2016年04月
2016年04月27日
「この時とぞばかり」地震保険の宣伝
「この時とぞばかり」地震保険の宣伝
熊本・大分県で、以前地震活動が続いている。
ニュース報道での映像を見ていると、一般家屋の倒壊のひどさが感じられる。
熊本城でも、神社などでも、建物被害の大きさが、すごい。
外側だけでも、あんななのに、中の様子が大変な家も多いことだろう。
学生アパートの1階部分がぺしゃんこになっていて、若い犠牲者も多い。
残念至極である。
11年前、中越地震を経験し、その様子を近隣で見たことのある、私個人の印象だが、家の倒壊や被害様子は、熊本のほうが、ひどく感じられる。
古い日本家屋が多いせいだろうか、または地盤的な問題だろうか。
今まで、全然大地震と縁の無かった地域、県で、大地震が起きる。
家の地震対策も、住民意識も、災害対策が十分で無かったようだ。
気の毒としか、言いようがない。
こんな時に、再び始まる『地震保険』のPR。
保険各社も意識して、他都府県で、ジワジワ宣伝を流しはじめている。
今まで、大地震が無くて、それほど家の免震、耐震対策をしてこなかった地域の人々。
またその家。
災害時備蓄用の米や飲料水、食料、テント、道具などの販売宣伝もさかんだ。
テレビで、あれだけの映像が流されているのだから、十分な不安煽動材料はある。
そして、それに備えるための『保険』、というわけだ。
住宅の地震保険は、かなり高い。
今回の大地震で、熊本・大分県では、近い将来、保険会社には、多額の保険金支払いが発生する。
保険規約どおり、請求があれば支払わなければいけない。
そえれでも、「全壊」だの、「半壊」だの、保険会社は「なるべく、支払わないように、支払わないように」する。
それが、自社の利益を確保することになるからだ。
しかし、多額保険金支払いが確実である今、あらたに資金を集めたい。
それが、「地震に備えて、地震保険に入りましょう!」という宣伝による資金収入集めとなっている。
確かに保険会社の立場になってみれば、そうだろう。
どんどん、保険加入者を増やしたい。
保険金をどんどん集めたい。
絶好の機会だ。
今回の地震で、地震保険加入していた人は、確かに「2重ローン」などの重負担を免れる。
家の再建、補修に充てる「保険金」が得られるだろう。
保険に入っていなかった大半の人々は、財政的にも大変な未来が待っている。
そんなことにならないためには、確かに備えとして「地震保険」加入も、考えなければいけないことだろう。
テレビでは、被災地の映像、行方不明者の捜索、避難場所の大変な環境、ボランティア活動の様子が、報じられている。
それを材料に、「エサ」にして、保険勧誘をすすめる保険会社。
そんな広告費があるなら、もっと義捐金でも払ったら、どうなんだ。
保険勧誘員も、もっとボランティアにでも、行ったらどうなんだ。
それもしないで、地震保険の「勧誘、勧誘」。
そんな性根を見透かしてしまうと、地震保険にも入る気がしない。
と、いうよりも、保険会社に儲けさせる必要など無い、と思ってしまう。
宣伝広告には、確かに「材料」があると、強い味方になる。
しかし、今現在のこの時期に、熊本地震を材料にしての保険勧誘は、いただけない。
FAXDMにおいても、いろいろと「不安材料」で煽って、ニーズを訴求することもあるが、反面教師として、保険会社のような訴求は避けたいものだ。
だから、しばらくは、「災害グッズ」「地震対策」のたぐいのFAXDMは受けないことにしている。
今は、ただただ、被災地の復興を祈るばかりである。
2016年04月20日
FAXDMフォロー策(1)
FAXDMフォロー策(1)
…
FAXDMを受け取って、関心・興味を持った人でも、すぐに返信などでレスポンスしてくるとは限りません。
意外と…
レスポンスが全く無かったから、といって、全然ダメだ、と思ってしまうのは早計です。
こっそりネットで検索している人もいるものです。
ご自分だったら…
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http://www.faxdmgenko.com/meminfo/
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2016年04月06日
米大統領候補・トランプ氏の演説
米大統領候補・トランプ氏の演説
次期アメリカ大統領候補が、指名獲得に向けて熱戦を繰り広げている。
その中の一人、不動産王、トランプ氏の優勢が、よくメディアで取り上げられている。
その過激な発言…
…
うん?? FAXDMでも、コマーシャルでも、トランプ氏的な訴求方法があるって…?
…
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