現在進行中の黒歴史

諫山創 別冊少年マガジンで進撃の巨人を連載してます

2013年05月

実家に帰ってました

大事な用があって、五日間も実家に帰ってました
上京して以来、こんなに長く実家で過ごしたことはなかったなー

僕が18まで過ごした地元はこんな所です

 
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山に囲まれた極端な盆地...というか谷間です
ここで過ごしてた頃は、この山から出てどこか遠くに行きたいと
常に思っていました

しかし、東京に出て部屋にこもりきった生活を続けていると
無性に小学生の頃の夏休みを思い出します
毎日、川で泳いでスーファミやってロケット花火で戦争ごっこ
やってたあの頃に戻りたいと!...

なので、この機会にビデオカメラを買って田舎を撮影しまくって
それを作業中に流そうと計画し、実行しました

いいのが撮れましたよ

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実家の裏山はこんな感じです


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イノシシの罠が普通にあります

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新聞にイノシシの罠の広告が普通に入ってます


朝からビデオ片手に山を歩いて周ったりしたんですが
すごい気持ちよくて、気がみなぎってくるんですよ
こんな良いとこだったの!?って発見し驚き
どちらかというと苦手だった人付き合いも楽しいと
感じるようになったりと、色々と心境の変化を感じた数日間でした

が、 たぶん東京に帰ったらまた戻るんだろうな...

ならばせめて映像に田舎の自然家族親戚を残そうと
したわけです、そういや子供の頃もビデオカメラ撮って周って遊んでたけど
やっぱり映像はすばらしい楽しい

モキュメンタリー映画が好きなのはその影響かもしれない

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そんなこんなで、進撃の巨人の原画展をしていただいた
地元の温泉宿泊施設「ひびきの郷」の宣伝を
近いうちにブログでやりたいと
考えてます!

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過疎化に負けんぞ!といった気概で。 

人生のピーク

四年ぐらい連載してますが
ミカサの顔の描き方が今だに掴めないというか

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安定しない

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そんなこんな でアニメの七話見ました!
相変わらず漫画版の百倍クオリティが高くなってます!

 作画、演出、演技、音楽、などそれぞれ才能が上手いこと合わさって
一人の力ではなし得ないことをするってすごいことなんだなと
最近よく思わされます
また、それらを繋ぎ合わすプロデューサーさんの腕も重要なんだなとも


アニメが始まって嬉しいことのひとつが、四年前に世に出した時の反応が
また見れることです、それも桁違いの量と広い範囲で

海外の方の反応見ましたが、これぞ自分が見たかったものだと
とにかく何でもいいから見る人に衝撃を投げつけたいっていう
連載当初の初期衝動が完全なかたちで果たされた感じがします

しかし、どうしても不安があります、アニメのストーリー展開の部分の評価が
漫画で発表した時と同じような感じなので...

つまり、このままいけば漫画の評価が分かれた箇所に行き着くわけなんですが...
ここも漫画で発表した時と同じなのか?
それともアニメだと違うのか?

いや、いくら高い技術があって見せ方が改善されても
展開自体は変わらないわけで、
それは100%自分が担当する部分なのです

自分個人の責任でやった時は気楽なもんでしたが
これだけ多くの人が関わってる映像メディアとなると
うわ...なんかすいませんって感じには、そりゃなりますね

実際、世に出てみるまではわからないんですが!

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そういえば、未来シアターの感想たくさんありがとうございました!

スポーツ選手であれば結果を向かえることで展開を終えられるんですが
代わり映えの無い連載業を撮り続けても、それを番組でまとめるのは
題材的に難しかったと思います

映像制作の方が「ゴールが見えない...」というので
一緒にどうまとめるか考えたりして、それは楽しかったんですが
放送を見て上手いこといったと思いました!

すごいむずかしそうだったのに、さすがプロだ!プロい!
ほんとに長い間ありがとうございました!

ただ、動く自分を見るのはすごいきもかった...
自分を客観視することが苦手であまり意識してなかったけど
なんか病的に細い!ずっと47kgをキープしてるのに
会う人会う人が「やせました?」って聞いてくる理由がやっとわかったわ!

