2006年10月24日

被相続人の債務の調査

相続の相談なんですが、奥さん子供のいない兄が死亡し、私が相続人となったが、遺産の整理をしたい、でもその人は生前にたくさん借金をしていたので相続放棄するかどうか検討中とのこと。
調査にはある程度の時間がかかるので、遺産相続の開始を知ってから3ヶ月以内に判断ができない可能性があるので、家庭裁判所に「承認・放棄を為すべき期間の伸長」の申請をして、期間を延長するのが吉のようでした。

お兄さんの債務(財産)の調査は、民法915条2項で認められた相続人の権利ですので、戸籍謄本等で、お兄さんの遺産の相続人である事を証明し、原則として戸籍謄本等を持参の上で、KSC/CIC/CCB/JIC/テラネットの各信用情報機関に、信用情報の開示を請求し、信用情報に記載された債権者に債務の現在高等を確認します。
これに依り、債権・債務がある程度判明します。
あと、公共料金や税金の滞納などの調査も必要です。

KSC
http://www.zenginkyo.or.jp/index.html
全国銀行個人信用情報センターとは
全国銀行個人信用情報センター(以下「センター」といいます)は、消費者信用の円滑化等を図るために、全国銀行協会(以下「全銀協」といいます)が設置、運営している個人信用情報機関で、ローンやクレジットカード等に関する個人信用情報を登録し、会員における与信取引上の判断のための参考資料としてこれを提供しています。
本人開示の手続 http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html

CIC
http://www.cic.co.jp/
CICは、消費者のクレジット利用に関する個人信用情報の収集・管理・提供・開示を行うことで、次のような社会的な役割を果たしています。
開示手続き方法
http://www.cic.co.jp/rkaiji/ki01_kaiji.html

CCB
http://www.jicc.co.jp/
CCBは、信販会社、百貨店・流通系クレジット会社、メーカー系クレジット会社、消費者金融会社、カード会社、金融機関、生・損保会社、保証会社、リース会社、ローン会社他が会員会社になっている日本で唯一の個人信用情報機関です。
情報開示 http://www.ccbinc.co.jp/service/infodisclosure/index.html

JIC
http://www.jicc.co.jp/
信販・クレジット業界及び銀行業界の個人信用情報機関と情報交流を行なうため、全国信用情報センター連合会加盟の情報センターの共同出資により設立されました。当社の主な業務として、全国信用情報センター連合会加盟の情報センター及びテラネットの保有する個人情報データベースの管理・運用・保守を行なっています。

テラネット
http://www.teranet-corp.co.jp/
消費者信用産業界のために、適正な与信に基づく多重債務者発生の防止を目的として、テラネットは設立されました。主にクレジットや消費者ローンの利用に係わる信用情報を収集し、これを加盟する会員に対して、お客様の返済又は支払能力の調査のための参考資料として提供している個人信用情報機関です。
本人開示制度 http://www.teranet-corp.co.jp/info/index.html

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isansozoku at 10:11遺産相続と裁判  
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