いや、 観てしまいました

 

どうも強烈らしいって話を頼りに
原作者「平山夢明」さんのファンである
週マガの「星野、目をつぶって。」の永椎君達と
渋谷の映画館に行きました

あまり渋谷には近づきたくないんですが
たまに渋谷でしかやってない映画があるもんで
たまに行かなきゃいけないんです

で、観てしまったんですが
噂にたがわぬ強烈さでした

正直、早く終わってくれ...と祈りながら観てました
それほど少女が生きている悪夢のような世界が
見事に映しだされているからです

冒頭の音からして観る者にストレスを与え
画面に映る全てが不快で、暗くて、狭くて、ずっと天気悪くて
ある悪夢そのもののような人物がそこに映るだけで
吐き気を感じるぐらいのプレッシャーを放っていて

常に、一秒だってここには居たくないと感じさせ
且つ、あのすすけた街が綺麗に見える瞬間も描く
それらが緻密に意図して作られているのでしょう

そのプレッシャーからわずかに開放されるのは
少女がある人物を探して工場地帯をさまよってる
間ぐらいです、地獄から希望を求めて行動しているシーン
だからでしょうか

あと、幼い時に虐待を受けている子が
「辛い目に合っているのは自分じゃない、別の誰かだ」
と思い込むことで、心が壊れないように
架空の人物を生み出す多重人格障害の原因
みたいな話を思い出しました

それがあるギミックで表現されていて
これはそういうメタファーなのか...
ってなります

原作未読でわからないところが多々あります

何故臭いを嗅ぐ?車椅子の女性は?
納屋の囚人(死刑囚?)は?
実は時系列どうりにみせていない!?

などなど

しかし、一番きつかったのは
少女が何を祈っていたのかが明らかになるところで
あんな角度からくるトラウマは初めてでした

今日もテレビで、監禁や解体のニュースをやってたけど
あの現場はこうなっていて
毎日どこかでああゆうのがあるっていう現実がまた

劇場を出た後もこの映画が続いているようで
そしたら僕はいつ、この映画を観終えるのか...