September 21, 2009

新聞のなくなる日

突然ですが、新聞読んでますかぁ?
自慢じゃないですが、ワタクシ、もぉ購読止めて10年くらいになりますか…
やはり、ネットを使いだしたのが大きいですかねぇ。
もっぱら情報源はネットと、あとはTV
といってもCSですが。スカパー、ですね。特に日経CNBC朝日ニュースター
因みに昔、確か「国会TV」だったかな?、というチャンネルがありましたが、
スカパー契約したころになくなったよーな気が…無念。
ま、それはさておき。

ネットの普及で、新聞の購読者は確実に減っていってます。
んで、このところの大不況で、広告収入が激減してて、かなりピンチです。
同じ現象はテレビとかラジオ局にも起きてて、
最近はどこどこが危ないとかの話もちらほら。
なもんで、ネットがあるからもうすぐ新聞はなくなる、
なんて話も極論ではなくなってきてますねぇ、むむ…

ホントに新聞はなくなるのか
いーえ、なくなりません。つーか、なくしてはなりません。
といっても、ネットがあるから、って新聞とるの止めたくせに、
何をエラそーに、って…
だって、日本の新聞はウソが多いもん、情報源が偏ってるし…
それに紙の無駄です。かさばってしょーがない。エコ、エコ
なので新聞が無くなるのはどーでもいいです。実は。

しかし、問題はネットがあるから新聞はなくなっていいっていう論調。
これは大きなウソです。
なぜなら、ネットニュースと呼ばれるものを良く見れば分かりますが、
あれはほとんどが、新聞やテレビのニュースの二次使用です。
だから、新聞やテレビが無くなれば、ネットニュースは維持できなくなります
なんでそーゆーことになるかとゆーと、
報道には取材が不可欠で、取材にはお金がかかるのです。
記者の給料(人件費)はもとより、交通費とか、その他もろもろ…
そのコストを、ほとんどが無料で提供されてるネットニュースが、
賄えるわきゃないのです。

だから、もし新聞やTVのニュースがなくなったら、
ネットのニュースが有料化される
ハズ。
それだったら、まぁ新聞がなくなろーが、TVのニュースがなくなろーが、
大した話じゃないからいーや、という風に、ワタクシ思うのです。

因みに、ネットニュースですが、中身自体は新聞任せでも、
その画面をつくる人間がいますから、その人件費もお忘れなく。
この人件費は、ページ上の広告で成り立ってます。
ネットのサービスがほとんど無料で提供されてるのは、
この広告費によるところが大きいので、つまることろ、
あらゆる情報やサービスを受けるには、対価がツキモノ。
タダより高いものはナシ

あ、最後に。イサは28日までお休みとなっております。悪しからず。

バイリン出版解説委員 合田

isaschool at 01:15コメント(0)トラックバック(0)解説委員  

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