初読み
完全に化けろ
決して見破られるな。
(帯より)
東野圭吾さん
『マスカレード・ホテル』
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介(にった・こうすけ)は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美(やまぎし・なおみ)。次から次へと怪しげな客が訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?
(文庫裏解説より抜粋)
まるで東野圭吾さんは本当にホテル業務の経験があるのでは? と想ってしまうほど、臨場感たっぷりの描写に気持ちは自然とドキドキワクワクしてしまいます。昔流行ったドラマでもホテルマンが主人公のものがありましたが、やっぱり舞台としてホテルと云う場所はとても面白いですね。しかもそれを東野圭吾さんが絶妙のサスペンスと巧妙なミステリに仕立て上げてくれているんです。もう、これが面白くない訳ありません。ラストシーンに掛けての種明かしは衝撃的です。まさかあのシーンが………と云うのは読者全員の共通する感想でしょうね。幾らかアンフェアな気もしますが、【本格ミステリ】とも謳っていませんし、読み物として、サスペンスとしての演出だとすれば充分だと想います。
東野圭吾デビューの方と云うのは流石にいらっしゃらないかとは想いますが、もしデビュー戦にこの作品をと悩んでいらっしゃるなら迷わずレジへ向かって下さい。
また、れっきとしたヘヴィ圭吾フリークの方も迷わずゴー!です。僕自身、個人的な理由から最近は敢えて東野圭吾作品を敬遠していたのですが、いやはや参りました。
やっぱりこの方、凄いです。
一気読み度★★★★☆
意外性度 ★★★★☆
感動度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
続きを読む
完全に化けろ
決して見破られるな。
(帯より)
東野圭吾さん
『マスカレード・ホテル』
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介(にった・こうすけ)は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美(やまぎし・なおみ)。次から次へと怪しげな客が訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?
(文庫裏解説より抜粋)
まるで東野圭吾さんは本当にホテル業務の経験があるのでは? と想ってしまうほど、臨場感たっぷりの描写に気持ちは自然とドキドキワクワクしてしまいます。昔流行ったドラマでもホテルマンが主人公のものがありましたが、やっぱり舞台としてホテルと云う場所はとても面白いですね。しかもそれを東野圭吾さんが絶妙のサスペンスと巧妙なミステリに仕立て上げてくれているんです。もう、これが面白くない訳ありません。ラストシーンに掛けての種明かしは衝撃的です。まさかあのシーンが………と云うのは読者全員の共通する感想でしょうね。幾らかアンフェアな気もしますが、【本格ミステリ】とも謳っていませんし、読み物として、サスペンスとしての演出だとすれば充分だと想います。
東野圭吾デビューの方と云うのは流石にいらっしゃらないかとは想いますが、もしデビュー戦にこの作品をと悩んでいらっしゃるなら迷わずレジへ向かって下さい。
また、れっきとしたヘヴィ圭吾フリークの方も迷わずゴー!です。僕自身、個人的な理由から最近は敢えて東野圭吾作品を敬遠していたのですが、いやはや参りました。
やっぱりこの方、凄いです。
一気読み度★★★★☆
意外性度 ★★★★☆
感動度 ★★★★☆
満足度 ★★★★★
続きを読む