2010年07月30日

中国、3艦隊合同演習 −南シナ海

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演習中の中国ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(艦名:寧波 東海艦隊所属)

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海軍航空隊

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ミサイル発射する中国艦艇 南シナ海にて演習中 


「29日付の中国軍機関紙、解放軍報などによると、中国海軍は26日、南シナ海で南海、北海、東海の3艦隊が合同で大規模な軍事演習を行い陳炳徳総参謀長 が視察した。具体的な海域は不明だが、記事は海南省三亜発で、海南島沖とみられる」と、産経新聞の7月30日付記事は伝えた。

陳総参謀長は、「『情勢と変化の変化を注視し、軍事闘争への準備をしっかり行わなければならない』と強調。」(産経)

同演習には、中国海軍3艦隊(北海、東海、南海)の主力艦や潜水艦が参加し、「敵が妨害電磁波を発したとの想定で、飛来するミサイルをおとり弾で防ぎ、対艦ミサイルを発射した。」(毎日新聞)

さなる詳細の様子を日本経済新聞は伝えている。「海軍航空隊の戦闘機が制空権を握り、駆逐艦やフリゲート艦がミサイルを多数発射。垂直発射筒から射程 100キロ以上とされるミサイルも打ち上げた。潜水艦や高速ミサイル艇から対艦ミサイルが発射される様子」が確認されたと伝えた。

同紙(日経)は、「妨害の電波を想定した難易度の高さや実弾数の多さで『中国海軍史上初めて』」と中国国営中央テレビ(CCTV)が報じていると伝えた。
日本経済新聞は、「今回の演習に北海と東海の艦隊も加わった事で、所管海域に関わらず臨機応変に派遣できる機動性を高めている事を示している」と指摘した。

そうした一方で、産経新聞は、「クリントン米国務長官が南シナ海の領有権をめぐる中国や東南アジア諸国間の係争への関与を強化する意向を示したことに中国側が反発しており、米国などを牽制する狙いがあるとみられている」と指摘。

中国海軍は今月に入り、既に3回目の演習となる。

China Watch Times / An Arms Watcher

記事元
産経新聞
南シナ海でも大規模演習 中国、対米けん制も
毎日新聞
南シナ海で海軍が大規模演習 米国けん制が狙いか
日本経済新聞
中国、南シナ海で大規模演習 米への示威見方も

ippikiwakazou at 23:33│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 日本周辺の軍事情勢 | 中華人民共和国

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