Tool

2011年01月05日

カビKiller

レコード三昧だったお正月に大活躍したのがこれです。

gekioti

水の激落ちくん!

昨年の猛暑のせいか、除湿機のそばのレコード・ラックに大量のカビが発生してしまい、覚悟はしてたんですが。

そのラック周辺のレコードにカビが!!

レコードのカビとりの定番クリーナーとしてはBalance Washer 33A(激落ちくんのとなりのピンクのラベルのやつね)が有名ですが、残り少なくなってしまい、正月から買い物に出かけるのも面倒だなぁ 困ったなぁ と思ってた所、大掃除用に買っておいた水の激落ちくんがあったのを思い出し、ためした所・・・

まぁまぁ使えました。

33A程の即効性みたいなのはないので、より丁寧に盤を拭かなきゃなりませんが、なんせ安いし、基本水なので盤を傷める心配もないので、今後はMy定番化しそうです。

皆さんは何を使ってますか?

ボンドを薄く塗って溝の汚れをとる なんて人もいますが、なにかお手ごろな方法でおススメあれば教えて下さいね。


irieyard at 17:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月25日

New Sound System


地元のReggae好き仲間、King Fummys(ラガ親父)がAll手作りで自身のSound Systemを製作。

遂に完成し、音だしテストを敢行すべく、横須賀市内の某店へSystemを搬入。


2010052319510000

バスレフ・エンクロージャー 18inch ウーハー4発

コンパクトながら、充実のベースを鳴らします。

まだエージング(慣らし運転)段階ですから、あまりスピーカーに負荷かけずに約5時間。

King Fummysとその愉快な仲間達が各自レコードを持ち寄って楽しませてもらいました。

板の切り出し、ユニットの選定は勿論、最後のペンキ塗りまで、全て一人でやった との事。

やってる内に楽しくなってきて、こんな楽しいこと、他人にさせられるか と三崎男の血が熱く燃えたらしい。

リスペクトです。






今回はサウンド・チェックかと思ってあんまりレコードを持っていかなく、次回は手を抜かない様に としかられたんで、気合を入れてセレクションしてゆきます。

ちなみに次回は7月4日(日曜日)の夕方から終電までの予定。

お近くの人は是非どーぞ。




irieyard at 17:54|PermalinkTrackBack(0)

2010年05月14日

AV新時代

先日netのNewsを読んでて、遂に来たか? という記事が。

3D仕様のAV(アダルト・ビデオね)が出る    らしい。

日本のAV(オーディオ・ビジュアルね)の普及には、常にエロが関わっていた訳で。

ビデオ・デッキを売るために、街の電気屋さんは、地域のお父さんに裏ビデオを口説き文句にセールスをし、急激にビデオ・デッキは普及したんですね。

PCやインターネットの普及の影には、エロ・サイトへの抗えない誘惑がありました。

90年代後期、いち早くnetを導入した友人は、海外のサイトからダウンロードした無修正の画像を自慢げに見せてくれたもんでした。

3D-AVがリリースされる事で、確実に家庭内に3D再生環境は普及するでしょう。

そりゃ、俺だって飛び出す川上ゆう とか観てみたいもんなぁ〜。

それに比べて、オーディオ・ハードが、どんどん2極化してくるのが、残念というか、どうにかならないもんか とくやしくなっちゃいます。

映像は、どんどん大型化が進んでゆく。

でも、音は大きく豊かな音で楽しみたいと思っても、近所迷惑や家人迷惑で、なかなか出来ない。

音楽って、本来、クラシックであろうが、Jazzであろうが、Rockであろうが、もちろんReggaeも、ある程度の音量があってこそ、その本質的な快楽を享受できるものだと思います。

クラシックが、音量の比較的小さいバイオリンに複数の人数をあてるのは?

オーバー・ドライブかかったギターで興奮するのは?

Hip Hopが世に出始めた頃、競って大きなラジカセを担いで街を闊歩したのは?

Dance Hallで背の丈までウーファーを積み上げるのは?

みんな大音量で音楽を楽しむためでしょ?




アダルト・ビデオは別に大音量でも興奮しないし、それどころか隣近所が気になっちゃて、大音量じゃない方が良い位なんだけど、音楽は大音量じゃなくっちゃね。

もっとパワーを! 


irieyard at 18:24|PermalinkTrackBack(0)

2010年02月05日

サウンド・エフェクト(5)

さて、色々書きましたが、現在はコストパフォーマンスの良いサンプラーが普及しているので、それを活用するのが手っ取り早いですね。

そのサンプラーですが、結構現場では、色んな人がポンポン押す事があるかと思います。

個人的には盛り上げに協力してくれる訳で、ウェルカムなんですが、たまに的ハズレな音が出ちゃって双方苦笑い なんて事もママあります。

そういった事態を避ける為に、サンプラーのBank機能を使います。
ミディアムやアーリー用の音をBankA,B
イケイケJugglin用をBankC,D

って感じにあらかじめ振り分けときます。

そうすれば、こちらでBankの管理させしておけば、誰が何のボタンを押しても大丈夫! って訳。

後、サンプラーの音源にも凝ってみたいですね。

独自のエフェクト処理してみるとか。

Gun Shotなんかはズドーンの前のトリガー・アクションをカットするとか。

色々工夫の余地はあると思います。

映画の効果音なんかも色々使えそうなブツの宝庫です。

Stone Loveなんかは、独自の音源を上手く使いこなしていてさすがです。

パパパパーンってあの音を聞くと、あーStone Loveだなぁ ともうパブロフの犬状態。

後、昔、可愛い女の子Crewがおもちゃの銃でレーザー・サウンドを出していて、それもキャラが立っていて印象に残ってますね。

みんなが使ってる音もKeepしつつ、個性的なサウンド・エフェクトを掘り下げても面白いかと思います。




irieyard at 16:43|PermalinkTrackBack(0)

2010年02月04日

サウンド・エフェクト(4)

こういったピュンピュン・マシンはいつ頃から出回りはじめたのでしょう。

80年代のいわゆるラバダブ・セット時代には、聞かれません。

90年代に入ってソウル・セットの台頭と共に出現してきたと思います。

最初は、ボッボッという様な音が基本で、それにフィルターがかかる様な、そんな音でした。

ちょっと違いますがこんな感じ。




システムのテープを聴いてるとレコードに入ってないヘンテコな音がある。
色々、シンセやリズム・ボックスで再現出来ないかやってみたもんです。

どうやら、Jamaicaのエンジニアがハンド・メイドで作ってるものらしい というのが分かってきて、その後Jamaica帰りのサウンドが持ち込んだのを初めて見ました。

19inchラック、1Uサイズのボックスにスイッチとコントロール・ノブのシンプルな構造。

いくつか見ましたが、全て違うフロント面をしていて、例えばスイッチがプッシュだったり、オン・オフ式だったり。

さすがハンド・メイドって感じです。

噂では、今でもJamaicaでは製作してくれるテックがいるそうです。

日本では、このJamaica式をアップ・グレードしたUK仕様の高級機を京都の下村音響さんが作ってます。

いつだったか、地元のダンスにMad MaxのPicesを呼んだとき、紙袋に(でも大事そうに)Jamaica産のピュンピュン・マシンを持ってきてくれて、おおっ! と少し感動しました。

日本ではキラサンが一番早く仕込んでいましたね。

さすがです。




irieyard at 17:07|PermalinkTrackBack(0)