リビア

2010年06月06日

アルジェリア、リビア 防空システム購入か −ロシア紙

96K6E-Pantsir-S1E-UAE-2S

「アルジェリアとリビアはロシア製パーンツィリS1短距離防空システムを購入する準備をしていると、ロシア軍事技術企業(Russian Military-Technical Cooperation Service)のビャチェスラブ・ドジルカルン氏が語った」と、RIA Novostit通信の6月2日付記事は報じた。

「この新型防空システムは、高い性能を持っており、アルジェリアとリビアが購入に関心を寄せている。シリアは既に同システムを購入している」と同氏は話し、更なる購入国が現れる事を示した。

3月上旬にアルジェリアは、3億ドルで40基のパーンツィンリ防空システムの購入を計画していたという。

さらに、同紙によるとロシアは既にアラブ首長国連邦(UAE)と7億3400万ドルで50基のパーンツィリS1防空システムの売買契約に調印していたと伝え、同国に対する引き渡しは今年中に完了うるという。

パーンツィリS1は、近距離及び中距離地対空ミサイルと30ミリ機関砲を備えた防空システムである。

An Arms Watcher

記事元
RIA Novosti
Algeria, Libya set to buy Russia Pantsir-S1 short-range air defense systems

関連記事
ロシア、シリアに対し防空システムを売却 シリア軍の防空能力格段に上昇


ippikiwakazou at 00:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2010年02月21日

リビア、YAK-130高等練習機6機の売買契約に調印

 Defense Newsは、2月15日付記事で、「リビア政府は、ロシアとの総額18億ドルの武器売買契約に調印した」と報じた。この武器売買契約には、YAK-130高等練習機6機と戦車が含まれる。

同紙は、「リビアは、12機のSu-35戦闘機、4機のSu-30MK2、S-300PMU2防空システムの購入にも強い意向を持っている」と報じた。

翻訳/編集 An Arms Watcher

記事元
Defense News Industry
  Libya Seeking Arms Deals

ippikiwakazou at 23:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2010年01月27日

リベリア、大型武器買取狙う

リビア政府は、20機以上の戦闘機を含む総額20億ドルの大型武器買取契約を、ロシアと交渉中であるとDefense Newsの1月26日付の記事で報じた。

 「リビア政府は、戦闘機約20機、S-300PMU長距離地対空ミサイル2個師団、T-90戦車を数十両をロシアから購入する用意ができている。さらに、70両以上のリビア軍戦車や他の装備の近代改修を依頼する用意もある。」と、リビア国防高官が同紙に話したという。

20億ドルの内10億ドルは、「Su-35多用途戦闘機、Su-30複座多用途戦闘機、Yak-130高等練習機の購入に充てられる」という。

ロシア政府高官は、「ロシア政府は、同武器売却契約に、火曜日のリビア国防相の訪露において、調印されるだろう」と同紙に話している。

「我々は、彼(リビア国防相)の訪露を単なる政治的訪問でなく、同武器売買契約に調印するものととらえている」と、Vyacheslav Dzirkaln(軍事技術会社副代表)は、RIA-Novosti通信の取材に答えている。

海外へのロシア製武器輸出を担当するDzirkaln氏は、「リビア政府は、ロシア製戦闘機と防空システムの購入に強い関心がある」と、同通信社に話した。

長らく国際社会から孤立していたリビアは、2006年にアメリカとの国交を回復する等、国際社会へ復帰し始めている。それと同時に、冷戦時代から続くロシアとの関係も、更に密接化し、近年では、リビア軍の近代化に関してロシアと協議しているという。

翻訳/編集 An Arms Watcher

記事元
  Defense News
  Libya Pursuing Big Russian Arms Deal



ippikiwakazou at 21:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2009年10月28日

露、Su-30戦闘機をリビアに売却か?

025ed913.jpgAFP通信は、10月19日の記事で、リビアは、20機以上のロシア製戦闘機を購入する計画があると報じた。

「リビアは、12から15機のSu-35多用途戦闘機、4機のSu-30戦闘機、6機のYak-30戦闘訓練機をロシアから購入する予定だ」と、匿名情報源がAFP通信に話したとされる。

10億ドル相当とされる同契約の調印は、今年末か来年初めに済むとされている。

「技術面から見て、複数の契約が既に順調に進んでおり、基本的には、調印の用意ができている。しかし、経済面での問題点はいまだに多々ある」と同情報源は言っている。

ロシアの国営武器貿易会社Rosoboronexportは、コメントは控えているという。

翻訳/編集 An Arms Watcher

記事
AFP通信(英語)
Libya to buy Russia fighter jets


ippikiwakazou at 01:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

露リ、新規武器売買交渉中



T-72M
(写真:今回リビアが購入するとされるT-72戦車)

RIA Novosti通信は、ロシアの国営武器輸出会社「Rosoboronexport」が、今リビヤとの武器売買交渉5件が進行中だと発表したと、10月7日付けの記事で報じた。

アレキサンダー・ミカヘウェイブ同国営会社の副取締役は、「この契約には、近代化改修型T-72戦車と諸部品を陸軍に、更に海軍兵器に関する契約もある」と同紙に話した。

ミカヘウェイブ氏は、今年10月5日から8日にかけて、リビアの首都トリポリで開催された「LAVEX-2009」航空ショーのロシア使節団の代表を務めていた。同氏はさらに、「リビヤは既に、3件の契約の支払いを保証している」とした。

「我々は、リビアに対し航空機と防空システムの売却にも参加している」と同氏は話した。

隣国エジプト等が近年相次いで、新型兵器を購入し、その防衛力を強化しつつあるのに対し、リビアは近年、軍の近代化に強い関心を示している。

ロシアとリビアは2009年に既に武器売買契約を2件締結している。

翻訳/編集 An Arms Watcher

記事
RIA Novosti通信(ロシア、文:英語)
Russia has 5 arms deal with Libya-Rosobonexport


ippikiwakazou at 01:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
記事検索
Categories
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

RSS