Di2であそぶ

電動変速機であそぼう(15) 自転車に付けてみる その4

この記事の作業写真が発掘できたので、晒してみる

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省エネ更新。。。

電動変速機であそぼう(14) 自転車に付けてみる その3

シフトスイッチ回りを付けてみる
この記事でやったように、シフターのスイッチケーブルを切断して好きなスイッチが付けられる
左利きなので、左のブレーキ周りにスイッチを配置

リアディレイラーのシフトスイッチはこんなのを考えてみた

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センター保持式の3ポジのレバースイッチの先端に樹脂のギアの歯先を当てて
クルクル回せるようにする

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ブレーキレバーに付けるとこんな感じ
何が良いかっていうと、回せば回しただけ連続でシフトアップ、ダウンできる
この位置なら下ハン持ってても回せるのだ

フロントディレイラーのシフトスイッチはここに

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ブラケットポジションから、ちょっと親指を動かすとシフトアップできる
このへん、半田ごての鏝先でちょっと汚してしまった

電動変速機であそぼう(13) 自転車に付けてみる その2

前回フレームにディレイラーを取り付けたので
今回はハンドル回りを取り付けてみる

せっかくの電動なので、ハンドルバーの中のスペースを使って
シフターやバッテリーも内装化してみる
内装化するのは

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左右のシフターと
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バッテリー(+バッテリー台座)と
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フロントジャンクション

こいつらをφ26のハンドルバーの中に押し込んでいく
イメージ図としてはこんな感じ
Cable_Handle
そのままだとシフターもジャンクションもハンドルバーの中に入るほど細くないので
適当にやすって小さくする必要がある
この辺の写真が行方不明なので、あとで補完するかも
バッテリーは、細いCR123タイプのものを使ってみる

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ハンドルバーの中に押し込む

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主電源スイッチもつける

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秋葉原で売ってた、鍵式のスイッチを使ってみる

フロントジャンクションのバッテリインジケータのLEDも引っ張ってくる

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あとはシフトスイッチ回りだー

電動変速機であそぼう(12) 自転車に付けてみる その1

Di2を購入してはや1ヶ月
そろそろ自転車に取り付けてみる
せっかくの電動なので、機械式では難しいケーブルの内装化をやってみたい

ディレイラーをフレームに付けていき、ケーブルは近くのフレームの適当な穴から
パイプの中に押し込んでいく

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リアディレイラー

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フロントディレイラー


以前の記事から、電動アルテは各ユニットがGND線と電源兼信号線の
2本線でそれぞれ結ばれていれば動作する
ので、自転車のフレーム自体が導電性の場合、
フレームをGNDに落としてやればあとは電線1本で繋げれば良いことになる

電線の取り回しは、大体こんな感じ
Cable
リアディレイラーからチェーンステーのパイプ内部を通って、BBへ
フロントディレイラーからボトルケージのビス穴を通ってBBへ
BBで電線を結合させて、ダウンチューブを上がってヘッドの横を通ってトップチューブへ
トップチューブに穴をあけてブレーキワイヤーへ
ブレーキワイヤーを導通させてハンドルバーへ

せっかく内装化するので、ハンドル周りもすっきりさせたい
そこでブレーキワイヤーを信号線として使用することにした
トップチューブの真ん中に穴をあけ、フレーム内部を通してきた電源線兼信号線と
ブレーキワイヤーを接続する

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これで電動アルテグラに必要な電源線兼信号線がハンドルまで繋がった
あとは残りのユニットをハンドルバーの中に押し込めばいい
フレームとステム、ハンドルバーが金属なので、
GNDの配線は特に気にせずに、近くのフレームに付ければOKなのが楽

この辺の作業の写真が行方不明なのであとで見つけてアップするかも

電動変速機であそぼう(11) 電源を変えてみる その3

以前の記事で、電圧を変えた時に変速のスピードが変わってる気がすると書いたので試してみる

(!!注意!!)
本blogに記載されていることを参考にしてむやみに分解、
あるいはメーカー保証外の使用をした場合、
メーカー保証が無効になりますので注意して下さい。
万が一、不具合やそれに伴う事故などが生じても、本Blogはいかなる責任も負いません。
それでもされる場合は、自己責任の下で行なってください。


