が...
まあ...時間切れ+体力切れで頑張りきれなかったページもあるにせよ、
協力者さん方のおかげで来月の別マガは、
以前までのように赤面しながらではなく、胸を張ってめくれる気がする
諫山創 別冊少年マガジンで進撃の巨人を連載してます
いただいた質問などに、また気まぐれにですが返事します、
Re: さん
僕はゴジラやガメラ映画が好きで、この進撃の巨人にも同じ魅力を感じています。
先生はそういった怪獣映画やウルトラマンのような巨大ヒーローものへの意識はありませんか?
はい!僕もゴジラ、ガメラ、モスラ、大好きです!
ウルトラマンはどうしても大きく見えないので怪獣物の方が好きですね、
鈍重が故に相手の技を互いに受けまくる潰し合いとかたまんないっす、
もしかして....作品から作者の意図を見抜く事が普段からすごく得意だったりしますか?
僕が尊敬してる人も怪獣映画大好きな方だったりしたので.....
いや.......浮かれすぎか...調子に乗りすぎました.......どうか...スルーしてください.......
この漫画には自分が「描きたい物」と、それを描くために「描かなきゃいけない物」があります、
ご指摘の通り、怪獣要素は「描きたい物」の大きな要素を占めています、
ちなみに、最近見た怪獣映画は「ブロック・レスナー vs シェーン・カーウィン」です、
互いに120kgに減量した真のヘビー級同士特有の迫力があります、
Re:篠崎杏奈さん
質問なんですが、EDENて漫画読んだことありますか???ふと思ったので……
すいません、まだ読んだことないです....頭に入れときます、
あと、巨人の造形をどうしてあんなに気持ち悪くできるんですか?すごいと思います!
造形を歪めなくても、ただ単に人間がデカイだけで気持ち悪いと思っていました、
逆に、なんで牙とか角とか着けちゃうんだろう?...って
すっごく気になるんですが、巨人のエレンが巨人を殴るときいつも自分の手が砕けますよね?
あれは、諫山さんが考えて描いた設定ですか?
自分でも考えてみたら、大質量のもの同士をぶつけたら両方とも壊れると思うので、物理的に正しいと思います。とくに巨人は強度は人間と大差ないですよね、皮と肉でできてますし。グチャっ、といきそうです。
何の理由もなく素手でコンクリート粉砕ってのが※(世界観による)個人的にアレルギーです、
ぐしゃぐしゃになるった拳を連想してしまいます、
実際にパンチ力強い格闘家はよく自分のパンチ力が原因で拳を骨折します
(ヒョードル、ペトロシアンなど)
ましてや巨人同士となると、超スーパーヘビー級です、両方死にます、
あと、強い力には、より強い代償や責任が伴なうと思うので、
打撃であっても、銃弾のように無限に撃てるわけではないって感じにしたいです、
あと超大型巨人の脚がものすごく太くて足首ほとんど無いのも、物理的にリアルだと思います。
身長が高くなればなるほど体積の増加率って身長より大きいとかなにかで読みました。
超大型巨人は体長60mなので造形的な説得力が必要だと思いました、
しかし友人に超大型巨人を指さして「人体デッサンが成っちゃいない」と言われた時気がつきましたが、
もしかして普通の人間のデッサンができてないから伝わってない?と焦りました、
そんな反省点ですが、篠崎さんがそこに気づいてくれたので,救われました...
Re:バーバーさん
巨人グラビアは町山さんもTwitter上で驚かれていたようですね。佐藤先生の先生の残り9パターンの巨人水着が気になり過ぎます(笑)。
今号のピクシス司令の昔話はもしかして「ウォッチメン」ですか?巨人はあの作品で言う所の「巨大イカ」だったとは…驚きです。最高でした!!
最初、町山さんに存在を認識された時は嬉しかったんですが....
よく考えると複雑です....穴だらけで恥ずかしいというか.....
ウォッチメンの巨大イカの元ネタだったのが、レーガン元大統領の国連演説だったと思います、
In our obsession with antagonisms of the moment,
いつ敵が攻めてくるかわからない現状で、
we often forget how much unites all the members of humanity.
人類はどれだけ結束するでしょうか。
Perhaps we need some outside, universal threat to make us recognize this common bond.
恐らく人類を一致団結させるためには、外的な、宇宙の脅威が必要なのです。
I occasionally think how quickly our differences worldwide would vanish
私はよく、世界的な差異などというものはあっという間に消えてしまうだろう、と考えています・・・
if we were facing an alien threat from outside this world.