子供の時から消化器官が弱くて、人より食事することが
けっこうな苦行なんですよ、あと頭皮!
これは年のわりに相当ヤバイことは数年前から自覚してましたが
放送見て「ここまでやばかったか...」ってなりましたね

いろいろ心配していただきましたがもう手遅れです
日々、死滅していく毛を眺めることしか...
ただ、漫画家さんがこんなゾンビみたいなの
ばっかりじゃないですからね!


別マガ新連載「放課後ソードクラブ」

以前ちょこっと紹介した「永椎晃平」さんの連載デビュー作
放課後ソードクラブ」が今日発売の別冊少年マガジンが
連載開始しました!


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↑「惡の華」の中村さんと常盤さんが表紙の別マガより

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作者の永椎(ながしい)君が剣道の有段者ってこともあり
そんなバックボーンが生かされた
別マガじゃ珍しいスポーツ漫画です

以前、彼の武器は「かわいい女の子」と「パースの効いたアクション」
描きましたがそれが存分に生かされてます
それぞれのキャラ、やはり特にヒロインがもうキャラデザ含め
ギラギラに立ってて、表現力とか構図とか読み易さとか
少なくとも連載デビューには全然見えない
っていうか...

全体的にクオリティが高すぎる!!

彼はまだ22歳なんですが...
僕が知る限り、新人賞で入選をとった2~3年ぐらい前からすでに
その高い水準の商品生産能力は完成されてたようです

漫画の内容ですが、ぶっちゃけジャンプです!
それも極めて正統派です、マガジンの中にジャンプがある
っていう異様な雰囲気になってます

その系譜でいうと主人公は、逆に新鮮かもしれません
多分なんですけど、特別な才能を持ってるといったタイプではなく
むしろ偉大な親の影に苦しめられる普通の人です

それどころか、剣道という競技にとって
ある、致命的な弱点を抱えてる落ちこぼれなんですが
それでも剣道がとにかく好きで、
報われそうにない努力を日々愚直に重ねているといった
そんな

超・努力系主人公のようです


主人公の生まれ持った才能がいつ目覚めるか」といったプロットが
基本になってるように感じる昨今の少年漫画界
これに一石を投じる気概でやって行くってことでしょうか!?


ただ、これは余談ですが、天才持ってる系の主人公も僕は好きですよ
特に、まだ色んな可能性のある少年に向けて「君も天才かもしれないよ」
といったメッセージを伝えるのはいいことだと思いますし

個人的には、誰もうらやましがらないようなしょうもない才能・特技で
活躍する話とかも好きです

「天才的な耳かきの才能が、なんやかんやあって世界を救う」とか
「自分のコンプレックスが、ある世界では強力な武器になる」とかも
天才持ってる系主人公の話ですよね

はたして

努力系主人公漫画天才系主人公漫画
主流の少年漫画業界を
どう戦っていくのか!?
その戦いは今!始まったッ!!

とまあ、そんな少年漫画メタ視点でもって読むのは

僕だけかもしれませんが、とにかく面白いですよ!

永椎晃平の「放課後ソードクラブ」を!...

是非!!...


 

「吉田尚記がアニメで企んでる」に出させていただきました

NOTTVの「吉田尚記がアニメで企んでる」という
生放送番組に出させてもらいました

僕はこういう機会をいただいたことが何回かあったのですが
かなり口下手なので、せめて今回は
普通にちゃんとしゃべりたかったんですけど...

なかなか言葉が出なくて沈黙かましたりしちゃいました
ももクロの話してた時は簡単に言葉が浮かんできたのにな~

何より「アイドルは完成度のほつれ」とか
「残酷なものを残酷に描かないのが残酷」などなど
タマフルのネタばっかり話しちゃって、
これはタマフルリスナーに聞かれたら恥ずかしい!
ちゃんと、宇多丸師匠の受け売りだと説明しておけば...

あと、「荒木宰」さんの「いつか夜明けの空で待ってる」
の帯↓の話とかするはずだったのに...
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いっぱいいっぱいで忘れてしまった...


まあ、後悔を並べたらきりがないんですが
やっぱそりゃ楽しかったです!