7.4Vの定格で動かしたとき
ギュッ、ギュッって変速音の他に聞こえるカンカンという金属音は
素早く変速させるために金網を叩いている(意味不明だと思うけど)音なので注意


11.1V(定格の1.5倍)で動かしたとき
7.4Vの時と比べて、ビタッビタッと目標位置に追従していく感じ
特に素早くシフトした時の追従性が上がっている

定格の1.5倍で動かしているので、チェーンをかけて負荷がかかったらモータが焼けるかもしれないけど
このキチッとした変速感は良いなあ

電動変速機であそぼう(10) 分解してみる

通信関係は一旦置いといて、ちょこちょこと分解してみる
リアディレイラーのプーリーが、片側だけ固いので気になってた

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分解してみると、車軸から遠いほうのプーリーはベアリングだけど
車軸に近いほうのプーリーはブッシュかなにかで回っているみたい
写真の右側のプーリー、シールなのかゴムの部品が入っているせいもあってかかなり抵抗が大きい
あとで別のに交換しておこうかな

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フロントジャンクションに入っているこの基板、LEDとプッシュスイッチ以外にも何か入っているはず
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間を埋めていたゴムをがりがりと掘っていくと、いろんな端子が見えてきた
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裏面にはマイコンぽいチップが付いていた
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裏面のゴムをベリッとはがす時に、一緒に部品がポロポロ落ちてしまって焦ったけど
半田付けしたら動いたので良しとしよう
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マイコンと思われるチップ周辺、チップの表面には「EF71SS1 027A31」と書いてある
ググったけど、何のチップかわからず
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この基板、よく見ると信号線っぽい端子があるじゃないか
ここからわかりやすい信号でも出てないかな?

電動変速機であそぼう(9) 電源を変えてみる その2

前の記事で電源の電圧を下げてみたので、今度は上げてみる
電源系をいじるので、念のためもう一回注意を促しておこう

本blogに記載されていることを参考にしてむやみに分解、
あるいはメーカー保証外の使用をした場合、
メーカー保証が無効になりますので注意して下さい。
万が一、不具合やそれに伴う事故などが生じても、本Blogはいかなる責任も負いません。
それでもされる場合は、自己責任の下で行なってください。

電源装置に繋いで、電圧を標準の7.4Vから徐々に上げてみる

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10Vまで上げても問題なく動作
怖くてこれ以上は上げれない
電圧を下げた時とは逆で、上げていくと変速のモーター音が速くなっている気がする
あくまで無負荷での実験だけれど、電圧を挙げた方が変速は速そうだ
もちろんメーカー対象外になるけれど、ちょっと高い電圧のバッテリーのほうが
シフトは速いかもしれない

10Vが大丈夫だったので、こんなことも試してみる

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角型電池を繋げてみる
角型電池(006p)は9Vが定格で、コンビニで買って実際に計ってみたら9.2Vだった
結果は、非常に不安定
動くには動くけど、弱々しくてフロントなんて時々止まるくらい
電圧を測ってみると、モータの動き出しにストンと電圧が落ちてるみたい
たぶん電流容量が足りていないんじゃないか

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そこでキャパシタを足してみる
大きめのコンデンサを並列にして繋いでみると
まだちょっともたつきはするけど動作は安定したっぽい
もっとも、実際にチェーンをつけてみないと、本当に動作するかは不明

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調子に乗ってこんなものを作ってみる
角型電池のコネクタ+キャパシタ+ワニ口クリップ

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これをポケットに入れておけば、出先で電池が切れた時には角型電池をコンビニで調達して、
緊急避難用に使えるかな?

