先日開催しました勉強会
早解り・ランチェスター法則
昼の部》に続いて《夜の部
同じく【後半】

DSC05668DSC05667







前半】の内容で、不明な点が
あるかの確認からスタート。
すると、


「なぜ、第2法則だと
 2乗の結果が
 出るのでしょうか?」


とのことで、久しぶりに図を
使い、じっくり解説しました。

単純な計算式の結果で、
2乗を強要させて覚えるよりも、
根拠をしっかり示すことで、
腑に落ちないようです。

DSC05670DSC05669







さて本題に入りまして、今回は
「弱者の経営戦略」オンリー、
目標設定から進んでいきます。

「1位を目指す重点目標を
 はっきり決める」と
「目標の範囲は狭くする」
との、それぞれの内容で、


・強いモノ、特徴があるモノを重点に
・弱いモノ、負けているモノはカット


とされていますが、参加者から
「これはSWOT分析に似てますね」
とのお声がありました。

本当にそうでしょうか?

swotswo















参加者ご自身は、SWOT分析を
聞き知っているが、自社に
試したことがないとのことで
簡単に分析してみました。

途中で参加者も気付かれたのが、
業界1位の会社をお手本にマネ
している限り、SWOT分析は
競争相手と同じ結果が出ます。

tukau
















以前にご紹介しました本
本当に使える経営戦略
 ・使えない経営戦略」にある


「SWOTは分析ツール、
 戦略ではない。
 強み(S)・弱み(W)は主観、
 脅威(T)・機会(O)は不確か」


の通りです。

まさに、競争相手のことなど
考えない「スローガン経営

DSC05671













そこから脱却すべく、この2回
で勉強したことから、しっかり
目標を再設定されてください。