吉田さんのオタク度の高さと造詣の深さはやっぱり流石ですし
アニメのデスノートのポテチのシーンとかつい、みなさんご存知の
って感じで話しちゃったらやっぱり知ってたりで、まあ
好きな話をおもいっきりしゃべりまくらせてもらったので
そりゃ面白かったですね~

吉田さん、番組スタッフのみなさん、呼んでいただきありがとうございました!

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アナログ返信

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漫画家さん紹介

進撃の巨人を手伝ってくれた作家さんお二人方が
僕も連載していてる月刊誌「別冊少年マガジン」で
連載してたり、これから連載します!

一人は先月の別マガで連載開始した

高木ユーナ」選手です

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連載デビュー作「不死身ラヴァーズ」の内容の前に作者である
高木ユーナさんのについて書きたいんですが...

とにかく、自分が今まで会ったことのある人の中で一番変わってます
 色んな楽しい逸話があるんですが・・・本人の許可なく公にする
べきじゃないので、やめときます
めちゃくちゃおもしろいんですけどやめときます!
 
が、しかし、いずれはそのトリックスターぶりを隠すことが出来ず
世間に見つかることになるような・・・そんな気がしてなりません
「不死身ラヴァーズ」を読んだ方なら、高木さんの描くものに含まれる
とにかく普通じゃない感じが作品を通して伝わると思います

先に本人を知っていたので、どんな漫画を描くのか楽しみだったんですが
最初に数ページ読んで抱いた感想は、
もうすでに、普通の漫画じゃないぞ!?っていう驚きでした

普通の漫画の「やり方」じゃない気がします、
独特のコマ割りや、大胆な時間の飛ばし方が
そうさせるのかは解かりませんが

読み手がコマを追う速度が自然と加速していくような感覚があります
もう、感覚的にしか言えませんが、すごい「生き急いでる」感じです!
そういえば、高木さん本人が「一話完全燃焼だッ!」って言ってた
気がするし、その通りの作品になってますよ!

思い出したんですが
この、生命力、躍動感、体力に圧倒される感じは「新井英樹」先生に
近い感じがします、新井先生の作品は全部もってるぐらい好きなんですが
紙面から溢れる力が「宮本から君へ」のようです

まあ、ぶっ飛んでいることは間違いないですが
音楽的?な感性なのか小さいコマと大きいコマのリズム感というか
緩急のつけ方に自身の有り余る爆発力を抑制する上手さも兼ね備えて
いるのでこれだけ派手に暴れているのに見やすくなってます

面白いです!...面白いですけど...

自分にとっては問題です
僕は「どんなに面白い」漫画にも嫉妬を覚えることはないんです
読者としてただ楽しむだけなんですけど...

「どんだけ自由か」に関しては、激しく嫉妬します...

漫画でも映画でもたまにギョッとするようなハジケっぷりを
見せつけられた時、「受け手」ではなく「作り手」の側面が現れて
「こんな自由な奴がいるのか!?...
 これに比べたら俺は何って大人しくてヌルイことやってんだろ...
 もっと無茶やらんと俺の存在価値がねえわ!」

って心境になりますので、高木さんには駆り立てられるものがあります
それはまあ、個人的な楽しみ方なんですが

とにかく、この踊りながら描いてるような、この漫画特有の感覚を味わうためには
読んでくれとしか言えません!

言ってる意味が解かると思います!ので!是非!!





...そして、今月発売の別マガにはもう一人

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進撃を一年ほど手伝ってもらった

永椎晃平」選手の新連載「放課後ソードクラブ」が連載されます!

永椎君とは映画とかの笑い所とか感性がよく合い
僕によって映画に連れまわされたりしてる彼なんですが

彼は「かわいい女の子」と「パースの効いたアクション」の
武器
を生かした戦い方をすると思います、僕もまだ読めてませんが
是非!楽しみにしていてください!

ちなみに

永椎君と高木さんは同い年ぐらいで同時期の連載を始める者同士です
進撃の作業中はお互い特別な意識があったんじゃなかろうかと...
そんな二人のライバルストリーを勝手に想像してニヤニヤしてたんですが
そのアングルから、この二人の連載を追うのも楽しいんじゃないでしょうか!?


