三十路女子 の「考える葦」日記

「人間は、考える葦(あし)である」哲学者パスカルのこの言葉が大好き! 過去「感じて」「経験して」きたことや、今まさに起こっている日常から彩(いろどり)をつづります♪ 最近は音楽トーク中心です✨

こんにちは

前回の記事で、1970年代の映画について書きました!
観た映画で歴史を紐解いてみるー④1970年代について


そこで、思ったんです!
そうだ! ジョン・ウィリアムズ ✨

『未知との遭遇』
『スター・ウォーズ』


などなど、監督など製作スタッフが違えど
ジョン・ウィリアムズは数々の映画の音楽を担当されている方なのです!


彼についてちゃんと知りたい!
と思ったので、早速記事にしてみました♪

一緒に振り返りたいと思います

作曲家「ジョン・ウィリアムズ」基礎知識

ジョン・タウナー・ウィリアムズ
(John Towner Williams)
1932年~現在(2019年5月)で87歳✨
アメリカの作曲家です♪

ニューヨーク出身ですが、1948年に家族でロサンゼルスへ引越します。
作曲やピアノを学びながら、兵役を終えて入った音楽院在学時から、ジャズピアニストとして活動を始めます。

最初は、映画音楽のピアニストとして参加します。
1965年からは、編曲家でありオーケストレーターでもあるハーバート・W・スペンサーとタッグを組んで、映画音楽を担当していきます!


その後、1960年代あたりからより本格的に映画音楽に携わり、
編曲でアカデミー賞を受賞するなど頭角を現していき、
『ジョーズ』(1975年)のアカデミー賞作曲賞受賞以降、
彼は名実ともに映画音楽の第一人者となっていきます!


いまなお現役のジョン・ウィリアムズですが、
映画音楽や作曲以外にも、オーケストラの指揮を務めるなど
幅広く活動を続けられているんです!

SF映画だけじゃない!ジョン・ウィリアムズ作曲集

彼の担当した映画音楽は本当に幅広いんです!
以下は、その一部にすぎません。

『屋根の上のバイオリン弾き』1971年 ※アカデミー賞編曲賞
『ジョーズ』1975年 ※アカデミー賞作曲賞
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』1977年 ※アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞
『未知との遭遇』1977年 ※グラミー賞受賞
『スーパーマン』1978年 ※グラミー賞受賞
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』1981年 ※グラミー賞受賞
『E.T.』 1982年 ※アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞

もう、多くが「ユニバーサルスタジオ・ジャパン」やん!って感じですね✨


他にもあります!
『ホーム・アローン』全作
『シンドラーのリスト』1993年 ※アカデミー作曲賞・グラミー賞受賞
『プライベート・ライアン』1998年 ※グラミー賞受賞
『A.I.』2001年
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』2002年
『マイノリティ・リポート』2002年
『ターミナル』2004年
『宇宙戦争』2005年


「そうだったんだ!」と驚きの連続です!!

ジョン・ウィリアムズ作曲のおすすめ3選

ここでは、中でも特に好きな【ジョン・ウィリアムズ作曲】の映画音楽を3つ紹介したいと思います♪

聴くが一番!
ですが、皆さんもよくご存じの曲ばかりですよ✨



①スター・ウォーズのテーマ



②ジュラシックパークのテーマ


③ハリー・ポッターのテーマ





まさか!
ハリー・ポッターのテーマまでジョン・ウィリアムズだったとは!


世の中にはたくさんの映画がありますが、
ジョン・ウィリアムズが作った曲は、映画とセットで記憶されることが多い気がします♪
映画のイメージとして音楽が浮かぶし、
音楽から映画がイメージされるし。

これぞ、ジョン・ウィリアムズの偉大さ


特にジュラシックパークのテーマは好きすぎるんで
個人的にまたハマりそうです!

皆さんもぜひ、堪能してみてください♪


こんにちは

まわりまわって、久しぶりの映画トーーーク✨(笑)

そうだ!と思い立って、再開します♪
今回は1970年代の映画!!

≪過去記事≫
観た映画で歴史を紐解いてみるー①「昔」の映画
観た映画で歴史を紐解いてみるー②1940年代まで
観た映画で歴史を紐解いてみるー③1960年代まで


来年で2020年なので、
約50年も前?!
そう考えると、結構古い感じがします💦

でも、1970年代といえば、だれもが知ってるSFの名作が飛び交う時代なんです!
早速振り返っていきましょう✨

1970年代はこんな時代

50年近く前のことですからね♪
時代背景をおさらいしていきましょう!

