2009年11月20日
ハーブ物語・「サフラン」
11月初旬になると庭や畑のあちらこちらに鮮やかな紫色のサフランの花が見られます。ラベンダーの間にサフランの球根を植えこんでおくと初夏にラベンダー、初冬にサフランと紫のハーブの花を楽しむことができます。
サフランは地中海沿岸原産、アヤメ科の多年草。学名Crocus はギリシャ語のCrok(糸)が名前の由来と言われています。日本には江戸時代にオランダ船によって薬として伝わりました。明治36年に大分県竹田市で栽培がはじまり現在も国内生産の8割が竹田市です。

サフランは高価なスパイスでも知られています。赤い3本の雌しべ(実は一本が根元でつながっている)を採取乾燥させる。赤い絹糸のようになる雌しべは1kgには50万本の雌しべが必要です。古代エジプトなどでは黄金より高価だったというのもうなずけますね。
クレオパトラはサフランで染めた衣をまといサフランの香油で美しさを保ったと伝えられています。黄金色の色素はクロシンで子宮収縮作用などがあり大量摂取は危険とされています。特に妊婦の方は。
とても体が温まる効果もあるようでこれから冬に向かう季節にはサフランをつかうブイヤベースやパエリアは最適なお料理ではないでしょうか。
写真後方はスペインなどで購入したサフラン、手前のサフランはうちの菜園で採取したものです。新鮮で香りもいいですよ。海外などで購入する場合安価なものはサフランの代わりにベニバナなどの偽物もありますので要注意です。
ギリシャ神話 牧場のニンフは花の女神フローラに野原の夏草が秋が深くなって枯れてしまい羊たちが悲しんでいると訴えます。 そこでフローラは秋の終りにサフランを咲かせることにしました。
またギリシャ神話にはサフランで染めた衣をまとった曙光の女王エオスも登場します。 彼女はバラ色の指を持ち黄金の衣を着て天空を駆けのぼり光を招きます。日が昇り美しい夜明けです。

![]()
うちの菜園にダッチオーブンがやってきました。
アウトドアーを楽しむのには必需品のダッチオーブンをやっと購入。30センチ直径でかなり重いので使いこなすまで大変そうです。最初の処理シーズニングをして畑の焚き火炉で初使用。スープを楽しむはずでしたが量が少ないのとまだ使いこなしていない、それに火力がうまくいかずイマイチのできでした。アウトドアー人の仲間入りにはまだ修行が足りないようです。
ついでにハーブバター、ハーブビネガー、ローズマリーワインを作りました。
2009年11月11日
久しぶりの淡路景観園芸学校
淡路景観園芸学校の社会人コースをこの春修了して早や8ヵ月。一年間厳しいこともありましたがほとんどは楽しい思い出。その園芸学校の学園祭、アルファー祭が先日催され11月1日に久しぶりに学校を訪ねました。相変わらず美しいキャンパス、紅葉が始まった木々、秋の草花、心和む風景です。
この日は午後から雨風の荒れ模様ということで妹と早めに車で出発しました。いつもはレトロな船とスクールバスで学校へと向かうのですが、この日は休日で明石大橋の通行料が1000円ということもあり車で出かけました。
フィールドの一画にあるカナダ館は淡路花博の際、本校と姉妹校であるナイアガラ園芸学校の生徒によって造られたウッドランドガーデンを移築したものです。
いろんな出店がでていたり草花に関するいろんな講習などがありましたが、私は淡路の瓦グッズと葉ボタンの苗を購入。学校のカフェテリア「風の詩」でゆっくりコーヒーを飲んでいると雨もポツポツしてきましたのでお名残り惜しかったのですが懐かしの淡路景観園芸学校を後にしました。

