2016年05月31日
Dream On
いわずと知れたエアロスミスの名曲。
デビューアルバムですでにこんな深い歌詞を歌っていたというのが凄いのだが……
わたしにとっては、鬼束ちひろが精神的に追いこまれて活動を一時休止したあと復帰し、激痩せした体を折りまげながら、全身全霊で歌っていた姿が心に焼きついている。
それぐらい歌詞の意味は深いんですけどね。
しかしいたってシンプルで当たりまえのことでもあるのだが……。
Yeah, I know nobody knows
Where it comes and where it goes
そうさ、俺も、誰も知らない
どこから来て、どこへゆくのか
Lived and learned from fools and
You know it's true
All the things come back to you
生き、学ぶってことは
愚者からも賢者からもできる
それが真実ってもんだ
しょせん、すべては自業自得ってわけさ
Sing with me, just for today
Maybe tomorrow, the good Lord will take you away
さあ歌おう! 今日のために
明日は、神に召されるかもしれないから……
Dream On Dream On Dream On
夢見ろ、夢見るんだ、夢見るんだよ……
しかし、夢といっても、空想や妄想や、ましてや正邪の確かでない知識や情報にもとづく夢なんかじゃない。
無論、夢とは、経済的富裕や出世や地位や名誉を得ることなどでは決してない。
いやそれがわたしの夢だという人は、欲望の奴隷になっているだけのこと。
そんなものが、自己実現――納得や満足――もっと言えば自己超克であるはずがないからだ。
キリストだってそういうことは言っている。
人はパンのみにて生くるにあらず。神の口から出る一つ一つの言葉による。
――と。
とはいえ、この神の言葉をどこに求めるいるかで、勝負は決まるんですがね。
それが自分の内側から湧いてきたものであれば、宗教宗派に関わらず、わたしはその人はその人にとって、正しい生き方をしていると思いますけどね。
しかし、それが知識であるとか、学問であったら意味はない。
そもそも学問とは、自分がいかに物事を感じているかを自分で観察するために行うものだろうが、世間ではそういう感覚の人は非常に少ないのが現実ですがね。
ともあれ、動画の冒頭でスティーブンがいってる言葉を聞けば、「夢見る」という意味の本当のところはすぐにわかるだろう。
スティーブンの思う、夢を描くということは――
Express yourself !
ということだ。
つまり、自分自身を表現しろ! ということ。
ちなみに、Express は、知識や情報という借り物から自分を表現するのではなく、自分の中(心)から出てくるもの―つまりは智慧―個人的体験、経験に基づくものという意味がちゃんとある。
実はここが非常に大事なのだが、なかなか気づけないものなんでしょうね。
それ以上に、それを実践すること、夢に生ききるということは難しいんでしょうね。
そもそも、自分が何をやりたいのかをはっきりと、自分自身で感じなければいけませんからね。
そのためには、自分の心を、内側をしかと見つめるしかないわけで――。
所詮、自分に嘘をつかず、人にも嘘をつかず、謙虚に誠実に自分自身に生きるしかない――。
それが、Dream On なんでしょうね。
一番を歌いおわったところで、スティーブン、思いあまちゃったんですかね。
なにが伝えたいかわるだろ! なんて叫んでますね。
そう、叫んでも叫んでも、夢を見るという本当の意味ってね、シンプルで当たり前なことなのに、伝わらないんだなぁ。
悲しいかな、本当に伝わらないんだな。
だからこそ、彼は全身全霊で歌ってるわけで――。うーむ、切ない。
だから歌詞にも「俺と一緒に歌うんだ」というのがあるわけで。
一緒に歌ったところで、まったく同じ体験はできなくても、何かしらそれぞれが心に感じるものがあるはずだ。
「だから歌うんだよ、俺と」
と、スティーブンは伝えたいわけよね。
てことで、とりあえず歌ってみなさい!
デビューアルバムですでにこんな深い歌詞を歌っていたというのが凄いのだが……
わたしにとっては、鬼束ちひろが精神的に追いこまれて活動を一時休止したあと復帰し、激痩せした体を折りまげながら、全身全霊で歌っていた姿が心に焼きついている。
それぐらい歌詞の意味は深いんですけどね。
しかしいたってシンプルで当たりまえのことでもあるのだが……。
Yeah, I know nobody knows
Where it comes and where it goes
そうさ、俺も、誰も知らない
どこから来て、どこへゆくのか
Lived and learned from fools and
You know it's true
All the things come back to you
生き、学ぶってことは
愚者からも賢者からもできる
それが真実ってもんだ
しょせん、すべては自業自得ってわけさ
Sing with me, just for today
Maybe tomorrow, the good Lord will take you away
さあ歌おう! 今日のために
明日は、神に召されるかもしれないから……
Dream On Dream On Dream On
夢見ろ、夢見るんだ、夢見るんだよ……
しかし、夢といっても、空想や妄想や、ましてや正邪の確かでない知識や情報にもとづく夢なんかじゃない。
無論、夢とは、経済的富裕や出世や地位や名誉を得ることなどでは決してない。
いやそれがわたしの夢だという人は、欲望の奴隷になっているだけのこと。
そんなものが、自己実現――納得や満足――もっと言えば自己超克であるはずがないからだ。
キリストだってそういうことは言っている。
人はパンのみにて生くるにあらず。神の口から出る一つ一つの言葉による。
――と。
とはいえ、この神の言葉をどこに求めるいるかで、勝負は決まるんですがね。
それが自分の内側から湧いてきたものであれば、宗教宗派に関わらず、わたしはその人はその人にとって、正しい生き方をしていると思いますけどね。
しかし、それが知識であるとか、学問であったら意味はない。
そもそも学問とは、自分がいかに物事を感じているかを自分で観察するために行うものだろうが、世間ではそういう感覚の人は非常に少ないのが現実ですがね。
ともあれ、動画の冒頭でスティーブンがいってる言葉を聞けば、「夢見る」という意味の本当のところはすぐにわかるだろう。
スティーブンの思う、夢を描くということは――
Express yourself !
ということだ。
つまり、自分自身を表現しろ! ということ。
ちなみに、Express は、知識や情報という借り物から自分を表現するのではなく、自分の中(心)から出てくるもの―つまりは智慧―個人的体験、経験に基づくものという意味がちゃんとある。
実はここが非常に大事なのだが、なかなか気づけないものなんでしょうね。
それ以上に、それを実践すること、夢に生ききるということは難しいんでしょうね。
そもそも、自分が何をやりたいのかをはっきりと、自分自身で感じなければいけませんからね。
そのためには、自分の心を、内側をしかと見つめるしかないわけで――。
所詮、自分に嘘をつかず、人にも嘘をつかず、謙虚に誠実に自分自身に生きるしかない――。
それが、Dream On なんでしょうね。
一番を歌いおわったところで、スティーブン、思いあまちゃったんですかね。
なにが伝えたいかわるだろ! なんて叫んでますね。
そう、叫んでも叫んでも、夢を見るという本当の意味ってね、シンプルで当たり前なことなのに、伝わらないんだなぁ。
悲しいかな、本当に伝わらないんだな。
だからこそ、彼は全身全霊で歌ってるわけで――。うーむ、切ない。
だから歌詞にも「俺と一緒に歌うんだ」というのがあるわけで。
一緒に歌ったところで、まったく同じ体験はできなくても、何かしらそれぞれが心に感じるものがあるはずだ。
「だから歌うんだよ、俺と」
と、スティーブンは伝えたいわけよね。
てことで、とりあえず歌ってみなさい!