2016年02月18日

怒り【読まないほうがいいですよ】

 父親がいつも酒臭いのがいやだった。特に日本酒と焼酎の臭いが嫌だった。
 だからいまでも、日本酒は大嫌いだ。

 父親の機嫌があまりにもいいのは恐怖だった。ご機嫌なとき、わずかな何かに触れることで、いきなり強烈な不機嫌になり、暴れることを知っていたから。

 父親が機嫌が悪いのもまた嫌だった。
 どちらにしても、僕はまったく自分で制御できるはずのない親の機嫌というものを、何とかコントロールしようとしていた。そんなこと出来るはずないのにね。
 しまいにはそれにも疲れ果てて、父親との接触を避けるようになった。

 だが、そうなると、父から被害を受けるのは、母だということも知っていた。
 だから、隣の部屋で自分のしたいようなことをしていても、常に聞き耳を立てつづける癖がついた。

 早めに布団に入っても、両親の声が気になる。そんなことは日常茶飯事だった。
 今でも、多少の物音で目が覚める。そして物音が気になる。

 ふざけるな!

 子どもの僕が、なんでお前ら親を心配して、常に神経をすり減らさなければいけなかったんだ。
 だから、アダルト・チルドレンになったんだ。
 そうやって、いつも人のことばかり気にして、自分のやりたいことにエネルギーを使えなかった。
 いっつも、電池の切れかかった操り人形だったんだ。

 いいや、エネルギーは使った。
 大好きな絵を描いているときだけが幸せだった。それが唯一の僕の居場所だったからね。
 だけど、そんな僕を見て、母さん、あんたは何ていった!

 そんなことばかりしてないで勉強しろ!
 そうやって近目で絵ばっか描いてたから目が悪くなったんだ!
 いつまでそんな子ども地味たことしてるんだ、いい加減に卒業しろ!

 散々、僕が僕らしく生きるエネルギーを奪い取っておいて、そのうえまだ僕の最後の居場所までも奪おうとしたんだ。いや奪ったじゃないか。
 そうだ、何もかも僕がやりたいということは否定したじゃないか。

 絵もそうだし、プラモもそうだし、漫画を読めばうるさく文句を言った。言い続けた。
 音楽に夢中になれば、それにも文句をいった。ゲームにだって文句を言った。
 エアチェックが唯一の楽しみだったのに、そんなことをするためにラジカセを買ってやったんじゃないといった。
 そうやって、僕の自尊心はズタズタにされたんだよ!
 何かを好きになったり、夢中になってはいけない。そう刷り込まれてきたんだ。
 だから今でも自分の気持がわからない。好きってなんだ? 嫌いってなんだ? 楽しいって何だ? 嬉しいって何なの?
 わかるのは、腹が立つ! そう、怒りの感覚だけなんだわ。

 もういい。なら自分で稼ぐわ。そうやってはじめたバイト。
 バイクに乗りたくて必死にバイトにいった。
 仲良しの級友からバイクを譲ってもらう話までまとまった。
 どうせ、あいつらは反対するに決まってるんだ。そう僕は思っていたから、ずっと黙っていた。
 でも、金を下ろすには印鑑が必要だった。
 その話をした瞬間、僕の夢は破壊された。粉々にね。

 四輪だったら、取っていいよ。金出してやるよ。
 ふざけるな!!
 あまりの口惜しさに反抗した。免許なんてイラネー!
 そんなだから、車の免許なんて、これっぽちも欲しいなんて思いもしなかった。ずっとね。

 なんとしても絵の世界に進みたい。その夢も見事に打ち砕いてくれたよね、あなたたち。
「そんなもんで飯が食える世の中じゃない」
 ぜーんぶ否定だ。僕がなにをやっても否定だ。
「長男が生きてれば、お前はいなかったかもなぁ」
 よくそんなことを本人に向かっていえましたね。
 どれだけ傷ついたと思ってるん? 僕はいらない子。望まれなかった子。ゴミ。存在価値はない。そういう感覚がどんどん積みあがっていったんだな。
 じゃあ僕が暴力でもふるって反抗すれば良かったのかい?

