医療事務(正社員)の給料

医療事務の正社員給料は、平成15年3月に発表された「賃金・労働時間等実態調査報告」
によると高卒の平均初任給で158,084円、大卒の平均初任給で183,308円となっています。
求人誌情報でも未経験者の場合は15〜18万程度が相場で、基本的には一般事務職と
ほぼ同じ水準かやや低めで推移しています。

初任給の段階では高卒と大卒に差が見られますが、基本的に医療事務は学歴よりも
経験が重要視されるため、経験年数とともに給料の差は小さく、35歳の平均給料は
高卒344,822円、大卒358,114円です。また、診療所やクリニックのように診療時間が
終了してから作業したり、月末月初の繁忙期などで時間外労働をする場合には、
残業代が上乗せされ給料が増えます。

医療事務の給料は基本的に勤続年数に応じて上がる年功給が多く、職歴3年の平均年収で
290万円台、職歴10年で350万円台、職歴30年で500万円台となっています。
正社員の特典ともいえる退職金は「賃金・労働時間等実態調査報告」によると、
高卒で42年間働いたとして2,091万円、女性の方でも正社員の場合は出産をフォローする
制度が整っており、定年退職まで働く事も可能です。正社員として働くのであれば
退職金も視野に入れて下さい。

大きな病院の多くは4週6休体制(または4週7休体制)をとっています。これは1ヶ月に6日間休むという事で、病院が休みの日・祝のほかに交替で月2日の
休みをとります。個人病院や診療所などでも同じような感じですが、中には毎週水曜・
日曜は休診日というように、完全週休2日制にしているところもあります。
調剤薬局の多くは週休2日制が基本になっており、繁忙期の月末月初を外した中で
交替で週2日の休みをとるようにしています。
また、医療機関という特殊な事情もあり一般企業のようなゴールデンウィークやお盆に
長期休暇をとるのは難しいです。特に入院患者のいる大きな病院ではゴールデンウィークでも
交替で出勤する場合があります。調剤薬局では長期の休みを交替で取れる所もあるようです。


医療事務の職場 | 医療事務