おかや木芸&工芸おかや

私は工房と工芸店を経営しています。三十代から六十代までの スタッフが日々忙しく働いています。そんな、生き生きとした彼らの仕事のようすや徒然に感じることを日記のかたちで綴ってみたいと思います。 また、今をいきるものづくりの工房やお付きあいさせていただいている作家の方々のことなど、すてきな部分を書いてみたいと思います。

しまね暮らしの工芸展 一畑百貨店にて

昨日から始まった「島根暮らしの工芸展」は県内の窯元、伝統工芸品生産者が松江駅前の一畑百貨店の6階で15日まで開催しています。私は島根県の指定するふるさと伝統工芸品連絡協議会という長い名前の会の会長を昨年6月に拝命いたしました。今日は山陰中央新報のラジオテレビ番組掲載の欄に大きな広告も出ています。5月20日には国際映画祭の賞に輝いた「たたら侍」の封切りもあり、会場ではたたらによる地域興しのプレゼンテーションや映像によるたたら侍の紹介などもまじえて、楽しいムードで展示会が進んでいます。
私どもも出展させていただいております。ふるさと伝統工芸品は地域の伝統工芸品の振興を目的に昭和50年代に整備された条例にもとづいて、島根県全域から今は60を超える事業者が指定され、それぞれの技に精進し、こつこつとモノヅクリをしています。
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松江春茶会と黒柿新作

c545305b.jpg松江のお堀の上に特設の座敷が設けられたお煎茶の方円流の茶席に家内といったのですが、お堀を渡る風も爽やかで、準備されたお弁当もすばらしく。初夏の松江を楽しませていただきました。
帰宅後、来週松江の一畑百貨店で開催される「島根暮らしの工芸展」に出品する作品の写真を撮りました。人気の天然の黒柿の形を活かした花入と季節感溢れる蒔絵の棗です。


お堀2
お堀
おてまえ弁当

木芸フェスタが始まりました

昨日から木芸フェスタが始まりました。店内等の様子をご覧ください。
子供の日、母の日にちなんだものや、新作の黒柿の時計コレクションボックスなども新鮮。入口の前では端材コーナーもあります。なんといっても一枚板のテーブルは圧巻。冷たい杏仁豆腐もご準備してお待ちしています。
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玉川高島屋アートサロン

ずいぶん長くブログをお休みしてしまいました。心を入れ替え再開します。昨日から玉川高島屋アートサロンでおかや木芸作品展が始まりました。会場の様子をご覧ください。
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新作ご紹介 黒柿ねじ切り香合・正倉院紋様

1月はこれまで、長くとりくんできた新作が出来上がってくる月です。
技術的なこともあり、いくつか課題が乗り越えられず、3年がかりで取り組んできた「ねじ切り」の香合がようやく仕上がりました。
 以前、銀座のお香の老舗のご主人で、早稲田大学の非常勤講師もされていた方のお話を聞いたことがあります。「あなたの取り組んでおられる黒柿と私たちのお香とは深い縁があります。それは仏教伝来まで遡り、朝鮮半島を通じて日本に入ってきたものです。」そんなふうに言われてうなったことがありました。
 正倉院御物の黒柿の厨子や箱、供物台など仏教とともに繊細な木工技術も渡来してきたことは間違いありません。多くの工芸の種が日本に撒かれ、根付きました。
 昨年11月に年に一度の正倉院展にいきました。ポスターにもなった琵琶の美しさと技術の高さにあらためて感銘をうけました。
 初めて出来上がった「ねじ切り香合」の一つにそんな思いを重ねて、蒔絵の作品が生まれました。写真の香合です。正倉院の琵琶に象嵌された花模様を蒔絵で表現したものです。
 遠い昔、仏の教えを受け入れた祖先に思いをはせながら。
ねじ切り香合正倉院紋様

昨日に引き続き新作のご紹介

昨日に引き続き、新作のご紹介です。
黒柿手刳片口は一点一点、刳り抜いてつくるもので、黒柿材を輪切りにし、木目や木理を見極めながら、木取りをし、時間をかけて乾燥させます。この作品もテーブルウェアフェスティバルに出品する予定で制作いたしました。
手にしっくりくるよう職人が工夫しています。
黒柿手刳片口

新作のご紹介

あけましておめでとうございます。
今年はブログもがんばります。よろしくお願いします。
工房が4日からスタートしました。
年末に拭漆の工程に入っていた黒柿の蓋物(ボンボニエール)が出来上がりました。

東京ドームで1月31日から始まるテーブルウェアフェスティバルで、主催者展示コーナーに予定している作品です。ボンボニエール

日本橋高島屋7階

日本橋高島屋7階クロスロード7の個展も残すところ3日。猛暑の中、多数のご来店、ご来場に感謝ばかりです。image


コンベックス岡山伝統工芸展

1507瀬戸内伝統工芸展

昨日からコンベックス岡山の会場で30回以上の歴史をほこる、協同組合瀬戸内ファーニチャー主催の伝統工芸展が始まりました。鹿児島から青森まで全国の伝統工芸品や手作り家具の仲間が3日間だけの夏のイベントに参集します。入り口すぐの広い会場をいただき、私たちは毎年、中国山脈を3時間かけて車で超えてきます。今年は台風11号と中国縦貫道の中央くらいですれちがいました。
なにはともあれ、無事にスタートでき、出雲黒柿と栗の家具をみていただける願ってもないチャンスに感謝です。

梅雨の季節 黒柿コーヒーテーブルができました

 数日、雨が降ったり止んだりでした。この季節は湿気があって空気中の湿気を吸って、木材が少し膨らみます。気をつけないと乾燥した環境で吸っていた水分が外にでたときに木材がわずかですが収縮します。最悪の場合には接合部分が離れます。ですから、木材の乾燥状態にはいつも気をつかいます。
 私どもが制作しているものの多くは拭漆仕上ですが、この季節は漆が良く乾き、艶やかな漆本来の美しさが際立ちます。どうしても急ぐ仕事では、朝塗って、夕方塗るというようなことが出来るのはこの梅雨の季節だけです。ゆっくり時間をかけて乾かすほうがいいにきまってはいますが。
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 初めて黒柿の50僂留澤舛離魁璽辧璽董璽屮襪鮑遒蠅泙靴拭ティーテーブルだという人もありますが。
 東京の常連のお客様がこんなのがあったらいいねといわれたことで、作ってみようと思い立ったのですが、総黒柿は贅沢かもしれません。展示会用の一点ものです。いい出会いがあればうれしいですね。
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