久しぶりの映画鑑賞、「THIS IS IT」を観てきました。記憶は定かでないのですが、87年マイケル・ジャクソンが来日、「BAD TOUA」のチケットをやっとゲット!当日ワクワクして出かけたところ会場の最寄駅で構内放送。マイケル・ジャクソンの体調不良のため本日のコンサートは延期と〜 で、その延期された日が亡き母の法事ということで泣き泣き諦めた悔しい思い出あります。
高音で抜群の歌唱力、そして天才としか言いようのない並はずれたダンス!マイケル・ジャクソンは誰もが認める質の高い最高のエンターテイナーです。もはや伝説の人となってしまったのは本当に切ないのですが。映画自体はつぎはぎの画面で急いでつくった感が否めません。ですがリハーサルにおいての彼の音楽に対する愛というか情熱、そして彼の地球環境への思いなど人間性を垣間見れる映画かもしれません。

![]()
余談ですが、うちの菜園に珍しい柿の木があって今年もたくさんの実をつけています。黒柿とも黒実柿ともいいますが、詳しいことは分かりません。ただ実は不完全甘柿の種類で、福徳円満などの縁起物や観賞用として育てられているようです。
2009年11月03日
秋の古都奈良へ、正倉院展
この日の古都奈良は秋晴れでウォーキングには最適な日和でした。今や古都奈良の秋の風物詩となった「正倉院展」ですが、今年は特に天皇ご即位二十年を記念して初出展など優品が観られるということで連日賑わっているとのことでした。チケットをいただいたこともあり、来年の秋、画家中西繁さんの「棄てられた街in奈良」が催される会場もこの際確認しておきたかったのでかなり歩くことを覚悟で奈良へ出かけてきました。