電動変速機であそぼう(8) ケーブルを切ってみる

各ユニットを繋ぐ同軸ケーブルを切断してみる

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切ってみて分かったのは、これは同軸ケーブルじゃなくてただの2芯のケーブルだった
2本線だから同軸だと思い込んでいたけど、よく考えたら同軸ケーブルは高くて使えないか

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こういう同軸ケーブルを想像してたんだけどなー

中の線をよってみて太さを測ると、直径0.5mmくらいで連続電流だと2~3Aくらい流せる計算
実際に大電流が流れるのは断続的だから、瞬間的にはもっと流せるんだろう


次に、シフターのスイッチとコネクタを繋ぐケーブルを切断

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中には灰色、黄色、紫の3本が入っていた
テスターで見てみると、灰色がGNDで黄色と紫がそれぞれシフトアップ、シフトダウンに
対応したスイッチと繋がっている
黄色と紫は3.3Vにプルアップされていたので、中のマイコンの電源は3.3Vかな

ここは唯一アナログなon/offで通信しているため、ハックしやすい
試しに電源ONして、灰色と黄色、灰色と紫を接触させるときちんとシフトアップ、シフトダウンする
ここを好きなスイッチに置き換えれば、自分の好みの変速インターフェイスが作れるね

電動変速機であそぼう(7.5) 妄想してみる

今回、シマノは電動のUltegraを出すにあたって
DuraAce(以下DA)からシステム互換性を切ってまで新システムにした(バッテリー以外)

具体的には、電源と信号線が別々という普通の通信方式で4線ケーブルが必要だったDAから
Ultegraでは電源線通信方式に変更して2線ケーブルに小型化をした

なんでわざわざこんな事をしたんだろう?
いくつか理由を考えてみると

(1)ケーブルを細くでき、内装化しやすい
(2)通信が複雑なため、サードパーティから互換品を出しにくい
(3)制御中心がないため、システムの増設や変更が簡単

特に(1)は、今後他社が電動コンポを出してきたときに差別化ポイントになりそう
グラウンド線含めて2線というのは、直流電源が必要なシステムでは一番少ない線数だ
(無線送電とか除く)
シマノとしては、早めにDAで電動の実績を作りつつ、
将来的にケーブルを細くできない今のDA方式を改める必要があったんじゃないだろーか

(2)については、DAでもKi2などのハックが行われていたけど
シマノとして一番やられたくないのは他社コンポへ互換できるようなハックだと思う
特に、ディレイラー周りをハックしてカンパやSRAMに勝手に対応されたら嫌だろう
また仮にファームウェアをハックされて他社コンポ互換されてしまっても、
今回のシステムではPC経由でのファームアップができるのでそのハックを潰すこともできる

(3)については、ディレイラーやシフターがそれぞれ制御的に独立している関係で
どれかが欠けても動作するし、新しい要素が入ってきても対応しやすい
そのため将来的にシステムを発展させやすい

2線式にするにあたっては、電力が必要な瞬間に電圧が下がってしまうのは避けられず
信号を安定して電力線に乗せるのは大変だったんじゃないか
特にディレイラーに載ってるモーターのノイズは信号へ乗ってしまうとマズそう


ただ、そもそも電動化には良い印象を持っていない自転車乗りも多いのではという気がして
自分もそうだけど自転車はすべて人力で動かしたいと思う人がどのくらいいるのだろうか
この電動Ultegraがどのくらい自転車乗りに受け入れられるかによって
今後シマノがこのシステムをどう展開していくかがかわるかも

電動変速機であそぼう(7) シフターを分解してみる

シフトレバーを分解してみる

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シフトスイッチが止まっている2本のネジをトルクスで外して、
ブレーキレバーのEリングを外して、回転軸を抜く
スイッチ部分が外せるので、コネクタの方から引き抜ける

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このスイッチとコネクタと、おそらく中に入っている制御コントローラ
それがこのシフターのキモだろう
ところでこのスイッチってもしかして

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DuraAceのサテライトスイッチ分解した記事に載ってたのとおなじスイッチだ
さらに分解してみると

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どうやらただの電気スイッチみたい
コネクタとスイッチをつなぐケーブルを切断して、DuraAceのサテライトスイッチに接続すれば
いますぐにでも電動Ultegraでサテライトスイッチが使えるなあ
このケーブルから分岐配線して、たくさんスイッチを接続すれば
サテライトスイッチやらスプリントスイッチやらを簡単にDIYで増設可能っぽい