・大阪万博!(1970年)←ちょうど半世紀越しの日本開催ですね!2020年✨
・ドルショック(1971年)
・オイルショック(1973年)
・第1回サミット開催(フランス)(1975年)
・アップルコンピュータ設立!(1977年)
・第2次オイルショック(1979年)

世界で活躍されていた著名人でいうと
・ビートルズ解散(1970年)
・ブルース・リー死去(1940年-1973年)
・サッカー選手ペレ引退(1974年)
・中国の政治家 毛沢東氏 死去(1976年)
・イギリス初の女性首相サッチャー氏就任(1979年)
・マザー・テレサがノーベル平和賞受賞(1979年)


その当時を知らない分ピンと来ないですが、
でも戦後の世界平和へ向けた動き、
安定しない世界情勢の真っただ中、
そんなところにアップル登場!ーーすごいです✨

絶好調!『猿の惑星』続編

前回の記事でも少し触れましたが、
1968年『猿の惑星が公開され、
60年代を代表する名作となります✨

その続編が、立て続けに公開されるのが1970年代!
好評だったことを受け、20世紀フォックスが動いて作られているため
監督やストーリーは、毎回イチから練り直されています!


続・猿の惑星』1970年
製作の背景には、関係者の「続編」賛成・反対、撮影のタイミング等で
関係者は1作目と変更があったようです♪

新・猿の惑星』1971年

タイムスリップによって到着した現代のアメリカが舞台となるため、
猿の登場は少ない。。けど、続編の中では高い評価を集めている作品♪

猿の惑星・征服』1972年
核実験や人種差別など、そのときの社会問題を見事に反映しているのも見ごたえのひとつ!

最後の猿の惑星』1973年

というかんじに、続編は毎年!一気に4作品公開されました。
特殊メイクもあいまって、超話題作となりましたし、
そのブームはいまなおリメイクされていることからもわかります♪


≪参照≫
●ティム・バートンが監督を務めたPLANET OF THE APES/猿の惑星』2001年
●まったく新しいシリーズとして製作された3部作
 『猿の惑星: 創世記』2011年
 『猿の惑星: 新世紀』2014年
 『猿の惑星: 聖戦記』2017年

ここから登場!スティーヴン・スピルバーグ監督

誰もが知っている映画監督!
ユニバーサル・スタジオですっかりお馴染み!

スティーヴン・スピルバーグ監督
1970年代から一気に有名になりました♪

彼のことを紹介するだけでも何記事も書けそうですが、
今回は「1970年代の映画」にフォーカスしていますので
サクッといきます

ジョーズ』1975年
ピーター・ベンチリーによる同題の小説(1974年刊)の実写化。
スティーヴン・スピルバーグの名が広く知られたきっかけの作品です!
当時28歳での監督✨
第48回アカデミー賞(1976年)で作曲賞、音響賞、編集賞を受賞しました!

※実は続編もあるのですが、スピルバーグは監督を辞退されています。


未知との遭遇』1977年

こちらは(ユニバーサル・ピクチャーズではなく)コロムビア映画が配給。
アカデミー賞では撮影賞と特別業績賞(音響効果編集)を受賞!

音楽を担当したのは ジョン・ウィリアムズ
(次の章でも紹介する、あの有名な音楽担当!彼だけでも記事にできますね✨)


その後もスピルバーグは、数々のヒット作品を世に出し
日本からも絶大な人気のある名作たちの監督です!
彼は、この1970年代から活躍されてるんですよね。
そう思うと、本当にすごいです!!
今なお愛される監督、50年近くも映画界の先頭を走ってますもんね!脱帽。

ここから登場!『スター・ウォーズ』シリーズ開幕

そうなんです!
『スター・ウォーズ』シリーズの第1作目。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

が、1975年に公開されました!
まさに 爆 誕 です✨

ここから、壮大な歴史が始まるのです!
ストーリーもしかり、公開年月もしかり。


監督のジョージ・ルーカスは、
周りや試写会のリアクションから、
大失敗に終わると予感し、公開直前まで引きこもっていたそうです。

友人でもある同業のスピルバーグからは大絶賛されていたようですが、
すっかり意気消沈したルーカスは、『未知との遭遇』と比較して
「収益歩合を交換しよう」と提案し、スピルバーグは了承。

結果的に大ヒットとなった『スター・ウォーズ』の印税は
いまでもスピルバーグに一部入っているそうです♪(笑)


そして、『未知との遭遇』でも音楽を担当した
ジョン・ウィリアムズが『スター・ウォーズ』でも音楽を担当♪
第50回のアカデミー賞で、作曲賞を受賞しています✨


遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。

ですよ!!かっこいい✨


*****

1970年代は、まさにSF映画の夜明け!!
いまから50年近くも前から、当時の技術で作られていたと思うと、感服です!