近鉄奈良駅に降り立ちまず奈良県庁に隣接する「奈良県文化会館」を訪ねました。来年の平城遷都1300年祭の一環として催される中西繁さんの「棄てられた街in奈良」展での会場になる施設です。実行委員としてお声をかけていただいた私としては会期中何度か足を運ぶことになるであろう会場を見ておきたかったのです。ホールなどもありかなりの規模の会館のようです。
来年の秋、この会場でたくさんの方々が中西繁さんの棄てられた街そしてランドスケープの数々の素晴らしい作品に出会いそして感動されることでしょう。
丁度お昼時になり、かねてから憧れていた100年の歴史ある「奈良ホテル」のメインダイニングで食事をしたいと思いそちらに向かいました。が、予約もなしそしておひとりさまで、満員でということで諦めました。ところがティーラウンジのほうはガラガラなんです。今日はビールとサンドイッチで我慢するか〜と。それがなんと!サンドイッチは美味しくテラスは最高に気持ちがよくこの選択は正解でした。
ビールをいただいて元気に?なり次の目的地、正倉院へ。晴天で歩き急ぐと汗ばむほどの陽気でした。正倉院は高床式の校倉造りで知られていますが周りの風景、高床の柱を通して先の木々がのぞいて見える佇まいには独特の風情が感じられます。現在では宝物の数々は新しい鉄筋コンクリートの宝物倉庫に納められているそうです。
八世紀からの歴史を秘めた正倉院を後に東大寺大仏殿へ向かいます。大仏様を観るのは本当にい久しぶりです。子供のころはもっと大きく感じましたが、大仏殿の天井の高さはさすがに凄い!
さてやっとお目当ての奈良県立博物館での「正倉院展」へ、かなりの人出で入場口には長い列ができていました。
聖武天皇の御遺愛品など宝物の数々、豪華な中に繊細な色彩に巧みな技法、天平文化の華やかさにひと時どっぷりつかってきました。確かに科学の進歩はめざましものがあるのですが、こと芸術や工芸に関しては現在もそれほど進歩していないのかも・・・ ショパンやモーツアルトを超える人はでていませんし絵画にしても工芸にしても古典をしのぐのは難しいのではないでしょうか。
興福寺の阿修羅像も公開中で奈良の秋は大賑わいでした。大人気の阿修羅像、私は入場料が高いのでやめました。(笑)
![]()
菜園便り
秋も深まり朝夕は冷え込むこともあり鍋物が恋しい季節ですね。鍋物はお任せくださ〜い!です。白菜、ネギ、春菊など順調に育っています。ホーレンソウ、レタス、ちょっと虫食いのキャベツ、大根もね。
誰か鍋物食べに来てぇ〜!お肉や魚は持参でね、なんてね。(笑)
2009年10月26日
ジャズツアーで浜松へ
今年も慶応秋のジャズツアーが開催されました。「グランドホテル浜松」に一泊、思い存分ジャズを楽しもうと関東、関西、そして地元の浜松からと総勢54名ものジャズ好きが駆けつけていらっしていました。私と妹は本来は部外者なのですがジャズ友K氏の友人ということで今回も参加させていただきました。会場は音楽も気持ちもスゥングといった華やいだ雰囲気のなか、5名のミュージシャンに女性ヴォーカリスト2名も加わり豪華なジャズの宵でした。
「グランドホテル浜松」の最上階「サムデー」が会場で浜松の街の夜景が美しく、お料理もワインも最高でした。
演奏して下さったのはVibの第一人者、鍋島直昶さん、日本を代表する名テナーサックス奏者、山口真文さん、才色兼備で皆さん方のマドンナ的存在のピアノ小川理子さん、関西を代表するカッコイイ〜ベーシスト神田芳郎さん、そして関西ジャズ協会事務局長でもありこのブログにも度々登場いただいている(笑)sweetieさんことドラマー澤崎至さんという錚々たるメンバー。
宴もたけなわ、プレゼントの抽選会では私はサックスのブローチをゲット!その後の二次会まで参加しちゃいました。
![]()
翌日、モザイカルチャー世界博2009「浜名湖立体花博」へ。
モザイカルチャーとは「花と緑の像景アート」で新しい世紀を記念し3年に一度の世界博としてカナダ・モントリオールではじまりました。モザイカルチャーは古くは庭園芸術としてヨーロッパではじまり、ルネッサンスを契機として庭園空間の三次元的表現として定着します。
モザイカルチャーとトピアリーとの違いはトピアリーが植物を刈りこむことで形づくるのに対してモザイカルチャーはワイヤーフレームとメッシュで骨格をつくり植物を植え込んでいく手法なんです。
「木を植えた男」
もっとも規模が大きく最高賞をとった作品「木を植えた男」には本当に感激しました。モントリオールの映画監督フレディリック・バックがアカデミー賞を受賞した短編映画「木を植えた男」からのモチーフでの作品です。実はこの映画は私の愛読書であるジャン・ジオノの「木を植えた人」が原作なんです。
フランスの山岳地帯を旅する若者がたったひとりで木を植え続ける初老の羊飼いのブフィエに出会う。若者が中年になり再びその地を訪れると不毛の大地が変身していた。30年間ただ黙々と木を植え続けた。家族を失い孤独の世界に入り込んだブフィエ、それは神の行いにも等しい無償の愛の世界でもあった。
ジャズツアーで浜松を訪れた機会にこの素晴らしいモザイカルチャー世界花博に出くわしたことは本当にラッキーでした。この情報を下さった花友達のピノコさん、そしてジャズツアーにお誘いくださったジャズ友のお二人のK氏に感謝です。
2009年10月19日
上田幸子さん「阿弥陀寺本堂天井絵」完成公開
昨日10月18日、京都に行ってきました。友人の日本画家上田幸子さんが5年の歳月をかけて完成した「阿弥陀寺本堂天井絵」のお披露目公開日だったのです。杉板に直接描く格天井絵は126枚にのぼり、たった一人でそれも女性が描くというのは稀なことだそうです。意欲的にあらゆるところへ花曼荼羅のための花の写生に通う日々だったと聞いています。
上田さんと「阿弥陀寺」との御縁はご主人が突然他界された後、吸い寄せられるようにまるで阿弥陀様に導かれるように阿弥陀寺の境内へだった〜とおっしゃていたのが印象的でした。天井絵の依頼を受けられたときは迷われたようですが引き受けられたのは御師匠の励ましもあり何よりご主人への最高の供養だとお思いになったのでしょうね。
京都上京区寺町に佇む「阿弥陀寺」は織田家ゆかりの寺として信長公と共に討死にした森蘭丸、力丸、坊丸もここで眠っています。この日は大勢の方が招かれ弦楽四重奏や琴のミニコンサートも催されました。境内の手入れされた金木犀の生垣からただよう香りが秋の陽射しとともに訪れた私達を至福の世界にさそってくれました。
華やかな浄土の世界を描いた花曼荼羅、126枚、植物好きの私にはどれもこれも素敵でしたが洋の花と言われるものも描かれています。クリスマスローズ、薔薇、ポインセチア、月下美人もね。彼女らしい〜。
今回は「彩華来迎花浄土之図」という画集も発行されました。
14日、読売新聞の夕刊に掲載されたものです。

