研究所通信

2008年08月07日

琉球・沖縄研究所 紀要 『琉球・沖縄研究』 第2号発行のお知らせ

特集=Writing Okinawa      ―沖縄を書く、沖縄が書く―

琉球・沖縄研究所 紀要 『琉球・沖縄研究』 第2号
























「母は風化ノロ」      大城 立裕

「競われた青写真
         ―1951年の帰属議論における『復帰』支持と、論じられなかったもの―」      上地 聡子

「戦死者遺骨のナショナリティ
         ―1952年の沖縄をめぐる『遺骨野ざらし』問題―」      北村  毅

「『反復帰』論の社会単位
         ―抵抗する『沖縄』の基本構造―」      小松  寛

「『沖縄問題』言説の変容過程からみた『復帰』の構造
         ―沖縄教職員会・組合の教育研究集会の実例から―」      高橋 順子

「文化を漕ぐ、言葉を焼べる
         ―沖縄の近代性と共同体に関する民族誌的断章―」      前嵩西一馬

【追悼】「Sさんのこと」      熊本 博之
                   



頒価: 1200円(送料込)


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2008年02月11日

高橋孝代さん(客員研究員)、沖縄タイムス「伊波普猷賞」を受賞

同賞は沖縄学の父といわれた伊波普猷の業績を顕彰し、故人に続く郷土の文化振興、学術の発展に寄与すると認められる研究や著書に贈られます。若手研究者がその栄に浴するということは非常に稀なことで、近来にない快挙です。ちなみに、鹿児島県関係者の受賞は第32回(2004年)の山下欣一・鹿児島国際大学名誉教授以来2人目だそうです。

今回の授賞作品は、高橋孝代さんの『境界性の人類学−重層する沖永良部島民のアイデンティティ』(弘文堂)の他に、藤井貞和・立正大学教授の『甦る私学「古日本文学発生論」続・南島集成』(まろうど社)と我部政明・琉球大学教授の『戦後日米関係と安全保障』(吉川弘文館)です。


贈呈式・祝賀会は
2月12日(火)午後6時30分〜
会場は「ザ・ナハテラス」(那覇市おもろまち2−14−1)
   電話:098−864−1111

問い合わせは沖縄タイムス文化事業部 担当:石底辰野
   電話:098−860−3588 Fax:098−860−3493


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2007年09月16日

前嵩西一馬(客員研究員)「G.C.スピヴァック氏と沖縄」沖縄タイムスに連載

7月に、脱植民地批評の第一人者・ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァクが待望の来日を果し、一橋大学やお茶の水大学、国際文化会館などでの講演は超満員の盛況ぶりでした。

沖縄でも10日に(於:佐喜眞美術館)講演が予定されていたのですが、急きょ中止になってしまいました。

その状況は、誰もが把握したいと思っているけれど、誰もうまく語ることの出来ないほど複雑でした。

(この論説は、A,B,C三者の鼎談という形式をとって書かれていますが、原稿段階ではそれぞれ象徴的な名前が付いていたそうです…。)(文責:勝方=稲福 恵子)


新聞画像をクリックしてお読みいただけます。
(詳しい表示方法については、こちらをご覧ください)

沖縄タイムス 前嵩西一馬 2007.9.13









「G.C.スピヴァック氏と沖縄(上)」
沖縄タイムス 2007.9.13


沖縄タイムス 前嵩西一馬 2007.9.14











「G.C.スピヴァック氏と沖縄(下)」
沖縄タイムス 2007.9.14

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2007年04月30日

琉球・沖縄研究所 紀要 『琉球・沖縄研究』 創刊号発行のお知らせ

オーラル・ヒストリー特集

紀要1_斜め






















オーラル・ヒストリー研究の現状と沖縄研究におけるオーラル・ヒストリー」 熊本 博之

(Hiroyuki Kumamoto: An Oral History Review and Oral History in Okinawan-studies)

沖縄戦の死者と生者の<戦後>
                  ―巫者による戦死者供養を巡って」 北村 毅


(Tsuyoshi Kitamura: The War Dead and Survivors after the Battle of Okinawa:
      A Case Study of Mourning Practices by Okinawan Shaman, yuta)

普天間基地移設問題に対する辺野古住民の応答
                  ―現在進行形の事例を記録する」 熊本 博之


(Hiroyuki Kumamoto: How do the Henoko's people correspond to the issue
      about the relocation of Futenma Air Base)