 できるわけがない。
 そもそも、自分だけの力で生きていけない子どもに何ができたっていうんだ。
 そう、僕はあなたたちの操り人形だったんだな。
 それに甘んじるしかできなかった。

 就職して、かつてバイトで貯めた金で、30万円のギターを買ったときも、母さん、あなたは文句を言った。
「そんなものにお金を使って。貯金しとけばいいものを」とね。
 僕には自由なんてなかった。何ひとつ自由なんてなかった。
 未だに、手元にあるギターだけど、せっかく良く鳴るギターを手に入れたのに、嫌なイメージが消せなくて、悪印象がこびりつている。

 親父に性的虐待をうけて、それを知っていた母親。
 誰も助けてくれない。恥ずかしさのあまり助けてともいえない。
 そのことでどんだけ地獄を見てきたのか知ってるのか!!

父「夏は熱いから、クーラーでも買うか」
母「でも自然の風が一番だねー」
 ドンガラガッシャーン!
 家の中滅茶苦茶。
 
 小学生の頃だろうけど、誰が何を言ったかまで憶えてる。
 それだけ戦慄することだったからだろ。
 そして、そうした記憶以外が全くない。
 いいや、違う。
 母さんは、事あるごとに僕に愚痴をこぼしたじゃないか。
 「あたしは、自然の風が一番だねーって言っただけなのに」ってね。
 何度も何度もいった。だから憶えてるんだ。
 だから今でも、口を開けば愚痴ばかりいう人を見ると、虫唾が走るんだ。ぶっ殺したいくらい頭にくるんだ。
 だから、自分のことしか考えてないような奴を見ると、ぶっ殺したいくらい腹が立つんだ!

 家で過ごして楽しかった記憶がない。
 学校だってそうだ。イジメにあい、登校拒否になり云々。
 当たりまえだよね、毎日毎日恐怖と怒りしか感じない環境で育てば、楽しいとか嬉しいという感覚がどんななのか、わからない子どもが出来あがりますからねぇ。
 そして、漫画を描いていたころに、姉貴につけられたペンネームはS・ソリチュード。
 つまり、伸一孤独って意味だ!!
 ごめん、ネーちゃん。今でもこれは許せてない。謝れよー!(笑)
 けどさ、それをその場で素直に怒りにして表現できないから、ハハハーとかいって、受けいれて、そのペンネームを使ってたんだな。
 笑っちゃうくらい従順というか馬鹿。自分がまったくなかった当時の僕。

 母はいつも親父のことで僕に愚痴をいった。
「父さんは酒飲んで、息が臭かったから、あたしは拒否したんだ。それから、ほとんどない」
 なんのこといってるかわかるでしょ。
「どうせ旅行いっても、ずっとお酒飲んでばかり……」
「あたしの親が大変なときは、まだ行かなくてもいいって言ったのに、自分の時はなんだ」
 聞かされた愚痴を数え上げたら、きりがない。

 それでも、僕は必死になって母の機嫌をとっていた。
 なんで僕がそんなことしないといけなかったの?
 あなたは親。僕は子だったのよ。ねえ、立場逆転してんじゃん。

 でも、僕には、そういう両親であっても、いなければ生きていけなかった。
 だから、必死に愛そうとしたし、愛されようともした。
 性的虐待をうけても、出来るだけ親父から逃げ出すこともしなかった。黙って耐えたんだ。
 今日はまたやられる……そう思っていても、僕が我慢すれば、家の中は丸く収まる。僕が生贄になれば親父は暴れない。そう思った夜もあったんだ。
 どんだけ辛かったと思ってるんだ!!
 おかげさまで、僕の性への観点は異常だ。今でもそうだ。そうだとしか思えない。

 母親のことも必死になって守ろうとした。
 肩を叩いたり、首をもんだり、ヒステリーをおこして寝込んで、首を振れば、
「首ふっちゃ駄目だよ」
 そういって、頭をおさえる小学生だったんだよ。

 酒と煙草のおつかいにいくのはいつも僕だった。
 ぼくは両親の召使いだった。奴隷だった。
 それでも、僕が素直におつかいに行くことで、家の中に騒動が起こらないならと思って、黙って行ってたんだよ。
 
 あげつらったらキリがない。

 反抗したい気持ち。親への怒り。憤激。
 受け入れてあげなきゃいけないという愛情。親への慈しみ。
 二律背反。
 そのふたつの感情がつねにあった。
 そんなことがつづけば、心が引き割かれるに決まってるじゃん。

 だから、今でも僕は、物事を果断に判断できない。判断するということが恐い。得体の知れない恐怖。
 いわゆる、アダルト・チルドレンの持つ、ダブル・バインド(二重拘束)というやつだ。