もしこの世界の外からやってくるエイリアンの脅威に直面したならば。
僕は↑のようには思えなくて、宇宙人や巨人が来ようと人類は結束できないような気がしてならない、
偉い人は頭のどこかで、人類の脅威が淘汰された後の
広大な利益の所有権考えて動くと思うので、
気がつけば連載のため現在の住まいに引っ越して来て一年が経ちました、
一年より長く感じた気がします、
表紙の巨人の下書きです
隣にタロウザさんなので顔は正面を向いた方がいいと↓
こっち向かせましたが、フカンぎみだとちょっと巨人が「やるぞ!」
って感じの主人公っぽいので↓
アオリぎみにしました、上から目線で申し訳ありませんが
身長60mの彼を見下ろせる人はなかなかいないはずなので
↓そして完成した表紙を見ると、アオリぎみにしてよかったなと、
いい感じにヒールになったと思います、
それはそうと毎回コメントありがとうございます、
返事したいんですが、やりだすと数時間かかったりでなかなか申し訳ないです....
今度質問系のコメントだけでも返したいと思っています、
そんで水着グラビアの件ですが、よく見てる漫画ニュースサイトのコミックナタリーさんに
「狂気」として紹介されていました......
言わせてください...この「狂気」を放ったのは僕ではありません...
この狂気を生み出したのは、別マガ編集部の方々(多分班長?)
と僕の師匠である「佐藤友生」先生です、
しかもなんと、佐藤先生は水着のパターンを十種類近く描いてくれました、
10パターンの水着を着た巨人をテーブルに並べた光景は壮観でした!
あの一枚が狂気なら、その時僕は十倍の狂気を目の当たりにしたことになります!!
ブログのトップ絵といい師匠にはお世話になりっ放しです、
このたびは本当にありがとうございました!
コンビニ帰りの夜、40代ぐらいの女性が地面を見つめていて、
その女性を、おばあさんが3m横から眺めている、そんな光景を遠くから発見する、
疑問に思う、「何を見ているのか?」ここからじゃ何を見ているのか解からない、
カブトムシかクワガタでも地面にいるのか?
おばあさんがこっちを向く、立ち去って行った、女性とおばあさんは知り合いではないようだ、
僕は女性の横を通りすぎる、女性がこっちを見て立ち去る、
地面を見るが薄暗い、何も見えない、
女性が立ち去った後、少し進んだ帰路を引き返して「その地面」を見てみた、
「女性は何を見ていたのか?」
...............特に何も見当たらない
少なくとも....珍しい虫はいない
しいて言えば割れた反射板?車の四隅に付いているウインカーとかのものか?
それほど目立たないが、プラスチックの細かい破片みたいなのが
街灯の光を反射しながら汚れたアスファルトの上に散らばっている......
しかし、それはこのあたりに散らばっている、「そこ」だけに落ちてるわけではない、
結局女性が何を見ていたのか解からない、立ち去ることにする、
するとランニングをしていた男性が後ろで屈伸をしていたことに気づく、
男性がこっちを見る、僕はもう用が済んでいる、そこから立ち去る、
今度はその男性が、「その地面」に何があるのか探し出すだろう、
その次は、その男性を見ながら横を歩いてるレジ袋下げた女性がその地面を見るのだろうか、
僕が最初に見た40代ぐらいの女性も、誰かが見ていた「何も無いように見える地面」を
見ていたのかもしれない、
となると、
最初にその地面を見ていた人は「何」を見ていたんだろうか?
そんなこと考えてるうちに自宅に着いた、プロットが一個できたかもしれない、
なんと...あの...町山さんが...
この...ブログで...何度も紹介させていただいた「町山智浩」さんが...
ツイッターで進撃の巨人についてつぶやいたと...
友人からその報告を電話で聞いた瞬間、
寝起きのテンションから一瞬にして女子高生のようなリアクションをしてしまった...
「まぁーじでえぇぇぇ☆」とか叫んだ
確認すると、どうも巨人の股間に興味を持たれたご様子で...
やったぜ...東京でてきてよかった...
「進撃の巨人を作る上で、町山さんに影響受けました」とか...
今はそう言えるほどの作品の質ではないと思いますが、
いつか、胸を張ってそう言えるようになりたいものです、