「社長が知っておくべき簿記・会計と税務」勉強会
原則編に続いて実践編、その後記を。

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ご参加は、原則編から続けて同じ方々でした。
福岡市内から、メイン講師の公認会計士・税理士、
古瀬靖士様と同業の方と、若い経営者のお二人、
鹿児島からお越しの方と、急にご参加された
後継候補の方、以上の4名様。

同じ面々でしたから、原則編と実践編の間の休憩は
短くして、終わっての質疑応答をゆっくり設ける
こととにしました。

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実践編のスタートは、
倒産会社の決算書を見てみよう

採用の超プロが教える「つぶす社長は私です
人材コンサルティング会社の決算書は、
残念ながら手に入りませんでしたが、

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4期連続県内トップの完工高を誇る熊本県八代 
にあった建設業者の決算書や、竹田社長が
東京商工リサーチ時代に研究した貴重な資料
題材に、古瀬様が研究・考察して話されました。

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その前に、教材「財務戦略」DVDから
「倒産会社の財務構造」を鑑賞しました。
その内容は、古瀬様が先の原則編で触れていた
危ない会社の状況そのものでした。
しかも、その極端な例が倒産会社の決算書。
考察すると如実に浮き上がってきました。
(それにしても、どの会社も数字が似すぎ!)

やはり内部留保すなわち自己資本は大切です。
それを頑なに拒否して、私欲を肥やすために
決算書に手を加えたとしても(いわゆる粉飾)、
今回のように大局的に考察すると、いろんな
粗がアラ〜アラ〜と浮かび上がってきます。

その上で、想定外のことが降りかかると・・・

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その実態を古瀬様が「日経トップリーダー」の
破綻の真相」などから考察しても、
各社とも全く同じ経緯を辿っていました。
しかも直接的な原因として、リーマンショック
今回の大震災など想定外のことを理由にしてますが、
それはあくまで“きっかけ”に過ぎません。
(それにしても、どの会社も経緯が似すぎ!)

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先に鑑賞した「財務戦略」DVDの中で
竹田社長が過激に↓

「社長の経営に対する価値観は
 結局、数字に出てくる。
 社長の性格は、そう簡単に変わらない。
 社長が雷に打たれたり、高圧電流に触れて
 “記憶を喪失”すると変わることもあるが、
 こうなることは滅多にない」と・笑!

そんな状況、より過激なコンサルタント
先の人材コンサルティング会社の社長を
このように考察(偵察?)してます。

栢野さん蹴り











それにしても経営者が内部留保を増やすのが
苦手な理由は・・・Facebookページに、その理由。


 「いいね!」を押せばウォールに入り真相が・・・笑

最後の質疑応答は、いつもながら各参加者が
顧問税理士の方にお尋ねしづらい疑問などを
古瀬様に聞いてましたね・・・毎度&毎度

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古瀬様、お疲れ様でした、
&有り難うございました。