被災地の子供たちに『色』を贈ろう支援!

東日本大震災で被災された子供たちに『色』を贈って、『心の色』を取り戻してもらおう作戦(支援)の活動内容・報告ブログです。題して『色をとりもどそう 塗って塗って大作戦!』。

2011年06月

震災遺児の4割が小学生以下。

本日のasahi.comにこんな記事が。

「震災遺児の4割が小学生以下。長期支援が必要」。

東日本大震災で両親または父母のどちらかを失った遺児の43%余りが、0歳から小学生までの幼い子。民間の奨学団体「あしなが育英会」が27日、そんな分析結果を発表し、長期的な支援の必要性を訴えた」

なんだか……言葉に詰まります。
自分の気持ちをどう書いても、この事実は変えられないというか……
これまた無念な気持ちになり。

なので、ユニリーバの『一日一回クリック募金』をポチリ。
みなさんもよかったら、ぜひ毎日ポチってみてください!
 

小話。

第一弾がひとまず終了……とはいえ、地道に
色支援とは別の支援を個々で活動している日々。

私は震災直後に赤十字へオンライン決済の募金をしたあとは
(セレブではないので、本当に一回の飲み代くらいしか募金してないのが恐縮)、
おつり募金&ユニリーバのサイトで「一日一回クリックすると1円募金」
できるだけ毎日クリックする。。。そんな本当に本当に微力のことでしか
募金ができません。

でもやらないよりかはいいか!と前向きに考えてクリッククリック。
小さなおつりだけどじゃらりんこ…してます。

で、こちらのブログで「報告」というものが一応ひと段落しているので、
活動中?に起こった面白エピソードを今日はアップします。

色支援リーダー長尾さんから「お届け隊3日目の石巻では校庭をお借りして
色支援活動イベントをする予定になったのですが、外だし、
お絵描きができるかどうかわからないので、
子供たちが喜ぶようなイベントのアイデアを募集中!」と、

熊本メンバーにメールが届きました。

外遊びで楽しいこと……。ドッヂボールとか?とかもう誰でも考えつきそうな
ことしか思い浮かばなかった私。

すると、カメラマン坂本和代さんから電話がかかり、
「はるちゃん、いま言葉がでなくて悩んでるんだけどー。
例の校庭での遊びに「これ、いいのでは」と思い浮かんだのがあるんだけど
その名前が思い浮かばんとたいね」と。

「ほら、なんか将来なりたいこととか紙に書いて土に埋めるやつ。
タイムボカンみたいな名前の……」。

……タイムカプセルのこと?

「そうそう、それそれ! あーーーすっきりした」と和代さん。

タイムボカンって(笑)。そこまで出て来ておきながら、
なぜ「カプセル」が出てこない(笑)!

しかも全体的に「昭和」の香りがする話題です。
いや、タイムボカンって数年前、嵐の桜井くんが実写で演じたから
今の子たちにも十分伝わるか。

いや〜、しかし和代さんにはいつも癒されます。
この電話のときも、久しぶりに
大声で笑わせていただきました

ちなみに、こちら熊本では「兼高かおるさん」がわかるという人は
自動的に「兼高会」という会に入れるというものがあるらしいです(笑)。

私、兼高かおるさん……存じ上げないわ〜(大嘘)。
いまでもとってもお綺麗で気品に溢れた素敵な女性ですよね。
憧れます。



『色をとりもどそう 塗って塗って大作戦』第一弾を終えて。

週末にまとめて現地レポートをアップする(しかも私の都合により)
……と書いておきながら、

今、まとめてお届け隊@東北現地レポートをアップしてしまいました。

長尾さんから送られてきたレポート&画像を見ていたら
「週末アップとかのんきなこと言ってられんわ! 
しかも自分の都合(仕事締め切り)で」と喝が入ってしまったのです。

子供たちの無心に絵を描く姿、笑い声。
そんな未来ある子供たちを、
ご自身、不安をいっぱい抱えながらも
守っていかなくてはいけない大人たち。
切実な思い。

私は長尾さんとレポートと画像だけでしか
現地の様子を知ることができませんが、
それでも胸がぎゅっと締め付けられてしまいました。

長尾さんによると「ブログ用にこれでも5分の1に短縮した」とのことでしたので
被災地の方々の切実な思い・願い、
現地を訪れたお届け隊が伝えたいことは、
このレポート×100、いやそれ以上だと思います。

仕事の締め切りごときで(いやこれ、社会人として重要なことですが)
胃をキリキリさせてた自分がなんだか恥ずかしくなってしまいました。

締め切りは、終わりがある。だからこそ頑張れる。

だけれど、復興の道に「いつまで」という期限が、いまのところ見えていません。
期限がわからない苦悩って、本当に想像を絶するものだと思います。
そんな状況のなか、支え合って、励まし合って、頑張っていらっしゃるのです。

テレビ番組に日常が戻り、ボランティアの数も減り、
国からの支援を打ち切られた地域も増えてきました。

私たちが出来ることは、支援の継続。本当にこれに尽きる!
「もう3ヶ月」ではなく「まだ3ヶ月」なんだなあ……と
改めて考えてしまいました。

しかし、ひとまずこの『色をとりもどそう 塗って塗って大作戦』第一弾に
ご協力をいただきました、みなさまに心から感謝の言葉を述べたいと思います。

「本当に本当に、ありがとうございました!」

そして、東京のお届け隊、長尾さん、姜さん、やしきさん、
本当にお疲れさまでした!