 そして、発散できなかった怒りは、10年、20年、30年に渡って僕の中に蓄積されていった。

 あるとき友人に言われた。
「なんでそんなに急激に怒るの? それが理解できない」と。
 所詮、アダルト・チルドレンというものを理解してなかった証拠でしょ。
 僕がどんだけ辛い思いをしてきたか知ろうとしなかっただけじゃん。なにが同苦だ。

 でも、僕は気づいてましたからね。
 だから、凄まじい怒りかたしますよ。付き合い方気をつけてとも、きちんと言ったんですわ。

 つまり、本気で僕と関わるならさ、
 僕が数十年に渡って溜めてきた怒りを全て受け止めるくらいの度量がないなら、かえって僕に怒りを溜めさせることになるってことですよ。
 それもちゃんと言った。親しい人には伝えました。気をつけてと。

 ずっと関わっていたらね、僕はいつか、あなたに対して、
「ぶっ殺す!」
 って言うよとね。
 実際、怒鳴りましたよ。
 でも、耐えれなかったじゃない。だったら、中途半端に関わるな。
 だからここでも散々言ってたはずですよ。俺に関わるなとね。
 そうしたら、こうだ。
「あなたは何でも一人でやろうとする」

 ふざけるな!!

 じゃあ、あなたがた、わたしにさ、
「ぶっ殺すぞ!」
 って言われて耐えれるんですか? 受け止められるんですか? 無理でしょ。
 だから関わるなって言ったんじゃん。

 いま読んでる本にも、その通りのことが書いてありましたよ。
 子どもが怒りを溜めすぎて、親に暴力を振るうようになった。そのときに親がすべきことは、子どもが怒りのエネルギーを使いきるまで、出し切るまで、黙って暴力を受け入れろとね。そして謝れと。
 できるんかい? できるわけないだろ。

 だから、一人で何とかしようとしてんだよ。
 だから、自分で自分を受け入れようと必死なだけだよ。

 アダルト・チルドレン、舐めんなよ。
 凶悪なんだ。凶暴なんだよ。

 だけど、憎悪と愛情に引き裂かれながら、それでも生き続けてきたサバイバーだ。
 しかも、そのうえ自分と向き合って、怒りをなんとかしようと、いまも戦っている。
 つまり、二重の意味でサバイバーなんだよ。
 いいや、もっといえば、子どもを持たずにきたことで、怒りの世代間連鎖を防いでもいる。
 三重の意味でサバイバーだってことですよ。
 スケープゴートを探して、誰かに文句いってるわけでもないですしね。
 
 あげく、宗教での関わりでは、
「とにかく活動すればいい。原因はすべてあなた自身にある」
 そうやってさ、僕を追い詰めたんだよ。みんなしてね。
 世の中、白か黒しかない。さあ選べ! とっととやれ! とね。
 全部僕のせい? なわけないじゃん。親が半分、僕が半分なんだよ。
 そういうことすら気づけないおたんちんばっかじゃん。

 そして、僕にそうしたことをした人は、今でも相手のことを自分勝手に決めつけて、「活動すれば良くなる」という姿勢だ。
 それ仏法じゃないからね。仏法は原因と結果。
 活動できないのには原因がある。それを取り除いてあげれば、自然に活動できるようになる。
 そういう先生の指導はそっちのけにして、「とにかく活動すればい」という馬鹿の一つ憶えね。
 原因を取り除かなければ、例え活動ができるようになっても、また同じことを繰り返すんですよ。
 だから、「とにかく活動しなさい」というのは、かえって相手を苦しめる。
 それすらわかんない、おたんちんばっかじゃん。まあ、勝手に苦しめあっていなさいって感じですけどね。
 だって好きでそういうことしてるのに、わたしが止める理由はないですからね。

 ついでだから言っちゃうけどね、わたしに対して、「一生涯の友だちでいよう」と言った人がいるんですけどね、その人も逃げ出した人ですけど、その逃げ方がまた傑作。
 遠くにいて何もしてあげられない。だから君の近くにいる人に世話を見てもらえるようにと思ってといい、ある人(Aさん)に近づいた。
 で、僕とAさんの関係がおかしくなったら、その友人どうしたと思います?
 Aさんのことを信じなさい。(いろんな意味で)今の君がそんな状況なら、もう関われないだってさ。
 あのさぁおかしくない? もともと友人関係にあったのは誰と誰よ?
 僕とその人でしょ。
 なのに、Aさんを信じられないならとか散々行ってきて、あげく逃げ出した。
 本末転倒してんじゃん。