私も特に、『スター・ウォーズ』が好きなのですが、
近年のブーム以前、子どもの頃に『スター・ウォーズ』トークができる人はほとんどいなかったです。


時がたっても時代が変わっても
後世に伝わる名作の数々!
いまなお色あせていないのが、うれしい限りです!

次はまた、1980年代にスポットライトをあてていきます。
お楽しみに♪




こんにちは

2回にわたってお伝えした児童文学
子どもの頃に出会ってハマッたミヒャエル・エンデの代表作2つを紹介しました!
児童文学のススメ⑴『モモ』について考える
児童文学のススメ⑵『はてしない物語』


本当は、ここで終わるつもりだったんですが、
ミヒャエル・エンデも受賞した「ドイツ児童文学賞」
レオ・レオニ作の『スイミー』も受賞されたという事実を知って、

懐かしくなったので、ここで『スイミー』についても紐解いていきたいと思います♪


子どもの頃(小学生ですかね?)にほとんどの人が出会っているであろう
名作✨『スイミー』
覚えていますか??

絵本作家「レオ・レオニ」の基礎知識

まず、『スイミー』の作者であるレオ・レオニについて!

レオ・レオニ(Leo Lionni)
1910-1999年
オランダ生まれ。
親族の影響で、絵に囲まれて育ち、デッサンなども始めていました。
学生時代にベルギー(ブリュッセル)、その後アメリカへ、
そしてイタリア(ジェノヴァ)に戻り、スイス(チューリッヒ)の大学に進みます。

1931年(21歳)に結婚、1939年にはアメリカに移住します。
そこで美術やデザインに関わる仕事をしながら
1945年にはアメリカ国籍を取得します。

そして、1959年孫のために描いた絵本で作家デビューを果たします。
(『スイミー』は彼の4作目)

1962年にはイタリアに戻り、本を描く仕事やイラストレーターとして活動します。
(それから40作もの絵本を発表しています)
(特に有名なのは『平行植物』という本です)

名作絵本『スイミー』の基礎知識

それでは、お待たせしました!笑
続きまして、本題であり本作の『スイミー』について
懐かしく振り返ってみましょう✨

『スイミー』(1963年)
レオ・レオニ作
谷川俊太郎(翻訳)

日本語のサブタイトルとして『ちいさな かしこい さかなの はなし』とあります✨
スイミー

どんな物語だったか?というと
せっかくなので絵本ナビさんのすてきな概要をそのまま紹介します♪

ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」
大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを飲み込んでしまいます。逃げられたのはスイミーだけ。
けれど、海の中にはくらげやいせえび、いそぎんちゃくなどいろんな生き物がいます。そんな中見つけた、スイミーにそっくりな小さな赤い魚たちに「遊ぼう」って誘っても「大きな魚に食べられるから」と岩陰から出て来ません。
スイミーは考えて・・・皆で大きな魚のふりをして泳ごうとみんなを誘います。赤い魚たちの中でスイミーは目になって、みんなで力を合わせ大きな魚を追い出しました。


日本では1977年以降、光村図書出版が小学2年生用の国語の教科書に
毎年掲載しているため、そこで知った人が多いのではないでしょうか。
(私もおそらく、教科書で知った気がする。。)


小学生と言えば、音読をしますよね!
私、いまでもセリフ覚えていました♪

「あそぼうよ!おもしろいものがいっぱいあるよ!」
(出会ったさかなたちが、マグロにおびえているところ、スイミーが呼びかける場面)

※調べると、正しくは以下でしたw
「出てこいよ。みんなであそぼう。おもしろいものがいっぱいだよ。」
(※引用元


スイミーとの冒険は、とってもワクワクしたものです♪

『スイミー』で伝えたかった、レオ・レオニのメッセージとは

調べていると、AllAboutがおもしろい記事を書いていたので紹介します♪


ちいさい魚たちがあわさって、おおきな魚のフリをしてマグロを追いやる!
みんなで力を合わせれば、乗り越えられる!なんでもできる!

というメッセージと受け取られがちですが、
それだけではないというのです♪


「ぼくが、目に なろう」
→記事では、こう紹介されています♪

レオニは、人にはそれぞれの個性と役割があるということ、そして、芸術家として他の者が見えないものを見ることのできる人間がいるということを伝えたかったのです。

スイミーは、兄弟はみんな赤い魚なのに、自分だけ黒色という特徴があります。
また、旅の途中で出会う「いろんな形・大きさ」をした魚たちにも意味がありました。

それらを通して、スイミーの自己発見と自己実現を伝えようとしている、という見方です♪


深い!!
「それぞれの個性と役割がある」という概念が、好きです。


すごくシンプルな物語ではありますが、
だからこそ作者が込めた思いに目を向けると
さらに発見があると気づかされました✨

子どもと一緒に読むと、なお良さそうです♪




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