
以前他所で彩色した画像に手直しを加えたものです
元は南洋での記念写真で、いい写真だと思います
あまりにも美しい写真だったのでホントに60年前なの?と疑ってました。
はにかんだ笑顔の方、堂々と腕を組んでこちらを見ている方
この中でご存命の方はいらっしゃるのでしょうか?
モノクロ写真にはもともと色彩の情報は無く、微妙な色温度の差から元の色を想定するしかありません。(追記:もともと色が無いので、どれほど上手に色をのせても、それは復元にはあたりません。)
また、色彩は周囲の影響を受けながら彩度を変化させるので、それを表現するのは現在では主観による手作業しかありません。
それゆえ、カラー化というのはどうしても製作者の意図が出てしまいます
同じ映像でも編集で内容が変わるのと同じことですね
これは真実ではなく表現です。
その上で、彩色された画像を見た人がどう感じるかは
その人のものなのだと思っています。
戦争の悲惨さを訴えたい人の表現は、やはりそのようになります
かっこうよい時は、それは製作者がそのように意図したからです
私の場合、逃れられないとは思いながら
出来るだけ自分の意図を出さないようにしていますが、そのために気にかけているのは元の写真を撮影した人の気持ちです。
「ファインダー越しに、このカメラマンはどう考えていたんだろう?」
「彼に与えられたのがカラーフィルムだったらどのように写ったろう?」
この写真の場合、私は写っている人の笑顔に惹かれました
「笑顔がちゃんと笑顔になればいいな」
それだけが今回私が意図したものです。
画像更新1.1
最初の画像がプリントを前提にした彩度の高いものだったので
RGBで見やすい彩度を落としたものに差し替えました


































































すごい良い写真ですね。
この時代に生きた人が、実はちょっと羨ましかったりします。
大変な時代でしたけれど、今の便利で平和な世の中の今よりも、
信念を持って、信られる者(物)があって
みんなが一つになって、前進していたからです。
(不謹慎な言い方かもしれませんが。。。)
今日は15日
終戦記念日ですね。
昨日、上野に行ったら
たまたま「東京大空襲の慰霊碑」の前を通りました。
手をあわせて祈ってきました。
素敵な写真をありがとう