ずいぶんブログをご無沙汰してました。
当ブログの管理担当・フクハルの事情で。。。ほんとすみません。
色支援は着々と次の段階へむかって準備中です。
東京本部&リーダー長尾さんが、みなさんから預かりました色物資を
いろんな善意リレーで現地へとお届け中です!

そのなかで、いくつか軌道修正、ご報告事項などがあるとのことで、
こちらは追って後日お知らせいたしますね。
 
さてさて、話は変わりまして。
先日のなでしこジャパンの優勝は、本当に久しぶりの明るいニュースでしたよね。

実はわたくし、すっかり決勝戦のことを忘れてまして、
いや覚えていても、おそらく起きてられなかったのでリアルタイムで見ることがなかった
……はずなのですが。

当日、奇跡の早起きで、なんと5時半にばっちり目が覚めちゃったのです。
会社員ではないもんで、朝は結構……いや正直言うとお昼近くまで寝ているのが常。
会社員じゃないからっていうのも思い切り言い訳ですが。

なのに、なぜかこの日に限ってこんな早朝に目が覚め、ふとテレビをつけたら……
なでしこたちが、なんと強豪アメリカと2−2の接戦で、PK延長戦になった瞬間でした。

まず、この時点でイーブンだったことに驚き。
PKまでの間に、急ぎ足でそれまでの試合経過のリプレイがあったのですが、
日本勢の粘りで追いついたと知って、二度目の驚き。

そしてPK戦で圧勝したのには……驚きというよりも、もうこの時点で
なぜか日本が「持ってる」感じがしたので、優勝を確信しつつも、ぞわ〜と鳥肌。

私は、PK直前の円陣での、監督と選手たちの笑顔を見て
涙がとまりませんでした。

で、前置きが長くなりました。
そのなでしこのスター選手・澤さんの海外メディアでのインタビュー
また強く心に響いたので、ご紹介します。

「我々のしていることは、ただサッカーをするだけではないことを、意識してきた。

我々が勝つことにより、何かを失った人、誰かを失った人、怪我をした人、傷ついた人、彼らの気持ちが一瞬でも楽になってくれたら、私達は真に特別な事を成し遂げた事になる。

こんな辛い時期だからこそ、みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、それこそが我々の成功となる。

日本は困難に立ち向かい、多くの人々の生活は困窮している。

我々は、それ自体を変えることは出来ないものの、日本は今復興を頑張っているのだから、そんな日本の代表として、復興を決して諦めない気持ちをプレイで見せたかった。

今日、我々にとってはまさに夢のようで有り、我々の国が我々と一緒に喜んでくれるとしたら幸いです」