、数百部屋も売らなければいけないような会社は、ものも物ですから、丁寧に接客、説明することでしょう。
今は、少々違ってきました。
以前のバブル時代、別荘物件がかなり売れた時代がありました。
新聞チラシを打てば、バンバン売れていた。
そうでなくても、営業マンが物件情報を片手に、そこそこの家を訪問営業しても売れました。
知人で、那須高原の別荘を売りまくっていたことのある人がいます。
そこで、単純に、「金持ちさんに投資物件を売ろう」という発想になります。
それで、医者(FAXDMの対象としては開業医院、クリニック)に
「こんな別荘物件ありますよ!」
「投資物件、今買っておかないと損しますよ!」
ってな感じで売り込む。
バブル時代に、証券会社営業マンが、社長経営者に、価値が上がっているグラフ資料を叩き付けながら
「なんで、こんないい株、買わないんですか!」
と怒鳴り口調で、売り込んでいた。
今もそんな営業マン、いるかな? いや、今は「バブル時代への警戒感」が少しはありますから、そうは簡単にいかないし、今は「お・も・て・な・し」ですから、丁寧営業でしょうね。
と、いうことで、不動産を売ったり紹介するためのFAXDMも、変わってこなければいけないわけです。
投資物件、事業用物件、倉庫、スペース、賃貸アパマン、別荘やリゾート物件。
オリンピックや世界遺産登録などでも、不動産価値が上がっているところも。
景気回復と、消費増税前の駆け込み需要。
いい材料は揃っています。
更に不動産業も、関連した新しいビジネスも、どんどん産み出されてきています。
保証ビジネス、不動産交渉同席ビジネス、競売物件取得代行、賃料削減コンサル、退去時敷金返還交渉サービス、リノベーション・リフォーム、不動産担保専門金融などなど。
業界部外者からいたしますと、こんなビジネスもあるものか、と驚いてしまいます。
こんな特殊分野が発生、再分化されてきますと、FAXDMでも、ターゲット業種を絞り込みやすくなります。
また、そのターゲット専用の「切り口」を持って、PRできることでしょう。
(つづく)
http://www.faxdmgenko.com/faxdmsample/faxdmsamplesbook.html#sample-real