上田幸子さん、長い間お疲れ様でした。そして堂々完成、おめでとう!!

秋も深まり田舎道の散歩も心地よい今日この頃。日頃見落とすことの多い秋草(雑草)にカメラを向けました。ガーデンや花壇ではないのです。道端や畑の隅に必死で咲いているのにいつも踏まれたり容赦なくむしられたりして疎んじられている彼らです。この私も名前を知らないのもあって〜 せめて今後は名前を調べてから〜でないとね。
最後にこの冬瓜も道路に這い出るように生っていますが、誰も採っていきません。このまま腐ってしまうなんてなんだか可哀そう。
2009年10月13日
秋祭り
村の鎮守の神様の今日はめでたいお祭り日〜 今年も村の秋祭りの日がやってきました。昨年は我村がお当番だったこともあり遠方から息子たちを助っ人に呼び寄せるなど大変でしたが、今年は神事のお手伝いをする程度なので気楽にお祭りを楽しむことができました。家の前に提灯が建てられ子供たちがうつ太鼓の音が響きます。


本来生きるために働き耕し収穫を神に感謝する、農耕民族共通の営みでしたが、娯楽も多様化した現代では当時では唯一の楽しみであっただろう豊作を祝う祭りも二分化しているようです。我村の鎮守の神様のお祭りも年々寂れてきているように思います。が、今年はまぁまぁ少しは賑やかでした。私と妹も一年ぶりにはっぴを着て掛け声をかけてきましたよ。
![]()
先日、神戸市立博物館へ「美しきアジアの玉手箱」展の鑑賞にいってきました。神戸と姉妹都市であるシアトルのシアトル美術館から西海岸最大級を誇る東洋美術コレクションのうち100点がやってきたのです。見どころはいろいろありましたが私は葛飾北斎の「五美人図」には感動でした。本当に美しい!


実はこの神戸市立博物館ではこの日、美術鑑賞後に地下の講堂でジャズコンサートが催されることになっていてそれがお目当てだったのです。私が勝手に思っているのですが、日本で一番上手いジャズボーカリスト北浪良佳さんのライブコンサートです。280席の整理券が瞬く間に無くなるほどの大人気でした。
神戸市立博物館へ行く前にどこかでランチをーと北野坂界隈をぶらぶら〜。
北野坂はジャズのライブハウスやお洒落なレストランが軒を連ねる神戸でも人気のストリートです。予約もしていなかったのですが知る人ぞ知るフレンチレストラン「レシピ」でちょっと贅沢なひとりランチ。美術展を観にいく前なのにビールとワイン2杯も飲んでしまいました。
北野坂も震災後様変わりしました。ステンドグラスの美しい中山手カトリック教会も3教会が統合され 味気ない建物に変わってしまいました。右が旧中山手カトリック教会です。

