昨日は、ランチェスター1位作りの
【戦略☆社長塾】その5回目。

北九州きらめき企業(カンパニー)
にお勤めされている方が、前回
同様にマンツーマン参加を。

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その前回に、「弱者の差別化対策
同業者と付き合わない」との事例で、
ホンダ(本田技研工業)について
話しをした矢先、GMとの提携で
独自路線を転換したとの新聞記事を
ご提示すると、「おおおお!!!」

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そう叫びながら話しがドンドン脱線。

その方が、逆に提携に近いカタチで
共同開発で手を組んでいた得意先に
お断りの申し出をした帰りだったとか。

私にとって凄く興味が沸く話題でしたが、
前回に<原則編>からスタートしたので、
本来の前回の内容が終わっておらず、
今回はそこまで脱線できません。

失礼ながら早々に切り上げていただく
ようにお願いいたしました。

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そうすると、ご提示した新聞記事を
帰路で読もうとされたのか、上にモノを
置いてしまい・・・取り返せません。
(最後には、ちゃんとお返し頂きました)

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ところで、前回のテーマで残していた
「弱者の経営戦略」と、今回のテーマで
「商品の決め方」とで、鑑賞するDVD
の中で竹田先生が説明する言葉に輪を掛け、
私も同様な解説を加えるのを聞きながら、
参加者の方は頭を抱えっぱなしに。

「竹田先生がDVDで話される内容や、
 同時に問い掛けられる言葉は
 私自身が社内でメンバー(社員)に
 常々問い掛けている言葉に重なる。

 言われることが分かっているから、
 私自身も社内で問い掛けている。

 しかし、分かっていても、
 いざ、私自身が問われたときに
 何も思いつかないのが現状であり、
 それが今の当社の問題点である。

 ただ、社内で問い掛ける役だけだと、
 単なる管理する管理者で終わって
 何ら新しいモノが生まれそうにない。

 ここで私自身が問い掛けられることで、
 社内にもフィードバックしないと、
 新しいモノは生まれないでしょう」

との言葉を2度ほど仰りつつ、盛んに
テキストにマーカーを引いていました。

これ以上のモノを生み出し続けようと
考えているのかと敬服するとともに、
そうでないと世界(海外)では戦えない
現実があるだろうと恐ろしくも思えます。

それを選択した責任感が成せる業か、
それが「経営の本質」か。

*業績が悪い会社の社長は、
  無責任者とも言える。社会にも・・・
  社員にも・・・自分にも・・・(肝銘


dmane













著書「マネジメント」日本語版への序文で
ドラッカー氏が言う渋沢栄一の如く・・・