 僕のためになにか出来たら、そういうつもりでAさんと知り合ったんじゃないの?
 なのに、僕を否定して、Aさんを肯定。
 おもしろい人だよね。
 何が目的で何が手段だかもわからなくなっちゃうっていうね。つまり本末転倒してることにさえ気づけなかったんですよ。
 そんな人ばっか。

 言ったこととやったことが一致していなかった。すなわち嘘つきでしょ。
 そういう人に出会ってしまった。それだけのことですけどね。世間にはそういう人がイパーイいる。そんだけのこと。
 だけど、そうやって僕は半ば取りもどしつつあった自尊心をへし折られたんですわ。そして治りかけていた人間不信再発ー! 出発進行! ってなもんですわ。

 お前なんて重要じゃない。重要なのはAさんだ。そういうことを行動で示したわけですからね。
 僕からすれば、僕と言う人間を完璧に否定されたということ。ゴミ、クズ、生きてる価値なし。
 そういう言葉にはしなくても、僕はそう感じたし、今でも怒りが全く消えてないんですわ。
 でも、あるのは怒りだけじゃない。感謝もある。だから感情はぶつかりあって心が張り裂ける。ダブル・バインド。わかる? こういう苦しさ。

 あげく、Aさんはこう言ったねー。
「あんたが人間不信にまたならないかと心配だわ」だって。
 あんたらがその原因になっておいて、何いうてんねん!! だわ。

 謝れよ! 土下座して謝れよ! 
 悪いと思ってませんからぁ〜。そんなところでしょうけどね。
 人間不信になったお前が悪いんだしな。そんなの知らねーよってなところでしょうよ。
 図太いこって。
 あの頃やってたこと今でも正しいと思ってるんでしょ?
 じゃあなんで、学会員を脱会させてるブログ、見て見ぬふりしてんのよ?
 さっさとさ、集団でおしかけて「ナリスマシだー!!」って大騒ぎしなさいよ。
 ブログのトップにこう掲げてるじゃないよ。
「見てみぬフリをするのが、一番卑怯だ。沈黙は金ではない 語っていくんだ」って。
 さっさと悪を責めなさいよ。ほんといい加減だよね。悪というのは、あたしが悪だと決めたものが悪なんです。そうとでも言い訳するんですかねぇ。

 でさ、もう忘れよう。忘れてしまえばどうということはない。そう思って必死に努力してんのにさ、わざわざそのAさんのことをわたしに愚痴ってくる人とかいるわけですよ。
 仕方がないから、話聞いて、いろいろ話す。そうすると当然僕はAさんとのことを思いだす。怒り再燃てわけですわ。
 いったいさ、俺のこと何だと思ってんのよ。ほんとみんな自分勝手。思いやりのおもないんだよ。自分のこと優先。あんたの気持なんか知らんわな! そんな感じでしょ。

 どっちにしろ、とことん傷ついたままなの。それでも生きてるけどね。だからサバイバーなんですよーだ。
 アダルト・チルドレンは生きていくことそれ自体が闘争なの。それも凄まじい闘争だ。
 それに生命力を、エネルギーを使いきってしまうから、改善とか建設的なことに使うエネルギーがない。すなわち、いつまでたっても元の木阿弥〜。
 そういうことさ、「所詮、生命力がないんだよ!」とか、あっけらかんと言い放った無慈悲な人もいましたけどね。あームカツク! ほんとムカツクわ!!
 でも戦うしかないんだもん。他に方法なんてない!

 ここで1曲――。



 父親への怒りはもうだいぶ消化できている。
 今問題なのは、母親への怒りと、ここ3年の人間関係の中での怒り(無理解なくせに、知ったかぶりされて、お節介されたうえ、逃げ出した奴らに対する怒り)なんだと、本を読んでいて、凄くよくわかった。

 本を読んでいるだけで、当時のことが、次から次へと湧きあがってくる。
 それはもう凄まじい怒りだ。
 でもね、そうやって自分を見つめ直す以外にないんですわ。
 自分で何とかする以外ないんですわ。