北野坂は秋はジャズストリート、春は花を道に敷くインフィオラータで賑わいます。北野坂から異人館へのコースは神戸散策のポピュラーなコースと言えます。

昨日は神戸でも有名な園芸店「二楽園」本店で催されている花フェステバルに私が受講している「花散歩」の講師、富山昌克さんの「トミーが語る 秋のガーデニングセミナー」があるというので覗いてきました。
富山先生のお話はアカデミックな内容で熱心な口調も最高なのですが、時折飛び込んでくるうけないギャグ・・・ が、なければもっと素晴らしいのですが。(笑)
ともあれ講演、園内花散歩を終えた後、先生を囲んでのイタリアンレストランでのお仲間たちとのディナーはとても楽しくトミー先生のお人柄を感じるひと時でした。
2009年10月05日
大阪散歩、中之島&天王寺界隈
2日間、デープな大阪を味わってきました。言いかえればコテコテの大阪を〜 です。(笑) 一日目はジャズ友の sweetie さんがバンドマスターをしているBIG BAND、 BLUESINオーケストラの演奏が聴けるというので堂島川リバーサイドに妹と行ってきました。このあたりの中之島と言われる界隈は大阪でも再開発が盛んで官公署も多く大阪でも中心的なビジネス街です。
ジャズストリートの会場は堂島リバーフォーラムというところの前の広場で、華やかなビッグバンドジャズの軽快なスウィングがビルの谷間に響き渡っていました。 sweetie さんのドラム演奏もさることながらいつもながらの飄々としたMCには今回も思わず笑いがこみあげとても楽しませていただきました。

落ち合ってジャズを一緒に楽しんだ友人と演奏後、近くのレストランでビールやワインを飲みながらジャズ演奏に劣らずハイ〜なお喋りタイム。時間の経つのもわすれたのでした。
友人と妹と別れ、私だけは大阪で宿泊するため京橋にあるホテル「ホテルモントレー・ラスール」へ向かいました。このホテルは先日泊まって気に入ったホテルです。新しくて清潔でなによりリーズナブルなところがね。
翌日、「花散歩」(園芸研究家、富山昌克先生)の受講日で天王寺動植物園散策ということになっていました。というのはこの講座は参加者あるいは講師の意向によってはよく目的地が急きょ変更することがある文字通り自由な花散歩なんです。まずは好例のランチから・・・
通天閣のお膝元、ジャンジャン横丁の人気大沸騰中の串カツの店「八重勝」で、長蛇の列にしっかり並んでやっとありついたランチでした。ここもまたビールを飲んでお腹いっぱい食べてもとてもリーズナブル。
ソース二度づけお断りとキャベツ食べ放題が特徴、一番人気は味噌をからめた「どてやき」とのこと。
とても有名なお店でも私個人では来る機会がなかったと思います。この新世界と呼ばれる界隈は戦後の復興期に日雇い作業員の必要性から「釜が崎」が発生、彼らの娯楽場として繁栄した町なのです。治安は決していいとは言えなかったでしょうね。現在は全く大丈夫ですけどね。
全員串カツで満腹、そしてちょっとほろ酔い気分で歩いて天王寺動物園に。動物園など何年ぶり、いえ何十年ぶりでしょうか。今の動物園はできるだけ自然環境で、と意識されて設計されているのだと感じました。10月に入ったというのにこの日は真夏のように暑く、動物たちもこころなしかぐったりしているようにみえました。
Hさん曰く今日の「花散歩」は一万歩以上歩いたとのこと。終了後、先生と希望者で天王寺駅近くのカラオケ店で最後の仕上げ。思いきり声を出しー ああ〜すっきりした!(笑)
![]()
菜園あれこれ
先日、サツマイモ掘りをしました。畑スタッフのNさんがお孫さんを連れてくることになっていたので楽しみにしていたのですが、事情で来れなくなりいつものように変わり映えのしないイモ掘りとなりました。
ごぼうの袋植えに挑戦しょうと思っています。がうまくいきましたらまたブログにアップします。
実はうちの一本だけある五葉の松に虫がびっしり(何の虫かわかりません)、で枯れ木になっているじゃありませんか。もうびっくり!すぐ薬を散布しましたが、もう駄目かも知れません。よく見ると新芽のようなものが見られますが・・・
3日の中秋の名月には雲で美しい満月をみることができませんでした。でも翌日には何とか・・・ 日本人の月に寄せる思いは特別なものがありますね。月で兎がモチをつくとかかぐや姫の話などは月を不吉なものとする欧米人には想像もつかないようです。
2009年09月28日
ツリー物語・ザクロ
旧約聖書に登場するエデンの園にはイチジク、ザクロ、ナツメヤシ、ブドウ、リンゴなどの果実ががたわわに実っていたとされています。 アダムとイヴが口にした「善悪と知識の実」 は林檎とされていますが、ザクロだったかも知れません。
ザクロはイラン高原からインド西北部の乾燥地原産、ミソハギ科の植物です。八重の花が咲く花ザクロ、花が地味な実ザクロがあり、高木低木の種類もあります。うちの畑に毎年目立たず実をつけているのはどのような種類のザクロなのか植えた本人(夫)がもうこの世にいませんので尋ねることもできずわかりません。
ザクロは柘榴とも言い、その果汁で鏡を磨くとくもらないというところから風呂場への入り口を「柘榴口」と呼ぶそうです。そして宝石のように透きとおった粒々の種の色合いが似ているところからガーネットのことを「柘榴石」ともいいます。
ザクロにまつわるギリシャ神話があります。冥界の王ハーデスに気に入られたベルセフォネはすすめられザクロを口にする。そのことによってベルセフォネは一年の3分の1は冥界で過ごすことになるのです。豊穣の女神である母デメテルは嘆き悲しみ娘のいない一年の3分の1を作物の実らない冬にしたというのです。