電動変速機であそぼう(6) 信号を見てみる

前々回の記事で、大体どんな感じで通信しているのかはわかったので
具体的に通信している信号を見てみる
今までの実験から、とにかくどこでもいいのでコネクタの空いているところに
ケーブルを突っ込んで同軸ケーブルの電位を見れば良いはず

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SMBコネクタが繋がりそうだったので
試しに挿してみたら微妙に径が大きかった
でも削ってみたら入ったので良しとしよう

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オシロに繋げて、電源ON

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電源ONすると、0.78V位で安定した(写真はすぐにOFFにしたのでまた0Vに戻ってる)
→7.8Vで安定の間違い!(※追記2)
ものすごい低電圧で動いている?
この電圧でディレイラーも動いているとしたら
昇圧必須なことに加えて電流を多く流さなくてはいけない
電源装置を見ると、定常的には0.1A位だけど
ディレイラーを動かすと数Aまで一気に跳ね上がってる

ディレイラーがあると電圧も変動して見づらいので、シフトだけ繋いで信号を見てみる

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信号の振幅は50mVくらい?
信号の振幅は0.5Vくらい、の間違い(※追記2)
だいたい142μsec毎に平坦部があり、それを区切りに情報をやり取りしているよう
ただ、ディレイラーが付いている場合はそちらから「変速できたよ」的返信がなされるはずで
また左右のシフターを同時操作した場合の混線避けも別にあるはず
かなりやっかいだ
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電源をOFFにすると、何秒かかけてゆっくり電圧が下がっていく
どこかにキャパシタが入っているのかな

想像よりもずっと低電圧で動いていた電動Ultegra
DuraAceの電動はもっと高電圧で動いているんじゃないかな
(これも間違い、追記2)
流れている電流がでかいはずなのに、ケーブルはどう見ても細いのも気になる
一瞬しか流さないからOKという判断なのかな?
逆に言うとバッテリーからフロントジャンクション、シフターまでの信号系は
もっと細いケーブルにしてもOKってことだろう

信号をオシロで追っかけてるだけでは、とても解析できないかも
低電圧で電源線を使った通信に対応した素子を当たった方が早そう

(追記)
MCXというコネクタが、加工せずに接続できそう
試しにさしてみると、ケーブルにぴったりだった

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(追記その2)
しまった!
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オシロのプローブがx10になっているのを忘れていた。。。
この記事のオシロの読み値は全部10倍にしないとおかしい
信号線は7.8Vで、ほぼ電源電圧そのままっぽい

電動変速機であそぼう(5) 電源を変えてみる

そういえば書き忘れていたけれども、

本blogに記載されていることを参考にしてむやみに分解、
あるいはメーカー保証外の使用をした場合、
メーカー保証が無効になりますので注意して下さい。
万が一、不具合やそれに伴う事故などが生じても、本Blogはいかなる責任も負いません。
それでもされる場合は、自己責任の下で行なってください。


通信関係はかなり壁が高そうなので、今回は電源を攻めてみる

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電池はDuraAceのDi2と兼用で、ただのバッテリー+保護回路っぽい
ということは、同じ電圧の電源と交換できるはず
まずは電圧測定

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フル充電後にこの電圧
定格7.4Vに対して、1割近く高めだ
じゃあ電源に繋ぐか

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電源装置の電圧を8.2Vに設定して接続→問題なく動作
そこから電圧を下げていくと、写真の6.6Vでフロントジャンクションに赤ランプが付き動かなくなった
面白いのは、電圧を下げていくと段々と動きが遅くなっていくところ
特にフロントは、8.2Vの時に比べて6.6Vだと音が弱々しい
実際にチェーンをかけていたら、もっと顕著に差が出るかもしれない
もしレースに電動Ultegraを使う人がいれば、古い電池ではなく新しい充電したてのものを使ったほうが良いかもね

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別の電池に変えてみる(定格3.7Vのセルを2直、実測7.8V)
これも問題なく動作した