舞踏家オーラル・ヒストリー
                  ―児玉清子の生涯」 波照間永子


(Nagako Hateruma: A Dancer's Oral History: The Life of Kiyoko Kodama)

物語化された死者儀礼
                  ―沖縄島の『ミーサァ』をめぐる『ユタ』のクライアントの語りから」 村松 彰子


(Akiko Muramatsu: Narrating "Miisa" as the Mortuary Ritual in Okinawan Main Island)

1960年代以降の沖縄における地域社会の変化
                  ―ひとりの女性のオーラルヒストリーを通して」 八尾 祥平


(Shohei Yao: Changes In Okinawan Urban Society Since 1960's:
      Through the Oral History of a Woman)

【研究ノート】「個人と文化―津嘉山朝松の生涯」 渡邊 欣雄

(Yoshio Watanabe: Personality and Culture:
      The Life History of Choumatsu Tsukayama)

                   
                                                                                                 頒価: 1200円(送料込)

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2007年04月15日

雑誌のご紹介

ワセダアジアレビュー:アジア研究における知の共創

『ワセダアジアレビュー』創刊号に「沖縄、東アジア、世界の平和を見据える沖縄研究」というタイトルで琉球・沖縄研究所の記事が掲載されています(記事執筆者: 社会科学研究科 国際関係論専修博士課程 小松寛)。


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2007年01月19日

客員研究員 出版書籍のご案内

境界性の人類学―重層する沖永良部島民のアイデンティティ

出版社: 弘文堂 (2006/12/20)
高橋 孝代 (著)


日本と沖縄、鹿児島と沖縄、奄美と沖縄の「境界」を問う
 奄美と沖縄の間に位置する沖永良部島は、奄美なのか沖縄なのか、また、鹿児
島なのか沖縄なのか、はたまた、日本なのか沖縄なのか----歴史的に揺れ動いた
境界、また、さまざまな状況で揺れ動く境界。

 沖永良部島に生まれた著者が、生まれ育った土地の「境界性」に着目し、島民
のアイデンティティを考究。日本への視点に一石を投じる意欲作。



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2007年01月18日

客員研究員 北村毅さん 櫻井賞受賞

客員研究員 北村毅さんが櫻井賞を受賞されました。

 本賞は平成14年、民俗学者櫻井徳太郎氏の業績を顕彰するとともに、櫻井徳太郎文庫の開設を記念して創設されました。民俗学・歴史学・考古学を通じ、地域を基盤にした学問の発展と、地域を活かす立場から研究を進める人材の育成を図るとともに、時代を担う青少年の地域研究を奨励と郷土愛を育むことを目的としています。(櫻井賞 趣旨より)

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2007年01月17日

客員研究員 出版書籍のご案内

沖縄の脱軍事化と地域的主体性 復帰後世代の「沖縄」

出版社: 明治大学軍縮平和研究所 (2006/11/15)
畠山 大、熊本 博之 (編著)


沖縄問題に対する従来の運動や研究では、平和や法の下の平等と
いった普遍的な価値の重要性や、基地を押し付けられる側の従属性が強調される
一方、基地と向き合う人々の選択権や、その実体的な基盤としての地域的な主体
性は、必ずしも、尊重されてこなかった。しかし、「沖縄」は、[ヤマトゥ(本
土)−ウチナー(沖縄)]の二分法や、県という行政区分の次元に封じ込められ
るものではなく、重層性をもって歴史的に発展してきた「地域」である。本書
は、沖縄問題をもっぱら「運動」の問題と考えてきた冷戦型の思考から脱却し、
市民生活の脱軍事化の問題として把握するために、政治、行政、司法、地域社
会、文化、エスニシティ、経済といった様々な視角からの学際的な分析と提言
を行っている。そして、執筆者の全員が(1970年代生まれの)「復帰後世代」で
ある点で、本書は、復帰後世代による「マニュフェスト」である。


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2007年01月16日

客員研究員 波照間永子さん 沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)を受賞

客員研究員 波照間永子さんが沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)を受賞されました。


クラシックバレエから琉球舞踊家の志田房子氏に師事した波照間さんは、伝統的な所作を舞踊学や歴史学、人類学から多角的に調査研究し、指導者の言語や映像をデータベース化し、踊りが完成するまでの行程を詳細にまとめる功績を残した。(沖縄タイムス 2006年10月24日(火)朝刊)

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2006年10月11日

読売新聞 沖縄版 「沖縄から new」連載中

現在、読売新聞沖縄版にて「沖縄から new」が連載されています。
仲里効氏と高良倉吉氏の対談です。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/kikaku/022/

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