ザクロ図とギリシャ南部ケラテアで紀元前575年発掘された右手にザクロをもつ 大理石像「ザクロの女神」。
種がぎっしり詰まったザクロは豊穣と子孫繁栄のシンボルとも多産のシンボルとも言われているのは偶然なのでしょうか。女性ホルモン、エストロゲンが多く含まれ美容にも最適と女性たちに一時大ブームになりましたね。
ということで私もザクロの化粧品を愛用したり、旅行中必死で探しダマスカスのスーパーで手に入れたザクロソースを自慢したりとミーハーぶりを発揮しています〜 (笑)
![]()
「石ヶ谷ハーブ園」 この日はボランティアの日ではなかったのですが、誰もいなくても草むしりくらいはできるでしょうと妹と出かけました。しばらく来ていない間に芝生が敷かれていたり敷石の歩道が整備されていたりと一段とハーブ園らしくなっていました。すでにS氏にKさん、Mさんがいらっしていて水まきなどをしていました。私達も草むしりの作業に加わることにしました。
この日はこの時季なのにカモミールが元気に咲いていたり、うちではこの夏残念ながら枯れてしまったチコリがブルーの美しい花を咲かせていたりと、のびのびしたハーブ達に出会え気持のよい日となりました。
午前中の作業が終わるころMさんが手作りのベーグルパンのサンドイッチを御馳走してくださるということで、思いがけず楽しいランチタイムとなりました。なんと!パンもご自分で焼いてきたというので驚きです。館長さんのお計らいでお部屋を使わせていただき珈琲までご用意いただき感謝です。そしてMさん、御馳走様でした。
2009年09月19日
彼岸花
小さい秋みつけた〜の今日この頃。やっぱりと言うか、さすがと言うか、この時季(彼岸)になるとあちらこちらでスルスルと茎が伸び真っ赤な「彼岸花」が田園を染めていきます。曼珠沙華ともいいますが、彼岸花にはなじめないという方も多いと聞きます。別名、死人花、捨て子花、手腐れ花などと呼ばれ、鱗茎にアルカロイドという毒が含まれているせいなのかも知れません。でも一方では薬用植物としてデンプンを多量に含んでいて飢饉の折には非常食にしたとも言われています。
私は輪状に開いた華やかな「彼岸花」が大好きです。球根なのに何故?って思うのですが畑の真ん中に咲きだしたりします。少しの間ですので抜かずにそのままにしています。