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CR123タイプの充電式の電池だけど、
軽くて小さくて容量も大きい(1000mAh、純正は530mAh)ので良いかも
フレームチューブの中やシートポストの中にも仕込めそうなサイズ
ただし中華バッテリー(多分)なので、発火したり爆発したりしないかが心配

電動変速機であそぼう(4) ケーブルを繋いでみる

ここでは電源が入っている最中にケーブルを抜き差しして反応を見る実験を載せる予定だったけど、
どうもプラグ&プレイに完全に対応できているっぽいという結論なので割愛
代わりに、色々とケーブルを繋ぎ直してみた

(1)リアジャンクションに直接シフターをつける
前回、フロントジャンクションがないと動作しないのは確認したので
今回は下記の構成でやってみた
写真を撮り忘れたので、文字から想像してくださいな

[リアディレイラー]---[リアジャンクション]---[フロントジャンクション]
              |      |
     [バッテリーユニット] [右シフター]

これは、なんとなく予想してたけどきちんと動作した
シフターのほかに、フロントジャンクションが必要だってことと、
ケーブルをつなぐ場所はどこでもいいってことが言えそう

(2)フロントディレイラー用最小構成を試してみる
ケーブル間の接続の順番はもう関係なく動作する気がするので、
下記の構成を試してみた

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結果はきちんと動作
やっぱり、ケーブルをつなぐ場所も順番も関係なく動作する

(3)リアディレイラー用最小構成を試してみる
下記の構成を試してみた

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これも予想どおり、きちんと動作
写真の右側のは、右シフターから取り外してきたスイッチ部分(後で記事を書くかも)
これでなんとなく、どういう仕組みで通信しているのかが分かったかも

おそらく、すべてのユニットは電源線とグランド線にただぶら下がっていて、
電源線の電圧から電源を得ていると同時に、
通信が必要になったら電源線の電圧を動かしている
そのため、接続するコネクタの場所や順番は関係ない
なにかしらの通信プロトコルがあって、各ユニットは電源線の電圧を見ながら情報を送受信している
そのためには基準電圧が必要なはずなので、すべてのユニットは基準電圧用のキャパシタを持ってるのかな
これは、実際にケーブルの電圧を測定すればわかるはず

(4)リアジャンクションを外して、適当に配線してみる

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わかりにくいけど、ケーブルを4本まとめていたリアジャンクションを外して
代わりにシフターの空いているコネクタのところにディレイラーを接続した
予想だとこれも問題無く動作するはずで、実際にきちんと動作した
やっぱりリアジャンクションは電気的に導通しているだけで、本質的には不要なんだな

ところで、SHIMANOのサイトでこんな資料を見つけた

Shimano_FWNO
これによると、ほとんどのユニットにファームウェアが設定されているっぽい
リアジャンクションにはない所を見ると、リアジャンクションはただの配線板ぽいな
もし他のユニット全てに組み込みマイコンが搭載されているとすると
かなり面倒臭いことになるなあ

Shimano_RearAdj
もうひとつ、リアシフト位置の設定ができるようなので
メカ的にリアディレイラーはステップではなくリニアに移動できるようだ
つまり、ファームウェアによっては10速以外も対応できるってことだよね
将来的に11速、12速になってもファームアップで対応できる?
さらにはカンパやSRAMでも設定次第で使えたりしないかな
ここはファームウェア解析(する人いるのかな?)に期待大

電動変速機であそぼう(3) ケーブルを抜いてみる

とりあえず動作確認ができた電動Ultegra
ディレイラーやシフターが接続されてないとどうなるのかな?