 一昨日の夜も凄まじい怒りで寝れなくて、記事を書き殴った。
 けど、あまりに凄まじいからアップしてない。

 ま、放っておいてください。
 無理だから。受け入れてあげたいかも……なんて同情で受け入れられるレベルじゃないですからね。

 いまさら、この世にいない両親のことで愚痴と文句を垂れたところで、何の解決にもなりませんよ。
 ってそうやってまた「いい子」になろうとするとさ、僕の中にある怒りは、いつまでもいつまでも消せないんですわ。
 いようがいまいが、もう一度、親殺しをしなきゃ、僕はまともになれそうにもないんだ。
 親殺しとはつまり、自分らしく生きることだ。
 誰になんと言われようと、糞くらえ! と生きることだ。
 かっこよく言えば「自立」。
 だから、僕は誰にも頼ろうとしないんだな。



 あー、なんかスッキリした!!




ipsilon at 02:52コメント(5)AC(アダルトチルドレン)  

コメント一覧

1. Posted by なおぼん   2016年02月18日 08:52
5 二度読み返しました。
不思議だ、激情をぶつけているのに、あなたは冷静だ。
冷静なあなたが、ちゃんといる。
あたしは、あなたをどうしようもできないけれど。ただ、幸いなのは、あなたが、こうしてちゃんと伝えることができる術をもっていることだ。
どの文章も光ってますよ。
絵も光っている。
どうしてあなたの母はあんなことを言ったのだろう。

あたしは、どんな親も、子の反面教師だと思っています。
子が親を尊敬するという理想は、あたしにはなかったし、周りの大人も「あたしはそういうふうになりたくない」と思わせる人ばかりでした。
そうして辿り着いた結論が、どいつもこいつも反面教師としてみればいいということでした。

あなたは病気なのか?
あたしにはそうは見えないのだけれど。
個性が強いというだけではないのですかね。
大人しくて何を考えているかわからない人なんですかね。
突然爆発的に怒ってしまうんだね。
まあ、それはびっくりするわなあ。
それでも、なんか理由があるんでしょう?

スーダンの子に向けたあなたの目は嘘やないと信じてますし、暴力への嫌悪もしっかりと主張される。

書いて書いて、書きまくってください。
応援してますよ。
2. Posted by イプシロン   2016年02月18日 11:20
なおぼんさん、こんにちは。
あらら、二度も読んじゃいましたか! 読むべからず的な注意書きがあると、思わず読んじゃったりしますもんね。

正確な観察だと思います。そうなんです、わたしは自己認知しているので、まだいいほうなのです。一番可哀想なのは、自分がACであるということに気づけないで、今現実に苦しんでいる人たちなんですね。わたしはなんとか自己制御できる範囲で表現する方法も学んできましたし、親への怒りも半分以上は感謝に転換してきてもいるので。

基本ACは病気ではないのですね、無意識な心の傾向性なんですね。でも、この無意識というのが恐ろしいのです。虐待を受けて育った子は、自分が親になると、大体において子を虐待するんです。理由もよくわからずに。心の奥底から噴き上げてくる怒りを子どもにぶつけてしまうんです。ACの恐ろしい部分は、どこかで誰かが自覚しないと、そのように世代間連鎖するというところなんですね。憎悪の連鎖と似たところがあるんです。

もちろんACである人は、他の心の病を併発している場合がほんとです。そして、心の病が身体にも影響を与えてしまっている場合がほとんどなんですね。拒食症、過食症、買い物依存、異常なトレーニング、あるいは過度な放置プレイ、うつ、自律神経の失調、特定のものへの異常な恐怖、共依存(異常な依存癖)などなど……。

(つづきます)
3. Posted by イプシロン   2016年02月18日 11:37
ACがもつ怒りは、幼少期からずっと我慢して溜めこんだ無意識層にある怒りなので、自分がACであると認知していてさえ、それが何かに触れて爆発したとき、本人でさえ、何に対して怒っているかすら認識するのが難しいんですね。だからこそ、怒ったあとは冷静に自分を見つめるしかないのですが、怒ってみないと反省できないんですね。
通常、普通の人がACとはそういうものだと知らずに、ACの人と関わると、そういう怒りを受け止めることすら出来ないのです。だから世の中にはカウンセラーとかがいるという感じですね。

中には、善意で手助けしてあげたいという人もいるのですが、カウンセラーなみの知識と覚悟がないと、所詮無理なんですね。
ちなみに、統合失調の人の怒りは、AC以上に凄まじですよ。怒りをあまりにも制御できないゆえに、別の人格を作って、怒りが噴出しなようにしているわけですから。