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以下、返事です、

コメントたくさんありがとうございました!アクセス数がもう百倍ぐらいです
気まぐれで申し訳ないんですが...気まぐれに返事させていただきます


Re:ホンジュラスのファン達から
いさやま はじめ先生 へ 


どうもはじめまして。 
私達は中央アメリカに位置する国ホンジュラス共和国 からのファンです。 

いさやま先生の作品は本当に素晴らしいと 
思っております。 
実はホンジュラス毎年の11月アニメ祭り
(国で一番大きいイベント)を行なっています。
約2万人集まるイベントで、海外からアニメと関係ある方は
特別なゲストとして呼ばせていただいています...
以下は省略させていただきました


遠くの国からありがとうございます!
大変ありがたいお話なんですが、情けない話、僕だけでは
把握できないお話なので、是非講談社を通じてお話できますでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回のご好意に限らず、今までブログで返事できてないお話がいくつかある
と思います...大変申し訳ありませんでした
原稿のスケジュールを抜きにお話することが出来ないので
何かありましたら、講談社を通じてご連絡いただけますでしょうか?

日ごろからのご好意に感謝しております。


Re:えこりんはバンタム級さん
ベンヘンvsメレンデス、先生はどう思いました? 
私はタイトルマッチなのでベンヘン勝ちだと思います。 
あれでメレが勝ちだとフランキーが浮かばれない(T-T)

同感です、もうどっちのラウンドとか全然わかりません!
なんとなくメレンデスの方が強かった印象はありましたが
どっちともとれる試合ならドロー防衛で妥当だと思います

しかし...ソネンがあんなに好き放題やられるとはな~


Re:モノノフさん
お疲れさまです 
先生、今つべでこんなの上がってますよ(*^^*) 

【ももクロ】進撃の小さな巨人 
https://www.youtube.com/watch?v=2KZkBdksgos&feature=youtube_gdata_player

これは...触れようかどうか迷いましたけど...
進撃の公式アカウントの偉い人がミッフィー見たとかつぶやいていい時代なら...

 いいっすよね!?

いやいや…僕は常に「ももクロ」・「ももいろクローバーZ」タグのニコ動・Youtube
最新投稿動画を毎日チェックしてるから!上げられて即効で気づいてましたよ!

ニコ動層には、まだまだモノノフ開拓の余地が大いにあると思うのです...
勝手ながら...真に勝手な意見ですがこの動画には
「俺達が自慢されたいももクロ」の魅力が凝縮されてる気がするんです
それを知らない方に、短時間で効率よく伝える有効なツールとして
(節度を守った?)MAD動画...って可能性もあるんじゃないかなと...

まあ、以上はただの言い訳です...
権利の関係とかって個人の裁量は関係ないだろうし、部外者が宣伝とか
自惚れた勘違いも甚だしいんですけどこれ自慢したいから上げちゃおう


 

まあしかし、なんか大げさに書きましたが
そんな大したあれじゃないでしょ!

.......

大したことじゃないっすよね?...





Re:DJ.taiki選手へ

見る連用アカウントでフォローしてたので勝手に返事させていただきます
まず、名前間違って申し訳ありません!!...
そして、DEEPバンダム級王者奪取!!おめでとうございます!!
DJ選手を応援してました!あの爆発するようなラッシュが好きです!

この競技のむずかしことはよく解からないんですが
パウンド打たないつもりだったとか、そんなこと考えて戦っていたんですね
後でブログ読んでびっくりしました

ファンのためにグランドを避け、大きな武器であるパウンドまで封印して
試合に臨み...結果的にファンが一番観たかった試合になったと思います!
DJ選手のラッシュが爆発して会場も爆発しました
あの瞬間がファンの記憶にしっかり刻まれたと思います

「これからも試合が見たい」とか身を削って戦ってる選手の方に
ファンが軽々しく言っちゃいけないと思ってます.....が

...いえ!本当に言うべきではないと思ってます!
とにかくすごい試合を見せてくれてありがとうございました!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

直接送るより、この文章は瓶に入れた手紙のようなもんで
ネットの海に浮かべてたらいつか届くといいな、ぐらいの感じです。

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