つきぬけて 天上の紺 曼珠沙華・・・・ 山口誓子
この時季、土手や道端に「おしろい花」が見られます。夕方になると花開くので「夕化粧」という素敵な別名もあります。子供の頃から慣れ親しんだ花の一つです。「おしろい花」の語源なのでしょうか黒い種子の中に白い粉状のは胚乳が含まれています。子供の頃、それを顔にぬって遊んだ記憶があります。トリゴネリンという毒が含まれているなんて知りませんでしたからね。
花の少ない夏の間は畑や庭に彩りがなく淋しかったのですが、これから次々と秋草で賑わいはじめることでしょう。
賑わいといえば・・・
ある日突然、うちの菜園に隣接するように保育園が開園されました。親戚が固定資産税が大変ということで土地を貸したようです。その日から静まり返ったこの村に子供達の声が響き渡っています。私は大歓迎! 活動的で賑やかな子供達の声を聞きながらの畑仕事はとても楽しく元気がでます。民主党の子供手当も賛否両論ですが、日本の将来を担う子供達を社会みんなで見守り育てましょう。

先日の妹の誕生日に何を食べに行こうかと〜 イタリアンもいいのですが、今回はお隣の町、明石に魚を食べに行こうということになりました。明石漁港でとれた新鮮なお魚を食べさせてくれるお店ーというと、以前淡路景観園芸学校でお世話になった平田先生のブログで紹介されていました「ひよし」というお店が思い浮かびました。園芸学校のお仲間と是非行きましょう、という話もまだ実現していませんでしたが御先に行ってきちゃいました。お陰様でいい誕生会になりました。
「ひよし」は「魚の棚」と目と鼻の先にあります。「魚の棚」は知る人ぞ知る鮮魚店、干物屋、かまぼこ屋などが軒を連ねる明石のメイン商店街です。昔ほどではありませんが、明石漁港からあがったばかりの昼網の魚を買い求める人たちで賑わっています。
「魚の棚」は明石城築城と同時に整備されたようですが、この城下町の町割りを手掛けたのが宮本武蔵だと知りびっくり!また秀吉が信長に鯛とタコの干物を贈ったエピソードも〜 インターネットのおかげでわかったことですけどね。
秀吉は有馬温泉につかり明石の鯛に舌鼓ーってことですか・・・
2009年09月11日
淡路景観園芸学校、フィールド倶楽部
淡路景観園芸学校をこの春修了して、10期2度目のフィールド倶楽部へ参加してきました。園芸学校修学中に手がけた緑地のケァーをするのが目的ですが、懐かしい同期のお仲間との再会も楽しみなんです。
緑地は草が繁茂し、大切な10期記念のヤマザクラ2本のうち一本が枯れていました。年に2回程度の世話では到底十分なことはできないわけで、この地の自然に馴染んでどうか生き延びてほしいと願うばかりです。
気持ち良い汗を流した後、久しぶりに学校のカフェテリアで旧2班のお仲間とランチをいただきながらミニ懇親会を、忘年会を兼ね一泊どまりで・・・ などの話が出たりー 実現するといいな〜
1年間私は淡路島へ船で通いました。明石大橋が完成してからは船を利用する人が減ってしまい現在では明石港から岩屋港にはジェノバラインだけが頼りです。明石大橋をくぐってわずか10数分のこのレトロチックな船の旅を私はとても気に入っています。

![]()
以前、淡路園芸学校同期が中心になりボランティ活動をしている「石ヶ谷ハーブ園」のことをこのブログでご紹介したと思います。そのグループの方々と拙宅で飲み会をしました。7名の方が来てくださり私と妹とで総勢9人で盛り上がりました。年齢も様々だったこともあり話題も多岐にわたり考え方も好みもいろいろで、久々に刺激をうけました。いつものだいたい価値観が似かよった集まりと違い新鮮に感じた楽しいパーティーでした。
葉っぱの葉っぱサラダ、(笑) フイルムケースに一口サラダを・・・
この日の詳しい様子は、フジもさんのブログでー 素敵にに紹介してくださっています。私の出る幕がないくらいです。(笑)
菜園も秋に衣替えです。夏の名残はナスだけになってしまいました。田園の道端の夏草も過ぎゆく夏を惜しむように元気がありません。もうすぐ彼岸花と交代です。先日、早朝に月がぽっかり!秋っぽい〜