わたしが紛争地域の子どもを見て、またそれに無関心な人を見て、激しい怒りや憐憫が湧くのは自分がまともな子ども時代を送れなくて今の自分になったことを知ってるからなんです。貼った動画のいくつかの映像にある子どもの目。あの無表情な目。どこを見ているのかもはっきりしない目。僕はずっとそういう目をして生きてきたんです。僕の家庭環境と紛争地で蒙る心の傷なんて比べようもないんですがね。そして彼らにあのまま愛情を教えなければ、彼らはいつか激しい怒りを社会にぶつけるんです。紛争が止まない原因は、恐ろしい環境に子どもたちを置いて、そのあと心のケアすらしないという現実にもあると思うのです。ACを生み出す環境を機能不全家庭といいますが、どんな家庭も完璧ではありませんよね。であるなら、世界のすべての人が、ある程度ACの兆候を持っているということだと、わたしは理解しているんですけどね。

コメント、応援、本当にありがとうございます。
4. Posted by nihil   2016年02月20日 12:17
お久しぶりです
その時の感じるまま考えるままに善悪に囚われず露悪するエモーショナルディスクロージャーは脳(精神)にいいらしいです

個人的に前も書いたけど、俺にもイプシロンさんにも醜さはあるがそれだけじゃない
だから、イプシロンさんが醜さを吐き出してても何も思わない
それもイプシロンさんの一部だと俺は思ってる
欠点なんて誰にでもあるmajorityから見ればminorityは欠点だらけだろう
けど、その欠点を個性と呼べずに何を俺やしイプシロンさんと呼べる?

個人的に小さい時から頭がイカれてると自分は思ってて、それを露悪してきた
特殊な考えや行動は気狂いともとられることもあれば、人を引き付けるカリスマにもなる
良くも悪くも小さい時から人に囲まれるのは、欠点を知らないうちに武器にしてたのかなあと
ナイフ(欠点)の刃を握れば手を切るけど、取っ手を掴めば役に立つとも言うしね

個人的に前も書いたと思うけど、俺は他人を理解しようとしない知ろうとはするけど、理解した気になることが相手への侮辱だと思ってる
一部を知って理解した気になりたくないし、誰しもが都合よく解釈するものだから

とりあえず、お互い地獄を味わい泥にまみれようが這いずり生きてきた
その泥沼の中に狂い咲く唯一無二の存在
誇りに思いましょう
!(b^ー°)

イプシロンさんはイプシロンさん
その頭の中の世界は誰にも邪魔されない
5. Posted by イプシロン   2016年02月20日 17:49
nihilさん、こんばんは。お久しぶりです。

ディスクロージャーならいいのですが、ただの愚痴と文句になると……。そんなことで、普段は理性的に処理するようしているんですが、少しずつ積み重なっていくんですね、しかも無意識層に。これが恐ろしいなァと。人様に迷惑をかけずに感情を処理するというのは、本当に難しいんですね、わたしの場合。

物事ってすべて相対的じゃないですか。ゆえに欠点を曝け出すには、その縁になってくれる人がいる場合がほとんどなんですね。なので、自分の欠点を話そうとすると、やはり相手とのことも話さないとなくなる。そこが難しいところだと思うのです。
ゆえに、全てを感謝に変えられていれば、いくらでも話せるというふうになると思うですが、人間、なかなかそうはなれませんよね。

では、楽器を弾くとか、人ではないものに対してだけ書けばいいかというと、それだと誰が読んでもというわけにはならないんですね。

となると相手を完全秘匿で守りながら、自分の欠点だけを曝け出すしかない。でもこれだと相当苦しいというか、何か自分だけが悪いという卑屈や自己憐憫にしかならないですしね。そうなると自己否定であり、自分が嫌いになる道なんですね。

では……と考えると、なるべく被害を受けない人、あるいは数十年昔のことを話すかなとなるのですが、そんな昔のことを書くと、こんどは今を生きようとしていることが伝わらない。本当に難しいなァと思うんです。

結局、わたしはわたし。もうそれしかないんですね。誰に何を言われようと。
「理解した気になることが相手への侮辱」。
これは本当にそうだと思います。素晴らしいものの見方だと思います。

ともあれ、お互い、自分らしくいきましょう。
コメント、どうもありがとうございます。

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