想定外の劣化は、、想定外だからわかんなーいw

えっとですね、
原子炉本体や近くの配管や配線などは放射線量が高すぎて検査不能だと思われます。
それ以外にも莫大な量の配管や配線があるはずです。全て検査するのは不可能だと思います。





老朽原発:高浜1、2号機と美浜3号機 安全審査スタート 2015年04月02日 20時16分
 原子力規制委員会は2日、運転開始から40年超の運転を目指す関西電力高浜原発1、2号機、美浜原発3号機(いずれも福井県)について、再稼働に向けた安全審査の初会合を開いた。規制委が、原則40年に制限されている運転期間の延長を目指す「老朽原発」を審査するのは初めて。

関西電力高浜原発1、2号機、美浜原発3号機(いずれも福井県)

40年を超える原発稼働は、例外中の例外だったはずです。
こんなに簡単に再稼働の審査をするなら、同じくらい簡単に原発事故も起きそうですね。

 高浜1号機は運転開始から40年、同2号機は39年、美浜3号機は38年たつ。運転期間が40年を超える老朽原発は、新規制基準に基づく安全審査と、原子炉設備などの老朽具合を調べる「特別点検」を実施し、老朽化対策に関する審査をクリアすれば1度だけ最長20年の運転延長ができる。

40年を超える原発稼働は、例外中の例外だったはずです。

 審査の焦点の一つは火災対策。3基が使用するケーブルの大部分は可燃性のため、関電は防火塗料を塗るなどして対策を進める計画だが、規制委からは「防火塗料で難燃ケーブルと同じ性能があるといえるのか」などの指摘が出た。

ケーブルくらい全部交換しろや

 また、高浜原発では、1、2号機を稼働させない前提で3、4号機の審査に合格した。1、2号機を稼働させる場合、4基が同時に事故を起こすことを想定する必要があり、規制委はこの点についても「厳しく審査する」とした。

んじゃ、3、4号機の審査合格も取り消しだよね。まさか、そのままじゃないよね。

 関電は今後の審査で指摘に答える予定。運転延長の審査には期限があり、高浜1、2号機は来年7月、美浜3号機は同11月までに規制委の全ての審査を終えなければ廃炉となる。【鳥井真平】






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老朽原発3基 審査開始 高浜・美浜 規制委、新基準で初 2015年4月2日
 原子力規制委員会は二日、関西電力の高浜原発1、2号機、美浜原発3号機(いずれも福井県)が、新規制基準に適合しているかどうか確認する第一回の審査会合を開いた。三基は運転開始から三十八〜四十年となる「老朽原発」で、新基準による老朽原発の審査は初めて。

「老朽原発」で、新基準による老朽原発の審査は初めて

 原発の運転期間は原則四十年に制限されており、四十年を超す運転には新基準の審査に加え、老朽化対策に特化した別の審査も必要。高浜1、2号機は来年七月、美浜3号機は来年十一月までに二つの審査に適合しないと廃炉が濃厚となる。

時間切れでしょ

 関電は会合で、設計の古い三基の火災対策として、新基準が求めている難燃性ケーブルの代わりに、通常のケーブルに防火塗料を吹き付けて対応する部分があると説明。規制委側は性能や耐久性などを今後、詳しく説明するよう求めた。

難燃性ケーブルの代わりに、通常のケーブルに防火塗料を吹き付けて対応する部分がある

無理がありすぎ

 また、高浜1、2号機で過酷事故時の被ばく低減のため格納容器の上に設置する鉄筋コンクリート製のドームについて耐震性への影響を問う意見が出たほか、海抜六メートルの防潮堤を設置する美浜3号機では「津波が論点となる」との指摘も出た。規制委は次回の審査会合で具体的な審査の論点を提示する。

高浜1、2号機で過酷事故時の被ばく低減のため格納容器の上に設置する鉄筋コンクリート製のドームについて耐震性への影響を問う意見

海抜六メートルの防潮堤を設置する美浜3号機では「津波が論点となる」との指摘

無理がありすぎ

 関電は運転開始から四十年を超え、出力が小さい美浜1、2号機の廃炉を決めている。一九八五年に運転開始した高浜3、4号機は新基準の審査に適合している。




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