2010年10月29日

Only One

この数日、苛々感が酷い。
原因はなんとなくわかっていた。
晴れぬ不満があったからだ。

不満を晴らそうと買い物依存の気持ちが膨らみ
そいつを押さえ込もうとすればさらに苛々感が募る。
都合の悪い事に天気はグダグダ続き。
それがさらに苛々を募らせる。

ここに愚痴や文句を書くのはもうしないつもりだったが、
もうそれは止める。

だいたい、ここは私の場所なのだ。
誰に気遣いする必要があるというのだ。

気遣いする必要がある人は多少はいるかもしれない。
だが、その人達が私を真剣に気遣ってくれた言葉、
例えば、「具体的にこうしてみたらどうか」とかいった
励ましやアドバイスなどを、
私に授けてくれたことがあったとは思えないからだ。

あったとしたら、
社交辞令に似た「頑張って」と「無理しないで」という
誰にでも言える言葉だっただろう。
もちろんそのことに感謝はしている。
だが、それとこれとは違うのだ。
私が求めるのは道を照らす光ではなく、道なのだから。

時には光も必要だ。
だが道が見えなくても目的地がわかっていいれば
はいつくばってでも、前に進むことは出来るんだ。
たとえ光が射したとしても
どの道を進むべきなのかがわからなければ
光は一瞬の幻のようなものなのだ。

道を教えることがどれだけ困難なことかも知っている。
誰しもがその道を探して生きているんだからね。
ようするにそういうことだ。
困難なことを人に求めても仕方ないということだ。

だから私は、つい1ヵ月前に
自分の中心軸を信仰に置き、
もう人間(他人という存在)に頼らずに回復に励もうと誓ったのだ。
もっといえば覚悟したのだ。

そうであれば、
周囲に気を使う必要などないのだ。
なのに何故か気をつかっている自分がいた。

そういう自分に苛々していたのだ。

恥も外聞も死んでしまえば消えてなくなる。
そんなものを気にして生きているのが嫌なんだ。
これは毎月聞いているジョブズの言葉にもある。
ここに何度も書いているように
「死」を意識するとはそういうことだからね。

結局それを気付かせてくれるほど
インパクトのある言葉を投げかけてくれたのは
ランコぐらいだったって訳だ。

だから、十五年以上経った今でさえ
その時言われた言葉が鮮やかに蘇ってくる。
「そんなの気にしなくていいじゃん。
そのままでいいじゃん」とね。

ランコがどう思ってそう声をかけたのかはわからない。
だがそれは私にとってはありえない事態だったのだ。
それぐらい感動したってことだ。
私に必要な言葉をかけてくれたということだ。

自分に自信を持て。
ありのままでいい。
周りを気にしすぎる必要はない。


彼女は私が一番出来ないでいた、なりたい自分の姿を
こともなげにサラっと言ってのけたんだ。
いや彼女の生き方自体がそうだった。
だから強く惹かれたんだろう。
もう別れを決めた後でさえ
あいつは「あなたが好き」という態度を
これっぽちも変えたことはなかった。
最後の瞬間に示したのもそういう行動だった。
あれほど自分の気持ちに素直に生きていた人を
私は見たことがないのだ。
それが私にとってのランコという存在なのだろう。

不思議なことに、
苛々感に苛まれながらも
フト湧いた気持ちの中にランコがいたんだ。
なぜこんな時に思い出すんだ?
なぜ最近思い出すことがなかったのに急に?
もう過去にしたはずだというのに。

最後の瞬間に、いつもと変わらぬ笑顔で
いつもと変わらぬ表情で
大切な人を送るというこは容易ではない。
だから、その輝きが忘れられないのだろう。

死ぬと分っている特攻出撃のさい
いつもと変わらぬ姿で見送る。
こうした送り手があったから
死ぬとわかっていても多くの人は出撃できたんだろう。
その輝きはきっと永遠に見えたことだろう。

この曲のように。

もう一度そういう輝きを見たい。
これまで、そう思って生きてきたのかもしれない。
今生きることに必死なのは
世界のどこかにそういう輝きがあると
知っているからだろう。
それはまだ見ぬ誰かかもしれないし
あるいは自分自身がそういう存在になることなのかもしれない。
そのどちらでも構わない。
一瞬でもいい。もう一度輝きたい。
ただそれだけだ。

でも、他の誰がこういうことの一部でもやれたというのだ?
そんな人は存在しない。
この半年だって、
自分ひとりで歩いて来たようなものだ。
これまでの人生だってそうだ。
自分で気付き、自分で自分を省みて、自分で自分を積み上げてきたんだ。


自分の人生を思うがままに生きること。
その事で周囲に恥だの外聞だのを気にする必要などないのだ。

それで周囲を傷つけたりしたとしても
その罪は私が負うものなんだしね。
大体、償えない罪なんてないんだ。
何も恐れる必要などない。

私は私でいい。

愚痴や文句は周囲に影響を及ぼす。
それは確かだろう。
だから何?

そういう私が嫌なら
私から離れればいいだけの話だ。

大体、私は恥や外聞ばかり気にして
本当にしなければいけなかったり
言わなければいけない言葉さえ言わなかったり
出来ることがあっても
理由をつけてしようともしない
表面をつくろう人と関わっていきたいなどと思わないのだ。
百万の虚朦のような言葉よりひとつの行動にこそ
価値があるのだから。

だから今は、どんなに辛くても1日ひとつ
パーツの成形をするとか、
浮気しないでひとつのキットに集中するとか
あれとこれだけはするって自分にプレッシャーさえ与えている。
IMG_3404


それはすなわち、一歩でも前進するという気合だ。
たとえそれに精神が耐えられなくてもいい。
死を覚悟するとはそういうことだ。
死ぬのも生きるのも一緒だからだ。
ならば前に進んだほうがいい。
そう決断したからだ。
倒れるなら前向きに倒れて
それで死んでしまうなら、それまでのことだ。
しょせん人生なんてそういうものだ。

だいたい、死んだときの感情(生命状態)を来世まで引きずるのが
転生の途上なのだから
死の瞬間に「こんなはずじゃなかった」
なんて思いたくないのだ。
「我が人生に一片の悔いなし!」
そう言いたいのだ。

実際は「死んでたまるかー」
とかだろうけどね(笑)


長生きしたい。そうやって欲張って死を恐怖する。
長生きするために恥をかくことを躊躇する。
その為に本当にやりたいことをやろうとしない。
私はそんな人生を歩むのは、まっぴらご免だ。




私は私でいい。ただそれだけだ。
それ以上でもなければ、それ以下でもない。
周囲がなんと思おうが
私は私以上にはなりえないし、
私以下にもなりえないのだ。
ならば自分自身でいるべきなのだ。

周囲を気にして自分を失う必要などない。
たとえそれで自分を失ったとしても、
周囲は助けてなどくれないのだから。


こういう考え方は極端な考え方だ。
だが、私はそれぐらいの極限状態の中で
毎日を生きているのだ。

たった一人で生きるというのはそういうことだ。


もし何か、私に価値のあるものを与えられるというなら
やってみろ!






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