次回は秋あたりのお届けを目指し、引き続きこの活動を行っていきます。
ご報告はこのブログでアップしますので、
これからも時々訪れていただけますと幸甚です。




現地レポートその3(@石巻)

615日 再び石巻へ
 

今日は、石巻の避難所にもなっている門脇中学校で屋外お絵描き(「にじいろクレヨン」に合流)。

比較的小さい子が集まるとのことで、塗り絵の準備をしました。

 

準備終了後、夕方まで時間があったので、石巻の渡波地区に行くことに。

ここも甚大な被害を受けた地域で、いまだ自衛隊による撤去作業が行われていました。
石巻市・渡瀬

 

車の往来で舞い上がるほこりで、先も見えづらく、車内にいてもマスクが必要。

目の前に広がる風景は、

すべてがなぎ倒され、

あるべきところにあるものが何ひとつないという状態でした。
 

地元の人が、「ここを訪れると、ショックで茫然自失になったり、
頭が痛くなったりする渡瀬病ってのがあるんだよー」と
冗談のように言ってたけど、それ以上でした。

 

車中無言のまま、16時に門脇中学校へ。

千葉さんが準備してくれたビニールシートに、また長~い用紙を広げると――

数人の子どもが来て、「これ何?」と言いつつ、早速、塗り絵大会に。
門脇中学校にて
 

「イカしたライオン」「スカしたシカ」「派手派手ペリカン」など
見たことない新種の動物を描いていきました。
門脇中学校にて2
 門脇中学校にて3門脇中学校にて4
門脇中学校にて5
門脇中学校にて7
門脇中学校にて8

東京から来たという大学生や、現地のボランティアさんも参加し、

「塗るっていいですね~」「集中しますね」「癒される~」と、おとなも(が?)熱中。

塗り絵って、おとなにこそいいみたいですね!

(↓そしてこちらは、人間と同じく被災した現地の動物たち)
門脇中学校にて10
 門脇中学校にて9

 

「にじいろクレヨン」では、「子どもたちの遊ぶ場」を提供していて、ドッジボール、バレーボール、足浴(!)、アクセサリー作りなどがあり、お絵描きもそのひとつとして参加しました。

 

18時に終了し、一路、東京・横浜へ。

この日はちょうど満月。

お月さんの伴走で、真夜中もかなりすぎた頃、無事、帰りつきました。

                *

今回は、みなさんからお寄せいただいた物資の半分くらいしか持っていけませんでした。
今後、数回に分けて、お届けにいく予定です。

また、実際に被災地の方とお会いし、色支援のやり方も、
大きく軌道修正しなければならないと感じました。

それもおいおいお知らせできたらと思います。

 

みなさま、たくさんの温かなお心、ありがとうございました!
(長尾美穂) 

 

現地レポートその2(6/14@陸前高田)


6
14日 陸前高田
 

今日は陸前高田でボランティアに参加するため、

6時半に宿を出発し、災害ボランティアセンターにgo

全国各地から、個人、団体の多くの人々が集まっていました。

 

ちなみに私たちは、流されて砂にまみれた水道管を洗う作業に配属されました。

 作業2


そこでも様々な出会いがありましたが、今回は、色支援のご報告を先に、ということで、

ボランティアの件は、改めてブログにアップします。

 

ボランティア先の水道設備の社長さんは、2歳の息子さんと、震災時生後1週間という娘さんのパパ。

近所にもたくさん子どもたちがいるとのことで、塗り絵とスケッチブック、クレヨンをお渡ししました。

「あー孫たちも喜ぶわー。うれしいなー。ホント何にもないんだもの」と、近くにいたおばあちゃん。メッセージカードにも、何度も何度も頭を下げながら「ありがたいわー」と。

必要とされるところにお届けできて、私たちも本当にうれしい瞬間でした。

 

ボランティア終了後、16時半に高田保育所へ。
 

保育所そのものは流されてしまい、今は、旧米崎保育所を借りて開園している高田保育所。

日々、多くのボランティアが訪れ、お絵描き会を開いたり、音楽会を開いたり、様々なイベントが行われているとか。

「ありがたいことです」という園長先生。

 

ちなみにここの園児さんたち、震災後、よく「ありがたいねー」と口にするそうです。

きっと、保育士さん、保護者の方から自然に出る言葉を耳にしているのでしょうね。

 

前もって電話で「紙は不足していますが、クレヨンはたくさんいただいていて、実はもういらないのですよ」と言われていたので、スケッチブックをお持ちしました。

また園児も多いと聞いたので、熊本から届いたタオル(フック付)をお渡しすると、

「このフックがあるとどれだけ助かるか!しかもひとつひとつ手作業でしょう? 本当に本当にありがたいです」と大感激されました。

 

また、クレヨンなど色物資に添えられていた数々のメッセージを見て、

「ああ、ありがたいことです」と、

電話では固辞されたクレヨンも「ぜひ」と言って受け取っていただきました。

 

さらに、ネロリ化粧水もお渡ししたら「あれ(震災)以来、ダイエットとか美しくなるとかどうでもよく、ただただ命があるだけでいいと思っていたけれど……でも、やっぱりうれしいですね。次お会いするとき、きれいになりすぎて、誰かわからないかもよ!」と喜んでいただけました。

 

震災時のこと、これからの保育所のこと、ボランティアのあり方、命のこと……様々なお話しをしました。

保育士さんそれぞれに、いろんなことが起きたであろうなか、

それでも園児たちのために心くだき働かれている姿に、頭が下がる思いでした。

今後、色支援に限らず、必要とされる支援を通して末永いお付き合いをしていきましょうと、秋の再会をお約束してお別れしました。

(以下は、6月14日現在の、陸前高田の様子です)陸前高田
陸前高田2
陸前高田3
陸前高田4
 
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