NoFront
フロントディレイラーなし
リアディレイラーは問題なく動作
フロントシングルでもOKってことか

NoRear
リアディレイラーなし
フロントディレイラーは問題なく動作
右シフターを動かしても、フロントディレイラーは動かない
つまり、リアディレイラーに同調してフロントディレイラーが動く機能(オートトリムというらしい)がオフになっている
ということは、リアディレイラーが存在しないことをどこかで感知している

NoLeft
左シフターなし
リアディレイラーは問題なく動作
面白いのは、オートトリムができていること
オートトリムは、左シフターがなくても行われる
NoRight
右シフターなし
フロントは問題なく動作

NoFrJunc
フロントジャンクションなし
その代わりにシフターを繋いでみたけど
フロントもリアも動作せず、これは意外
ただのジャンクションじゃなく、中に何か入っているようだ

2ndConnect

右シフターの接続コネクタをもう一個の赤矢印の方へ変えてみる→問題なく動作
左シフターの接続コネクタも同様に試してみたけど、こっちも問題なし
これってつまり、二つのコネクタが繋がってるんじゃないだろうか
シマノの資料を見てみたら、これはサテライトスイッチをつけたりするようのコネクタのようだ
Shimano_STSW


(追記)
フロントジャンクションを分解してみたところ、やっぱり中に回路が入っていた
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操作用スイッチと、状態表示用のLED、それから何かしらまだ入っているぽいなあ

電動変速機であそぼう(2) ケーブル周りをチェック

つないだら、あっさり動作した電動Ultegra
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ケーブルは同軸ケーブルになって、発売済みの電動DuraAceのものより細くなったそうな
ところでこのコネクタ、かなり強い力を入れないと抜き差しできない
いろいろ試してるうちに、根元で断線しそうで怖い

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使われているケーブルは長さ違いはあるものの、太さや構造的には1種類のようだ
このケーブルでシフトレバーやディレイラー、電池の間を繋いでいる
ディレイラー周りのパワー系と、シフトレバー周りの信号系が同じ太さの電線ということだとすると、
ディレイラーに流れる電流は大したことないんだろうか??
一番電気を流すはずの電池~ジャンクション間の電流に耐える太さになってるとすると、
シフトレバー周りのケーブルはもっと細くても良さそう
同じケーブルを使えるのはユーザーフレンドリーだし
コスト的にもメリットなのかな

ケーブルは、最終的にはリアジャンクションと呼ばれるところで合流する

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このリアジャンクションには4か所ケーブルを挿すところがあるけど、
どこにどのケーブルを繋いでも良いっぽい
適当に繋いでも動作してしまう
そしてケーブルは全て同軸ケーブル・・・

電源線で通信しているのかな?
コンセントでインターネットができる、PLCみたいなかんじなんだろうか
解析が面倒臭そうでやだな

(追記)
コンポの箱のどれかの中に入っていた、この工具でケーブルの抜き差しをするようだ

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試してみると、ほとんど力をかけずに抜き差しできた
説明書はよく読まないとだめだな

電動変速機であそぼう(1) 重さを量ってみる

とりあえず重さを量ってみる

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全部で912g、軽いのかな?

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左右のシフトレバーがg単位でぴったり同じなのは、電動だと左右で同じ構造でokだからかな
リアディレイラーが重いようだけど、モータとかギアの重さかな
逆にフロントは軽いなあ
電池はもっと重いかと思ったけど、そんなでもない
持った感じも軽いし小さい
説明書によると7.4V530mAhのリチウムイオン電池で、大容量という感じではない
中身は見たまんま2セルなんだろうな
こんなんで1000km持つんだから、省エネに作ってるんだろうな
もし市販のサーボモータを使ったらこんなに持たないだろう

そんなことをしてたら、充電が終わったので、繋げてみた

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この状態で電池を入れると、すぐに動作した
左シフトでフロントディレイラー、右シフトでリアディレイラーが動く
リアの動きに連動して、フロントも微妙に動いているのはプレスリリース通り
シフトの調整ができたり、USBで接続してファームアップしたりできるらしいけど
まずはケーブルの抜き差しを試してみよう

(追記)
DuraAceのバッテリーを分解している記事を発見

mexico 448
やっぱり2セルなんだ
この記事ではさらに分解した後に縦長に半田付けして、フレーム内蔵化してるみたい
vxrs di2 mods 002
力技だなー

電動変速機であそぼう(0) 電動Ultegra到着

先月予約注文していた電動Ultegraが今日、入荷した

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これを使ってあそんでいこうと思う

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同軸ケーブル。。。

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ジャンクション。。。

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やっかいな予感がする

とりあえず充電して動きを見よう

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