2006年01月05日

枠不利について

新年明けましておめでとうございます(遅)

ブログを見直していたら下書きの攻略記事があったのでUPしておきます。
今回は永遠のライバル・枠不利についてです。
そんなに目新しい内容でもありませんが…(;´д`)




【どこまでが枠不利?】

8頭以下の小頭数レースでは不利は発生しません。
9頭以上の場合は不利が発生しますが、脚質により不利を受ける枠の数は異なります。


[逃げ][先行]馬の場合は頭数÷4(切捨て)
09〜11頭:外から2頭
12〜15頭:外から3頭
16〜18頭:外から4頭

[差し][追込]馬の場合は頭数÷3(切上げ)
   09頭:内から3頭
10〜12頭:内から4頭
13〜15頭:内から5頭
16〜18頭:内から6頭

現時点では以上のように認識していますが、一部違うところがあるかもしれません。
とりあえず、[逃げ][先行]と[差し][追込]では不利を受ける枠の数が違うのは確定です。
特筆すべきは10頭立ての不利率が2倍にもなっている点で、
これは10頭立て固定の海外レースなどでは大きな差となるでしょう。




【枠不利の効果】

運悪く不利を受ける枠に入ってしまった場合はどうなるのか。
代表的な効果としては、ご存知のように持ち時計に補正値がかかり遅くなります。

 補正値
 [逃げ][追込] = -0.4秒
 [先行][差し] = -0.2秒

補正値は旧仕様の約半分となりました。
(ちなみにペースによる補正値も半分になっています。)
ただし、不利を受ける枠ならば必ずしも補正がかかるわけではありません。
補正がかかるか否かは基本的にランダムのようですが、
根性・気性の高い馬ほど補正がかかりにくいと言われています。

また、枠不利のもう1つの効果として、マイナスの紛れを起こしやすいということもあるようです。
「いくら枠不利だからって負けすぎだろ!」という場合は、枠不利+マイナスの紛れのダブルパンチと考えていいでしょう。
紛れ要素には当然、根性・気性の値が関わってきます。
つまり、根性・気性の高い馬ほど枠不利を克服する可能性が高いと考えられます。



【枠不利対策】

結論から言いますと、
枠不利を無くすことは出来ませんが、被害を最小限に抑えることは可能です。

最大の対策は枠不利を受けても勝てるぐらい強い馬を作ることです。
あ、やめて。石を投げないd
…まぁ、現実的には8頭以下の小頭数レースに登録するのが一番です。

とはいえ、人気となるオープン戦などではそうも言ってられません。
9頭以上の多頭数レースへの対策としては、脚質変更が有効です。
ここまで記事を読んでもらえれば分かると思いますが、脚質はどれでも平等というわけではありません。
枠不利に関して言えば、最も有利な脚質が[先行]で最も不利な脚質が[追込]ということはハッキリしています。
([逃げ]と[差し]は一長一短であり、好みや状況に応じて優劣は変化します。)
期待馬の脚質によっては、ミント・ラベンダー・ローズマリーで脚質変更しても良いでしょう。
言うまでも無い事ですが唐辛子はダメダメです。
わざわざ[追込]にしておいて枠不利で嘆くことのないように…。

しかし、なんでもかんでも脚質変更すればいいと言うわけではありません。
馬の能力やローテーションなどを頭に入れて、本当に脚質変更が必要なのか考えるようにしましょう。

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この記事へのコメント
いつもいつもお世話になっております。
枠不利の件、参考にしてお金儲けに励みます♪

取り急ぎお礼まで^^
Posted by ダリボ at 2007年10月27日 11:05